研究会2016/12/6

神の手を持つアメリカのサムライ鍼灸師【セミナー体験記】

アメリカの鍼灸師

 

アメリカの鍼灸師?

鍼灸の本場って中国じゃないの?

 

確かに、鍼灸は中国由来の治療法です。

 

学校の授業も中国の鍼灸を元にしていますし、漢方なども正にそうです。

 

しかし、中国から始まった鍼灸治療は全世界に広がり、今やその国の風土や国民性などにより、独自の発達を遂げてきました。

 

しかも、アメリカは多国籍国家です。

日本人以外にも中国人や台湾人、実に様々な国の人達が集まっていますので、豊富な種類の鍼灸のスタイルがあります。

 

なので、その中で自分の治療法を認めてもらうには、かなりの努力が必要なのです。

 

 

加えて、アメリカで鍼灸師になろうとしたら、大学院に進まなくてはいけません。

 

日本では、専門学校もしくは大学に通えば、余程のことがない限り免許試験で落ちる事はないので、教育の時点でレベルが違うのです。

 

 

このように、アメリカでは鍼灸師の免許を取得するだけでも大変なのに、多くの人種がいる中で、自分の治療法を確立し、腕を磨いている日本人鍼灸師の先生方がいらっしゃいます。

 

今回はそんなアメリカで生き抜いている、日本人鍼灸師の先生達のセミナーに参加した時の驚きの体験を、お伝えしたいと思います。

 

 

2017.6.6加筆

 

 

 

1.最初に出会った、神の手を持つアメリカの鍼灸師。

 

僕が初めて、アメリカの鍼灸師の先生の治療を体験したのは、日本のセミナーでした。

 

その先生は、日本の鍼灸師の免許はおろか、アメリカの鍼灸師の免許やトレーナーの免許。

更に、東洋医学博士など様々な称号を持つ先生で、加えてオリンピックのトレーナーとしても活躍されていた先生でした。

 

今では、後ほどご紹介するスタイルの鍼灸治療も行われているようなのですが、僕がセミナーを受けた当時は、お腹の反応を調べて、効果の高い手足のツボを数穴選び、症状を即座に良くしてしまうという、鍼灸治療を行われていました。

 

とにかく、即座に、瞬時に、症状を良くしてしまうので、「鍼って簡単かも」と、思い違いを起こしてしまったほどでした。

 

 

 

1-1.先生は簡単に治すが、実際は上手くいかない。

しかし、現実はそれほど甘くなく、このセミナーでは、参加者がペアになって練習を行うのですが、習ったように鍼を行っても先生のように症状が取れないのです。

 

ですがその後、先生に取穴(効果のあるツボを選ぶ事)を見てもらい、鍼を入れ直して貰うと、やはり即座に症状が良くなるのです。

 

ほんの数ミリ、数センチツボの場所が違うだけで、その効果の違いが出るのです。

 

これが出来るか、出来ないかで患者さんの症状が良くなるのかどうかが、かかっているのだと、自分の力不足に落ち込んだ事を覚えています。

 

 

 

1-2.このセミナーの最大の魅了。

更に、この先生の凄いところは、セミナーが終わる頃には、参加者全ての先生の治療技術を、症状を良くする事が出来るレベルにまで、押し上げてくれる事です。

 

勿論、講師のサポートがあったからこそだと思いますが、参加者の先生の治療技術のレベルを劇的にあげた事は確かです。

 

人格的者でもありますし、施術者としても優れている。

更に講師としても人気があるので、開催するセミナーは毎回キャンセル待ちが出るほどという事です。

 

この先生が、僕が最初に出会ったゴッドハンドの先生でした。

 

 

 

2.鍼数本で何でも治すアメリカの鍼灸師。

 

その後、いくつかのセミナーに参加はしましたが、あの頃に出会ったような衝撃のセミナーには出会えませんでした。

 

しかし、最近また、魔法のような鍼灸治療を行う先生のセミナーに、出会う事が出来ました。

 

その先生もまた、アメリカの鍼灸師だったのです。

 

 

 

2-1.おすすめされた鍼灸セミナーで。

「将来に絶対タメになるから、参加した方がいいよ」

とおすすめされて参加したセミナー。

 

ビックリしたのが、使う鍼の数の少なさ。

 

鍼2~3本。

 

少なければ1本。

 

多くても、鍼8本であらゆる症状を治してしまうという鍼灸治療だという事。

 

これは鍼灸師にとっては、もの凄い事なのです。

 

 

なぜなら、通常の鍼灸治療では、一つのツボを選んだ時でも、そのツボは左右両側にあるので、鍼の数は2本になります。

 

症状が良くならなければ、また新たなツボを探していくので、ツボを選べば選んだだけ、その倍の本数が必要になってきてしまいます。

 

鍼の本数が増えると、患者さんにかかる負担が増えるので、鍼灸師はあまり鍼の本数が増える事を良しとしません。

 

その点においても、この治療法は画期的なのです。

 

 

 

2-2.取穴と鍼をさしてからが重要。

この治療法は、鍼の数がとにかく少ないので、1本の鍼で最大限の効果を出さなければなりません。

 

なので、ツボの選び間違いが許されません。

 

そして、鍼をツボにいれてから、その鍼の効果が上がるように鍼を微弱に動かすのですが、そこが非常に難しいのです。

 

 

おそらく、

 

・『正しいツボを選ぶ』

・『鍼の効果が上がるように鍼を微弱に動かす』

 

この2点がしっかり行えるかどうかで、鍼灸師の腕の良し悪しが分かれるのでしょう。

 

 

最初にご紹介した先生もそうなのですが、腕の良い先生は、この2点が群を抜いて上手いのです。

 

なので、お二人とも鍼の本数も少なく、治療時間が短くとも、患者さんの症状を取りきる事が出来るのでしょう。

 

 

 

2-3.彼らのセミナーに参加する意義、そしてゴッドハンドの先生が放つ一流のオーラ。

  • ・正しいツボの場所の再学習
  • ・効果を上げる鍼の動かし方

 

これらを、実際に教えて貰えるという点。

 

そして、もう1つが、『その先生が持つオーラや雰囲気を、肌で感じられる』という点でしょう。

 

 

ツボの位置などは、調べようと思えば教科書にも載っていますし、ネットで検索すれば簡単に調べられます。

 

先生は本も出しているので、ある程度の技術は、それらを通して学ぶ事も可能なのかもしれません。

 

しかし、実際に体験するしてみると、自分が正しいと思い込んでいた治療が間違いだったと気付かされますし、何よりも先生方が持つオーラを感じ取れる事が、セミナーの重要な部分になると思います。

 

 

冒頭でもご説明したように、異国アメリカで鍼灸師として長年生き抜いていけるという事は、並大抵の事ではありません。

 

非常に厳しい時代もあった事でしょうし、上手くいかない事も多くあったのだと、想像する事が出来ます。

 

 

しかし、そんな厳しい状況に中、生き抜けている先生方はその経験値の高さからか、放つ雰囲気が違います。

 

僕ら鍼灸師は『気』という概念をよく使うのですが、腕の良い先生は、気をまとっているのです。

 

患者さんや、僕らはその気を感じ取り、分け与えて貰える事によって健康に、そして元気になってきます。

 

 

僕の場合は、鍼灸の技術を学ぶ事も大事なのですが、院の長として仕事をしていると、誰も自分の間違いを指摘してくれなくなります。

 

治療法が間違っているのであれば、患者さんが来院されなくなるだけです。

 

それだけではなく、上手くいっている時は、自分はイケているのだと、勘違いしそうにもなります。

 

そんな時に、先生達が持つ一流の技術や、一流のオーラに触れ

 

「自分などまだまだ甘ちゃんだ、もっと頑張らなければいけない」

 

と気付き直せる。

 

そんなよい機会だと思って、セミナーに参加しています。

 

 

 

3.アメリカ仕込みのゴッドハンド鍼灸師のセミナーを、是非体験して下さい。

 

今回は、一受講者として感じた、鍼灸セミナーの感想を書きました。

 

鍼灸師や学生さんの中に、もし、このブログを通してセミナーに興味が出たのであれば、絶対に参加する事をおすすめします。

 

今まで受けたセミナーとのレベルの違いに、驚くはずです。

 

 

しかし、今回はあえて先生方の名前は伏せて、セミナーのご紹介させて頂きました。

 

ただでさえ忙しい先生方なので、勝手に宣伝して、ご迷惑をかけてしまっては申し訳ないと思ったからです。

 

 

ですが、この記事内に、セミナーに繋がるヒントは多く散りばめられています。

 

有名な先生方ですし、アメリカで開業している日本人の鍼灸師の数はそれほど多くないと思うので、ネットで検索すれば、簡単に見つけれられると思います。

 

 

先生方の治療法が日本で広まれば、痛みで苦しんでいる患者さんが減ってくるのだと思います。

 

患者さんの為にも、鍼灸師としてのスキルを上げる為にも、このセミナーはおすすめです。

 

是非、参加してみて下さい。

 

以上、神の手を持つアメリカのサムライ鍼灸師のセミナー体験記でした。

 

【2016年12月14日 追記】

このセミナーで教わった鍼灸を患者さんに行うと、

 

 

「肩こりや腰痛が楽になった」

 

 

と、患者からの感想を頂く事が増えました。

 

 

やはり、ツボの選び方と、鍼の挿し方は大事ですね。

 

恐るべし、アメリカ鍼灸セミナー!!

 

 

 

4.最後にアメリカの鍼灸師の紹介

 

このブログを読んで鍼灸を受けてみたい。

と思ったアメリカ在住の方。

 

 

アメリカの鍼灸事情ってどうなの?

とアメリカの鍼灸に興味のある鍼灸師の先生、学生さん。

 

 

今回ご紹介した講師の方々はとても忙しいので、予約をとったり、相談に乗ってもらう事は難しいかも知れません。

 

 

なので、この講師の方の鍼灸を学んでいるアメリカ在住の鍼灸師を、ご紹介いたします。

 

 

それがこちらです。

→ Ozawa Acupuncture Clinic

 

 

彼はアメリカのATCという、スポーツアスレティックトレーナーの資格。

そして、L.Acというアメリカの鍼灸師の資格を持っています。

 

 

とても真面目ですし、丁寧かつ親切に治療を行ってくれる先生でもあります。

施術のセンスもあるので、体の不調でお悩みの方にはとてもおススメの先生です。

 

 

人生の半分以上を海外で過ごしている事もあり、鍼灸に限らず留学で迷ったことがあったら相談に乗ってくれるかも知れません。

 

 

実際に、当院から旅行の際この鍼灸院へ来院された方もいます。

 

 

とても満足したとの感想を頂けました。

 

 

現在、アメリカのロサンゼルスのサンタモニカの近くで開業しています。

 

 

興味のある方は、是非ご相談下さい。

 

 

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