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笑顔の表紙

スマイル美人のススメ【笑顔のための筋肉とトレーニングを教えます】

笑顔の表紙

 

 

笑顔は作れていますか?

 

 

付き合いなどで作り笑いばかりしている方も、多いのではないのでしょうか。

 

 

苦笑い

 

 

笑顔がきれいな人は、大変魅力的ですよね。

 

 

初めて会った人が、素敵な笑顔をしていると、第一印象は非常に良いと思います。

 

 

そこで今回は、素敵な笑顔を作る筋肉とそのトレーニング方法について、お話していきます。

 

 

好印象な笑顔のポイントとは

 

 

笑顔1

 

 

人に好印象を持ってもらうための笑顔には、大きく2つのポイントがあります。

 

 

  • ・口角が上がった三日月状の口
  • ・目尻がかがった三日月状の目

 

 

最初は、笑顔の口についてお話していきます。

 

 

笑顔の口の形

 

 

笑顔の口のポイントは、4つの口の形と3つの歯の見え方にあります。

 

 

口の形では、上唇と下唇の中心の高さと口角の高さの位置関係で4つに分けます。

 

 

唇の形

 

 

Aは、口角が上下の唇の中心より上にある形で、三日月状になります。

 

 

皆さんが、笑顔と言って最もイメージしやすく、好印象な形だと思います。

 

 

Bは、口角と上唇が同じ高さにある形で、下に弧を描く半円型です。

 

 

笑うセールスマンの喪黒福蔵は、この形ですね。

 

 

Cは、口角が上下の唇の間にある形で、楕円型になります。

 

 

Dは、口角と下唇が同じ高さにある形で、上に弧を描く半円型です。

 

 

この形は、口角挙筋(こうかくきょきん)という口角を挙げる筋肉が、衰えた高齢者に多いです。

 

 

また歯の見え方によって、3種類に分かれます。

 

 

歯の種類

 

 

1つ目は、上の歯と歯茎だけ見えるタイプです。

 

 

2つ目は、上の歯と下の歯が見えるタイプです。

 

 

3つ目は、下の歯と歯茎だけ見えるタイプです。

 

 

この4×3の組み合わせの12種類のスマイルがあります。

 

 

比較的、好まれるのが、Aと1の組み合わせです。

 

 

三日月状

 

 

この口の形を作る際に大切となってくるのが、口周りの筋肉になります。

 

 

笑顔に関する筋肉は、6つあります。

 

  • ・眼輪筋(がんりんきん)
  • ・大頬骨筋(だいきょうこつきん)
  • ・小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
  • ・口輪筋(こうりんきん)
  • ・口角挙筋(こうかくきょきん)
  • ・口角下制筋(こうかくかせいきん)

 

 

表情筋

 

 

特に、頬にある筋肉は、口角を持ち上げるのに重要となってくる筋肉です。

 

 

また歯茎の見え方でも印象が変わります。

 

 

歯茎の見えている範囲は、1mm以内が望ましく、3mm以上になると「ガーミースマイル」といい、少し印象が変わってきます。

 

 

ガーミースマイル

 

 

これが骨格や歯並びなどが原因の場合は、美容整形や審美歯科の治療が必要です。

 

 

しかし、上唇挙筋(じょうしんきょきん)という筋肉の上がり過ぎの問題では、トレーニングで改善できる可能性があります。

 

 

スマイルラインとは

 

 

さらに整った歯並びも、美しい笑顔に不可欠です。

 

 

ただ単に歯並びがそろっているというわけでなく、スマイルラインが整っていることが重要です。

 

 

スマイルラインとは、笑顔で歯が見える際、上の歯の先の並びが結んだ線のことを言います。

 

 

スマイルライン

 

 

このスマイルラインが、下唇に沿う曲線になっていて、さらに顔の中心線がスマイルラインと一致していることが、スマイルラインが整っているといいます。

 

 

笑顔の目の形

 

 

ここからは、笑顔でもう1つポイントとなる目の話をしていきます。

 

 

作り笑いでの違和感は、「目が笑っていない」ということが多いです。

 

 

目

 

 

目は笑顔の時に、目尻が下に下がる「月目」になると、印象の良い笑顔になります。

 

 

これは目の周りにある筋肉、眼輪筋の作用によるものです。

 

 

眼輪筋

 

 

眼輪筋は、目を囲むように輪を作っている筋肉で、カメラの絞りのように目の開け閉めを行っています。

 

 

この眼輪筋を、三日月状に閉じれるようにトレーニングを行っていきます。

 

 

素敵な笑顔のための筋肉トレーニング

 

 

さて、いよいよ笑顔のためのトレーニングについて、お話をしていきます。

 

 

最初にお伝えした、「口角が挙がった三日月状の口」と「目尻の下がった三日月状の目」を目標にトレーニングを行っていきます。

 

 

スマイルトレーニング

 

 

割り箸を使って、口角を上に挙げるためのトレーニングになります。

 

 

<方法>

1.割り箸を前歯から4つ目の歯に挟みます。

 

 

2.口角を割り箸よりも高くなる位置まで挙げます。

※このとき、頬が盛り上がることを意識し、頬以外のの筋肉をに力が入らないように注意してください。

 

 

3.その位置で留め、15秒キープして戻します。

 

 

4.一旦、力を抜いて、1から繰り返し行い、10回繰り返してください。

 

 

割り箸口角トレーニング

 

 

ポイントは、頬以外の筋肉を抜き、頬の筋肉で挙げイメージで行ってください。

 

 

これを行うことで、頬の筋肉を鍛えることができ、理想的な笑顔を作ることができます。

 

 

特に頬にある大頬骨筋は、衰えてしまうと老けた印象になるので、トレーニングで衰えないようにする必要があります。

 

 

またガーミースマイルが筋肉の問題であれば、上唇挙筋の力が抜いて口角が挙げられれば、ガーミースマイルが改善される可能性があります。

 

 

月目のトレーニング

 

 

次に目のトレーニングについて、お話していきます。

 

 

目のトレーニングを行い、眼輪筋を鍛えていきます。

 

 

<方法>

①片目は大きく開き、もう片方は、ウインクの要領で片目を、ギュッと閉じでください。

 

 

②閉じた目は、頬に付くようなイメージで、強めに閉じてください。

※この時、笑顔クセをつけたいので、頬は上に挙げるようにしてみてください。

 

 

③3秒ほどキープしたら、これを左右を交互に、5回ほど繰り返してください。

 

 

目のトレーニング

 

 

終わった後は、目の周りを少しマッサージするか、蒸しタオルなどで温めてあげると、目の疲れが楽になります。

 

 

1日10回程度でいいので、毎日続けるようにしていきましょう。

 

 

まとめ

 

 

好印象な笑顔のポイントは、口と目が、三日月状になっていることです。

 

 

口は、口角が唇の真ん中より上に挙がった三日月状で、上の歯が見えている状態です。

 

 

このとき、歯茎が見えすぎない方が良いとされています。

 

 

また見えている歯の歯並びが整っていて、スマイルラインと顔の正中線が一致しているとより綺麗に見えます。

 

 

笑顔のための目は、目尻が下に下がった三日月状の目が好まれます。

 

 

口と目を三日月状にするために、表情筋のトレーニングを行うことで、素敵な笑顔を作ることができます。

 

 

男女の笑顔

 

 

上手に笑うのが苦手な方は、参考にしていただけると幸いです。

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