Tag Archives: フェイスライン.リフトアップ.小顔矯正.小顔整体.顔面骨.たるみ.しわ

フェイスラインを上げたい

フェイスラインのもたつきを上げるセルフ顔面矯正のやり方

フェイスラインを上げたい

 

ある程度年齢を重ねてくると、フェイスラインのもたつきが気になってきます。

 

 

年齢以上にフェイスラインがもたつく事は、避けていきたいところ。

 

 

フェイスラインのもたつきを手軽に解消させる為に、顔をコロコロするマッサージャーを使ってもよいのですが、もたつきの根本を治さなければ、すぐに元に戻ってしまいます。

 

 

では、フェイスラインのもたつきの原因はなんなのでしょうか?

 

 

その原因の一番は、老化による皮膚や筋膜のたるみです。

 

 

老化には、年齢による老化と、紫外線などが原因でおこる光老化の2種類があります。

 

 

このどちらが原因でも、老化は皮膚細胞を破壊します。

 

皮膚のコラーゲンやエラスチンを変形させ、肌の弾力性を奪ってしまうのです。

 

 

ちなみにですが、コラーゲンたっぷりの食事を食べると、肌がすべすべになると言われています。

 

 

実は、コラーゲンをとったから肌がよみがえったのではなく、その食材から摂取できる栄養素が足りていない場合。

 

その栄養が補われた事で肌の作り変えが進み、肌がプルプルになる事のほうが多いです。

 

 

では、この老化を防ぐ方法はあるのでしょうか?

 

 

おすすめするのは、生活習慣や食生活の改善です。

 

 

年齢による老化を完全に止めてしまう事は出来ませんが、普段から生活習慣や食生活に気を使っていると、実年齢よりも若々しく見られる事が多くなります。

 

 

また、光老化にとる老けこみは、日焼け止めや日傘を使う事で予防できます。

 

その他に注意したい点が次のようになります。

 

 

1.お化粧をしたまま寝てしまっていませんか?

 

これは、汚い雑巾を顔にかぶせて寝てしまっているようなものです。

 

 

2.飲みすぎ、食べ過ぎはどうですか?

 

1日に必要な栄養素は決まっています。

食事はバランスが大事です。

 

アルコールを分解するには、身体を作り上げる栄養素が必要です。

 

その大事な栄養素をアルコール分解に使ってしまうと、肌の再生が遅くなり、ボロボロになってしまいます。

 

 

これから、フェイスラインのもたつきを治す顔面矯正の極意をご紹介していきますが、この部分をおろそかにしてしまうと、いくら矯正を頑張っても、フェイスラインのもたつきは治りません。

 

 

まずは食事と生活習慣の改善を心がけてみて下さい。

 

 

では、本題にはいっていきましょう。

 

 

 

フェイスラインのもたつきに顔面矯正が必要な理由

 

フェイスラインのもたつきの一番の原因は、加齢による老化、もしくは紫外線による光老化でした。

 

 

そして、次の挙げる組織が傷つく事で顔は、もたついてきます。

 

 

  • ・皮膚
  • ・筋膜
  • ・靭帯
  • ・脂肪
  • ・筋肉
  • ・顔面骨

 

 

 

「えっ、こんなに衰えるところって多いの?」

 

 

と驚かれる方も多いかも知れません。

 

 

しかし、個人差はあるにせよ、これらの組織は傷つき元気がなくなってきてしまいます。

 

 

どのように組織が変化して、顔がたるんできてしまうのでしょうか?

 

 

 

皮膚

元気な肌はみずみずしいです。

ですが、たるんだ皮膚はハリがなく乾燥しています。

 

これは、皮膚の真皮と呼ばれる部分から水分が失われる事によって生じていきます。

 

若い頃に日焼けを楽しんだ方は、年齢を重ねてから苦しむ事になるでしょう。

 

 

 

脂肪

脂肪はその構造が変わってくる事によって、下がってきます。

 

 

脂肪は2つの層に分かれています。

 

表情筋の上にあるものを浅層。

表情筋の下にあるものを、深層といいます。

 

この2つ。

殆どが変性してボリュームが減り下がってくるのですが、鼻の脇の脂肪組織の減りは少ない為に、そのボリュームの違いからしわになるともいわれています。

 

 

脂肪が下がる事によって、いままで脂肪があった部分にすきまが出来て黒く影になる事も多い部分です。

 

 

 

筋・筋膜

筋肉や筋膜も衰え、垂れ下がります。

 

また、筋肉や筋膜は脂肪を吊り下げる組織でもあるので、脂肪が垂れやすくなり余計にフェイスラインのもたつきを感じてしまいます。

 

 

髪をアップにしてこめかみの皮膚を持ち上げた時に、フェイスラインが上がり変化が大きい方は、筋膜のたるみが原因の事が多いです。

 

 

 

顔面の骨は年齢と共に小さくなります。

 

眼窩と呼ばれる目をいれる部分は拡大します。

 

上顎も小さくなり、上顎の角度が減少して頬骨が目立ってきてしまいます。

 

鼻の奥にある梨状口と呼ばれる部分も骨が無くなり、幅が大きくなります。

 

 

骨が小さく痩せるのに対して、皮膚や筋肉など周りの組織は垂れ下がってくる為、余計にフェイスラインのもたつきを感じてきてしまいます。

 

 

 

このように、老化といっても実に色々な部分が衰えていくわけです。

 

 

では、なぜ顔面骨の矯正が必要になってくるのでしょうか?

 

 

 

顔面骨矯正の必要性

 

顔面骨矯正といわれると、顔の骨を矯正して小さくするというイメージが強いかも知れません。

 

 

たしかに、顔の場所によってはグイグイと押し込まれるような施術が入る場合もあります。

 

 

ですが、そのほとんどは、かなり弱い圧で施術を行っていきます。

 

 

「こんなに弱い圧で大丈夫?」

と不安になるほどです。

 

 

 

骨を押す意味とは?

それは、骨の動き(流れ)をスムースにして、筋肉を使いやすくする事に意味があります。

 

動くといっても、目で見えるほど動きません。

 

ですが、顔面骨も呼吸に合わせてかなり少ない範囲ですが、動きます。

 

精密機械で検査しても、確認できません。

 

 

なので、骨を押すように顔の矯正をしたからといって、骨自体が小さくなる可能性は少ないでしょう。

 

 

では、なぜ骨を小さく出来ないのに、顔の骨を押す顔面矯正が必要なのでしょうか?

 

 

それは、顔や顎の関節や筋肉を動かしやすくして、バランスよく体を使えるようにするためです。

 

 

 

顔面矯正は顔の筋肉や神経の活性化に為にその意味がある

 

筋トレをする事によって、どこの筋肉がつきやすいかには個人差があります。

 

その個人差の原因の1つが、筋肉の性質によるものです。

 

 

 

筋肉には種類がある

筋肉には、瞬間的に強く力が入るが、長くは力を入れ続けられない筋肉。

 

力は強くないが長時間力を入れていられる筋肉が2種類。

 

そして、その中間の筋肉の4つに別れます。

 

 

そのどのタイプの筋肉が多いかで、筋肉のつきかたが変わるのです。

 

 

そして、筋肉の使いやすさが変わるもうひとつの原因に、骨格の位置があります。

 

 

 

骨格によって変わる筋肉の使いやすさ

関節が捻られると使いやすくなる筋肉と、使いづらくなる筋肉があるのです。

 

 

その代表的なものが、お尻です。

 

 

お尻の筋肉は、お尻の脂肪を持ち上げてくれます。

 

 

なので、お尻の垂れが気になった時一番に行う予防法としては、お尻のエクササイズが有効なのです。

 

 

しかし、エクササイズ行ってもお尻があがる方と、あがらない方がいらっしゃいます。

 

 

その原因が、骨格の捻れです。

 

 

筋肉は、骨の位置がどこにあるのかで、使いやすさが変わってくるのです。

 

 

お尻の垂れの場合は、大殿筋という筋肉を鍛える事で、垂れを防ぐ事が出来ます。

 

 

ですが、股関節が内側に捻じられていると、大殿筋という筋肉が使われなくなります。

 

骨の捻じれのために、筋肉が使いづらくなってしまうのです。

 

 

するとお尻の丸みが無くなり、垂れた平べったいお尻になってしまいます。

 

 

これが、筋肉のたるみ。

 

 

そして、筋肉が衰える事によるもうひとつの悪害に、筋膜が脂肪を持ち上げられなくなることというものがあります。

 

 

 

筋膜が脂肪を持ち上げられなくなる!?

例えば前述したように、こめかみの辺りを上に持ち上げた際に、フェイスライン持ち上がる方。

 

 

このような方は、顔の筋膜の衰えがあります。

 

 

筋膜は筋肉と連なっているので、筋肉の衰えは筋膜の衰えを引き起こします。

 

 

筋膜が弱まることで、顔は垂れてもたついてしまいますし、脂肪をあげられなくなってしまうので、更に顔が大きくなってしまいます。

 

 

そのような自体を防ぐ為にも、顔の筋肉は鍛えておきたいわけです。

 

 

しかし、お尻のエクササイズ同様に、顔エクササイズを行っても、効果がでない方とでる方に分かれます。

 

 

その原因が顔の歪みなのです。

 

 

 

顔の歪みと骨について

 

顔面骨の形や大きさには、個人差があります。

 

 

これは生まれついての遺伝や、成長の過程で生じてくるものです。

 

 

なので、ある一定の歪みについては、どうしようもない事があります。

 

 

例えば、頭の形が歪んでいる方で、目の高さが違うというお悩みをお持ちの方。

 

 

この方は、生まれついてか、もしくは成長の過程で眼窩(目ん玉を入れている骨)を構成する前頭骨(おでこの骨)や側頭骨(あたまの外側の骨)という骨が左右で違った成長を起こし、形が変わってしまったという事が考えられます。

 

 

 

話を戻して、なぜ顔の歪みには、筋肉や靭帯に問題が関係してきます。

 

 

顔の靭帯の中には、骨から皮膚に繋がっているものがあります。

 

若い頃は靭帯の弾力性に優れているので、重力に負けないように皮膚を持ち上げます。

 

ですが、コラーゲン線維が変性してしまうと、弾力性はなくなってきてしまいます。

 

 

骨の曲がりに左右差があった場合、必然的に靭帯の付着している部分にも左右差がでます。

 

 

すると、皮膚を持ち上げる事が困難になり、フェイスラインがもたついてきます。

 

 

筋肉にも影響が及びます。

 

 

例えば、エラの筋肉である咬筋。

 

顔が左右非対称な方は、咬筋のボリュームにも左右差を感じる子とが多いです。

 

 

しっかり使えている側の顔は引き上がっているのに、使えていない側の顔はほうれい線など顔がもたついてきます。

 

 

このように、骨の左右差が靭帯や筋肉に影響を与え、フェイスラインのもたつきを招いてしまうのです。

 

 

フェイスラインのもたつきを治す場合は、骨格の歪みを意識してみて下さい。

 

 

では、実際に顔の歪みを矯正してみましょう。

 

 

 

顔の歪みの治し方

 

顔の歪みを治す時に意識する事は、骨を押して骨を動かそうとしない事。

 

骨に刺激を与えて、筋肉を使いやすくする事に意味があります。

 

頬骨を押す小顔矯正、プロが押すのと自分で押すのに違いはあるの?』でご紹介している方法は、頬骨に刺激を与えて行う方法です。

 

 

その他には、骨へかかる圧力を抜く整体法もあります。

 

この整体法は、顔を歪める力を弱くするための整体法で、顔の歪みの予防にも役立ちます。

 

 

 

減圧顔面矯正法

くいしばりや歯ぎしりがある方は、顔の骨への圧が強くなるために、圧のかかっている部分に疲れやこりなどの違和感を覚える事が多いです。

 

その時に、骨にかかっている圧力を軽くすると症状が軽くなります。

 

口の中に指をいれるので、お風呂などで行い、口の中を傷つけないように気を付けて行って下さい。

 

 

【やり方】

 

1.親指を口蓋骨と呼ばれる部分に当てます。

 

2.人差し指と中指を鼻の付け根、目頭の内側で固定します。

 

3.もう片方の手の中指と親指でこめかみを挟み、固定します。

 

4.口の中の親指を軸に、目頭部分の中指、人差し指を下斜めに軽く動かす。

 

5.その状態を保ちながら、深呼吸を3回行う。

 

 

こちらの体操もお試しください。

 

 

首と顎の連動矯正やり方

 

 

 

フェイスラインのもたつきを治すなら骨格矯正から

 

フェイスラインのもたつきの原因は次の通りです。

 

 

 

  • ・皮膚のもたつき
  • ・筋膜のたるみ
  • ・靭帯の弾力性の低下
  • ・脂肪の減り
  • ・筋力の低下

 

 

 

これら1つ1つにアプローチして、もたつきを治す方法もあります。

 

 

ですが、それには効果な美容機器や、外科的な施術などが必要になってきます。

 

 

とりあえず自分で治してみようという方は、次の方法を試してみて下さい。

 

 

顔の骨格矯正

 

 

使えなかった顔の筋肉が使えるようになるので、顔が引き上がり、フェイスラインのもたつきには最適な方法になります。

 

 

筋肉は正しく使えば、衰えるスピードが遅くなり、若々しさを維持出来ます。

 

 

最近、顔が大きくなってきたなとお感じに方の役にたっていれば幸いです。

 

 

LINEで送る
Pocket