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顔の歪みを矯正する4つのマッサージ方法

顔の歪みを矯正するために自分でできる4つのマッサージ法

顔の歪みを矯正する4つのマッサージ方法

 

 

マッサージを行う事で顔の歪み方は変わります。

 

 

その理由の1つに、『筋肉が使いやすくなる』というものがあります。

 

 

まず、顔の歪みの原因の一つに、表情筋や咀嚼筋(そしゃくきん)の癒着(ゆちゃく)があります。

 

筋肉と筋膜の癒着のイメージ

 

 

癒着があると筋肉と筋膜の間の滑りが出なくなり、顔が上手く動かせなくなります。

 

 

苦笑いする女性のイラスト

 

 

その状態を長く続けると、顔は動かしやすい方向へ歪みます。

 

 

体表から分かる顔の歪み

 

 

 

マッサージは、この筋肉の癒着(ゆちゃく)を剥(は)がす事が出来ます。

 

 

マッサージで筋肉の癒着をはがす

 

 

これによって顔の筋肉が動かしやすくなり、強い筋肉に引っ張られていた筋肉が弛みます。

 

 

結果、顔の歪みが治ってきます。

 

 

マッサージによって顔の歪みが戻る

 

 

また、歪みだけではなくエラの張りや頬骨の左右差。

 

 

そして更に、顔のたるみなどにも効果が期待出来ます。

 

 

今回は、整体師も実際に使う『歪みを矯正するマッサージ』のやり方をご紹介致します。

 

 

顔の歪みなどでお悩みの方は、参考にして下さい。

 

 

 

鏡を見たときに顔の歪みでテンションが下がる!?

 

顔を伏せる女性

 

自分の顔の歪みが気になった事はないですか?

 

 

そんな時、次のような事を思いませんでしたか?

 

 

『歪みを矯正したいけど、矯正ってなんか痛いっていうし。

行った事ないからなんだか怖いし、、、

 

自分で出来る顔の歪みを治すマッサージってないかしら?』

 

 

顔の歪みが気になったらまず、顔をマッサージしてほぐしてみる事をオススメします。

 

フェイスラインに手を置きこちらを見る女性

 

 

顔の歪み方には様々なパターンはありますが、次の部分をほぐす事で、左右差が少なくなってきます。

 

 

マッサージで歪みを治したい部分

 

  • ・エラ
  • ・頬
  • ・フェイスライン
  • ・眉

 

 

顔の歪みを矯正するために自分でできるマッサージ法があります。

 

自分で行うフェイシャルマッサージ

 

顔の歪みを直すのは、とても難しい施術技術が必要です!

 

 

やはり、骨格矯正の先生にお願いした方が良いは良いです。

 

リビジョンの顔面矯正

 

 

もしくは、こちらのようなセルフ骨格矯正がおすすめです。

 

 

 

 

そして、その後に軽い顔の歪みを矯正するために自分でできるマッサージを行いましょう。

 

 

今回は顔の歪みのお悩み別に分けて、顔の歪みを矯正するために自分でできるマッサージの方法をお伝えいたします。

 

 

それが、次のマッサージ方法になります。

 

 

 

  1. 1.エラの歪みを自分で矯正するマッサージ法
  2. 2.頬の歪みを自分で矯正するマッサージ法
  3. 3.フェイスラインの歪みを自分で矯正するマッサージ法
  4. 4.眉の歪みを自分で矯正するマッサージ法

 

 

 

エラの歪みを自分で矯正するマッサージ法

エラに手を置く女性

 

エラの歪みで気になるのは、サイズと左右差。

 

 

この原因の筋肉は、咬筋という筋肉です。

 

横顔の咬筋

 

 

エラから頬まで付いている筋肉で、ここが固くなるとエラが大きく見えます。

 

 

咬筋の肥大化の対比イメージ

 

 

エラのサイズが気になる方はまず、咬筋のマッサージして柔らかくすると良いです。

 

【やり方】

1.握り拳を作る。

 

2.第2関節の背中でアゴ先を圧迫する。

 

3.フェイスラインに沿って口角に向い、軽く圧迫しながら滑らせるようにマッサージを行う。

 

 

 

頬の歪みを自分で矯正するマッサージ法

頬を押す女の子

 

頬の歪みで気になるのは、頬骨が横に広がっている場合と左右差。

 

 

この原因は、先程の咬筋と側頭筋という筋肉。

 

 

側頭筋の場所

 

 

側頭筋という筋肉は、下顎の付け根から側頭骨という頭の外側までくっ付いている筋肉です。

 

 

側頭筋の図示

 

側頭筋の付着部位の説明

 

 

ここが固くなると筋肉が張って、頬骨を横に広げてきてしまいます。

 

 

頬骨の横張りの図示と文字

 

 

なので、この2つの筋肉をマッサージしましょう!

 

【やり方】

1.指の腹を使い、こめかみを圧迫する。

 

2.こめかみから頭のはちの張っているところまで、小さく円を描くようにマッサージを行う。

 

3.そのまま指の腹で、頭皮を持ち上げるようにマッサージを行う。

 

 

 

フェイスラインの歪みを自分で矯正するマッサージ法

フェイスラインのマッサージ風景

 

フェイスラインの歪みで気になるのは、たるみ

 

 

この原因は、次の2つです。

 

 

  1. 1.加齢
  2. 2.筋肉のたるみ

 

 

 

食いしばりなどで顔を短くする筋肉が働く一方で、口角まわりの筋肉は衰えます。

 

 

口角まわりの筋肉の衰え

 

 

その結果、余った皮膚や皮下脂肪が下がって見えるからです

 

 

ここをマッサージしていきましょう。

 

【やり方】

1.握り拳を作る。

 

2.人差し指と中指の第2関節でフェイスラインを挟んで軽く圧迫する。

 

3.圧迫しながら、耳の付け根まで皮膚を持ち上げるようにマッサージを行う。

 

手の付け根を使って応用も可能です

 

 

眉の歪みを自分で矯正するマッサージ法

眉毛の高さが違うのには筋肉に原因がある3つの理由と対処法

 

眉の歪みの原因は、次の筋肉のアンバランスにあります。

 

 

  • ・前頭筋(ぜんとうきん)
  • ・皺眉筋(しゅうびきん)
  • ・鼻根筋(びこんきん)
  • ・眉毛下制筋(びもうかせいきん)

 

 

 

これらの筋肉をマッサージして、歪みを矯正しましょう。

 

 

 

前頭筋(ぜんとうきん)のマッサージ

前頭筋は眉や鼻の筋肉から髪の生え際。

そして後頭部から首の付け根まで付いている筋肉です。

 

【やり方】

1.指の第2関節の背中を使って、髪の生え際を圧迫する。

 

2.眉毛の若干上を軽く圧迫しながら小さい円を描きマッサージを行う。

 

3.眉毛から髪の生え際にかけ、滑らせるようにマッサージを行う。

 

 

皺眉筋(しゅうびきん)のマッサージ

皺眉筋は、眉間から眉の真ん中くらいまで、眉毛に沿って付いている筋肉です。

 

【やり方】

1.小指の第2関節の背中で眉頭を圧迫する。

 

2.眉頭から眉毛の中央まで眉毛に沿って、軽く圧迫しながら滑らせてマッサージを行う。

 

 

鼻根筋(びこんきん)のマッサージ

鼻根筋は、眉間から鼻の付け根に付いていている筋肉です。

 

【やり方】

1.中指の第2関節の背中で鼻を挟む。

 

2.鼻すじを通すように、下から上に向かって眉間の上までマッサージをおこなう。

 

 

 

眉毛下制筋(びもうかせいきん)のマッサージ

眉毛下制筋は、鼻根筋の外側で鼻の外側から眉毛の内側の1/3程度に付着している筋肉です。

 

【やり方】

1.目頭を片側の中指で固定する。

 

2.もう片方の手の小指と薬指の第2関節の背中で、眉毛を上げるようにマッサージを行う。

 

 

こちらの矯正もおすすめです♪

 

 

 

 

顔の歪みを矯正する為にマッサージを行おう!

 

変顔でサムアップする女性

 

 

骨格が歪むと、顔の筋肉の使いやすさが変わります。

 

 

顔の使いやすさと使い辛さのイメージ

 

 

片側では使いやすくなり、反対側では使いづらくなります。

また、顔を下げる筋肉が強くなり、上げる筋肉が弱くなったりもします。

 

 

骨格矯正で骨格を治して筋肉の使いムラを治す方法も良いのですが、整体院へ通う必要が出てきます。

 

 

そのような場合はまず、ご自身で顔の筋肉のマッサージを行ってみて下さい。

 

 

筋肉がほぐれて、顔の筋肉が使いやすくなるはずです。

 

 

今回は、顔の歪みを自分で矯正するマッサージ法をご紹介しました。

 

 

紹介したマッサージ法は普段施術で使うマッサージのほんの一部ですが、是非試してみて下さい。

 

 

歪みでお困りの方の助けになっていれば、幸いです。

 

 

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