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顎を細くする生理学について

顎を細くする最もコストのかからない方法は生理学にあった!

顎を細くする生理学について

 

 

費用をかけないで顎を細くする。

そんな方法が生理学にはありました。

 

 

費用をかければ顎は細くなります。

でも比較的高額なものもありますし、危険を伴うものもあります。

 

 

悩みはあるけど先立つものがない。

 

 

そんな時の救いの手が、生理学にありました。

 

 

生理学を学んで、顎を細くする方法をご紹介いたします。

 

 

 

生理学とは?

 

生理学について

 

簡単にいうと、どのように内臓が動くのか調べる学問になります。

 

 

緊張するとドキドキするのはどうして?

なぜお腹が空くとグーとお腹が鳴るの?

 

 

などの身体の仕組みは、生理学を勉強すると分かります。

 

 

ではなぜ、顎を細くするのに生理学が必要になってくるのでしょうか?

 

 

ポイントは、『どのように痩せるか』です。

 

ダイエット 心得

 

病院に通っても、トレーナーがついても、ダイエットはの基本は自分で行うことになります。

 

 

なので、効果的に痩せて顎を細くする方法をご紹介いたします。

 

 

参考にして下さい。

 

 

 

自分で顎を細くするにはダイエットと呼吸法

ダイエットと呼吸法

 

 

自分で顎を細くするには、『顎周りの脂肪のダイエット』と『呼吸法を変えてエラの筋肉のコリを柔らかくする』という事が効果的です。

 

 

そして、このダイエットと筋肉を柔らかくさせる為の成功のコツが、生理学にあるんです。

 

 

私は十分に痩せているけど顎が細くないわ!

という方はこちらを参考にしてみて下さい。

 

 

参照:『丸顔を小顔でシャープにみせる6つの丸顔解決方法

 

 

 

生理学を学んで分かった顎を細くする方法3選

 

ダイエット成功3つのポイント

 

 

顎を細くさせる為のダイエットを成功させるコツ。

それは、次の3つになります。

 

 

 

  1. 1.胃のデトックス
  2. 2.体のヒーターを動かす
  3. 3.便を出す

 

 

胃をデトックスしよう。

胃のデトックス

 

 

胃をデトックスする方法、それはお腹が減った状態を作る事にあります。

 

 

胃は自分で自分を掃除できます。そしてその掃除の時間がいつかというと、胃に何も食べ物が入っていない時間になります。

 

胃は1分間に3回程度の常に動いています。

そして食事の後など胃の働きを活発にしなくてはいけない時には、迷走神経という神経が胃を刺激しより胃がより強く動くようにします。

 

 

すると、食事が胃から腸に押し出されて食べ物がすり潰されます。

 

 

胃が食べ物を腸に押し出して1時間半を過ぎたあたりから、再度迷走神経が胃に動けという指令を出します。

 

 

そして徐々に強さが強まり、胃が食べ物を消化する時よりも胃が動きだすようになります。

 

 

この瞬間を皆さんが感じる事が出来ます。

というのもお腹がグーと鳴る瞬間、その瞬間が胃がデトックスされている時間帯です。

 

この時、胃では胃に残った食べ物をそぎ落としていてお腹のガスが動きグーをいう音を出すわけです。

 

 

このお腹を掃除する動き、一番強くでる時が夜中です。

 

 

しかし、夜寝る前に食事をすると胃が掃除されづらくなります。

 

 

これでは胃が綺麗にならないですし、便秘や睡眠不足の原因になるともいわれています。

 

なので夜寝る前に食事はとらない。

このルールを守りましょう。

 

 

 

体のヒーターを動かそう。

運動後に代謝が良くなる

 

 

褐色脂肪細胞という細胞をご存知でしょうか?

この褐色脂肪細胞の働きはダイエットに効果があります。

 

 

主にどんな事をする細胞なのかというと、熱を発生する時に働く細胞です。

 

 

体が寒いと感じた時に細胞の中のミトコンドリアと呼ばれる部分でUCPというたんぱく質分子を動かします。

 

 

するとミトコンドリア内で脂肪を分解し熱を発生させます。

この時脂肪を分解するといった反応がダイエットと結びつくといった具合です。

 

 

この褐色脂肪細胞を活性化するポイントが2つあります。

 

 

寒さを感じる事。

震える女性

 

寒さを感じると身体の中では熱を出して体を温めなくてはいけないといったシグナルがでます。

 

すると、この褐色細胞が働きだし脂肪が熱に変わっていきます。

 

 

 

食事を味わう事。

顔痩せ 食事

 

食後は体温が上昇するのですが、褐色細胞がこの働きを促していると考えられています。

 

 

辛いものを食べると、より熱が発生され効果が高いと言われています。

 

 

 

便をしっかり出しましょう

便を出す

 

どんなに体によい食事を心がけたとしても、便が出せないのだったら意味はありません

 

便が大腸を回ります。

右の脇腹部分の大腸からスタートして直腸がまでいき、直腸が便によって伸ばされると腸から脳と筋肉に指令をだします。

 

 

脳にいった指令は便意をして感じられ、筋肉にいった指令は肛門の筋肉をゆるめる指令を出します。

 

 

ただ肛門がゆるんで、いつでもどこでも便がでてしまったら問題ですよね?

そんな時の為に肛門にはもう1つ筋肉があります。

 

 

その筋肉で肛門を締めて、便がでてしまうのを抑えているわけです。

 

 

そしてもう1つ便がでるのを抑えている筋肉があります。

 

 

これを恥骨直腸筋をいい、骨盤の恥骨からU字状に腸を前側に引っ張っています。

 

 

骨盤が前傾状態にあるとこの筋肉が常に緩み(この筋肉は緩んでいと腸を圧迫して便を抑えます)便が出にくくなるといわれています。

 

 

解決方法は2つ。

 

 

 

  1. 1.トイレで前かがみになる事。
  2. 2.骨盤を矯正して前傾位を治す事。

 

 

骨盤の前傾を治すには『ぽっこりお腹の原因は骨盤前傾?後傾?あなたはどっちタイプ?』をご覧ください。

 

いずれにせよ便秘はダイエットの大敵です。

 

 

 

お金をかけないで時間をかけよう

 

ダイエットのポイントを3つ学び下準備ができたところから、顎を細くする呼吸矯正体操が効果を発揮します。

 

 

顎を大きくさせ原因の1つが食いしばり。

食いしばりはエラの筋肉を必要以上に発達させ、エラ張りの顔を作ります。

 

 

そしてこの食いしばりは呼吸と関係があります。

浅い呼吸だと夜、食いしばりやすくなるので顎が細くなりません。

 

 

 

横隔膜について

深い呼吸を行う時にポイントとなるのが横隔膜の筋肉。

横隔膜はお腹と胸の間にある膜状の筋肉で、この筋肉が上下に動く事で呼吸をしています。

 

 

そして内臓を動かす役割もしています。

横隔膜が通常ドーム型で盛り上がった状態になっています。

 

 

息を吸うときにはこのドーム状が平らになり、内臓と上から下に押さえつけます。

 

 

反対に息を吐くときはお腹の筋肉が内臓を持ち上げて横隔膜をドーム型に戻します。

 

 

すると内臓が動きだします。

 

 

冷え性や便秘、食いしばりの予防にも使えるという優れた臓器になっています。

 

 

お腹が固い人は横隔膜が固くこの一連の動きが制限されているので、食いしばりがおこりエラが張り顎が細くなってきません。

 

 

 

顎の緊張をほぐす呼吸法

肋骨の緊張をほぐして、横隔膜の動きを良くする呼吸法になります。

 

【やり方】

 

①仰向けになり股関節と膝が90度の姿勢になるよう足を椅子などに乗せる。

 

②手をあげてリラックスする。

 

③しばらくその状態をとるとお腹が柔らかくなるのと同時に横隔膜も柔らかくなるのを感じられます。

 

④その状態のまま深呼吸を3回、3セット行ってください。

 

 

まとめ

 

顎を細くするそのヒントは生理学にありました。

 

 

まずダイエットで余計な脂肪を落とす為に胃をデトックスし、体のヒーターのスイッチをONにする。

 

 

そして便としっかり出しましょう。

 

 

その次に行う事がエラ張りを作る原因である食いしばりの予防。

 

 

横隔膜を柔らかくして呼吸を深くする事で予防を目指していきましょう。

 

 

その為に横隔膜の矯正体操を行ってみて下さい。

 

 

今回ご紹介した方法はどれも人体に備わっている当たりまえの生理機序です。

 

 

時間はかかりますが顎を細くしたい方には効果は抜群です。

 

 

顎を細くしたいけどコストは抑えたいなという方は参考にしてみて下さい。

 

 

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