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首のコリの原因は顎のずれにあるかもしれない

首のコリの原因は顎のずれにあるかもしれない!?【顎のずれを調べる方法記載】

首のコリの原因は顎のずれにあるかもしれない

 

 

パソコンやスマホの普及と共に、相談される事が多くなった症状があります。

 

 

それは、『首こり』です。

 

 

首こりを持つ女性

 

 

首がなぜ凝るのかというと、首の筋肉が必要以上に緊張しているからです。

 

 

なので、首のマッサージを行うとコリがほぐれ軽くなります。

 

 

首のストレッチ

 

 

しかし、問題もあります。

 

 

首のマッサージの効果は一時的で、長続きしない事が多い点です。

 

 

首こり負の無限ループ

 

 

症状が軽くなっても、一時的ではどうしようもありません。

 

 

なので、マッサージで経過が良くならない場合は、何かしらの手段を使って首を良くしなければなりません。

 

 

そんなときにオススメする方法が、『顎の矯正』です。

 

 

リビジョン銀座の顎矯正

 

 

顎を矯正すると、次のようなメリットがあります。

 

 

  • ・姿勢が良くなる
  • ・食いしばりが軽くなる
  • ・首の筋肉の緊張がとれる

 

 

 

マッサージや整体を受けても首のコリが取れなかった方は、参考にして下さい。

 

 

 

首のコリの原因は顎のずれにある!?

 

顎のずれのモデル

 

 

接骨院や整体、マッサージに鍼灸。

 

様々な施術院にいったけれどなかなか取れない首のコリ、、。

 

 

いつまでも治らない首のコリの原因は、顎のずれにあるかもしれませんよ!!

 

 

あんぐり顔の女性

 

 

顎と頭蓋骨、首はさまざまな形でつながっていています。

 

 

顎がずれると頭蓋骨がずれ頭を支える首にもずれがでます。

 

 

そして、顎を動かす時に使う筋肉の1つに胸鎖乳突筋という首の筋肉もあるのですが、そのサポートをする斜角筋という筋肉も首についています。

 

 

骨格と体表での胸鎖乳突筋

 

 

これらのバランスが崩れる筋肉が緊張して筋肉にコリがでます。

 

 

もし首のコリの原因が顎のずれにあるとすれば、顎のずれを調整しないと、首のコリが良くなりません。

 

 

では、自分の首コリの原因が顎のずれにあるのかどうかを、どのように調べればよいのでしょうか?

 

 

 

首のコリの原因が顎のずれにあるのか調べる方法

 

虫眼鏡で顔を検査

 

 

首コリの原因が顎のずれにあるのかを調べるには、以下の方法がおすすめです。

 

 

顎のずれを矯正してみて症状が良くなるのかを調べてみる方法

 

 

 

顎のずれをチェックする方法

顎を曲げて噛み合わせるイメージ

 

 

まず顎のずれをチェックしてみましょう!

 

【やり方】

 

①鏡の前で顔を軽く上げてみて下さい。

 

②左右のエラの高さのずれを確認してみて下さい。

下顎角の左右差

③次に唇をにーと開いた時の前歯のすき間を、チェックしてみて下さい。

 

前歯の隙間

 

④にーと唇を開いた状態から上唇をつまんで上に広げると、唇の内側と歯茎のあいだにひだのような物があると思います。

 

上唇小帯

これが前歯のすき間と一緒の位置にあるかチェックしてみて下さい。

 

同様に下も同じようにチェックして下さい。

 

 

【顎がずれている方の特徴】

 

唇の内側のひだと前歯のすき間が合っていて、顔を上げたときのエラの高さが違う方は顎がずれている可能性が高いです。

 

 

ただし、残念ながら顎の歪みを見た目だけで判断する事は難しいです。

後述する確認方法で、実際の顎の歪み方を判断してください。

 

 

 

顎のずれを自分で矯正する方法

セルフ小顔矯正のテロップを持つ女性

 

 

先程のテストでエラが上に上がっていた側の歯に、タブレットのガムを当てて1回だけ軽く噛んでください。

 

 

チューインガムを噛む子供

 

 

そのまま顎を反対側に、1~2ミリ程度動かして下さい。

その際に、力いっぱい咬み込まないように注意して下さい。

 

 

その状態をしばらく続けて頂きたいのですが、その際に大事になってくるポイントがあります。

 

 

顎が正しい位置で固定出来ているのか調べる事。

 

 

 

顎が正しい位置にあるのか調べる方法

顎引くは顎の位置が改善する

 

 

顎が正しい位置にあると、体に力が入りやすくなる事が多いです。

 

 

その反応を利用して、しっかりとした位置に顎が動いたかを調べてみましょう。

 

【やり方】

 

①顎のずれを自分で矯正する前に、肘を伸ばして肩を水平に上げて下さい。

二の腕を伸ばして肩を上げる

 

②誰かに腕が下がるように、軽く上から押して貰って下さい。

 

腕を上から押す

 

 

この時、腕が下がらないように抵抗して下さい。

また、その力の入り易さを確認してください。

 

③次に先程お伝えした顎の矯正を行って頂いて、同じテストを行ってみて下さい。

ガム矯正後の再検査

もし力が入りやすいと感じたら、顎の位置が正しい位置に補正されています。

 

 

 

更に顎の位置を良くする為の胸鎖乳突筋のストレッチ方法

広頚筋と胸鎖乳突筋のストレッチ

 

顎を正しい位置に動かした後に、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)のストレッチを行いましょう。

 

 

胸鎖乳突筋と斜角筋

 

 

この胸鎖乳突筋は、側頭骨(そくとうこつ)の乳様突起(にゅうようとっき)という骨を介して顎と繋がっています。

 

 

胸鎖乳突筋の側頭骨への作用機序

 

 

正しい顎の位置で首をストレッチさせる事で、顎にかかる負担が軽減できるようになります。

 

側頭骨が顎を歪ませるイメージ

 

 

首こりの原因は顎にあるのですが、首自体が張っていると顎を歪ませてしまう可能性が高いのです。

 

 

なので、首のストレッチを行っていきましょう。

 

【やりかた】

1.顎を動かした側の胸の前を、手のひらで固定する。

鎖骨部分を手で固定

 

2.首を反対側に向け、傾ける。

左の胸鎖乳突筋のストレッチ

 

3.呼吸を同時に、手で皮膚を下に伸ばすように引っ張る。

胸を手で下に引く

 

4.その状態を保ちながら深呼吸を3回繰り返す。

 

 

 

原因を治して首のコリを楽にしましょう!

 

スマホと深呼吸

 

 

いろいろな施術を試したけれども首のコリが改善しなかった方。

 

 

その原因には、顎のずれが関係しているかもしれないといった事でした。

 

 

そんなときは、次の3つのステップを試してみて下さい。

 

 

【顎を治す3ステップ】

 

  1. ①顎のずれをチェック
  2. ②顎のずれを自分で矯正
  3. ③正しい顎の位置を調べて固定

 

 

 

特に、最後のテストで力が入り易くなった方は、首のコリの原因が顎のずれからきている可能性大です。

 

 

定期的に顎の矯正を行っていただくと、首こりが改善されていく可能性も大です!

 

 

首こりの原因がわからなくてお悩みの方は、是非参考にしてみて下さい。

 

 

【首コリと一緒にアゴ凝りがある方へ、リビジョンおすすめの記事】

 

 

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顎のこりをほぐして首を軽くする方法3選

顎のこりをほぐして原因が分からない首の痛みをとる方法3選

顎のこりをほぐして首を軽くする方法3選

 

首の痛みの原因を大きく2つに分けると、次のようになります。

 

首の痛みの原因は多岐にわたる

 

 

  1. 1.首自体に原因があり、首が痛む場合
  2. 2.首以外に原因があり、首が痛む場合

 

 

 

首に原因がある場合は、原因が分かっているので比較的痛みを軽減しやすいです。

 

 

その一方で、首以外に原因がある場合の矯正は、難しい事が多いです。

 

 

なぜなら、色々な原因が考えられ分かりづらいからです。

 

 

何が原因なのか

 

 

背骨が原因かも知れないし、骨盤が原因かも知れません。

 

 

ですが、首のこりを何度ほぐしても良くならなかった方の『ある部分』をほぐすと首の痛みが軽くなる事があります。

 

 

 

そのある部分とは、『顎』になります。

 

 

顎をほぐすと楽になるのね

 

 

なぜ、顎のこりをほぐすと首が軽くなるのでしょうか?

 

 

 

それには、次の2つが理由として考えられます。

 

 

顎のこりは姿勢と食いしばりと関係がある

 

 

  1. 1.顎が首と一緒に働いて、姿勢を正しているという理由
  2. 2.顎をほぐす事で食いしばりが軽くなるという理由。

 

 

 

つまり、顎がこると姿勢が歪み、首に負担をかけ痛みが生じる。

また、奥歯に力が入ることによって首の筋肉が固くなり、首が痛む。

 

 

これらが首に原因がないのにも関わらず、痛みを生じさせているわけです。

 

 

今回は、顎のこりをほぐして首の痛みを軽減させる方法をご紹介いたします。

 

 

なかなか首が良くならないという方は、参考にしてみて下さい。

 

 

 

顎のこりをほぐすと首の痛みが楽になる?

 

顎を細くする

 

 

首が痛くて病院に行って検査してもらったけど、「異常はない」と言われた経験がある。

 

 

 

歯が痛くて歯医者さんにいったけど、「虫歯はない」といわれた経験がある。

 

 

肩のこりや首に痛みがあってマッサージにいっても、すぐ元に戻ってしまう。

 

 

そんな経験がある方は、顎のこりをほぐすと症状が良くなるかもしれません。

 

 

なぜなら、顎の筋肉は体を支える上でとても重要な筋肉になり、首や姿勢と密接な関係があるからです。

 

 

 

ずれた顎は姿勢をも歪ませる

エラが張る順序

 

 

例えば、ずれた顎を放置した状態で食いしばりがある方はエラが張りやすいです。

 

 

そのような方の姿勢を見てみると、歪んでいる事がほとんどです。

 

 

顎の位置と姿勢の関係

 

 

姿勢の歪みが首の筋肉に負担をかけ、首に痛みが出ることは多々あります。

 

 

この場合、骨盤や背骨の矯正を行っても良くなりません。

 

 

それどころか、顎とのバランスをとるために姿勢を歪ませている可能性もあるので、体の整体が逆効果になってしまい、首の痛みが悪化する事もあります。

 

 

そして他にも、首の痛みの原因を判別する上で厄介な事があります。

 

 

それが、次にあげる症状と痛みが似ているという点です。

 

 

  • ・顎こり
  • ・歯痛
  • ・顎関節症(がくかんせつしょう)

 

 

 

食いしばりが原因の場合は先生から「問題ないよ」と言われる

医者の診断のイメージ

 

首の痛みで首の検査をしても、異常がないと診断される事があります。

 

 

その理由の1つが、首以外に原因があるという事です。

 

 

実際に首に原因があれば、首をほぐす事で症状は軽くなります。

 

 

ですが、顎や歯が原因の場合は、一生懸命首をほぐしたところで直ぐに元に戻ってしまうのです。

 

 

特に首の痛みの原因として考えられるものが、『食いしばり』です。

 

 

食いしばりと骨格模型

 

 

冒頭でも紹介しましたが、顎と首は側頭骨(そくとうこつ)という顔にある骨で繋がっています。

 

 

側頭骨だけ図示

 

そして、その際に重要となってくる筋肉が、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉です。

 

 

骨格と体表での胸鎖乳突筋

 

 

 

食いしばりと顎の筋肉である咬筋(こうきん)という筋肉が緊張します。

 

 

横顔の咬筋

 

すると連動的に、繋がっている首の筋肉も張ってきます。

 

 

首こりを持つ女性

 

 

 

なので、食いしばりに関係のある筋肉をほぐす事で、首の筋肉が柔らかくなるのです。

 

 

【食いしばりと関係が深い筋肉】

咬筋と外側翼突筋

 

 

  • ・咬筋(こうきん)
  • ・外側翼突筋(がいそくよくとつきん)

 

 

 

では早速、簡単にできる顎のこりほぐしの方法を覚えて、すっきり軽い首になりましょう。

 

 

 

顎のこりをほぐす3つの方法

 

顎に手をやる女性

 

 

では、実際に顎のこりをほぐす3つの方法を紹介いたします。

 

 

その方法とは、次の3つです。

 

 

 

  1. ①咬筋ほぐし
  2. ②口内ほぐし
  3. ③首筋ほぐし

 

 

 

 

①咬筋ほぐし

咬筋ほぐしでは、主にエラと頬骨まわりの筋肉をほぐします。

 

【やり方】

 

1.指先を耳の前の頬骨の下部分に置いて下さい。

 

2.奥歯で食いしばると筋肉が盛り上がるので、その部分を指先でかるく揉んで下さい。

 

3.そのままエラの部分に移動して、奥歯をくいしばった時に盛り上がる筋肉を指先でほぐして下さい。

 

 

②口内ほぐし

口の中にもほぐすと良い筋肉があります。

 

 

その中でも外側翼突筋という筋肉をほぐしましょう。

 

【やり方】

 

1.小指を上の歯に沿って口の中に入れていく。

 

2.軽く口を開いた時に小指の先に骨があたるので、その少し内側をかるく圧迫する。

 

3.柔らかい部分を、指の先で圧迫しながらほぐす。

 

4.両方行って下さい。

 

 

③首筋ほぐし

首の筋肉、特に胸鎖乳突筋という筋肉は、咬む時にも首を支える時にも重要な筋肉になります。

 

 

この筋肉をしっかりとほぐしていきます。

 

【やり方】

 

1.親指の腹で耳の後ろの骨を圧迫する。

 

2.押さえた側と反対側を向くと筋肉が盛り上がるので、その盛り上がった筋肉に沿って軽く圧迫を加えながら、鎖骨の部分までほぐす。

 

3.両側を10回づつ行って下さい。 

 

 

こちらの動画を参考に、行ってみて下さい。

 

 

原因のわからない首の痛みがある場合は試してみて下さい!

 

なんだかわからないけど、慢性的に首に痛みやこりがある

 

 

そんな時は、顎にこりをほぐしてみてください。

 

 

顎の筋肉は全身と連鎖しているので、良い姿勢をとる際にも重要になってくる部分になります。

 

 

顎こり、首こりを直して、すがすがしい毎日を過ごしてください。

 

 

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