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右目と頬杖に隠された因果関係

右目が小さい事と頬杖の癖に隠された3つの因果関係。

右目と頬杖に隠された因果関係

 

 

『自分の右目は小さいのではないか?』

そんなお悩みを持つ方に質問です。

 

 

頬杖をする癖はありませんか?

 

頬杖は顔を歪ませる

 

頬杖は、右目を小さくさせる理由の1つです。

 

 

もし目の大きさに左右差があって頬杖の癖もあるのなら、今からでもやめた方が賢明でしょう。

 

 

その理由が3つあります。

 

 

  1. 1.骨を歪める
  2. 2.顎を歪める
  3. 3.姿勢を歪める

 

 

骨を歪めて目の大きさが変わる場合もありますし、顎や姿勢が悪くなる事で間接的に目の左右差が生じる場合もあります。

 

 

今回はこの3つを中心に、右目が小さい事と頬杖にどんな因果関係があるのかをご説明していきます。

 

 

 

右目が小さい方の歪みのパターン。

 

右目が小さい方の特徴の表

 

右目が小さい方によく見かける歪みのパターンです。

 

 

  1. 1.顎が歪んでいる。
  2. 2.右口角が上に上がっている。
  3. 3.右の頬骨の膨らみが小さい。

 

 

なぜ、このように歪んでしまうのでしょうか?

 

 

その原因の1つが頬杖にあります。

 

 

 

頬杖がどう関係してくるのか?

 

頬杖を行うと、右目が小さくなりやすいです。

 

 

しかし、頬杖の仕方で左目も小さくなる可能性は十分にあります。

 

 

では何故でしょうか?

 

 

 

骨を圧迫し成長を阻害する。

眼窩のイラスト

 

目を入れる骨を、眼窩(がんか)といいます。

 

 

この眼窩の骨は、全部で6個の骨から構成されています。

 

 

顔面骨前面

 

 

  1. 1.頬骨(きょうこつ)
  2. 2.前頭骨(ぜんとうこつ)
  3. 3.上顎骨(じょうがくこつ)
  4. 4.蝶形骨(ちょうけいこつ)
  5. 5.涙骨(るいこつ)
  6. 6.篩骨(しこつ)

 

 

成長に従い、それぞれの骨が大きくなって形を作っていきます。

 

 

ですが、頬杖を行うと骨が圧迫され、骨の成長が阻害されてしまう可能性があります。

 

 

 

頬杖をする位置が悪かった場合、片側の目だけ小さくなってきます。

 

頬杖による骨への圧のイメージ

 

詳しくは『目の左右差の有無は悪癖と顔の骨の成長の仕方で決まる!』でご説明していますので参考にしてみて下さい。

 

 

 

顎を歪ませる。

表情筋と歪みのイメージ

 

頬杖をつくと顎が片側に圧迫され、ずれてしまう可能性があります。

 

 

顎がずれると、顔の咀嚼筋や表情筋などの筋肉の使い方に左右差が生じます。

 

 

するとやはり、右と左の顔つきが違ってきて目の大きさにも差が出てきます。

 

 

かみ合わせがずれる原因にもなるので、気を付けて下さい。

 

 

 

脳が癖を覚えてしまう。

脳を指さす女性

 

1回の頬杖で、上記で示したような歪みは起こりづらいです。

 

 

ですが癖にしてしまうと、話は変わってきます。

 

 

頬杖を癖にして日々生活すると、右目だけ小さいなんて事になってきます。

 

 

癖の恐ろしいポイントは、なかなかやめられない事。

 

やめられない癖一覧

 

 

気が付くとオートマティックに、癖の動作を起こしているのです。

 

 

 

癖をやめる方法。

頬杖の癖を止めるキーワードは脳

 

 

癖をやめるには努力が必要です。

 

 

最初は意識してやめる。

 

 

そして、無意識でも癖を出なくなるようになるまで、持続する事が大事です。

 

 

脳が癖を起こすように、脳内に癖専用の神経回路をインプットしていて、その神経回路を切断するのに時間がかかるからです。

 

 

詳しくはこちらを参考にして下さい。

 

参照:

運動と脳は姿勢を良くするために必要不可欠な3つの理由

 

 

 

姿勢が歪むと目の歪む

 

踊るガイコツ

 

頬杖をつくと、姿勢が悪くなります。

 

 

これは頭を曲げて圧迫をかける事による、首の曲がりが原因になります。

 

頬杖は首に負担をかける

 

 

首が歪むと、顎もずれやすくなります。

そして、首の筋肉と顎の歪むが悪い姿勢を作ってしまうのです。

 

 

顎の位置と姿勢の関係

 

 

この姿勢から正しい位置に戻れれば良いのですが、目が歪むほど重症になってきてしまうと、自分の力を姿勢を正す事が難しくなっています。

 

 

その位置で、食事をする際などに片方の奥歯ばかりを使っている方は。更に注意が必要です。

 

 

片噛み(かたがみ)も、顔を歪ませる癖の1つになるからです。

 

パセリを片側で噛むモデル

 

 

姿勢が悪いだけでは、目を歪めせるほどの原因にはなり辛いです。

 

 

ですが、姿勢を悪くさせた原因が頬杖にある場合。

顔や顎の姿勢を狂わせ、目がずれてくる原因になります。

 

 

次の方法で、歪んだ姿勢を矯正してみて下さい。

 

 

姿勢を治す矯正体操

右肩が下がってる

 

矯正体操を行う前に、肩の高さを確認してください。

 

今回は、写真のように右の肩が下がっている場合の矯正体操をご紹介いたします。

 

【やり方】

 

1.肋骨の下を圧迫しながら、深呼吸を3回行う。

 

2.椅子に座り、右肩が上がるように上半身を傾ける。

 

3.お尻が椅子から離れないように注意しながら、首を真っ直ぐに保ちつつ、上半身を右に捻じる。

 

4.その状態で深呼吸を3回繰り返す。

 

5.一連の体操を3セット繰り返す。

 

 

今回のまとめ

 

右目が小さい人によく見られる頬杖の癖。

 

 

頬杖は骨格や筋肉を歪まし骨の成長を阻害して、目の左右差を引き起こします。

 

 

目の大きさがおかしいなと思ったら、まず癖を見直す事から初めてみて下さい。

 

 

そして右目の小さい事を矯正したいなと思ったら、次のポイントを調べてみて下さい。

 

 

『口角から目尻までの長さ』

 

目と口角のライン

 

目の高さに違いはなく口角だけ歪んでいる方は、お悩みを解消できる可能性があります。

 

 

こちらに詳しく説明がありますので

ご覧になってみて下さい。

 

参照:

顔の歪みと目の高さが違う時に直せるかどうかはここを診る!

 

 

頬杖をついても良い事はないので、今日から意識してみて下さい。

 

 

【目や顔の歪みでお悩みの方へ、オススメの記事】

 

 

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