目次
姿勢を良くするってよく聞くけど
具体的にはどういう風に良くなっていくの?
姿勢が良いと
勉強や仕事の効率が上がるって本当?
どんな運動が一番良いの?
運動と脳と姿勢と簡単に書いたのですが
実はこの関係性を説明するのってとっても大変!
まだまだ分かられていない事も多いからなんですが
姿勢についてだけ簡単に説明すると
などいろいろな事で
脳と運動は姿勢に関わってきます。
少しずつ具体的に説明していきますね~!
体を動かしたいと思ったら脳が活性化されます。
この時に活動するのは一次運動野というところで
ここが体を動かせという指令をだします。
(実際には動かしたいと思う前に
指令はでているのですが、、)
この脳で出た指令は背骨の中にある脊髄を通り
その後いろいろな経路を経て
筋肉にたどりつき筋肉が動きます。
実はこの回路がとっても複雑!
肘を動かすにも肩をどう動かすかにも
どの筋肉にどの位の力をいれて
どのように動かそうという判断を
脳は瞬時にしてやってのけます。
たとえばコップの水を飲もうとした時に
10の力で行いたいとします。
肩を曲げるのに3の力を使って、
肘を伸ばすのに4の力を使って
指を曲げるのに2の力を使って、
口を開くのに2の力を使って
ちょっと待てよ、これだと11になってしまうから
もっと効率的に動かしていこう!
その為には肩の三角筋の力に少し力を加えて、
上腕二頭筋の筋肉を少し弱めて
これで肩を曲げるのに2の力で行えるぞ!
よしよし、このまま口を開いて、、、、
なんて計算を行っていくんです!
脳みそがカロリーを使う訳ですよね(*_*)
そして脳はなるべく省エネで筋肉を動かしたいので
効率よく使える筋肉を探していきます。
使い辛い筋肉は動かすのに
余計にエネルギーが必要になってくるので
その筋肉を使わなくてもいいように
その筋肉への神経の回線をきって
効率よく体を動かそうとします。
その筋肉はすぐ衰えてきます。
ここで問題があります。
先ほどの特定の動き自体に制限がかかって
使い辛い筋肉があっても、その動き自体を行う事は
脳が神経回路を変え他の筋肉を動員して
目的の動きをするようにするので問題はないのですが、
その他の動きでは
その使い辛い筋肉を使うかも知れないですよね!?
すると脳はどうするかというと
その使い辛い筋肉は見捨てて
また他の筋肉を使い
体を動かそうとする傾向があるんです!
筋肉は使われすぎると大きくなります。
使われないと小さくなります。
大きくなった筋肉に弱った筋肉が負けて
骨格が引っ張られ歪む。
これが姿勢が悪くなる第1歩です。
意識的に筋肉を動かすとどうなっていくでしょうか?
筋肉を意識的に動かすと
脳にこの筋肉は使うんだぞ!という刺激が入ります。
すると脳みそがまた計算しなおす訳です。
ここの筋肉を使うという事はココとこうして、、、
これを応用したのが筋トレやダイエットです。
筋肉を動かすにはエネルギーが必要になってきます。
重いダンベルなどを持つと脳は
この筋肉はいっぱい使うんだなと錯覚します。
すると神経回路を繋ぎ直したりして
その筋肉がより動くようにしていきます。
すると筋肉が肥大していく訳です。
また、筋肉が大きくなってくると
大きくなった分
動かすのにエネルギーが必要になってきます。
これが基礎代謝が上がった状態。
この状態で食事を少し制限していくと
体重は減っていきます。
ではこれが姿勢にどう関係していくのかといいますと
姿勢が歪む(足を組むやデスクワークを行うなど)
状態が長く続くと
脳がその姿勢で体を支える筋肉を調べて
その筋肉にエネルギーがいくように
神経回路を構築していきます。
悪い姿勢では真っすぐいる為の筋肉すべてに
神経が行き届かないので
この筋肉は使わないなと脳が錯覚を覚えます。
すると真っすぐに姿勢をしようと思っても
筋肉が動かないので真っすぐにならないんです(*_*)
これが歪みの始まりです。
これを元に戻すには
正しい姿勢でエクササイズをする事!
これを行えば姿勢はよくなりますよ~♪
体が歪んでくる原因は
といった事でした!
これを直せるのは
この3つになります!!
姿勢を良くしたい方は
しっかり体を使って動いて
脳を衰えさせないようにしていきましょう~!
〒104-0061
東京都中央区銀座 6-13-5
銀座NHビル4階
営業時間 10:00-23:00
(最終受付 22:00)
不定休
TEL 03-6278-8862
REVIEWお客様の声
2024/11/1
2020/6/24
2018/3/23
© revision. ALL RIGHTS RESERVED