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顎が四角い原因はストレス

顎が四角い顔の施術に美容鍼が選ばれる理由はストレスにあり。

『もう、顎が四角い顔を治すことを、諦めていました。』

 

そんな方に、美容鍼をおすすめするのには理由があります。

 

顎が四角い原因の多くは、エラの筋肉が必要以上に発達している事であり、鍼ならその筋肉を柔らかくすることが出来るからです。

 

また、顎が四角くなる根本の原因である『食いしばり』が、軽くなることが多いからです。

 

詳しく説明していきましょう。

 

 

まず顎が四角い顔の特徴が、次のようになります。

 

 

  1. 1.顎の筋肉の量が多い。
  2. 2.エラの骨の角度が鈍角。
  3. 3.エラの骨が厚い。
  4. 4.顔が垂れている。

 

 

これらの特徴を抑えるには、ある事を行わなければなりません。

 

 

それは顎の歪みを治す事。

下顎骨のズレ・歪み

 

 

そして、その後に必要な事が、筋肉の緊張緩める事。

 

 

顔を気にしてマッサージ

 

 

美容鍼は筋肉の硬さをとるには、うってつけの施術です。

 

 

リビジョン鍼灸院で行う美容鍼

 

 

今回は何故顎の四角い顔、顎の筋肉の緊張を緩める為に、美容鍼が何故良いのかをご紹介したいと思います。

 

 

もう顎の四角い顔を諦めていたという方は、参考になさって下さい。

 

 

 

顎が四角いのは骨が原因でしょ?

 

エラ張りのイメージ画像

 

そういった場合もあります。

 

 

顎が四角く見える原因の骨の部分を、下顎角(かがくかく)といいます。

 

 

下顎角の図示と参考角度

 

男性で、113.3°

女性では、122.2°よりも角度が無くなって90°に近くなるほど、四角い顔になります。

 

 

また、エラの骨が大きいと咬筋粗面(こうきんそめん)と呼ばれる、エラの筋肉がついている部分が大きくなる傾向もあります。

 

 

咬筋粗面

 

 

どういう事かというと、骨が大きいとエラの筋肉も大きくなりやすいという事、、、。

 

 

怒って文句をいう女性

 

 

なので、結果。

骨を治さないといけないと思われるのですが、大丈夫です。

 

 

鍼なら、エラ張りの根本的な原因である『食いしばり』を軽くさせる効果があるからです。

 

 

それでは、美容鍼の効果についてご紹介させて頂きます。

 

 

 

美容鍼で筋肉が緩まるの?

 

美容鍼に限らず、鍼施術は筋肉の緊張を緩める効果が高いです。

 

 

肩こりや腰痛で鍼を受けた事がある方もいらっしゃると思うのですが、症状が軽くなられた方は少なからず筋肉の緊張緩んだ結果だと考えられます。

 

 

 

マッサージじゃダメなの?

ダメではないです。

 

 

ですが、鍼は筋肉の緊張を緩めるだけではなく、他の効果も期待する事が出来るので、顎が四角い方には鍼をおすすめする事が多いです。

 

 

 

何故顔に鍼を刺すの?

 

顔の筋肉のバランスをとって、必要以上にエラの筋肉が硬くならないようにしたいからです。

 

 

 

 

ですよね!

 

 

詳しく説明します。

 

 

 

表情筋(ひょうじょうきん)で咀嚼筋(そしゃくきん)を助けてませんか?

食事を噛む時の筋肉を、咀嚼筋(そしゃくきん)といいます。

 

 

 

  • ・咬筋(こうきん)
  • ・側頭筋(そくとうきん)

 

 

 

【咬筋(こうきん)】

 

横から見た咬筋

 

 

【側頭筋(そくとうきん)】

側頭筋の図示

 

 

 

そのほかに、外側翼突筋(がいそくよくとつきん)という筋肉もあります。

 

 

外側翼突筋

 

 

これら3つの筋肉は、食事のときにあごを左右に動かす働きがあります。

 

 

アゴのシフトと噛み合わせ

 

 

そして、顔にはもう1つ大切な筋肉があります。

 

 

それが、表情筋(ひょうじょうきん)です。

 

 

表情筋の図式

 

表情筋は、笑ったり泣いたりした際に使われる筋肉です。

 

 

まとめると、次のようになります。

 

 

 

  • ・咀嚼筋:アゴを動かす時に使う筋肉
  • ・表情筋:唇や目を動かす時に使う筋肉

 

 

 

ですが、この2つの働きが一緒になってしまうと問題が生じます。

 

 

それが、ほうれい線やゴルゴ線です。

 

 

『食いしばり』に代表されるような、顎関節に負担をかけ続けていると、アゴの動きが悪くなります。

 

 

特に、アゴが片側に動かしづらくなります。

 

 

軽度顎関節の障害による下顎シフトの左右差

 

 

 

すると、本来では使わないはずの表情筋を使って、アゴを動かそうとします。

 

 

ほうれい線やゴルゴ線の真実を説明した画像

 

 

その結果、表情筋に引っ張られて片側のほうれい線が強くなるのです。

 

 

この時に、リビジョン鍼灸接骨院では次の方法で顔を治します。

 

 

 

  • ・骨格矯正をして、アゴが左右に動くようにする。
  • ・美容鍼で、使いすぎている表情筋を弱める。

 

 

 

そうすると、エラの筋肉もバランスがとれるので、過剰な発達がなくなり、四角いアゴが丸くなってきます。

 

 

そして、鍼の本来の目的が次に説明する『ストレス』の施術になります。

 

 

 

美容鍼におけるストレスへの施術とは?

 

一般的な鍼の効果としては、次のものが期待できます。

 

 

 

  1. 1.筋肉の緊張の緩和。
  2. 2.内蔵の不調からくる体調不調の改善。
  3. 3.ストレスの軽減。

 

 

 

まず、鍼は東洋医学をベースとして、体の仕組みを考えています。

 

 

 

  • ・気(き):やる気や元気など、目には見えない体のエネルギー。
  • ・血(けつ):血液。
  • ・津液(しんえき):血液以外の水分で、リンパ液のようなもの。

 

 

 

この3つの物質が体を巡らなくなった結果、体調が悪くなると考えています。

 

 

そして、ストレスはこの3つの流れを悪くする原因の1つです。

 

 

 

鍼灸師はストレスをどう考える?

ストレスをどのように感じるか。

それは個人差があります。

 

 

例えば、後ろから人を驚かすとします。

 

 

後ろから驚かす

 

 

『なんで、脅かすのよ!!』と怒る人もいれば、

怒る女性

 

 

 

いきなり泣き出す方も、いるでしょう。

泣く女性

 

 

東洋医学では、怒る方は『肝(かん)』の働きが悪いと考え、泣く方は『肺(はい)』の働きが悪いと考えます。

 

 

そうなんです。

 

 

一般的には、感情は脳がコントロールしていると考えていることが多いのですが、東洋医学では内臓がコントロールしていると考えているのです。

 

 

五行を説明した画像

 

 

ですが、内臓でストレスをコントロールするにも、限界があります。

 

 

なので、怒りすぎないよう、泣きすぎないように適度にストレスを発散させる事が重要になってきます。

 

 

そのストレス発散の行為の1つが、食いしばりです。

 

 

 

食いしばりはストレスに抵抗する体のSOSだった!

ストレスの多い現代社会では、常になにかのストレスにむしばまれています。

 

 

そのストレスで内臓が壊れないように、ストレスをやわらげなければなりません。

 

 

その時に食いしばると、脳からはβ(ベータ)エンドルフィンというリラックス物質がでます。

 

 

ベータエンドルフィンとリラックス

 

 

すると、ストレスが軽くなりスッキリします。

 

 

なので、食いしばる事は重要なのですが、これはあくまでも一時しのぎです。

 

 

ずっと食いしばっていても、ストレス自体が無くなっているわけではありません。

 

 

加えて、ある問題も出てきます。

 

 

食いしばる事でストレスのコントロールをしてしまう事が癖になると、体が快感を覚えてしまい、ストレスが生じる度に食いしばるようになってしまいます。

 

 

ストレスと食いしばりとリラックスの相関関係

 

 

食いしばり続けると、エラ筋肉を必要以上に動かします。

 

 

つまり、エラが張ってきてしまうのです。

 

 

正面顔のエラ張りの原因

 

 

鍼は、その内臓の力を強くしてストレス弱め、食いしばりを楽にする働きがあるのです。

 

 

これが、四角い顔に美容鍼をオススメする最大の理由なのです!!

 

 

 

【ちょっと番外編】リビジョン鍼灸接骨院の美容鍼。

美容鍼を知っている。

または受けた事がある方はお分かりでしょうが、美容鍼というと、顔に針を刺すイメージが強いと思います。

 

 

リビジョン鍼灸院で行う美容鍼

 

 

実は、顔に針を刺しても、顔やアゴの四角い輪郭が変わるわけではありません!!

 

 

先程も説明したように、顔が四角くなる原因は、『ストレスからくる食いしばりによって、エラの筋肉が過剰に大きくなる事』にあります。

 

 

確かに、エラの部分に針をさすとエラの筋肉は柔らかくなります。

 

 

なので、一時的にはほぐれて小さくなった感じもするのですが、効果が持続しません。

 

 

エラを小さくするには、『食いしばってしまう体質』自体を治す必要があります。

 

 

 

  • ・食いしばりやすい体質なのか。
  • ・肩がこりやすい体質なのか。
  • ・便秘しやすい体質なのか。

 

 

 

その人の体質を見分ける事を、東洋医学では『証(しょう)を立てる』といいます。

 

 

リビジョン鍼灸接骨院では、その証(しょう)に合ったツボに針を刺すことで、体質を改善させて、食いしばりを治すことを目的に美容鍼を行っています。

 

 

なので、顔が小さくなるする事を目的に、顔に針を刺すわけではないのです!

 

 

しかし、実際には当院でも顔に針は刺します。

 

 

「さっき、顔に針をさしても、顔は小さくならないって言ったじゃん!」

 

 

 

実は、顔に針を刺す目的は、表情筋の調節を行いたいからです。

 

 

 

表情筋の調節に美容鍼のすすめ

例えば、笑う時にこのような顔になる方がいたとします。

 

 

体表から分かる顔の歪み

 

 

この方は、顔の右側の筋肉を過剰に使っていて、左側の筋肉が弱いです。

 

 

ここで、表情筋の位置を確認してみましょう。

 

 

表情筋の図式

 

 

筋肉は使い続けると強くなり、使わないと弱くなる傾向があります。

 

 

なので口角の位置を中心として、唇が歪んできてしまいます。

 

 

針は筋肉の緊張をとる効果があります。

 

 

なので、過度に使いすぎている筋肉に刺すことで、口角の位置が整ってきます。

 

 

口角の位置が整うと、顔の歪みが整ってきます。

 

 

なので、顔に針をさすことが多いです。

 

 

 

まとめ

 

顎が四角い顔に、美容鍼がおすすめな理由。

過度なストレスから食いしばりをやわらげ、エラの筋肉の柔らかくする事で、根本からエラを小さくし、四角い顔の角がとれるから。

この過度なストレスの対処が出来るという事が、マッサージではなく鍼がおすすめな理由となります。

 

 

自分では原因が分からないけど、常に肩こりを感じていたり、朝起きた時に顎のだるさを感じる方は、知らず知らずのうちにストレスがたまっているのかも知れません。

 

 

それを和らげるには、日本スタイルの美容鍼がおすすめです。

 

 

顎や首回りの筋肉の張りが緩和すれば、四角い輪郭の 角がなくなる可能性は多いに期待できます。

 

 

顎が四角くて困っている方は、参考になさって下さい。

 

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顔を長くさせない予防体操

顔が長くなるのを防ぐなら知っておいた方がよい予防体操とは?

顔を長くさせない予防体操

 

顔の輪郭には様々な種類があります。

 

 

面長の方もいれば、丸顔の方もいらっしゃいます。

 

 

顔が小さい方も、顔が大きい方もいます。

 

 

顔の形は個性の1つなのですが、長すぎたり、丸すぎたり。

○○すぎるとやはり気になります。

 

 

また、顔は年齢を重ねるにしたがって長くなります。

老化によって顔が長くなるイメージ

これは、脂肪や皮膚のたるみが原因のものや、骨の代謝によるもの。

筋肉の衰えによるものなど、様々な原因があります。

 

 

毎日ちょっとだけ努力を重ねると、顔が長くなる事が予防する事も可能です。

 

 

その為のポイントが2つあります。

 

 

  1. 1.深呼吸
  2. 2.舌の体操

 

 

顔を引き締めたるみを防ぐ為には、質の良い血液や酸素を顔の送る事が大事になってきます。

 

 

血流が良くなる事による見た目の変化

 

 

そして、顔の形を作っている表情筋や舌のエクササイズを行う事で、顔の細胞を活性化させる事も重要です。

 

 

それでは早速、顔を長さを整えていきましょう。

 

 

 

顔が長くなるのを防ぐ事って出来るの?

 

顔は短くなるのか

 

 

「昔と比べると顔が長くなって来た気がする、、」

 

「こんなに顔が長くて大きいはずないのに、急に顔が長くなる事なんてあるのかしら?」

 

「顔が長くなるのを防ぐ予防法ってどうやるの?」

 

 

これらのようなお悩み解決のカギを握っているのは、細胞の活性化です。

 

 

特に、顔の細胞を活性化を目指すのであれば、次の2つは欠かせません。

 

 

深呼吸と舌の体操

 

 

 

  1. 1.深い呼吸
  2. 2.舌を中心とした小顔体操

 

 

ですがまず、細胞にダメージを与えるような事を避けなければなりません。

 

 

肌にダメージを与える習慣

 

 

  • ・不摂生
  • ・日焼け
  • ・喫煙
  • ・夜更かし
  • ・夜遅くの暴食・暴飲
  • ・食品添加物まみれの食生活

 

 

いくら細胞を若返らせようと体操や呼吸を頑張っても、乱れた生活習慣を放っておいてしまっては細胞の破壊が進行してしまいます。

 

 

結果、顔は引き締まらずに垂れ、顔が長くなってきてしまうからです。

 

 

細胞が壊される事による顔のたるみ

 

 

まず、普段の生活習慣を見直す。

 

 

これが基本です。

 

 

そして、その後に次の予防法を行ってみて下さい。

 

 

 

顔が長くなる原因と対策のまとめ

 

 

「こんなに顔長かったかな?」

と思った時それは気のせいではないんです!!

 

 

顔が長くなる原因には、次のものがあります。

 

 

 

  1. 1.加齢や光老化による肌や筋膜のたるみ
  2. 2.表情筋の衰えによる筋肉のたるみ
  3. 3.上顎などの骨が吸収される事による見た目の印象の変化

 

 

 

加齢による骨吸収を防ぐ事は難しいです。

 

 

それ以外に行える対処法をしましては、次のものがおすすめです。

 

 

 

  1. 1.日焼け止めや保湿クリームをこまめに塗る。
  2. 2.歯医者さんで噛み合わせを診てもらう
  3. 3.顎の矯正をしてくれる施術院に行く。

 

 

 

その他に、自分でも行う事の出来るおすすめの方法があります。

 

 

 

それが、顔長予防体操です。

 

 

 

STOP顔長!!予防体操のやり方!

顔の長さを予防する横隔膜と舌

 

 

顔長の予防体操で主に使う筋肉が、横隔膜と舌の筋肉になります。

 

 

横隔膜とは、呼吸を行う時に重要な筋肉です。

 

 

 

【息を吐く時の動き】

息を吐く時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

 

【息を吸うときの動き】

息を吸う時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

 

横隔膜?

と思われるかもしれないのですが、呼吸をしっかり行えなくなると肌や筋肉の細胞の代謝が悪くなります。

 

 

肌のターンオーバーも悪くなるので、顔が垂れます。

 

 

細胞が傷つき顔が垂れる

 

 

また、呼吸が浅くなると自律神経のバランスもくずれるので、血液の流れが悪くなり、顔が長くなるのを予防できません。

 

 

なのでまずは横隔膜を調整して、呼吸を深く吸えるようにしましょう。

 

 

 

横隔膜調整の体操

横隔膜のイラスト

 

横隔膜の動きを良くするためには、肋骨や骨盤の歪みを整えなくてはいけません。

 

 

なぜなら骨格が歪むと、息を吐く際に肋骨を内側に引き込むことが出来なくなってしまうからです。

 

 

肋骨が動かなくなってしまうと息をしっかりと吐く事が出来なくなるため、呼吸が浅くなります。

 

 

なので、呼吸を深くするために、骨格矯正から行っていきましょう。

 

 

 

【やり方】

①仰向けに寝て壁に両方の足の裏をつけ、股関節と膝関節を90度に曲げて下さい。

その際に膝の間にクッションを挟んで下さい。

 

②足で踏ん張りながら腰を少し浮かせて下さい。

 

③足裏が壁からずれないように注意して、右ひざが左ひざよりも高くなるように、股関節を捻ってください。

 

④鼻から息を吸って、口から息を吐く深呼吸を、3~4回行って下さい。

また、息を吐く時にクッションを膝で挟むように、力をいれて下さい。

 

 

 

顔長予防の舌体操

舌の体操その一

 

 

【やり方】

 

①アッカンべーの要領で舌を大きくだしてください。

 

②そのまま顔をあげていただきその状態から、舌先を鼻の頭につけるような感覚で、舌を伸ばして下さい。

 

③この体操を5回続けてください。

 

※やりすぎると顎が痛くなるので注意して下さい。

 

 

 

いまからでも遅くはない!顔が長くなるのを予防しよう!

 

顔が長くなってくる原因は次の2つ。

 

 

  1. ①紫外線や乾燥による皮膚のたるみ
  2. ②歯や顎からくる筋肉のたるみ

 

 

そしてその対処法も2つあります。

 

 

  1. ①横隔膜の調整体操
  2. ②舌伸ばし体操

 

 

これらを今からおこなっていただければ細胞の代謝がよくなって、顔を動かす時の皮膚や筋肉の癖がとれます。

 

 

顔が長くなるのが嫌だ!

という方は、今日から毎日少しづつやってみて下さい

 

 

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