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お腹の骨盤矯正の表紙

自分でできる骨盤矯正【ヤセても残る下腹部のたるみ退治】

お腹の骨盤矯正の表紙

 

皆さん、お腹には自信がありますか?

 

 

 

  • ・去年買ったパンツのファスナーが締まらない。
  • ・ズボンの上に乗っかってる、脂肪をなんとかしたい。
  • ・座った時に、プニプニしている肉をとりたい。
  • ・去年撮った写真と比べると、お腹周りが明らかに違う。

 

 

 

このように、お腹まわりを気にされている方も、多いのではないでしょうか?

 

 

下腹部のたるみをとるには、次の方法が一般的ですね。

でも、なかなか続ける事が難しいものが、多い印象が強いです。

 

 

・ダイエット

付き合いがあって、食事の量を落とす事は難しい、、。

 

・トレーニング

通うのが大変で、続けられるか不安、、、。

 

・脂肪吸引

でも、ちょっと怖いし、いくらかかるんだろう?

 

 

そんな時に、当リビジョン鍼灸接骨院がオススメする方法に『セルフ骨盤矯正』があります。

 

 

なぜ、骨盤矯正が下腹部のたるみにオススメなのでしょうか?

 

 

それには、次の理由があります。

下腹部のたるみの原因は、骨盤が開いた事による筋肉の衰えにあります。

 

筋肉が衰えしまう事で、お腹の脂肪を支えられなくなった結果、お腹がたるんでしまうのです。

 

なので、骨盤を締めるセルフ骨盤矯正が下腹部のたるみに有効なのです。

 

では早速、下腹部のたるみに効く骨盤矯正のやり方を、ご紹介いたします。

 

 

 

【下腹部のたるみを取る骨盤矯正】

 

骨盤矯正の整体

【やり方】

1.仰向けになり、両手をおへそとみぞおちの間におき、膝を立て間にボールを挟みます。

ボールがなければ、クッションなどを代用しても大丈夫です。

このとき、背中と腰の間に空間ができないようにしっかりとつけてください。

 

2.鼻から息を吸い、口から吐きます。

 

3.息を吐きながら、両手で軽く押しながらお腹をへこませ、骨盤を後ろに傾けながら、お尻を締めるように力を入れます。

この時、両膝でボールを押し潰すように力をいれてください。

 

4.息を吐ききったら、3秒その姿勢をキープしてください。

 

5.3秒経ったら、ゆっくりと戻し、リラックスしてください。

 

6.同じ動作を3回繰り返してください。

 

 

このセルフ骨盤矯正をオススメする理由には、3つあります。

 

 

1.骨盤が締まる事で、お腹のたるみを引っ込める事が出来るから。

骨盤が締まると、筋肉がお腹の出っ張りを引っ込めてくれるようになります!

 

2.3分程度で行える体操になるので、続けやすい。

道具がなくても自宅で簡単に行える体操なので、わざわざ時間を作らなくとも行えます。

 

3.骨盤底筋群も鍛えられるので、たるみを下からも持ち上げる事が出来るから。

下腹部がたるむ原因には、骨盤底筋の衰えがあります。

骨盤の歪みが整う事で、普通に腹筋を鍛えてお腹を凹ますよりも、お腹がすっきりします。

 

では、これから更に詳しく、下腹部のたるみの原因や骨盤矯正のやり方をご紹介いたします。

 

 

 

下腹部のたるみには種類がある

 

 

下腹部にたるみができる原因は、大きく2つに分けられます。

 

 

  • ・お腹周りに脂肪が溜まっている
  • ・骨盤がゆがんでいる

 

 

この2つが、下腹部のたるみにどうつながってくるのか、1つずつ説明していきます。

 

 

お腹周りに脂肪が溜まっている

 

 

これは、なんとなくわかると思います。

 

 

食生活や運動不足などの不摂生の結果、お腹周りに脂肪が溜まり、ぽっこりとたるみが出来てしまった状態です。

 

 

不摂生

 

 

お腹周りの脂肪は、なかなか取れにくいですよね。

 

 

しかも、男性と女性では、同じ脂肪でも取れにくさが違いがあります。

 

 

女性は脂肪がつきやすく取れにくい

 

 

体に付く脂肪には、皮下脂肪(ひかしぼう)と内臓脂肪(ないぞうしぼう)があります。

 

 

その名の通り皮膚の下に付くのか、内臓の周りに付くのかの違いです。

 

 

女性の下腹部のたるみになりやすいのは、皮下脂肪になります。

 

 

内臓脂肪は男性に付きやすく、皮下脂肪は女性に付きやすいです。

 

 

なぜかというと、女性ホルモンの影響により、皮下脂肪が溜まりやすいようにコントロールされているからです。

 

 

女性は、子供を授かったときには、子供を育てるためのエネルギーが急に必要になってきます。

 

 

エネルギー不足を避けるため、エネルギーを脂肪という形にして体に溜めておく必要があります。

 

 

また内臓に脂肪を貯めてしまうと、妊娠した時に、赤ちゃんが大きくなるのを邪魔してしまう恐れがあります。

 

 

そのため、子宮などの内臓の周りではなく、皮膚の下辺りに脂肪を蓄えます。

 

 

たるみ

 

 

妊娠用のエネルギーなら落としちゃダメなんじゃないの?

 

 

妊娠するために必要なエネルギーなら、落としちゃいけないように思いますよね。

 

 

確かに体脂肪率が少なすぎるのはいけませんが、ある程度なら落として大丈夫です。

 

 

その目安となるのは『体脂肪率』です。

 

 

体脂肪率とは、体重のうち、脂肪が何%入っているかを表すものです。

 

 

これは、専用の体重計で測定するとわかります。

 

 

体脂肪率

 

 

年齢にもよりますが、女性の標準的な体脂肪率は、21~34%とされています。

 

 

思ったより、幅広いですよね?

 

 

この中でも、2つに分かれています。

 

 

21~27%を標準-(マイナス)としてヤセ寄りの標準、28~34%を標準+(プラス)として肥満寄りの標準にしています。

 

 

そして、35%以上から、軽度の肥満になります。

 

 

またモデルやアスリートの体脂肪率は、10%台の人も多いです。

 

 

モデル

 

 

それだけ低いと、憧れますよね。

 

 

しかし、体脂肪率が低すぎると、デメリットもあります。

 

 

先ほど、女性の体にある脂肪は、妊娠のためのエネルギーの貯蓄だと説明しました。

 

 

10%台では、妊娠を保つためのエネルギーが十分ではありません。

 

 

そのため、体は妊娠すると、エネルギー不足になり、危険だと判断してしまいます。

 

 

その結果、妊娠しないように生理を止めてしまいます。

 

 

健康のためにも、体脂肪を絞るのは20%前半で留めておくのが、理想です。

 

 

この数値なら下腹部のたるみは、取れていることが多いです。

 

 

しかし、20%前半までダイエットしても、下腹部たるみが変わらない場合があります。

 

 

この場合、骨盤のゆがみからくるものの可能性が高く、骨盤矯正が必要になります。

 

 

なんで骨盤がゆがむと、下腹部がたるむの?

 

 

疑問

 

 

長くなりましが、ここからが本題になります。

 

 

骨盤がゆがむことによって、下腹部がたるむ場合があります。

 

 

それには、以下の2つことが関係しています。

 

 

  • ・骨盤が開き、前に倒れている
  • ・骨盤底筋群が弱くなっている

 

 

なぜこの2つが、下腹部のたるみに影響するのか、お話ししていきます。

 

 

骨盤が開き前に倒れている

 

 

骨盤は、仙骨(せんこつ)と寛骨(かんこつ)が組み合わさってできています。

 

 

骨盤の解剖図

 

 

寛骨の腸骨という部分と仙骨が、仙腸関節(せんちょうかんせつ)という関節を作り、数mmでありますが、動いています。

 

 

この関節で、両方の腸骨の方が前に倒れると、骨盤の腸骨が仙骨から開くように動き、前へ傾いた状態になります。

 

 

骨盤前傾

 

 

この骨盤が前に倒れた状態を『反り腰』といいます。

 

 

反り腰の状態では、腹筋が弱くなって、お腹が前に押し出されてしまいます。

 

 

さらにこの状態が長く続くと、骨盤の下の肛門回りにある骨盤底筋群が弱ってしまいます。

 

 

骨盤底筋群ってなに?

 

 

骨盤底筋群とは、文字通り骨盤の下にある筋肉の総称で、子宮や膀胱などを支えています。

 

 

また体幹を安定させるインナーマッスルの1つであり、この筋肉はお腹の中を下から支えてくれる大黒柱の役割もしています。

 

 

これが弱くなると、下からお腹を支えることができなくなり、反り腰で前に出たお腹は、下へ落ちてしまいます。

 

 

その結果、下腹部のたるみとなってしまいます。

 

 

下腹部気にする

 

 

骨盤が前に倒れると、他にも不具合が起こる

 

 

骨盤が前に倒れると、下腹部のたるみ以外にも、多くの悪影響を与えます。

 

 

  • ・腰痛
  • ・お尻が大きくなり垂れる
  • ・下半身太りになる
  • ・便秘
  • ・内臓下垂

 

 

皆さんが、「実は結構、気になる。」っていう症状ですよね。

 

 

なぜこうなってしまうか、簡単にお話ししていきます。

 

 

腰痛

 

 

反り腰の状態では、腰の骨に前へズレる力が生じ、腰の筋肉に負担がかかり、その結果、腰の痛みになります。

 

 

お尻が大きくなり垂れる

 

 

骨盤が前に倒れると、お尻が後ろにセリ出てきます。

 

 

その結果、出っ尻になってしまいます。

 

 

出っ尻

 

 

またその状態が長くなると、お尻の脂肪は重力により、下に垂れてきてしまい、タレ尻になってしまいます。

 

 

下半身太りになる

 

 

骨盤が前に倒れると、重心も前に移動します。

 

 

そのため、身体は前に倒れないように、太ももの筋肉で常に支えようと、力が入ります。

 

 

その結果、太ももの筋肉は、鍛えられ太くなってしまいます。

 

 

またこの姿勢では、鼠径部の循環が妨げられやすくなります。

 

 

そうなってしまうと、リンパの流れが悪くなり、老廃物や水分が溜まりやすくなって、むくみの原因となります。

 

 

便秘

 

 

一見、関係なさそうですが、これには骨盤底筋群が関係してきます。

 

 

骨盤底筋群は、腹圧(ふくあつ)と呼ばれるお腹の中の圧を調整する役割もあります。

 

 

腹圧は排尿やお通じをするのに、大変重要な役割を持っています。

 

 

そのため、骨盤底筋群が弱くなってしまうと、腹圧を高めることができず、排尿やお通じを出しきれなくなってしまいます。

 

 

その結果、便秘になってしまいます。

 

 

また尿を出しきれなくなると、くしゃみの際に、腹圧が一瞬高くなり、尿漏れをおこしてしまうこともあります。

 

 

内臓下垂

 

 

こちらも骨盤底筋が関係してきます。

 

 

先ほども言いましたが、骨盤底筋群には、膀胱や子宮などの臓器を支える役割もあります。

 

 

そのため、骨盤底筋群が弱くなると、それらが支えられなくなり、下に落ちてきてしまいます。

 

 

その結果、子宮脱や膀胱脱、脱腸などの内臓下垂を起こしてしまいます。

 

 

これらの悪影響も起こしてしまわないためにも、骨盤矯正を行い、さらに骨盤底筋群を鍛えるエクササイズを行う必要があります。

 

 

エクササイズする人

 

 

自分でできる骨盤矯正で下腹部のたるみを撃退

 

 

下腹部のたるみの原因は、「骨盤が開き前に傾く」と「骨盤底筋群が弱る」であることをお話ししました。

 

 

ここからは、自分で行う骨盤矯正と骨盤底筋群を鍛えるエクササイズについて、お教えします。

 

 

自分で行う骨盤矯正の整体

 

 

まずは、骨盤矯正についてお話していきます。

 

 

これから説明する骨盤矯正の整体は、深呼吸をして、それに合わせて行っていきます。

 

 

そのため、腹式呼吸で使われる横隔膜や腹横筋などのインナーマッスルも鍛えることができるエクササイズも兼ねています。

 

 

【骨盤矯正を行う整体】

 

骨盤矯正の整体

 

【やり方】

1.仰向けになり、両手をおへそとみぞおちの間におき、膝を立て間にボールを挟みます。

ボールがなければ、クッションなどを代用しても大丈夫です。

このとき、背中と腰の間に空間ができないようにしっかりとつけてください。

 

2.鼻から息を吸い、口から吐きます。

 

3.息を吐きながら、両手で軽く押しながらお腹をへこませ、骨盤を後ろに傾けながら、お尻を締めるように力を入れます。

この時、両膝でボールを押し潰すように力をいれてください。

 

4.息を吐ききったら、3秒その姿勢をキープしてください。

 

5.3秒経ったら、ゆっくりと戻し、リラックスしてください。

 

6.同じ動作を3回繰り返してください。

 

 

この骨盤矯正の整体をすることで、骨盤を締め、さらに正しい位置になり、弱った骨盤底筋群も鍛えられます。

 

 

また骨盤の前が倒れるのが治ると、腹筋にしっかりと負荷がかかるため、腹筋が鍛えやすくなります。

さらにもう1つ、座ってできる骨盤底筋群を鍛えるエクササイズをお伝えします。

 

 

【骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ】

 

骨盤底筋群のエクササイズ

【やり方】

1.椅子に深くかけ、膝の間にボールを挟み、背もたれに腰を着けて座ります。

ボールがなければ、クッションなどを代用しても大丈夫です。

 

2.手を下腹部に当て、深呼吸を行います。

 

3.息を吐きながら、膝の間にあるボールを押します。

 (この時、下腹部に力が入っているか、手で確認してください)

 

4.息を吸いながら、お尻をお腹に引き上げるように締めていきます。

(この時、10~15秒程かけて吸うようにしてください。)

 

5.3回深呼吸を行ったら、1度リラックスして、これを3回繰り返してください。

 

 

 

こちらは、骨盤底筋群を鍛えるのに、効果が高いエクササイズになります。

 

 

座ってできるため、テレビを見ながらなど、ちょっとした時に行うことができます。

 

 

【ベルトの上に乗っかるはみ肉が気になる方の骨盤矯正体操】

骨盤を整えて骨盤底筋の活性化と共に、脇腹の筋肉を鍛えて骨盤の安定化をしていきます。

 

 

ゴムチューブに抵抗しながら背骨の曲げ伸ばしを行いながら、脇腹を意識して体操をする事でバランスが整います。

 

 

はみ肉骨盤矯正体操やり方

 

 

骨盤の開きが治らない時の大腿筋膜張筋のリリース法

骨盤の開きと大腿筋膜張筋の関係

 

 

これまでにご紹介した、セルフ骨格矯正を行うと骨盤の歪みは矯正されてくるのですが、尚歪みが残る方もいらっしゃいます。

 

 

そんな時は、太ももの外側にある大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)という筋肉を緩めると骨盤の歪みを治しやすくなります。

 

 

その為のリリース方法をご紹介いたします!

 

 

大腿筋膜張筋リリース

 

 

お腹が突き出てしまう方の体幹バランス矯正体操

ある程度骨盤の歪みが治ったと実感が出来たら、上半身と下半身のバランスをとる体幹のバランス矯正体操を行います。

 

この体操は、横っ腹の筋肉を使って体を真っ直ぐ保つ事を目的にしています。

 

 

お腹が突き出てしまう方の体幹のバランス矯正体操

 

 

骨盤をゆがませない生活 ~骨盤矯正した後の過ごし方~

 

 

骨盤のゆがみは、日常生活のクセからおきるものです。

 

 

ゆがみやすいクセには、以下のようなものがあります。

 

 

  • ・ヒールを履く
  • ・うつ伏せで寝ることが多い
  • ・足をよく組む
  • ・頬づえをつく
  • ・椅子に浅く座る

 

 

これらは骨盤のゆがみを起こしやすいクセになっています。

 

 

ヒール

 

 

そのため、普段の生活で意識して避けるようにしてください。

 

 

しかし、普段の生活をしていても、避けられない場面もあります。

 

 

「仕事で、ヒールをどうしても履かなければならない」「寝て起きたら、うつ伏せになっている」など、仕事の都合や自分が気づかないうちに行ってしまっているものは、避けずらいですよね。

 

 

そういう時や骨盤のゆがみやすい姿勢をしてしまった時には、先ほど紹介した骨盤矯正とエクササイズを行って、こまめにゆがみをリセットしてあげることが大事です。

 

 

避けづらい生活習慣の1例~椅子の座り方~

 

 

ソファーのような柔らかい椅子は、一見楽に思えます。

 

 

ソファーでくつろぐ

 

 

しかし、骨盤を倒して座る姿勢になってしまうので、骨盤をゆがませる原因の1つです。

 

 

椅子に浅く座る姿勢を楽に感じる人は、そういう座り方に慣れてしまっているからです。

 

 

そのため、柔らかい椅子は難しいですが、硬い椅子に座る際は、気を付けてほしいポイントが2つあります。

 

 

椅子の座り方

 

 

  • ・座ってお尻の坐骨(ざこつ)が、ちゃんと座面に当たっている
  • ・背もたれがしっかり腰を支えてくれている

 

 

この2つのポイントに気を付けて座り、骨盤がゆがまないように気をつけて下さい。

 

 

やせても取れない下腹部のたるみには骨盤矯正が必要

 

 

下腹部のたるみの原因は、脂肪が溜まったことによることと、骨盤が開いて前に倒れていることです。

 

 

脂肪が溜まっている場合は、体脂肪率を標準内に抑えることが重要です。

 

 

骨盤が前に倒れている場合は、骨盤矯正が必要です。

 

 

さらに骨盤底筋群が弱ると、たるみを悪化させるので、これらの筋肉を鍛えるエクササイズを行わなければなりません。

 

 

骨盤矯正やエクササイズを行い、骨盤を整え筋肉を鍛えることが、下腹部のたるみを取るのには、重要になってきます。

 

 

また日常生活を送っていると、椅子の座り方などちょっとしたクセで骨盤がゆがむ原因になります。

 

 

だらしない恰好

 

 

そのため、普段から偏りのあるクセを避けて過ごしていくと、骨盤がゆがみなく過ごせ、ぽっこりが収まったお腹で過ごすことができます。

 

 

下腹部のポッコリでお困りの方の参考になれば、幸いです。

 

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たるみ たいとる

瞼【まぶた】のたるみにツボ押しを!【すぐ効くツボ10選!】

 

たるみ たいとる

 

 

まぶたのたるみが気になる。

 

 

 

 

最近、目があけにくくなった。

 

 

 

 

周りの人に、【眠そう】と言われる。

 

 

 

 

今回は、【瞼(まぶた)のたるみ】について説明させていただきます。

 

 

 

 

瞼(まぶた)のたるみについて

 

 

 

今回は、まぶたのたるみが気になる方へ、原因と簡単に出来るセルフケアを紹介させていただきます。

 

 

 

 

では、なぜ、まぶたがたるむのか、原因を説明させていただきます。

 

 

 

 

まぶたがたるむのはなぜ??

 

 

めいく

 

 

まず、大きな原因として、関係しているのは、【筋肉】です。

 

 

 

 

目の周りには、【眼輪筋(がんりんきん)】という筋肉があります。

 

 

表情筋の図式

 

 

眼輪筋は、目をドーナツ型に囲んでいて、まぶたを閉じる作用があります。

 

 

 

 

眼輪筋は、衰えやすい筋肉と言われています。

 

 

 

 

デスクワークなどで、集中して作業している方や、スマホなどを、長時間見ている方は、自然とまばたきの回数が減り、筋肉を使っていない事が多く、たるみやすくなってしまいます。

 

 

 

 

また、女性で多いのは、メイクでつけまつげや、二重瞼を作るために使用する接着剤などが、皮膚を引っ張ると、たるみやすくなってしまいます。

 

 

 

 

他にも、遺伝であったり、体の中の循環が悪いことなどが、たるみに影響している場合があります。

 

 

 

 

東洋医学では、一般的な考え方とは別に、気・血や臓腑の状態が影響していると考えます。

 

 

 

では、東洋医学の観点から、【瞼のたるみ】について説明させていただきます。

 

 

 

 

東洋医学からみる【瞼(まぶた)のたるみ】

 

 

 

まぶたのたるみ

 

 

東洋医学では、瞼のたるむ原因として、体の中の気・血の流れが関係していると考えています。

 

 

 

 

1つ目に考えられるのは、【中気下陥(ちゅうきげかん)】という状態です。

 

 

 

【中気下陥(ちゅうきげかん)】とは

 

 

不眠イラスト

 

中気下陥とは、体のあらゆる部分が、下垂傾向にある状態の事です。

 

 

 

 

体の中に必要な【気】が不足し過ぎているせいで、力が入らなくなります。

 

 

 

 

【脾(ひ)】という臓腑は、昇清作用というものがあり、食事などの栄養分を体に行き渡らせることや、内臓の位置を留める(下垂を防ぐ)働きがあります。

 

 

 

 

中気下陥の状態だと、気が不足している状態のため、内臓に気が届かず、脾などの機能低下が見られます。

 

 

 

 

中気下陥の症状として、以下のものがあげられます。

 

 

 

  • ・顔のたるみ
  • ・瞼(まぶた)のたるみ
  • ・寝起きが疲れている
  • ・めまい
  • ・無気力
  • ・低血圧
  • ・胃下垂
  • ・子宮下垂

 

 

など、いろいろな症状がでてきます。

 

 

 

 

中気下陥の状態では、まず、体の中に気を増やす治療をします。

 

 

 

 

そこから、脾の昇清作用を高めることで、内臓の位置や、たるみが改善されます!

 

 

 

 

では、治療で使用するツボを紹介させていただきます!

 

 

 

 

【瞼(まぶた)のたるみを解消するツボ教えます♪】

 

 

(1)気海(きかい)

 

 

腰痛 気海

 

 

全身に不足している気を増やし、内臓の働きをたかめます!

 

 

 

(2)足三里(あしさんり)

 

足三里 ツボ

 

 

脾の機能を高め、血液循環を改善させます!

 

 

(3)合谷(ごうこく)

 

合谷

 

 

顔面部の問題に、合谷は、とても有効と言われています!顔のたるみやニキビ・更には、肩こり・腰痛などの様々な症状に効く万能ツボです!

 

 

 

(4)晴明(せいめい)

 

せいめい ツボ

 

 

 

目のたるみの局所穴として使用します!眼精疲労にも効くので、目がすっきりします!長時間の目の酷使で、悪くなっている循環を改善させます。

 

 

(5)陽白(ようはく)

 

陽白

 

 

眉毛の上にあるツボです!むくみにとても有効と言われています!目の周りの筋肉の血流を改善させます!

 

 

 

ぜひ、中気下陥のタイプの方は、5つのツボ押しを行って欲しいです!

 

 

 

 

ほかにも、関係している臓器として【肝(かん)と腎(じん)】があげられます!

 

 

 

【瞼のたるみ(肝・腎)による影響】

 

 

ストレス

 

 

 

まず、肝は【目】と関係が深く、肝が疲れると、眼精疲労が起こったり、影響しやすい場所になります!

 

 

 

腎(じん)も同じで、気の不足でたるみやすくなってしまうのです!

 

 

 

肝は、怒りなどの感情や、ストレスなどに影響されやすく、腎は、驚きなどの感情や疲れ、女性では、出産などでも、機能が弱まってしまいます!

 

 

 

 

たるみの改善には、やはり内臓を元気にする治療が大事です!

 

 

 

 

それでは、【肝(かん)・腎(じん)】を元気にするために、治療で使用するツボを紹介させていただきます!

 

 

 

【肝・腎の働きを高めるツボ5選!】

 

 

 

(1)復溜(ふくりゅう)

 

復溜

 

 

復溜は、腎に直接働きかけるツボです!腎の機能が高まり、水分循環が良くなることで、たるみの解消につながります!

 

 

 

 

(2)太衝(たいしょう)

 

腰痛 太衝

 

 

太衝は、肝の原穴と言われていて、元気が集まるツボになります!

 

 

 

(3)曲泉(きょくせん)

 

 

曲泉

 

 

肝の募穴です。肝の気が多く、機能が高まります!体の中の循環が改善されることで、むくみの解消につながります。

 

 

 

(4)眼晴

 

がんせい

 

 

足にあるツボになります。目の疲れからくるむくみなどの改善にとても有効です!

 

 

 

 

(5)攅竹(さんちく)

 

 

さんちく

 

 

眉毛の部分にあるツボとなります!目の問題にはとても有効となり、押すだけで目がすっきりします!

 

 

下まぶたのたるみ予防!眼輪筋(がんりんきん)リリース!

下まぶたのたるみ説明

 

 

年齢を重ねると上まぶたと同様に、下まぶたもたるんでプニプニしてきます。

 

 

これは、皮膚が萎縮する事に加えて、眼輪筋という目のまわりの筋肉が弱くなる事が原因です。

 

 

20歳代だと皮膚の厚さが2mm以上あるのですが、40代になると1.5mm前後まで薄くなります。

 

 

0.5mm以上組織が薄くなると、下まぶたにある眼窩脂肪が抑えられなくなって、脂肪が前に出てきます。

 

 

なので、下まぶたのたるみをおさえる為に筋肉のトーンを出しておく事をおすすめします。

 

 

そんな時に行いたい、眼輪筋のリリースのやり方をご紹介いたします。

 

 

 

下まぶたのたるみ予防眼輪筋リリース1

【やり方】

1.指の腹を使って、下まぶたの下にある骨を圧迫する。

2.骨に沿って、5秒づつ骨を押してリリースしていく。

3.3~5往復程度繰り返す。

 

 

 

下まぶたのたるみ予防眼輪筋リリース2

【やり方】

1.目頭を広げるように、皮膚を15秒伸ばす。

2.目の中央部で目を広げるように、皮膚を15秒伸ばす。

3.目尻を広げるように、皮膚を15秒伸ばす。

4.一連を3セット行う。

 

 

その他には、歯ブラシを使って行う目の下の皮膚誘導のやり方をおすすめします。

 

歯ブラシを使ったリリース矯正やり方

 

 

まとめ

 

ブログ

今回は、【瞼(まぶた)のたるみ】について説明させていただきました。

 

 

 

朝おきて、瞼がたるんでいると、一日のモチベーションが下がってしまいますよね。

 

 

 

そんな方へ向けて、簡単に出来るセルフケアを紹介させて頂きました!

 

 

 

また、自分の体の状態を少しでも、知っていただき、生活習慣も少しづつ改善していく事が大事になります!

 

 

女性の敵である【たるみ】を解消させましょう!

 

 

参考にしてみて下さい!

 

 

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背中のたるみとアウターマッスル

背中のたるみを治すには骨盤とアウターマッスルのバランスが重要な理由!!

 背中のたるみとアウターマッスル

 

いつからか、背中の肉がたるむようになってきた。

 

 

下着から、背中の肉がはみ出るようになってきた。

 

 

そんなお悩みの原因の1つに、『姿勢の歪み』があります。

 

 

姿勢が悪くなると、背中の筋肉が弱まります。

 

 

すると、背中の代謝が悪くなります。

 

 

代謝が悪くなってしまう事で、背中に脂肪がたまってしまうという事が理由です。

 

 

では常時、背骨を真っ直ぐさせるように意識し、姿勢を正していれば背中のたるみは改善されるのでしょうか?

 

 

実は、常に背筋を真っ直ぐにしても背中のたるみは無くなりません。

 

 

何故なら、良い姿勢を続けるとはかなりの負荷が筋肉にかかる為、すぐに疲れが出てしまい長時間良い姿勢でいる事は、ほぼ不可能だからです。

 

 

では、姿勢を治すにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

 

それには、『体操』が必要になってきます。

 

 

体操で筋肉を鍛えて、姿勢を真っ直ぐにするのです。

 

 

ただ、ここで問題があります。

 

 

骨盤や背骨が曲がった状態で体操を行うと、筋肉の使い方に左右差が生じてしまい姿勢が歪んでしまう可能性があるのです。

 

 

なので、背中のたるみを無くすには歪みを考慮し背中の代謝を上げる『骨格矯正体操』が必要になります。

 

 

今回は、姿勢の歪みと背中のたるみを中心に、体操のやり方をご紹介いたします。

 

 

参考にして下さい。

 

 

 

背中のたるみの原因は骨盤とアウターマッスル!?

骨盤右回旋のイメージモデルつき

 

背中のたるみが気になる方の多くで、骨盤の位置が歪んでいる事が確認出来ます。

 

 

骨格が歪むとその歪みを補正しなければならないので、上半身が捻じれます。

 

 

すると上半身の筋肉が上手く使えなくなるので、背中のたるみが起こってきます。

 

 

この時に大事になってくる筋肉が『僧帽筋(そうぼうきん)』という筋肉です。

 

背部の筋肉

 

 

そして僧帽筋一緒に背中を支える筋肉に、『前鋸筋(ぜんきょきん)』という筋肉があります。

 

前鋸筋と骨格

 

この2つの筋肉は、肩甲骨を支えている筋肉になります。

 

前からと後ろからの肩甲骨

 

 

この2つの筋肉の連動性が肩甲骨の位置を正して、上半身がしっかりと動くように調節しています。

 

 

肩甲骨の位置が歪むと背中の筋肉が衰えて、背中がたるみます。

 

 

 

 

なので背中のたるみを治したい時は、次の矯正が必要になってきます。

 

 

  1. 1.骨盤の矯正
  2. 2.肩甲骨の矯正
  3. 3.僧帽筋や前鋸筋などのアウターマッスルのトレーニング

 

 

それでは、背中のたるみをとっていきましょう。

 

背中 たるみ

 

 

背中のたるみを治すのに必要な3つの体操

 

背中のたるみを治す体操の前に、骨盤のチェックから行ってみましょう!

 

 

 

骨盤チェックのやり方

腸腰筋のイラスト

骨盤の筋肉。

特に、腸腰筋と腹圧がしっかり使えるのかチェックしてみましょう。

 

 

片足上げ検査法

 

【やり方】

体を真っ直ぐの状態に保ちながら片方の脚を上げ 太ももが床と水平になる位の状態で10秒間キープして下さい。

 

 

【チェックポイント~】

太ももが水平にならずに上半身が後ろに倒れたり骨盤が丸まったりしてしまった方は、背中のたるみをおこす危険なレベルにいます。

 

 

次に紹介する3つの体操を行っていきましょう。

 

 

  1. ①ストレッチ
  2. ②片足ブリッジ
  3. ③ランジと脚上げ

 

 

 

①ストレッチ

臀部のストレッチ

骨盤まわりのストレッチしましょう。

 

【やり方】

1、椅子に座って脚を組み、片方の膝裏をもう片方の膝に乗せて下さい。

 

2、足を上げた側の膝の外側に反対側の肘を当て、押し合うように15秒キープして下さい。

 

3、左右で3セット行って下さい。

 

 

②片足ブリッジ

片足ブリッジ

お尻のトレーニングを行います。

 

【やり方】

1、仰向きに寝て、両方の肩の後ろに重ねたタオルを置き少し高さを付けて下さい。

 

2、その状態から片方の足を、もう片方の膝に乗せて下さい。

 

3、そのまま、腰から背中が床から離れるように持ち上げていって下さい。

 

4、10秒キープで左右3セットずつ行って下さい。

 

 

 

③ランジと脚上げ

最後に立った状態で筋肉を効率的に使えるようになりましょう。

 

【やり方】

1、上半身をすこし前傾気味にして片足を前に開き、前足に体重を乗せていって下さい。

 

2、その状態から前に出した足とは反対側の腕を水平に持ち上げて、壁などで支えて下さい。

 

3、前足に体重を残したまま、後ろ脚の膝を曲げない様に脚を後ろ方向に持ち上げていって下さい。

 

4、10秒キープして、左右で3セットずつ行って下さい。

 

 

背中のアウタートレーニング

背中の矯正体操やり方

 

 

肩甲骨回りの筋肉を鍛えるトレーニングです。

 

【やり方】

1.膝立ちになり、手を地面につける。

 

2.肩甲骨から腕が背骨から離れるようなイメージで腕を前に伸ばす。

 

3.肩甲骨を背骨に近づけるように、腕を戻す。

 

4.手の甲で壁を押し、お腹をまるめた状態をキープしながら深呼吸を3回繰り返す。

 

5.左右10回×3セット行う。

 

 

ゴムチューブをお持ちの方は、この体操を試してみてください。

 

 

ゴムチューブを使った肩甲骨矯正体操やり方

 

 

背中に上手に力が入らない方は、こちらの体操をお試しください。

 

 

姿勢を良くして背中と肩甲骨のお肉を減らす矯正体操

 

 

うつ伏せの体操もおすすめです。

 

 

首と背中の間をスッキリさせる肩甲骨の矯正体操

 

 

こちらの動画も参考にしてみてください。

 

 

 

 

背中をまっすぐに、たるみを無くしましょう

 

背中のたるみを良くするには骨盤から背中の歪みを治す事が重要です。

 

 

歪みが治れば広背筋と大殿筋の連動性がよくなり姿勢も良くなりますし、たるみを改善できます。

 

 

その為の体操が次の3つになります。

 

 

  1. ①ストレッチ
  2. ②片足ブリッジ
  3. ③ランジと脚上げ

 

 

そしてその後、背中のアウタートレーニングを行って下さい。

 

体の歪みが矯正されて、背中が引き締まってくるはずです。

 

これらを無理のない程度に続けて、たるみのないかっこいい背中を作っていきましょう。

 

 

【背中のたるみでお悩みの方へ、オススメの記事】

 

 

 

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顔を長くさせない予防体操

顔が長くなるのを防ぐなら知っておいた方がよい予防体操とは?

顔を長くさせない予防体操

 

顔の輪郭には様々な種類があります。

 

 

面長の方もいれば、丸顔の方もいらっしゃいます。

 

 

顔が小さい方も、顔が大きい方もいます。

 

 

顔の形は個性の1つなのですが、長すぎたり、丸すぎたり。

○○すぎるとやはり気になります。

 

 

また、顔は年齢を重ねるにしたがって長くなります。

老化によって顔が長くなるイメージ

これは、脂肪や皮膚のたるみが原因のものや、骨の代謝によるもの。

筋肉の衰えによるものなど、様々な原因があります。

 

 

毎日ちょっとだけ努力を重ねると、顔が長くなる事が予防する事も可能です。

 

 

その為のポイントが2つあります。

 

 

  1. 1.深呼吸
  2. 2.舌の体操

 

 

顔を引き締めたるみを防ぐ為には、質の良い血液や酸素を顔の送る事が大事になってきます。

 

 

血流が良くなる事による見た目の変化

 

 

そして、顔の形を作っている表情筋や舌のエクササイズを行う事で、顔の細胞を活性化させる事も重要です。

 

 

それでは早速、顔を長さを整えていきましょう。

 

 

 

顔が長くなるのを防ぐ事って出来るの?

 

顔は短くなるのか

 

 

「昔と比べると顔が長くなって来た気がする、、」

 

「こんなに顔が長くて大きいはずないのに、急に顔が長くなる事なんてあるのかしら?」

 

「顔が長くなるのを防ぐ予防法ってどうやるの?」

 

 

これらのようなお悩み解決のカギを握っているのは、細胞の活性化です。

 

 

特に、顔の細胞を活性化を目指すのであれば、次の2つは欠かせません。

 

 

深呼吸と舌の体操

 

 

 

  1. 1.深い呼吸
  2. 2.舌を中心とした小顔体操

 

 

ですがまず、細胞にダメージを与えるような事を避けなければなりません。

 

 

肌にダメージを与える習慣

 

 

  • ・不摂生
  • ・日焼け
  • ・喫煙
  • ・夜更かし
  • ・夜遅くの暴食・暴飲
  • ・食品添加物まみれの食生活

 

 

いくら細胞を若返らせようと体操や呼吸を頑張っても、乱れた生活習慣を放っておいてしまっては細胞の破壊が進行してしまいます。

 

 

結果、顔は引き締まらずに垂れ、顔が長くなってきてしまうからです。

 

 

細胞が壊される事による顔のたるみ

 

 

まず、普段の生活習慣を見直す。

 

 

これが基本です。

 

 

そして、その後に次の予防法を行ってみて下さい。

 

 

 

顔が長くなる原因と対策のまとめ

 

 

「こんなに顔長かったかな?」

と思った時それは気のせいではないんです!!

 

 

顔が長くなる原因には、次のものがあります。

 

 

 

  1. 1.加齢や光老化による肌や筋膜のたるみ
  2. 2.表情筋の衰えによる筋肉のたるみ
  3. 3.上顎などの骨が吸収される事による見た目の印象の変化

 

 

 

加齢による骨吸収を防ぐ事は難しいです。

 

 

それ以外に行える対処法をしましては、次のものがおすすめです。

 

 

 

  1. 1.日焼け止めや保湿クリームをこまめに塗る。
  2. 2.歯医者さんで噛み合わせを診てもらう
  3. 3.顎の矯正をしてくれる施術院に行く。

 

 

 

その他に、自分でも行う事の出来るおすすめの方法があります。

 

 

 

それが、顔長予防体操です。

 

 

 

STOP顔長!!予防体操のやり方!

顔の長さを予防する横隔膜と舌

 

 

顔長の予防体操で主に使う筋肉が、横隔膜と舌の筋肉になります。

 

 

横隔膜とは、呼吸を行う時に重要な筋肉です。

 

 

 

【息を吐く時の動き】

息を吐く時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

 

【息を吸うときの動き】

息を吸う時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

 

横隔膜?

と思われるかもしれないのですが、呼吸をしっかり行えなくなると肌や筋肉の細胞の代謝が悪くなります。

 

 

肌のターンオーバーも悪くなるので、顔が垂れます。

 

 

細胞が傷つき顔が垂れる

 

 

また、呼吸が浅くなると自律神経のバランスもくずれるので、血液の流れが悪くなり、顔が長くなるのを予防できません。

 

 

なのでまずは横隔膜を調整して、呼吸を深く吸えるようにしましょう。

 

 

 

横隔膜調整の体操

横隔膜のイラスト

 

横隔膜の動きを良くするためには、肋骨や骨盤の歪みを整えなくてはいけません。

 

 

なぜなら骨格が歪むと、息を吐く際に肋骨を内側に引き込むことが出来なくなってしまうからです。

 

 

肋骨が動かなくなってしまうと息をしっかりと吐く事が出来なくなるため、呼吸が浅くなります。

 

 

なので、呼吸を深くするために、骨格矯正から行っていきましょう。

 

 

 

【やり方】

①仰向けに寝て壁に両方の足の裏をつけ、股関節と膝関節を90度に曲げて下さい。

その際に膝の間にクッションを挟んで下さい。

 

②足で踏ん張りながら腰を少し浮かせて下さい。

 

③足裏が壁からずれないように注意して、右ひざが左ひざよりも高くなるように、股関節を捻ってください。

 

④鼻から息を吸って、口から息を吐く深呼吸を、3~4回行って下さい。

また、息を吐く時にクッションを膝で挟むように、力をいれて下さい。

 

 

 

顔長予防の舌体操

舌の体操その一

 

 

【やり方】

 

①アッカンべーの要領で舌を大きくだしてください。

 

②そのまま顔をあげていただきその状態から、舌先を鼻の頭につけるような感覚で、舌を伸ばして下さい。

 

③この体操を5回続けてください。

 

※やりすぎると顎が痛くなるので注意して下さい。

 

 

 

いまからでも遅くはない!顔が長くなるのを予防しよう!

 

顔が長くなってくる原因は次の2つ。

 

 

  1. ①紫外線や乾燥による皮膚のたるみ
  2. ②歯や顎からくる筋肉のたるみ

 

 

そしてその対処法も2つあります。

 

 

  1. ①横隔膜の調整体操
  2. ②舌伸ばし体操

 

 

これらを今からおこなっていただければ細胞の代謝がよくなって、顔を動かす時の皮膚や筋肉の癖がとれます。

 

 

顔が長くなるのが嫌だ!

という方は、今日から毎日少しづつやってみて下さい

 

 

【顔の長さにお悩みの方へリビジョンのおすすめ記事】

 

 

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頬のくぼみの解消体操

頬にくぼみが出てきたら行う頬のくぼみ解消体操3選

頬のくぼみの解消体操

 

頬にくぼみが出来る理由は、次の3つになります。

 

 

 

  1. 1.加齢
  2. 2.筋肉の衰え
  3. 3.骨格の歪み

 

 

 

まず、加齢です。

 

加齢における見た目の変化

 

年齢を重ねると、見た目には次の変化が生じます。

 

 

『皮膚の弾力性の低下』

 

 

これは、皮膚を持ち上げているコラーゲンやエラスチンが変性する事でおこります。

 

 

真皮のコラーゲンとエラスチン

 

 

すると、皮膚や皮下脂肪が元にあった位置よりも下がってってきます。

 

 

老いと脂肪の位置関係

 

 

ですがその一方で、食事を噛む筋肉である咀嚼筋(そしゃくきん)。

その中でも代表的な咬筋(こうきん)は、皮膚よりも衰えるスピードが遅いです。

 

横から見た咬筋

 

 

エラの筋肉のボリュームは残ったまま、頬は衰える。

 

 

すると、そこに段差が生まれます。

 

 

その段差こそ、頬のくぼみの正体です!

 

 

頬の脂肪が落ちた女性

 

 

そして表情筋が衰えると、皮膚の衰えと同じ理由で頬にくぼみが出ます。

 

 

表情筋の図式

 

表情筋が衰える主な原因は、次のようになります。

 

 

顎や舌が落ちて、顔を下げる筋肉が強くなる。

 

 

体の多くの筋肉には、動きとは反対の作用を行う筋肉があります。

 

 

どういう事がというと、上げる筋肉もあれば下げる筋肉もあるのです。

 

 

一つの動きを行うには、反対側の動きも必要になってきます。

 

 

上腕二頭筋と上腕三頭筋の図

 

 

例えば肘を曲げる時には、上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)という筋肉が使われます。

 

 

 

ですが、その時には肘を伸ばす筋肉である上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)が反対側に力を働かして、動かすスピードを調節しています。

 

 

これと同じ事が、顔の筋肉でもおこります。

 

 

口角を上げる筋肉を『口角挙筋(こうかくきょきん)』といい、下げる筋肉を『口角下制筋(こうかくかせいきん)』といいます。

 

 

口角を上げる時に口角挙筋が使われ口角が上がりますが、実際には口角下制筋も伸ばされながら使われています。

 

 

反対もしかりです。

 

 

口角を下げる口角下制筋を使いながら、口角挙上筋は使われています。

 

 

このバランスが大事なのです。

 

 

ですが、舌や顎が下がると口を下に引く筋肉に力が入りやすくなります。

 

 

  • ・口角下制筋
  • ・下唇下制筋(かしんかせいきん)
  • ・オトガイ筋
  • ・口輪筋(こうりんきん)

 

 

すると、口角や上唇を挙げる筋肉が使いづらくなってしまいます。

 

 

  • ・口角挙筋
  • ・笑筋
  • ・上唇鼻翼挙筋
  • ・大頬骨筋
  • ・小頬骨筋

 

 

皮膚が下がる事に加わり筋肉が下がると、メーラーファットなどの頬の脂肪の位置が下がります。

 

 

頬の上のメーラーファット

 

 

するとやはり、頬にくぼみが出てきてしまいます。

 

 

なので舌と顎を下げない事は、頬のくぼみを作らない為には重要な事なのです。

 

 

あんぐり顔の老人

 

 

では、舌と顎を下げないようにするには、何が大事になってくるのでしょうか?

 

 

 

それは、舌を『スポット』と呼ばれる、上顎の部分に置くことが大事になってきます。

 

 

横から見たスポットの位置

 

 

そして、口呼吸を意識して行わないことも大事です。

 

 

溜息まじりの口呼吸

 

 

この2つは、顎を舌を落とさないために重要な行動になります。

 

 

これを気を付けていても頬のくぼみが出てしまう場合はあります。

 

 

そんな時は、骨格矯正をオススメします。

 

 

リビジョンの顔面矯正

 

 

なぜ骨格矯正をおすすめするのかというと、顔の筋肉の使われ方を変えることが出来るからです。

 

 

 

顔の筋肉の特長が、次のようになります。

 

 

筋肉が骨から皮膚についている。

顔の筋肉の特長

 

 

通常、筋肉は骨から骨に連なってついています。

 

 

筋肉と骨の関係性

 

 

なので、力を入れた時に関節が動くのです。

 

 

ですが、顔の筋肉が骨から皮膚の繋がっているので、力を入れた際に皮膚が動かされるのです。

 

 

つまり、骨の位置が悪かった場合。

皮膚が動いて欲しくない方向へ動かされ、たるみなどの原因となるのです。

 

 

 

 

今回は、頬のくびみの原因と自分で行える対処法をご紹介いたします。

 

 

頬のくぼみでお困りの方は、参考にして下さい。

 

 

 

頬にくぼみが出来てしまった!!

 

頬のくぼみのイメージ

 

 

昔はなかったのに頬の下にくぼみが出てきて、写真を撮った時に影が出来る様になってしまった!

 

 

頬がくぼんでいるせいで、頬骨が出っ張ってみえる!

 

 

頬のくぼみが顔のやつれた感を増長して、老けて見えてしまう。

 

 

自宅で出来る顔の体操ってあるのかな?

 

 

 

頬のくぼみを解消する体操法3選

 

今回は、頬のくぼみの原因を2つに絞って説明させて頂きます。

 

 

 

頬のくぼみ原因その1・たるみ

顔まわりのさまざまな加齢線

 

まず、加齢に伴い皮膚や筋肉が垂れてくると、頬骨の下にくぼみが出やすくなってきます。

 

 

 

頬のくぼみの原因その2・下顎のずれ

下顎骨のズレ・歪み

下顎がずれても頬のくぼみがでます。

 

 

下顎角というところから頬骨にかけて、咬筋という筋肉がついています。

 

咬筋の付着部位

 

そして、下顎がずれると筋肉の使い方が偏るので、使えていない側の表情筋がたるんで落ちます。

 

 

咬筋の大きさは変わらないので、段差が出ます。

 

 

それが頬骨の下のくぼみとなります。

 

 

では解消体操をお伝えいたします。

 

 

 

  1. 1.頬肉リラックス法
  2. 2.大スマイル法
  3. 3.ベロ上げ体操法

 

 

 

1.頬肉リラックス法

頬の周りの筋肉が緊張していると、頬にくぼみが出やすくなります。

 

 

なので意識的に頬の筋肉をリラックスさせる方法をご紹介いたします。

 

【やり方】

 

①割りばしをご用意ください。

 

②割りばしを2つにしていただいて、片側を唇で挟んで下さい。

 

③その際に歯で噛まずに、唇だけで挟むように注意して下さい。

 

 

④そのまま仰向けになって頂いて、全身の力を抜くようにリラックスして下さい。

 

その時も上下の歯が当たらないように、注意して下さい。

 

⑤その状態を3~5分続けて下さい。

口周りの筋肉の緊張が和らぎます。

 

 

2.大スマイル法

頬肉の緊張をとった後は、正しい筋肉を使える練習をいたします。

 

【やり方】

 

①鏡を見ながら口角を上げるように笑ってください。

 

②その際に上の歯が4本見えるように笑う。

その後、6本、8本を上の歯が見えるように笑顔を大きくしていって下さい。

 

③この1連の動作を5回続けて下さい。

 

 

 

3.ベロ上げ体操法

舌の力を使って頬肉を持ち上げる体操を行います。

 

【やり方】

 

①アッカンベーの要領で舌を出して下さい。

 

②舌を出したまま、上を向いて頂いて天井に向かって舌先を伸ばして下さい。

 

③5秒保持したら、顔を元に戻していただいて同じ事を3回ほど続けて下さい。

 

 

こちらの動画を参考にしてみてください。

 

 

 

きれいなチークを取り戻しましょう。

 

頬を指さす女性

 

 

昔はなかったはずの頬のくぼみ!

 

以前のようなきれいなフェイスラインやチークを取り戻すために、以下の方法を行ってみて下さい。

 

 

 

  1. 1.頬肉リラックス法
  2. 2.大スマイル法
  3. 3.ベロ上げ体操法

 

 

 

これらの体操法を参考にして、写真写りを良くしていきましょう。

 

 

【頬のこけでお悩みの方へ、リビジョンオススメ記事】

 

 

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