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ウエストくびれ表紙

【細いのにくびれがない】ウエストのくびれをつくる自己整体

ウエストくびれ表紙

 

ウエストには、自信がありますか?

 

 

モデルみたいなキュッとくびれたウエストは、憧れますよね。

憧れのくびれ

 

 

しかし、「私、くびれがなくて、ずん胴なんですよ。」とお悩みを、ご相談させる方がよくいらっしゃいます。

 

 

他にも

  • ・「ダイエットは成功したのに、くびれができない。」
  • ・「ウエストのくびれが左右違うんですよね。」
  • ・「キュッとしたウエストには、憧れるんだけど、どうすればできるの?」

 

などウエストに関する悩みを、多く相談されます。

 

 

それでは、どうすればくびれができるのでしょうか?

 

 

ダイエットをすれば、くびれができると思ってたんだけど・・・実はウエストのくびれというのは、やせているだけではできないのです。

 

 

ウエストのくびれがない原因は、以下のようになります。

ウエストにくびれがない原因は、脇腹の筋肉の弱いことです。

 

ウエストが細くても、そこの部分を引き締める筋肉が弱ければ、くびれを作ることはできません。

 

脇腹にある腹斜筋という筋肉を鍛えて、ウエストを筋肉で引き締めることで、始めてくびれができます。

一般的なトレーニングで引き締めることもできますが、これから紹介するトレーニングの方が効果が高いです。

 

では、そのトレーニングの一部をご紹介致します。

 

 

【ウエストを締める筋肉を鍛えるエクササイズ】

腹斜筋のトレーニング

【やり方】

1.膝を90°に曲げ、仰向けになり、両手をお腹に乗せる。

 

2.深呼吸をし、吐きながらお腹をへっこませる。

 

3.お腹が凹み、力が入ってきたら、ゆっくり5秒かけて上体をひねりながら起こす。

 (この時、右肩が左側の太ももに付くような方向で起こす)

 

4.肩甲骨全体が床から離れるくらいまで起こしたら、その位置で3秒キープする。

 

5.5秒かけてゆっくりと戻り、リラックスして反対側を行う。

 

左右1回ずつを5回行い、1日3セット行ってください。

ポイントは、1回1回をゆっくり時間かけて行うことです。

 

ウエストのくびれを作るのに、このトレーニングをおススメする理由は、以下の5つになります。

 

1.体幹を鍛えることができる。

腹直筋の奥にある腹斜筋や腹横筋は、インナーマッスルという筋肉になります。

これは背骨を支えたり、重心を安定させるのに重要な筋肉です。

腹斜筋は脇腹にあり、ウエストを引き締める筋肉でもあります。

また腹横筋は、背骨を支えて体を安定させる筋肉です。

この2つの筋肉を鍛えることで、ウエストが締まるだけでなく、体幹も強くなります。

 

2.呼吸が深くなります。

腹横筋や腹斜筋は、腹式呼吸に重要な筋肉でもあります。

ここが鍛えられることで、腹式呼吸による深い呼吸ができるようになります。

 

3.姿勢が良くなります。

先ほども言いましたが、腹横筋は、背骨を支えるお腹のインナーマッスルです。

ここを鍛えることで、背骨をがしっかり立ち、姿勢が良くなります。

さらに姿勢が良くなることで、ウエストのくびれが、よりきわだちます。

 

4.腰痛の予防になる

腹横筋は、コルセット筋とも言われ、悪い姿勢や不安定な体幹など腰への負担が軽減してくれる筋肉です。

 

5.特別な技術がいらないので、1人で簡単に行える。

呼吸に合わせて行うだけなので、スポーツジムに行く必要もなくご自宅で簡単に行うことができます。

 

またこの記事の最後に、もう2つ程、ウエストにくびれを作る方法があります。

 

 

先ほど紹介した方法とは、別のアプローチで行っていますので、合わせて行うことで、高い効果を望めますので、是非行ってみてください。

 

 

それでは、より詳しくやせているのにウエストにくびれができないことや、自分でできるくびれを作る整体の方法についてお伝えしていきます。

 

 

くびれに必要なもの

 

ウエストは、肋骨と骨盤の間にあります。

 

 

くびれる場所

 

 

この間にある骨は、背骨しかありません。

 

 

またウエストの辺のお腹の中は、腹腔(ふくくう)という空洞になっており、そこの空洞の中に内臓があります。

 

 

しかし、腹腔に内臓がパンパンに詰まっているわけでは、ありません。

 

 

胃や腸などは、食べ物やガスが入ることもあるため、腹腔には空間があります。

 

 

そのため、ウエストがくびれている人は、ここが引き締まっているわけです。

 

 

それでは、どうすれば腹腔の部分を引き締めることができるのでしょうか?

 

 

これには、2つの要素があります。

 

 

  • ・お腹の脂肪を落とし、筋肉を鍛えること
  • ・体にゆがみがなく整っていること。

 

 

この2つが、どういうことなのか、お話していきます。

 

 

お腹の脂肪を落とし、筋肉を鍛える

 

 

ウエストと呼ばれる部分のお腹の中には、空間と内臓しかないとお話しました。

 

 

しかし、その部分には、エネルギーの貯蓄である脂肪がつきやすくなっています。

 

 

脂肪には、ウエスト周りの皮膚の下に付く皮下脂肪と内臓の周りにつく内臓脂肪がつくことがあります。

 

 

これらは体質もありますが、過食が原因のことも多いので、これをなくすには、ダイエットが有効です。

 

 

脂肪を減らせば、お腹の中にあるのは、空間と内臓のみになります。

 

 

そのため、お腹周りを引き締めれば、そこにはくびれをつくることができます。

 

 

それでは、何で引き締めればよいでしょうか。

 

 

答えは、お腹周りの筋肉です。

 

 

ただし、ただ腹筋をつければいいというわけではありません。

 

 

腹筋しているのに・・・

 

 

お腹の筋肉というと、まず出てくるのは、シックスパックで有名な腹直筋(ふくちょくきん)です。

 

 

腹直筋

 

 

しかし、これだけではありません。

 

 

腹直筋の横にある腹斜筋(ふくしゃきん)と、腹直筋の奥にある腹横筋(ふくおうきん)というものがあります。

 

 

腹直筋は、外側についているため、アウターマッスル、腹斜筋や腹横筋は、内側についているため、インナーマッスルにあたります。

 

 

ウエストのくびれには、この2つの筋肉の方が大事です。

 

 

腹斜筋と腹横筋がくびれを作るのに重要な理由

 

 

先ほど言いましたが、筋肉には、アウターマッスルとインナーマッスルというものがあります。

 

 

アウターマッスルとは、体の表面にある筋肉で、関節を動かす役割があります。

 

 

お腹では、腹直筋がこれに当たります。

 

 

インナーマッスルとは、体の内側にある筋肉で、骨を支え、体幹を安定させる役割があります。

 

 

ウエストに関わってくるのは、インナーマッスルである腹斜筋と腹横筋です。

 

 

この2つのインナーマッスルがしっかりと働いていると、腹腔を引き締めてくれます。

 

 

その結果、ウエストのくびれができるというわけです。

 

 

しかし、この筋肉が弱い状態では、腹腔をウエストを締めることができないので、たとえやせていてもくびれをつくることができません。

 

 

ウエストを気にする

 

 

そして、もう1つくびれに関係してくるのが、体のゆがみになります。

 

 

体のゆがみとウエストのくびれがどう関係してくるの

 

 

肋骨

 

 

体のゆがみには、いくつか種類がありますが、ウエストに関わってくる中で多いのは、肋骨のゆがみです。

 

 

肋骨は、俗に言うあばら骨のことで、ウエストの上にあり、ウエストの上の始まりが肋骨の下からになります。

 

 

そのため、体のゆがみによって、肋骨が開きぎみにゆがむと、ウエストは太くなり、ずん胴の体になってしまいます。

 

 

肋骨のゆがみってなに

 

 

肋骨というのは、息を吸い込むと開き、息を吐くと閉じるようになっています。

 

 

胸郭

 

 

この動きにより、呼吸をすることができるのです。

 

 

しかし、普段の生活のクセなどで、肋骨が外側に開いた形でゆがむことがあります。

 

 

肋骨の開き

 

 

こうなると、ウエスト自体が太くなり、くびれがなくなってしまいます。

 

 

そのため、くびれをつくるためには、開いてゆがんだ肋骨を締めるようにしなければなりません。

 

 

つまりウエストにくびれを作るには、肋骨を締めるような整体を入れ、さらにその上から引き締めるように腹斜筋などのインナーマッスルを鍛えてあげることが必要となってきます。

 

また筋肉を使って締めることで、再発をしないように予防することもできます。

 

ウエストのくびれをつくるための整体

 

 

これまでの説明で、ウエストのくびれを作るには2つのことが大事だと説明しました。

 

 

  • ・お腹周りを絞る筋力
  • ・肋骨の開きを治すこと

 

 

これらを行うためには、肋骨の開きを治す整体とウエスト周り筋肉を鍛えるトレーニングが必要です。

 

 

【肋骨の開きを治す整体】

 

肋骨の開きを取る整体

【やり方】

1.仰向けになり、膝を立てます。

 

2.右手で左の肋骨を抑え、左手で右手を支えます。

 

3.鼻から息を吸い、口から吐きます。

 

4.息を吐く時は、肋骨を内側に引き下げながら、吐いてください。

(強く押しすぎないように注意してください)

 

5.息を吸っている時は、抑えている肋骨が広がらないように支えます。

 

6.深呼吸を3回繰り返し、1度リラックスして、反対側も同様に行ってください。

広がっている肋骨を押し下げる整体になります。

 

 

肋骨を強く引きすぎると、痛めてしまう危険性もあるので注意してください。

 

 

 

【腹横筋を鍛えるトレーニング】

腹横筋のトレーニング

やり方

1.椅子に座って、背中を背もたれに付けます。

 

2.両手を下腹部にあて、鼻から息を吸い込みます。

 

3.口から息を吐きながら、お腹を凹ませていきます。

(この時、両手で下腹部を少し押していきます。)

 

4.息を吐ききりそうになったら、おへそを覗き込むように頭を下げます。

 

5.吐ききったら、3秒間そのままの姿勢を維持します。

 

6.3秒経ったら、ゆっくりを戻り、リラックスしてください。

 

これを3回行います。

 

こちらはお腹の奥にある腹横筋を鍛えるトレーニングで、椅子に座ったまま、行うことができます。

 

 

体幹を安定させ、姿勢が良くなるので、ウエストのくびれを引き立ててくれます。

 

 

脱ガンダムボディ矯正体操やり方

 

 

 こちらの動画の体操もおすすめです!

 

 

ウエストを締めるのは、お腹のインナーマッスルの強化とゆがみの調整が必要

 

 

やせている人の中でくびれがないのは、お腹のインナーマッスルの筋力が弱いことと肋骨のゆがみによるものです。

 

 

お腹のインナーマッスルが弱いと、ウエストを引き締めることができません。

 

 

そのため、腹斜筋や腹横筋などのインナーマッスルを鍛えるトレーニングを行うことで、腹腔を外側から引き締めることができます。

 

 

また体のゆがみにより肋骨が開いていると、ウエストが太くなってしまいます。

 

 

そのため、整体により肋骨の開きを調えることで、ウエストを細くすることができます。

 

 

引き締まったウエスト

 

 

この2つを行うことで、ウエストのくびれを出すことができます。

 

 

くびれがなくて悩んでいる人は、ぜひご参考にしてください。

 

 

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肋骨を絞めるには寝方にこだわれ!【簡単寝るだけ矯正法】

寝るだけ肋骨矯正法

 

 

肋骨を絞めると、体に良い影響があります。

 

 

肋骨が締まる事によるメリット

 

  • ・腰痛予防
  • ・姿勢改善
  • ・ウエストが細くなる
  • ・呼吸が楽になる
  • ・胃や腸の動きが良くなる

 

 

なんといっても、ダイエット効果は肋骨を絞める上で、最大のメリットの1つになるでしょう。

 

 

 

肋骨を絞めると何故、ダイエットに効果があるのかというと、

 

 

肋骨が締まると痩せやすくなる理由

 

  • ・横隔膜が正しく動くようになり、胃腸を動かしてくれる。
  • ・肋骨の位置が治る事によって、お腹の出っ張りがなくなる。

 

 

などが挙げられます。

 

 

胃腸はそれ自体、蠕動(ぜんどう)運動をいう動きで胃や腸内に溜まった食べ物を便として運ぶ力はあります。

 

 

正常な胃の動きのイメージ

 

 

しかし、横隔膜や腹筋が内臓を外から動かす事によって、その働きを良くする事が出来るのです。

 

 

また、痩せているのに、お腹がぽっこり見える方がいらっしゃいます。

 

 

このような方は、肋骨が広がった為にお腹が出て見えている可能性が高いです。

 

 

肋骨が開くとお腹が出る

 

 

では、肋骨を絞めるには、どのような方法があるのでしょうか?

 

 

主には、次の2つの方法が有効になります。

 

 

  • ・整体、骨格矯正
  • ・肋骨を絞める体操

 

 

これらについては、『肋骨からのダイエットが効果的【痩せてもお腹が出てる理由】』で紹介していますが、実はこの方法以外にも肋骨を絞める方法があるのです。

 

 

それが、こちら。

 

 

『寝るだけ簡単矯正法』

 

 

肋骨の歪んでいる部分にタオルやボールを置き、その上に寝て深呼吸を行うというもの。

 

 

整体では、肋骨歪んでいる部分を指圧して治す事が多いのですが、指圧ではなく、体重を利用して治してしまおう。

 

 

といった矯正方法になります。

 

 

それでは、そのやり方を学んでいきましょう。

 

 

 

肋骨を絞める前に肋骨について知ろう。

 

肋骨の画像

 

 

まずは、肋骨について学んでいきましょう。

 

 

肋骨は左右で12対の半円状の骨で、軟骨を介して背骨と胸の前にある胸骨を結び、胴体部分を固定している骨になります。

 

 

内臓を外部の衝撃などから守る働きや、呼吸の際に横隔膜と一緒に大きく広がり、酸素の入れ替えの際にも役立っています。

 

 

姿勢面での肋骨の役割は大きく、猫背に代表される不良姿勢のほとんどは、この肋骨のゆがみが関係しています。

 

顎前首猫背のイメージ

 

 

 

姿勢面での肋骨の役割

正しい姿勢と肋骨の関係性

 

 

肋骨が長方形を保持する事によって、姿勢を真っ直ぐに保つ事が出来るようになります。

 

 

しかし、この長方形。

人によって若干の個体差があります。

 

 

例えば、肋骨は背骨から斜め下についている事が、一般的です。

 

 

しかし、人よっては角度が急な方がいます。

 

 

その一方で、角度が鈍角で水平方向に近いつき方をしている方もいます。

 

 

肋骨の角度が急な方は、胴体部分が華奢(きゃしゃ)な方が多く、肋骨の角度が鈍角な方は、がっしりした印象が強くなります。

 

 

そして、この肋骨部分、胴体の部分を『胸郭』と呼びます。

 

胸郭の図示

 

 

この胸郭の中に、様々な内臓があるのですが、それこそが肋骨歪みの原因となるのです。

 

 

 

浅い呼吸が体を歪める!?

肝臓と心臓と横隔膜の位置

 

 

骨格は左右に同じ形をしている事が多いのですが、それに比べて、内臓の位置は左右非対称です。

 

 

心臓は若干左に片寄っていますし、肝臓や膵臓などは片側にしか存在しません。

 

 

内臓の位置の左右差は、横隔膜の形を歪め機能低下の原因となります。

 

 

 

良い姿勢を保つ為に欠かせない事の1つに、横隔膜の機能の正常化というものがあります。

 

 

冒頭で伝えたように、肋骨は横隔膜と一緒に動く事により、肺を動かし酸素の入れ換えを達成させます。

 

 

横隔膜の収縮と呼吸

 

 

上の画像の赤い部分が、横隔膜です。

 

 

横隔膜は息を吐く時に、縮んで肺を押し上げます。

息を吐く時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

そして、緩んだ際に肺が広がって空気が入ります。

息を吸う時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

これが、横隔膜の正常な働きです。

 

 

しかし、体にストレスがかかると、この正常な働きが行えなくなってきます。

 

 

ストレスを感じる女性

 

 

自律神経が横隔膜を緊張させ、固くなり動かなくなってしまうのです。

 

 

この状態で、片側に重心をかけて座る事が癖になっていると、くびれ部分に負担がかかり、呼吸の際に片側の肋骨が動かなくなってしまいます。

 

 

そして、呼吸の筋肉であるはずの横隔膜が、姿勢を保つ筋肉へと変わってしまうのです。

 

 

片側の横隔膜のみ姿勢を保つ筋肉へと変わる事も影響して、体が片方に捻じられていきます。

 

 

肋骨が歪んでいる絵のイメージ

 

 

この状態を『姿勢の歪んでいるという状態』と表現します。

 

 

 

内臓と姿勢について

 

先程の簡単に説明しましたが、重要な部分になるのでここで改めて、どのように内臓が姿勢に関わってくるにかという事を、説明していきます。

 

 

横隔膜は通常、上に盛り上がったドーム状の形になっています。

 

 

骨格と横隔膜の図示

 

 

呼吸時に、横隔膜が緩み、胸郭が広がり肺が引っ張られる事によって、酸素を体に取り込む事が出来る事は、先程ご紹介した通りです。

 

 

ここで、問題になってくることが内臓の位置です。

 

 

 

内臓と横隔膜の関係性

横隔膜の左右差

 

横隔膜の下には肝臓があるのですが、肝臓は右側にしか存在しません。

 

 

なので、右側の横隔膜は肝臓により、常時持ち上げること出来るのです。

 

 

しかし左側の横隔膜は、適切に緩んで持ち上がらなければなりません。

 

 

加えて、左に位置している心臓が上から、横隔膜を押し下げます。

 

 

肺の大きなも左右で違いますし、横隔膜自体も左側が薄く作られています。

 

 

これらが、横隔膜を捻じらせる原因となります。

 

 

 

ストレスや悪い座り方が横隔膜や姿勢を歪める

猫背気味で座る女性

 

ここで、ストレスが横隔膜にかかってくると、横隔膜が固くなり、ドーム状に保つ事が難しくなります。

 

 

そして更に、座り方が片寄っていると更に横隔膜に負担をかけ、呼吸筋としての力がなくなってきてしまうのです。

 

 

それだけではなく、横隔膜が歪みを補正しようと、呼吸の為の筋肉だった横隔膜が、姿勢を保つ筋肉へと変貌を遂げてきてしまいます。

 

 

僕が矯正を行う時には、必ず肋骨の歪みや呼吸の仕方を診ます。

 

 

更に、座り仕事の方は、座った際に骨盤のどの部分に重心がかかりやすいのか。

 

 

後ろから見た座り方の悪い女性の姿勢

 

 

立ち仕事が多い方は、歩き方や立っている時の重心のかかりやすい部分を、確認します。

 

 

スマホと鞄とコーヒーと左足

 

 

これらのどこに歪みが生じているかによって、矯正の順番を変えます。

 

 

詳しい内容は『顔の曲がってる人の原因は顎と肋骨の歪み!?【小顔矯正便り】』で説明していますが、肋骨の歪みは顔の歪みを引き起こす原因の1つです。

 

 

肋骨を締めたい方。

皆さんの顔は歪んでいませんか?

 

顔の歪みがある女性のイメージ画像

 

 

 

寝るだけ肋骨矯正法の実際

 

では、実際に肋骨を絞める肋骨矯正を、行っていきましょう。

 

 

テニスボールや、丸めたタオルをご用意下さい。

 

 

今回のポイントは、どこの部分の肋骨を圧迫すれば良いのか。

 

そして、それに付随する背骨の矯正も、同時に行っていきましょう。

 

 

 

肋骨を押す場所

肋骨の歪みやすい部分は、左のくびれに近い肋骨。

 

そして、胸の骨である胸骨。

 

最後に腰骨。

 

 

この3つを矯正していきましょう。

 

 

 

下部肋骨矯正法

くびれに近い部分の肋骨の事を、下部肋骨といいます。

 

 

左側の下部肋骨が外旋し、姿勢を歪めている方が多いです。

 

 

まずはうつ伏せになり、以下の整体を行ってみて下さい。

 

【やり方】

1.息を大きく吸った状態でうつ伏せになり、テニスボールや大きめのタオルを左の下部肋骨当てる。

 

2.ボール部分体重をかけ、息を吐く。

 

3.息を吐き終わったら、ボール一旦抜き、再度息を吸う。

 

4.一連の動作を3回、3セット行う。

 

 

 

胸骨矯正法

胸骨は前傾(ぜんけい)、後傾(こうけい)。

そして、左右に歪みます。

 

 

左右に歪んだ胸骨は、肩の高さの左右差の原因にもなります。

 

 

胸骨は右の胸の筋肉の影響で、右に歪みやすいです。

 

今回は、右に歪んだ胸骨を矯正していきましょう。

 

 

【やり方】

1.うつ伏せに寝て、右肩を上げる。

 

2.右に鎖骨の下、胸の付け根にテニスボールを置く。

 

3.ボールに体重をかけながら、深呼吸を3回行う。

 

4.一連の動作を3セット繰り返す。

 

 

 

3-1-3.腰骨矯正法

最後に腰骨を矯正しましょう。

 

腰骨は過度に反る傾向が強いので、反り腰の改善を行います。

 

【やり方】

1.仰向けに寝て、膝と股関節を90度に曲げ、ふくらはぎが床と水平になるように、足を椅子などで休める。

 

2.腰と骨盤を床から持ち上げる。

 

3.胸とお腹に空気をいれるイメージで、大きく深呼吸を行う。

 

4.息を吐く際に手で肋骨を軽く圧迫し、肋骨の調整を行う。

 

5.一連を3回、3セット行う。

 

 

整体での肋骨矯正の実際

 

寝るだけ肋骨矯正法は、簡単に肋骨の歪みが整うセルフ矯正体操です。

 

 

ですが、症状が進んであまりにひどくなっていると、治るまでに時間がかかってしまう事もあります。

 

 

そんな時は、整体で肋骨矯正を受け肋骨の位置を元通りに治した後に、再度肋骨のセルフ矯正体操を行うと効果的に行えます。

 

 

整体で肋骨の矯正を行う場合は、次のポイントを矯正する事が多いです。

 

 

  • ・骨盤の歪み
  • ・股関節の歪み
  • ・肋骨の歪み
  • ・首の歪み
  • ・肩甲骨の歪み

 

 

骨盤の歪み

骨盤の歪みは主に、3種類あります。

 

 

  • ・前傾(ぜんけい)/後傾(こいけい)
  • ・前方移動(ぜんぽういどう)/後方移動(こうほういどう)
  • ・内転(ないてん)/外転(がいてん)

 

 

 

例えば、左の骨盤が前傾し前方移動の歪みを呈して、右の骨盤が後傾して後方移動したとします。

 

左寛骨前側回旋

 

すると、仙骨を中心に、骨盤全体が右に捻られるように歪みます。

 

骨盤右傾斜

 

この状態が続くと、股関節の歪みへと症状が進みます。

 

 

股関節の歪み

骨盤が右に向く事により、体全体の力のベクトルは右に向かう事になります。

 

 

すると、真っ直ぐ歩けなくなってしまいます。

 

歩行右曲がり

 

これでは問題なので、股関節を外側に捻って、体重を前側に移動し動くようになります。

左股関節を外旋させる

この状態が続くと、股関節の捻りを固定化させれ、太ももの外側の筋肉が発達してきます。

 

股関節と筋肉

 

タイトなパンツを穿く際に、太ももでつっかえてしまうといった原因が、骨盤と股関節の歪みからくる太ももの筋肉の肥大化が原因である事が多いです。

 

 

 

胸椎の歪み

胸椎の歪み

 

 

肋骨を締めたいので、もちろん肋骨の歪みは矯正していくのですが、胸椎の歪みの改善も行っていきます。

 

 

骨盤が捻れると股関節を捻ってバランスをとるのですが、同じくように胸椎を捻る事でバランスをとっていく事が多いです。

 

 

また、腰椎から胸椎を横から見た際、適度に曲がっていなければいけないのですが、胸椎や腰椎が歪んでいる方は、このカーブが正しく描かれていない事もあります。

 

 

背骨のカーブ

 

 

この状態から筋力が落ちてしまうと、腰が曲がった老人のようになってしまうので、注意が必要です。

腰を曲げた老人

 

 

 

 

肋骨の歪み

肋骨の歪みの主な原因は、肋骨が歪む事による横隔膜の機能不全にあります。

 

とご紹介しましたが、この状態で何がいけないのかというと、くびれ部分の筋肉が固くなってくることです。

 

 

肋骨が開いた側のくびれ部分に筋肉は、体重を支える為に過剰に固くなります。

左腹壁の矢印

呼吸を調節するはずの横隔膜が、姿勢を支える筋肉へと働きを変えるのです。

 

 

そして、筋肉が固まります。

 

肋骨内外旋と呼吸

 

肋骨が広がった側は、息を吸いやすくはなりますが、吐く事が出来なくなります。

 

 

肋骨が閉じたら側は反対に、胸腔(きょうくう)に空気を取り込みづらくさせます。

 

 

また、なるべく沢山空気を取り込む為に、腰を過度に反る方も多くいます。

 

 

肋骨を締める最も大事なポイントは、呼吸をスムースにする事です。

 

 

しっかりと息を吸い、息を吐ききる。

 

 

椅子で脚を組み、寝不足やストレスのため呼吸が浅くなっている方。

 

 

肋骨が歪んでしまいますよ!

 

 

 

首の歪み

首の歪みも同時に矯正します。

 

 

これは、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や斜角筋(しゃかくきん)とい筋肉の固さをとるために行います。

 

胸鎖乳突筋と斜角筋

 

これらの筋肉は、首を動かす際に使われる筋肉です。

 

 

ですが、肋骨を締める際に最も重要になることが、鎖骨を介して肩で息をさせる作用があるという事です。

 

 

上半身を上下に2分割した時、肋骨が開くと横隔膜が機能不全を起こして、呼吸が浅くなります。

 

 

すると息苦しくなってしまうので、なんとか息を吸おうと体は頑張っていきます。

 

 

その一つが、腰を過度に反るという動作。

 

 

腰を反る

 

 

もう一つが、肩をすくませて呼吸を深くしようとする動作です。

 

 

肩をすくめた副呼吸

 

 

肋骨を締め、呼吸をスムースにするリハビリを行うと、肩での行う呼吸はおさまっていきます。

 

 

ですが首の歪みがひどくなり、歪みが固定化していると、なかなか肩での呼吸が収まらなくなってしまいます。

 

 

当院では、首と鎖骨の矯正で肩で息をしないように調節していきます。

 

 

 

実は大事な肩甲骨・肩の矯正

肩甲骨や肩の矯正も、肋骨を締めるためには大事です。

 

 

その理由の1つが、体幹の回旋にあります。

 

 

体幹の回旋とは、体を捻る動きの事をいいます。

 

 

左足荷重骨盤回旋テスト

 

 

歩く速度が速くなればなるほど、体の捻じりは大きくなります。

 

 

相反性歩行のモデル

 

 

体が捻られると、肋骨は捻られた側で閉じ反対側で開きます。

 

 

この動きをスムースにする事で、肋骨は絞まりやすくなります。

 

 

その際に必要なことが、肩甲骨が正しい位置でいる事です。

 

 

前からと後ろからの肩甲骨

 

 

しかし、肩甲骨が歪むと肩甲骨を固定する筋肉が固くなり、肩甲骨の動きが悪くなります。

 

肩甲骨の歪み

 

この状態を続けて、肩甲骨が正しい位置で固定されていないと、体幹が捻られなくなってしまうのです。

 

 

体幹が捻れないと、骨盤や顎がバランスをとるように動き、横隔膜の機能が低下して、肋骨の開きや歪みが進行してしまいます。

 

 

このように、肩甲骨の位置も肋骨を締めるためには、とても大事になってくるのです。

 

 

 

肋骨矯正には、色々な矯正が必要なのです

 

リビジョン院長によるボディ矯正

 

 

肋骨矯正というと、肋骨だけを締めれば良いと思いがちですが、実は骨盤や股関節から顎に至るまで、実に様々な矯正が必要になってきます。

 

 

勿論、これらすべての矯正必要なわけではありませんが、歪みの程度がひどいとそれだけ矯正しないといけない箇所は増えていきます。

 

 

まず、肋骨を正しい位置に戻してから、深呼吸を心掛ける事。

 

 

これが大事です。

 

 

歪みのために働けていなかった横隔膜が、呼吸筋として使えるようになると、肋骨が締まりやすくなります。

 

 

呼吸が浅いと自覚がある方や、食いしばりの癖がある方は、深呼吸を意識して行ってみて下さい。

 

 

ストレス緩和で呼吸を楽に

 

 

また、もっと積極的に肋骨を締めていきたいという方は、こちらの動画を参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

反り腰猫背を改善する体操ですが、ポイントは肋骨を締める部分になります。

 

 

 

4.肋骨を絞めるには寝方と深呼吸が大事

 

今回は寝るだけで肋骨の歪みを矯正して、肋骨を絞める矯正方法をご紹介いたしました。

 

 

肋骨を治す上で一番重要な事は、肋骨を矯正した後の深呼吸です。

 

 

肋骨は深呼吸で矯正されます。

 

 

整体や寝るだけ矯正法で肋骨を治しても、深呼吸が浅い場合、肋骨は絞まってきません。

 

 

その為には普段から意識して、肋骨を動かしながら深呼吸を行うようにしてみて下さい。

 

 

肋骨の歪みを感じている方なら尚更です。

 

 

呼吸は自律神経を整える作用もあるので、

 

 

「何となく疲れが取れないな」

疲れた女性のイメージ

 

など、病気ではないのだけれど、体に違和感を感じている方にも有効です。

 

 

肋骨を絞める為に、

 

 

  • ・寝るだけ矯正法
  • ・深呼吸

 

 

この2つで肋骨の出っ張りを整えてみて下さい。

 

 

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片方だけ肋骨が出てる時の対処法

肋骨が片方だけ出てる?それって自分でも矯正できますよ!

片方だけ肋骨が出てる時の対処法

 

 

サーフィンをやる方に多い症状ですが、片方の肋骨の部分だけ赤くなる場合があります。

パドルだこのイメージ

パドリングといって、サーフボードの上にうつ伏せに寝た状態になり、腕を回して進む動作の時に肋骨が板に当たる事が原因になります。

 

パドリング

 

この時に痕になる方とならない方がいます。

 

 

そして、片方の肋骨にだけ赤く痕が残る方の原因の多くが体の歪み。

特に肋骨に歪みがある場合が多いです。

 

 

これほど著明ではなくても肋骨を触った時に、片方の肋骨だけ出てると感じる方も多いと思います。

 

 

実は、その症状を自分で改善する事も出来るんです。

 

 

なので、今回はなぜ片方の肋骨だけ出てるのかという原因と、自分で行う矯正体操をご紹介していきます。

 

 

 

肋骨が良い姿勢の是非を決める。

 

良い姿勢の条件の1つに、肋骨をしっかり使う事が出来るという事があります。

 

肋骨をしっかり使うとはどういう事なのかといいますと、次の事が挙げられます。

 

 

  1. 1.呼吸を行った時に、肋骨がしっかり動かす
  2. 2.姿勢を筋肉と共に支える事が出来る

 

 

 

呼吸を行った時に肋骨がしっかり動かす

深呼吸を行った時に一番動く関節が、肋骨になります。

 

横隔膜の収縮と呼吸

 

息を吸う時の筋肉:

胸鎖乳突筋・斜角筋群・外腹斜筋・横隔膜

 

 

息を吐く時の筋肉:

内腹斜筋・腹筋群・腰方形筋

 

 

これらほとんどの筋肉が肋骨を繋がっているので、肋骨が歪むと呼吸が浅くなり、疲れやすくなる原因にもなります。

 

 

 

姿勢を筋肉と共に支える事ができる。

体を真っ直ぐに保つ為には、腹筋は欠かせません。

 

 

そして呼吸の時に使う横隔膜という筋肉も、姿勢を支える際に重要な筋肉となります。

 

 

息をするときには肋骨は広がります。

 

息を吸う時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

そして息を吐く時に肋骨は締まります。

 

 

息を吐く時の肋骨と横隔膜の動き

 

 

ですが、骨盤や肋骨が歪み、肋骨が開いて出っ張った状態でいると、息を吐く時に肋骨を締まるために必要な内腹斜筋などの横腹の筋肉が弱ります。

 

 

肋骨が閉じないため、横隔膜も緩んで元の位置戻る事が出来なくなります。

 

息が浅くなり、肋骨の広がりが元の位置に戻りません。

 

 

これも肋骨が出てくる原因の1つになります。

 

 

息を吐くときには、横隔膜は緩み休ませてあげる事が必要です。

 

 

その為には、いかに肋骨の出っ張りを元に戻せるかが、重要になってきます。

 

 

この様に肋骨は、良い姿勢を保つ為に必要な骨の1つになります。

 

 

 

片方の肋骨だけ出てる原因。

 

1つが左右非対称に行うスポーツが原因。

そしてもう1つの原因が内臓にあります。

 

 

肋骨の役割の1つに肺や心臓など内臓を外部から守るという役割があり、この時に厄介になるのが内臓が左右対称にない点。

 

肝臓と心臓と横隔膜の位置

 

心臓は若干左にありますし、肝臓は右にあります。

 

そのため、横隔膜は左が元々下がっている状態です。

 

 

加えて、横隔膜自体の大きさにも左右差があります。

 

 

横隔膜は息をする際に縮んで下がる筋肉なので、左の横隔膜が機能的に使いづらくなっているのです。

 

 

そして、これらは膜や筋肉を通して肋骨と繋がっています。

 

 

この左右差がある為に、肋骨は歪みやすくなると言われています。

 

 

 

自分で肋骨を矯正してみよう。

 

肋骨が片方だけ出てる姿勢を自分で矯正してみましょう。

 

 

今回の矯正のポイントは2つあります。

 

 

 

ポイント1:呼吸を利用する。

 

ストレス緩和で呼吸を楽に

 

なんといっても肋骨は呼吸の時に力を発揮する部分です。

 

ですので、呼吸を利用しながら矯正を行います。

 

 

 

ポイント2:左右非対称な体操を行う。

 

左右非対称な体操

 

片方の肋骨だけ出てるという事は、体が左右どちらかに捻じられている可能性があるという事。

 

 

なのでその捻じりを矯正する為に、左右非対称を体操が必要になってきます。

 

 

 

横隔膜を動かす体操

最初に横隔膜を動かす体操から行っていきましょう。

やり方

①みぞおちに両方の指を置いて下さい。

 

②鼻から息を吸います。その際にお腹が凹む様にかつ、肋骨が広がるように、そして肩が上がらないように注意して下さい。

 

③息を口から吐いて下さい。その際に肋骨を締めながら行って下さい。

 

④一連の動作を3回続けて下さい。

 

 

背中側を広げる体操

肋骨の背中側を広げる体操になります。

やり方

①背中を軽く丸め壁につけて下さい。

 

②膝でボールもしくはクッションを挟む。

 

③両手を目の前で組み、組んだ手を離さないように前に腕を伸ばして下さい。その時に背中を丸め顔を腕の間に動かして下さい。

 

④状態を保ちつつ深呼吸を3回繰り返す。

 

 

肋骨の非対称を正す体操

肋骨の左右非対称を整える体操になります。

 

 

 

出てる肋骨を戻す体操

出ている肋骨矯正体操やり方

 

 

肋骨が片方だけ出てる状態を戻す体操になります。

 

 

やり方

①壁際でボールを膝で挟軽いスクワットの状態になって下さい。

 

②お尻を壁につけて下さい。肋骨が出てる側の腰を上に上げて、反対側のお尻を壁から離し肋骨が出てる側の足に体重をかけて下さい。

 

③肋骨が出てる側の手を反対側の膝に添える。

 

④その姿勢で深呼吸を3回行って下さい。

 

 

閉じている肋骨を開く体操

反対側の肋骨を開いてバランスをとる体操です。

やり方

①壁に背中をつけて軽いスクワットの姿勢をとって下さい。

 

②肋骨がでていない側の手の平を耳の横の壁につけて下さい。

 

③肋骨が開くように深呼吸を3回行って下さい。また、一呼吸ずつ手を上に伸ばして下さい。

 

 

こちらの体操もオススメです。

 

 

肋骨と骨盤の間を広げる肋骨体操やり方

 

 

肩甲骨と肋骨のバランスをとって猫背を良くする体操

肋骨の歪みを矯正した後に、肩甲骨とのバランスをとる体操を行うと猫背が良くなって肩こりが楽になります。

 

 

その体操をご紹介いたします。

 

 

猫背と肋骨の位置の矯正体操

 

 

こちらの動画を参考に行ってみて下さい。

 

 

あばら骨が出てる人の整体って何を行うの?

 

肋骨が左右非対称で尚且つ、あばら骨が出てるとシャツが浮いて見えたり背中のファスナーがきつくなったりと、洋服選びにも影響が出てきます。

 

 

このような場合は、前述した体操を行うと姿勢が良くなるので、是非行って頂きたいと思います。

 

 

実際に、肋骨の整体の際にも整体後にも行って頂く体操なので、効果は期待できます。

 

 

しかし、この体操を続けたが肋骨が曲がる感じがなかなか改善しないという方。

 

考えられる理由は2つ。

 

 

  1. 1.やり方が間違えている。
  2. 2.肋骨以外にも歪みがある。

 

 

理由として大きいのは、肋骨以外の歪みがある場合です。

 

 

整体で肋骨が出てる原因を調べる時には、以下の部分をチェックします。

 

 

  1. 1.骨盤と股関節の歪み。
  2. 2.肋骨と骨盤の歪み。
  3. 3.肋骨と肩甲骨の歪み。
  4. 4.肩甲骨と二の腕の歪み。
  5. 5.首と顔、顎の歪み。

 

 

これらの骨格に位置関係、骨のかみ合わせが悪いと肋骨だけ施術しても上手くいかない場合が多いです。

 

 

ここの部分の矯正・整体と行った後に肋骨の体操を行うと改善しやすくなります。

 

 

肋骨が左右非対称であばら骨が出てる姿勢が改善しない場合は、プロにチェックしてもらうと良いかも知れません。

 

 

 

今回のまとめ

 

肋骨が片方だけ出てる姿勢で困った時は、まず自分で矯正してみて下さい。

 

 

やり方を間違えていなければ、肋骨の出方が変わってくるはずです。

 

 

また先程説明したように、肋骨は骨盤と連動して矯正を行うと更に整えやすくなります。

 

 

こちらを参考に骨盤の歪みも矯正してみて下さい。

参照:『骨盤矯正を自分で行う時はこの3つの矯正体操が効く!!【アメリカスポーツトレーナー直伝のやり方】

 

 

肋骨の歪みをとるとくびれの位置がそろいやすくもなるので、くびれダイエットにもおススメです。

 

 

是非参考にしてみて下さい。

 

 

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