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お尻の表紙

【目指せ!美尻】お尻を締めるには骨盤を締めろ

 

 

お尻の表紙

 

 

先日、あるハーフタレントさんが美尻のワークアウト動画を投稿し、話題になりました。

 

 

巷では、美尻・桃尻ブームです。

 

 

「30歳が近づいてきて、前はもっと引き締まっていたお尻も、少しタレてきた気がするんですね。」と悩んでいる方、いませんか?

 

 

たるみ尻

 

 

他にも

「あの女優さんのヒップ、憧れるわ。」

「いつまでもキレイなヒップラインを維持したい。」

「もう少しハリのあるヒップにならないかしら。」

 

など、キレイなお尻に憧れる女性も多いようです。

 

 

美尻は好みがありますが、一般的な特徴として、上向きで、小さいながらボリュームがあり、脚とお尻の境目がしっかりしていることが挙げられます。

 

 

さて皆さん、どうすれば美しいヒップラインできると思いますか?

 

 

有名なパーソナルジムに頼もうかしら・・・でも、料金高かそうだな。

市営のジムなら安いかしら・・・でも、忙しくなって行かなくなりそう。

トレーニンググッズを買って自分でやろうかな・・・でも、トレーニングってなにをやればいいのかな。

 

 

美尻を作るのに非常に効果的なのは、トレーニングなのです。

 

 

なぜトレーニングが良いかというと、以下のような理由になります。

 

美尻を作るためのトレーニングには、以下の2つのことが重要になってきます。

 

①大殿筋を鍛えることで、ボリュームが出て、かつ上向きになります。

 

②太ももの裏を鍛えて、脚とお尻の境目をはっきりとさせること。

 

 

トレーニングでも効果はあるのですが、トレーニング前にこれからご紹介する整体を行うと、さらに美尻になる効果が高まります。

 

 

【骨盤を締める整体】

骨盤の締める整体

 

【やり方】

1.膝を立て仰向けになります。

 

2.左手で右の骨盤を、右手で左の肋骨を抑えます。

 

3.息を吸いながら、骨盤を後ろに傾け、踵を引くようなイメージで脚に力を入れます。

(この時、太ももの後ろに力が入っているのを感じてください。)

 

4.息を吐きながら、骨盤と肋骨を近づけるように両手を引きます。

 

5.3回繰り返したら、リラックスして反対側も行って下さい。

 

 

この整体をおススメする理由は、以下の4つになります。

 

1.骨盤が締まりお尻が小さくなる

骨盤が開いてしまうと、お尻の筋肉が弱くなりやすくなってしまい、お尻は垂れ大きくなってしまいます。

また骨盤がゆがんだ状態トレーニングを行うと、筋肉に弱いところと強いところができ、アンバランスが生まれてし、ヒップラインは崩れてしまいます。

この整体を行い、骨盤が引き締めることで、お尻が小さくし、さらに骨盤が整いので、尻の筋肉を鍛えやすくなり、キレイなヒップラインを作れ、さらにお尻が垂れるのを予防することもできます。

 

2.ヒップラインがきわだつ。

足を後ろに引くことで、太ももの後ろの筋肉のトレーニングにもなります。

これにより、太ももの後ろとお尻の境目がはっきりして、キレイなヒップラインができ上がります。

 

3.ウエストラインが締まる。

骨盤と肋骨を近づけることで、肋骨を下に押し下げ、肋骨の開きを締めることができます。

これにより、ウエストラインが引き締まり、くびれを作ることができます。

 

4.特別な道具がいらず、家で簡単に行える。

使う道具がなく、1人で出来るので、お家ですぐに行うことができます。

 

骨盤が開いていたり、変な位置にあると、トレーニングをしても、効果的に行えず、キレイなヒップラインを作ることはできません。

 

 

それでは、ここから先は、「お家で」「すぐに」「簡単に」美尻を作るための方法を、より詳しくお話していきます。

 

 

美尻をつくるための知識

 

 

美尻を作るために、まずお尻周りの構造を知っておく必要があります。

 

 

魅力的なお尻を作り出すには、骨盤と筋肉がカギとなってきます。

 

 

お尻の筋肉

 

 

その中でも、重要となる5つの筋肉を簡単に紹介します。

 

 

お尻と足の筋肉

 

 

大内転筋

 

 

太ももの内側にある筋肉で、脚を内側に閉じる筋肉です。

 

 

また骨盤を正しい位置に固定してくれる役割もあります。

 

 

大殿筋

 

 

お尻にある一番大きな筋肉で、ヒップの形を作っています。

 

 

本来は、太ももを後ろに引く筋肉ですが、骨盤の開きを直すように、引き締めてくれる役割もあります。

 

 

中殿筋

 

 

お尻の横にある筋肉で、本来は足を外側に開く役割がありますが、ここが引き締まることで、ヒップに丸みをつけることができます。

 

 

ハムストリングス

 

 

太ももの裏にある大腿二頭筋と半腱半膜様筋の筋肉をまとめてハムストリングスといいます。

 

本来は、膝を曲げたりする役割がありますが、お尻と太ももの境目をはっきりさせてくれます。

 

 

大腿筋膜張筋

 

 

中殿筋の前にある筋肉で、骨盤が前に倒れてしまう原因となる筋肉です。

 

 

 

美尻の条件ってなに

 

 

美尻・小尻といいますが、具体的にどうなっていればよいのでしょうか?

 

 

冒頭では3つ程上げましたが、もう少し詳しく説明したいので、5つ程特徴を挙げていきます。

 

 

美尻

 

 

  • ・上向きのハート型ヒップ
  • ・お尻のトップが丸く盛り上がっている 
  • ・ハムとお尻の境目に段差がある
  • ・ビーナスのえくぼ
  • ・ヒップとウエストの割合

 

 

1つずつ説明していきます。

 

 

上向きのハート型ヒップ

 

 

キレイなヒップラインと聞くと、まずイメージしやすい形だと思います。

 

 

モデルの方を見ていると、憧れますよね。

 

 

この形に重要になってくるのが、大殿筋というお尻で一番大きい筋肉を鍛えることが重要です。

 

 

大殿筋

 

 

大殿筋が鍛えられることで、お尻に厚みが生まれ、ボリュームが出てきた結果、ヒップアップへとつながっていきます。

 

 

お尻のトップが丸く盛り上がっている

 

 

キレイなヒップラインのボリュームは、筋肉と脂肪です。

 

 

お尻に丸みをつけるのには、中殿筋を鍛えることが大事で、程よく筋肉が付くと、ボリュームも出てきます。

 

 

このときに、重要なのが整った骨盤です。

 

 

骨盤が前に倒れていると、お尻の脂肪は、下に垂れてしまいます。

 

 

また骨盤が開いてしまっていると、四角いお尻になってしまいます。

 

 

整体と大殿筋を鍛えて、骨盤を締めて上げることが大事になってきます。

 

 

ハムストリングスとお尻の境目に段差がある

 

 

太ももの後ろにある筋肉です。

 

 

この筋肉を鍛えることで、お尻と太ももの境目がクッキリと出してくれます。

 

 

ビーナスのえくぼ

 

 

ビーナスのエクボ

 

 

上の写真のように、お尻と腰の境目にできるくぼみのことです。

 

 

これは、腰回りの皮下脂肪が少ないことと、骨盤の骨のでっぱりとから腰までの高低差があることでできます。

 

 

しかし、骨盤の骨格にもよるため、遺伝的な要素も必要になります。

 

 

ヒップとウエストの割合

 

 

ウエストの細さも影響していて、ヒップとウエストの割合が、1対0.7が理想だとされています。

 

 

ウエストとヒップ

 

 

これらの5つの条件が整うのは難しいですが、美尻にする目安として、知っておくことが大事になってきます。

 

 

骨盤を締めて美尻にするエクササイズ

 

 

それでは、エクササイズのお話しをしていきます。

 

 

まずは、筋肉を鍛える前に骨盤を正しい位置に整えて上げると、効果が上がります。

 

 

そのため骨盤を整える方法からお話しします。

 

 

【骨盤を倒す筋肉をほぐすマッサージ】

 

大腿筋膜張筋のほぐし

 

テニスボールを1つ用意して下さい。

 

【やり方】

1.ほぐしたい側の大腿筋膜張筋のところにボールを当てます。

 

2.そのまま、ボールの上に横になって下さい。

 

3.10回前後に動かして下さい。

 

4.下へ向かって1~3ヵ所ズラして行って下さい。

 

 

ここには、大腿筋膜張筋があり、これが緩むと、骨盤の傾きが治りやすくなります。

 

 

【骨盤を正しい位置に固定する筋肉を鍛えるトレーニング】

 

 

内転筋のトレーニング

 

【やり方】

1.鍛えたい側の足を下にして横向きになります。

(この時、頭は枕を敷くか、腕で支えて休めてください。)

 

2.上の方の足の股関節と膝を90°に曲げ、膝を床に付けます。

 

3.鼻から息を吸い、口から吐く。

 

4.息を吐きながら、下にある足を上に上げていきます。

(この時、曲げた方の足の膝が床から離れないよに注意してください。)

 

5.上げられるまで上げたら、そこで5秒キープします。

 

6.5秒経ったら、ゆっくりと戻し、同じ動作を5回繰り返します。

 

 

これを行うことで、骨盤の位置を整えることができるため、他のエクササイズでの効果を高めることもできます。

 

 

【骨盤を締める筋肉を鍛えるエクササイズ】

 

大殿筋のトレーニング

 

【やり方】

1.横向きになり、膝を軽くまで足をそろえます。

 

2.上になっている足の膝を、膝先が天井に向くようにゆっくりと開きます。

 

3.お尻に力が入っている事を感じたら、そこで止め、深呼吸を3回行います。

 

4.1度リラックスして、同じ動作を3回繰り返します。

 

 

大殿筋は、骨盤の腸骨と仙骨についています。

 

 

大殿筋 骨盤

 

そのため、大殿筋を鍛えることで、この2つの骨を引き締め固定してくれます。

 

 

その結果、骨盤をしっかりと締めてくれるため、お尻も引き締まります。

 

 

また中殿筋にも力が入り、鍛えることができます。

 

 

美尻を保つために

 

 

日常生活での悪いクセや姿勢は、骨盤のゆがみにつながります。

 

 

せっかくのトレーニングや整体も、普段の使い方が悪いと、効果は十分ではありません。

 

 

デスクワークのように、座っりぱなしになると、大殿筋や中殿筋が衰え、タレ尻になりやすいです。

 

 

またヒールが高めの靴を履く人は、反り腰になるので、出っ尻になります。

 

反り腰

 

 

普段の生活でも、階段を昇る際に、もも裏とお尻の筋肉を意識したり、こまめにストレッチを行うなど、体を動かす事が引き締まったお尻を維持することができます。

 

股関節周りをストレッチしてお尻を上げる体操

お尻引き上げ矯正体操やり方

 

お尻を上げるには、股関節の柔軟性が必要不可欠です。

 

股関節の動きが良くなると、骨盤から太ももの骨についているお尻の筋肉が活性化してきます。

 

すると、歩くときにもお尻の筋肉が使えるようになるので、歩くだけで美尻効果が期待出来ます♪

【やり方】

1.手を足の後ろで交差して、横に置く。

2.四つん這いになり、反対側の足を伸ばす。

3.体を前後に10回、左右に10回動かす。

4.左右で3セットずつ行う。

 

 

股関節が柔らかくなったら、これらの体操もおすすめです。

 

二段尻予防のための矯正体操やり方

 

 

こちらの体操は、『ゴムチューブ 懸垂』などで検索して頂くと購入出来る、丈夫なゴムチューブを使って行う矯正体操になります。

 

 

ゴムチューブを使った美尻の矯正体操のやり方

 

 

美尻のためには骨盤を締めてお尻を鍛える

 

 

美尻の条件は、上向きのハート型で、トップが丸く盛り上がり、モモ裏とお尻の境目がはっきりしている事などが、挙げられます。

 

 

またその他にも、ビーナスのえくぼやヒップとウエストの割合も関係してきます。

 

 

その条件を満たすには、骨盤を整えて、大内転筋・大殿筋・中殿筋・ハムストリングスを鍛えることが重要です。

 

 

美尻 横

 

 

また日常生活の悪いクセで、骨盤のゆがみやお尻周りの筋力低下に陥りやすいので、普段の生活から、運動やストレッチを行うことが、美尻を保つ秘訣です。

 

 

お尻のたるみやキレイなヒップラインを保ちたい人の参考になれば、幸いです。

 

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尾骨が出てる方の座り方

尾骨が出てる人はこう座っている!【知れば防げるその痛み】

尾骨が出てる方の座り方

 

 

「先生、私の尾骨出てるんです、長く座っていると痛いんですが治せないですか?」

 

尾骨の出てる人の座り方には、ある特徴があります。

それは尾骨座りです。

 

 

本来であれば、椅子に座るときは坐骨という骨の部分で座ります。

 

座骨で座る女性

 

のですが、浅く椅子に座る癖の方は尾骨で座っています。

 

尾骨で座る癖のある方

 

 

また、股関節にも捻じれが生じ、骨盤も歪んでしまいます。

 

骨盤の歪みと椅子

 

 

尾骨が出る。

骨盤も歪む。

 

 

そんな良い事がない尾骨座り。

 

 

症状が強い人では、痛みも出てきてしまいます。

 

尾骨の痛み

 

 

尾骨を出さない為には、どのように座れば良いのでしょうか?

 

 

また、出てしまった尾骨はどの治せば良いのでしょうか?

 

 

尾骨を出さない為の予防法を知って、対処していきましょう。

 

 

 

1.尾骨の出てる原因、尾骨座りとは?

尾骨座りの説明文

 

椅子に座る時に通常体重が乗る部分は、坐骨と呼ばれる骨です。

 

骨盤のイラスト

 

しかし腰が丸まってくると、体重を支える骨が坐骨から尾骨に移動していきます。

 

 

坐骨は軽く前側に内側に入った形になっているので、そのまま体重がかかってくると、尾骨が前にずれてきます。

 

尾骨が前にズレてくる

 

尾骨が前に入るとその代償として、尾骨の上の部分が後ろに出てきます。

 

尾骨上部が後ろに出っ張る

 

これが尾骨が出てる原因の1つです。

 

 

どのように骨盤が歪むの?

骨盤右回旋のイメージモデルつき

 

尾骨の下が前側にずれ、尾骨の上が後ろ側にずれると骨盤が歪みます。

 

 

その原因が、『大殿筋』という筋肉。

そして、『股関節』にあります。

 

大殿筋と股関節

 

 

 

大殿筋の作用。

大殿筋の働き

 

 

  • ・大殿筋は大腿骨を外旋させます。(外側に捻じる)
  • ・大腿骨を骨盤に近づける作用があります。
  • ・大腿骨(股関節)を伸展(後ろに伸ばす)働きがあります。

 

 

尾骨座りをするとこの筋肉が伸ばられて上手く使えなくなってしまうので、骨盤の歪みに繋がります。

 

 

 

股関節にも原因がある。

左股関節を外旋させる

尾骨座りになると、股関節も歪みます。

 

 

どちらかの股関節が曲がって外側に捻られた状態になるので、歪みの関係上で太ももの前側の筋肉に過剰に力が入ってしまいます。

 

股関節と筋肉

 

すると、太ももだけ太い足になってしまう可能性があります。

 

 

もし太ももだけ太いなと感じたら『太ももだけ太い原因を筋肉学から考えてみて分かった3つの解決方法』を参考にしてみて下さい。

 

 

 

尾骨が出てる事により起こりうる症状。

 

腰を支えるご老人

 

まず、長時間正しい姿勢で座る事が困難になります。

 

 

尾骨で座る事が癖になっていますし、尾骨自体も座る為に変位してきます。

 

 

なので、尾骨に体重をかけて座る事が楽になってしまいます。

 

 

しかし、尾骨座りを長時間行っていると、尾骨自体の痛みも出てきます。

 

 

また、腰の骨がしっかり反れなくなるので腰から曲がる『腰猫背』になり、腰痛も引き起こしてしまいます。

 

腰を曲げた老人

 

お尻の筋肉がたるむ原因にもなります。

 

 

なので、避けるべき座り方の1つです。

 

 

 

尾骨の出てる人の予防法。

 

予防法をしては、以下の方法があります。

 

 

  1. 1.意識して坐骨で座るようにする。
  2. 2.1時間に1回は立ち上がる。
  3. 3.座っている際に体操を行う。

 

 

 

意識して坐骨で座る

斜め後ろから見た椅子に座る女性

 

最初は、坐骨を意識して真っ直ぐ姿勢を保つようにして下さい。

 

 

姿勢良く勉強や仕事をすると、集中力もアップするので作業効率も上がります。

 

ですが、それにも限界があります。

 

 

特にデスクワークの方は、長時間座っていなければなりません。

 

 

体にとって同じ姿勢を続ける事は、かなりの負担になります。

 

 

なぜなら同じ姿勢を続けるためには、特定の筋肉が緊張し続けなければならないからです。

 

座ることで特定の筋肉への負荷がかかる

 

筋肉を使い続けるという事は、エネルギー消費が激しいです。

 

 

なので、トレーニングを積んでいる方でも良い姿勢を続ける事は難しいでしょう。

 

 

このように真っ直ぐ座り続ける事は、ほぼ不可能です。

 

 

次第に腰が丸まって、尾骨に体重がかかってきてしまうでしょう。

 

 

なので、良い姿勢を保つ事が難しくなってきた後には、定期的に椅子から立ち上げる事をおすすめします。

 

 

 

1時間に1回は立ち上がる

椅子から立ち上がる

 

姿勢を保つ事に疲れたら、椅子から立ち上げるようにしましょう。

 

最低でも1時間に1回は、立ち上がって頂きたいです。

 

 

なぜなら、筋肉が萎縮(いしゅく:痩せ細る事)するからです。

 

 

筋肉が弱くなってしまうと体重を筋肉で支える事が出来なくなるため、骨で体重を支えるようになります。

 

 

これを、骨性支持(こつせいしじ)といいます。

 

 

骨で体重を支えると、ご老人の腰や膝のように変形してきてしまいます。

 

 

それを防ぐためには、定期的に立ち上がって筋肉を使って欲しいのです。

 

 

しかし、ここでも問題があります。

 

 

定期的に立ち上がったとしても、筋肉が弱まってしまうスピードが早いため、やはり骨性支持になってしまうのです。

 

なので今回は、筋肉を鍛えて尾骨座りを予防するための体操を、ご紹介いたします。

 

 

尾骨座り予防体操

【やり方】

①椅子に座り片方の手の平で反対側の膝の内側を固定する。

 

②手で押えていない側の足を外側に開き膝は内側にいれる。

 

③手と膝を押し合い太ももの内側に力を入れる。

 

④反対側の足を外側回し上げる。

 

⑤その際に坐骨に体重をかけながら行って下さい。

 

 

今回のまとめ。

 

尾骨が出てる原因は座り方にある。

その座り方とは尾骨座り。

 

 

腰を丸めた姿勢から足を前に伸ばすような姿勢をとり座ると、尾骨座りになります。

 

 

すると、だんだんと尾骨が出っ張るようになってきてしまいます。

 

 

ですので、長時間座る時には今回ご紹介した体操法などを取り入れながら、座り方を工夫してみて下さい。

 

 

一度ずれてしまうと治す事に時間がかかってしまう部分ですので、普段から意識してみて下さい。

 

 

【尾骨と一緒に仙骨の出っ張りも気になる方へ、オススメの記事】

 

 

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足の太さの違いについて

足の太さが違うとお悩みの方が治すべき悪癖とは?

足の太さの違いについて

 

左右で足の太さが違う方の主な原因は、筋肉のつき方にあります。

 

 

ではなぜ、左右で筋肉のつき方が変わってくるのでしょうか?

 

 

簡単に説明すると次の通りです。

 

 

無意識の内に片方の足ばかり使い、筋肉が発達の仕方に左右差が生じる。

 

 

しかし日常で、片足ばかり使っている感覚は少ないかと思います。

 

 

ですが、左右均等に使っていたとしても、骨格が歪んでいると筋肉にとっては、均等に使えていない状態になってしまいます。

 

骨盤の歪みがあると足の太さが変わる

 

 

また、筋肉を均一に使っていないにも関わらず、違和感を感じていない『脳』にも問題があります。

 

脳を指さす女性

 

 

今回は、足の太さが左右で違うお悩みにある方の為に、その原因と対処法をご紹介致します。

 

 

参考になさって下さい。

 

 

足の太さが違う原因ってなに?

 

足の太さが違う原因は何

 

足の太さが違う時と感じたら、どんな事を行うと左右差が治るのでしょうか?

 

 

そもそも足の太さが違うと、日常生活にどんな問題が出るのでしょうか?

 

 

冒頭でも説明したように足の太さが違う大きな原因の1つは筋肉なのですが、筋肉を均等に使っていると勘違いしている『脳』がもう1つの原因になります。

 

 

足の太さが変わってくる動作の中で、どんな方でも行っている行動はこちら。

 

歩行と片足立ち

 

  • ・歩行(ほこう)
  • ・片足立ち(かたあしだち)

 

 

 

しかも、骨盤や股関節が歪んでいると症状が悪化してしまいます。

 

 

なのでまず、骨格を歪めてしまう癖から治していきましょう。

 

 

 

足の太さが違う時に治すと良い悪癖とは?

 

足に影響を及ぼす癖

 

  • ・足を組む癖
  • ・片足で立つ癖
  • ・カバンを片方で持つ癖
  • ・ヒールで長時間歩く癖

 

 

ざっと列記しただけでも、これらの癖は足の太さを変えてしまう原因になります。

 

 

なので、これらの癖を行わないよう注意してみて下さい。

 

 

また、足を組むなどの癖が習慣化してしまう原因が脳にあります。

 

 

 

足の太さの違いと脳の関係性

悪い習慣にせよ、良い習慣にせよ。

その習慣は脳が記憶します。

 

 

そして、足が太い原因。

太さの原因が、次のようになります。

 

 

  1. ①骨が太い
  2. ②筋肉が発達して太い
  3. ③脂肪によって太い

 

 

そしてこの中でも脳と直接関係してくるのは、『②の筋肉が発達して太い』になります。

 

 

 

なぜ脳と筋肉が関係してくるのか?

脳からの命令

 

足を動かしている時に、脳の血流量を調べてみると、足の筋肉に指令をだしている脳の部分は、左右で若干の違いがあります。

 

 

そして、よく使う側の足に指令を出す側の脳は、大きくなっている事が多いです。

 

脳の左右差のイメージ

イメージです。

これほどは大きく違いはありません。

 

 

この脳の大きさの左右差の違いは、生まれてから成長の過程に培われたものです。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんだと、ほぼ脳の大きさは左右で同じになってくるんです。

 

 

ではなぜ、左右差が生まれてくるんでしょうか?

 

 

 

脳の大きさの左右差の原因

右利きと左利き

 

その原因は右利き、左利きなどの利き足の違いにあります。

 

 

右利きの方の脳を調べてみると、やはり右足に指令をだしている側の脳が、肥大している事が多いみたいです。

 

 

なので、脳の研究を行っている方は脳のMRIをみると、その人が右利きか左利きが分かるそうですよ。

 

 

実はそれだけではなく、階段を上るにしても、運動をするのにしても足の運動だけで行っている訳ではありませんよね?

 

 

歩く時は肩も動きますし、骨盤も動きます。

 

相関性歩行のモデル

 

 

その際に、使いやすい足はうまく他の筋肉と連動して、その動作をおこないます。

 

 

バランスをとる子供

 

 

これによって、その特定の筋肉だけ発達させて動作を完了させる事がありません。

 

 

なので、無駄に筋肉がつくのを抑えられて、足が太くなる事を防いでくれます。

 

 

その一方で、利き足ではない側は、他の筋肉との連動が上手くいかない為、特定の筋肉だけに力がはいり過度に肥大して太くなります。

 

 

片足で踏ん張る子供

 

 

これらが足の太さが違う事の原因と、脳との関係性になります。

 

 

 

避けるべき悪癖とは?

足を組んだり、片足で立ったりなど、左右で違う筋肉の使い方をする癖は避けたほうがよいでしょう!!

 

 

また、合わない靴を履くなども原因の1つになるので、おしゃれだからという理由で履き続ける事は、極力避けましょう。

 

 

ヒールを履いている方で、次の画像のような歩き方をしている場合は、注意が必要です。

 

 

スマホと鞄とコーヒーと右足

 

 

スマホと鞄とコーヒーと左足

 

 

写真を撮っている方向が斜めからなので、正確ではないのですが、この方は右足に体重を乗せた際には骨盤が右にシフトに体重を支えています。

 

 

対して、左足に体重をかけた際には骨盤がシフトせずに、右に重心が残ったままになっています。

 

 

スマホを右手に持ち、コーヒーを左手に持っていることで腕の振りによる体重シフトの補正が利きません。

 

 

また、首を右に曲げ鞄を左肩にかけていることも、バランスが悪くなる原因となります。

 

 

さらに、右足に体重をかけた際には骨盤はシフトしていますが、股関節の動きが悪いために、すねが曲がって体重をかけているようにも見えます。

 

 

以上のことを踏まえると、この方がヒールを履いて長時間歩くことが多いと仮定すると、足の太さはが左右で違う可能性がとても高いです。

 

 

 

太さの違いを整えましょう~!

 

では、原因が分かったところで、どのようにしたら、足の太さの違いを直せるのでしょうか?

 

 

それにおすすめな方法が骨盤矯正体操です。

 

 

少し特殊な骨盤矯正体操を行う事で、足の左右の筋肉を均等に使いやすくなり、足の太さの違いを整えやすくなります。

 

 

では実際にやってみましょう~!!

 

 

 

足の太さの違う人におススメの骨盤矯正体操

仰向けで膝を曲げて寝る女性

 

 

【やり方】

 

①仰向けに寝て、膝と股関節を90度に曲げて足の裏を壁につけて固定させる。

 

②腰を床から持ち上げる。 

その際に、体が頭の方向にずれないように注意する。

 

③膝の間にクッションを挟んで、右ひざが天井により近くなるように、腰まわりで調整する。

 

④左足の裏で壁を支えるように踏ん張り、右足の裏を壁から離す。

その時に、左ももの後ろに力がはいっている事をチェックする。

 

⑤左ももの内側を意識しながら、クッションを押すように力を入れる。

 

⑥その状態で、右足の裏を壁に着けたり離したりする。

この一連の体操を10回、3セット行う。

 

 

太ももの前を伸ばしながら内転筋を使って痩せしたい方は、こちらをお試しください。

 

 

太ももの左右差矯正体操やり方

 

 

これらの体操を毎日コツコツ続ければ、足の太さの違いも解消されていくきます。

 

 

動画も参考にしてみてください!

 

 

 

 

太さの違いは治せます!

 

足の太さの違いの多くは、筋肉の付き方に左右差があるからです。

 

 

なぜ、付き方に差が生じてくるのかというと、日常生活の何気ない動作。

そして、骨格の歪みにあります。

 

 

また、何気ない動作を記憶してしまっている脳にも原因があるのです。

 

 

筋肉の左右差自体は、体操で矯正可能です。

 

 

ですが、スマホで首を傾けながら歩いたり、ヒールで歩いていた場合は、治りが悪くなってしまうので、注意してください。

 

 

「片方の足だけ太くて困っている」

 

 

そんな方の助けになっていれば、幸いです。

 

 

【足の太さでお悩みの方へリビジョンのおすすめ記事】

 

 

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