小顔になる方法は沢山あり、小顔矯正はその中でも効果的な方法の1つですがデメリットも存在します。
それは、思ったほど小顔にならない事もあるという事。
顔の筋肉が過度に発達してしまった場合や、姿勢や顎の歪みが原因で顔が歪んでしまった場合など。
歪みが顔を大きくさせた場合は、小顔矯正はおすすめです。
ですが、生まれつき顔が大きい場合や、変化が少ない部分の矯正には、小顔矯正は適していません。
その場合には、外科的な処置を行う必要があります。
「顔は小さくしたいけど小顔矯正って効果あるのかな?」
という方の為に、小顔矯正のデメリットをご紹介いたします。
整体へ通う前に参考にしてみて下さい。
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小顔矯正で小顔になるには、顔が大きくなっている原因が ”歪み” である必要があります。
つまり、顔が歪んでいない大顔の方には、効果が見込めない場合があるのです。
鏡で顔を見てみて下さい。
殆どの方で、顔の非対称を確認できたはずです。
それもそのはず。
左右対称の顔をした方は少ないのです。
ただ、これが成長の過程に骨の成長によって生じた歪みなのか、その後の生活習慣によって生じた歪みなのか。
このどちらが原因なのかで、今後の施術の方法が変わります。
大まかな判断基準になりますが、次の歪みがある場合は小顔矯正の効果が低いです。
頭の形がいびつで、目や口角の高さに明らかな差がある場合。
頭の形は生まれてから数年で形付いてきます。
この過程で歪みが生じると、目の高さや顎などが歪みます。
そして、これらを後から整える事は難しいです。
なので、僕たちのような顔を矯正するセラピストは、小顔に矯正する前に、その歪みが改善可能なものかどうかを判断しなければならないのです。
様々な整体院で小顔矯正を受けたが、イマイチ効果が実感できなかった方。
一度、頭の形を確認してみて下さい。
おそらく、頭の歪みは他の方よりも大きいはずです。
では、小顔矯正の効果が期待出来る場合は、どんな時なのでしょうか?
それは、顔の骨や筋肉の一部分に圧や力が入っているために、歪んで肥大しているか、たるんできている場合です。
例えば、体を鍛えるエクササイズなども、その理論を応用したものになります。
体のラインを作り変えるエクササイズを”ボディメイク”といいます。
これらのエクササイズは、お尻を鍛えて形を良くしたり、二の腕のたるみを改善を目的としていて、いわゆるカッコいい体を作りあげていくわけです。
これは、筋肉の働きを利用している事が多いです。
例えば、二の腕のたるみを引き締めるエクササイズ。
一般的には、両手をバンザイした状態から肘を曲げて、ペットボトルのような軽い負荷をかけながら、肘の曲げ伸ばしを行うか、もしくは、椅子に逆手をついて行う逆腕立て伏せなどが有名です。
なので、二の腕を引き締めて細くさせたい場合などは、この方法を使います。
しかし、歪みの観点からだと、このエクササイズを行うだけでは少し物足りない印象を受けます。
なぜなら、エクササイズで二の腕を鍛えても、その効果が継続しない場合があるからです。
パソコン仕事の方は、二の腕に力入る事も少ないと思いますが、二の腕がたるんでくる理由の1つに、普段、二の腕の筋肉を使っていないという原因があります。
これは、肩甲骨の位置が歪んでしまうからです。
先ほど例に挙げたような、パソコン仕事をメインにしている方などは、肩甲骨の位置が前方にずれてくる傾向が強いです。
この状態だと、二の腕の筋肉が働かない為に、弱くなってたるんできてしまいます。
さらに、二の腕の筋肉は肩甲骨を正しい位置に誘導する働きもあるのですが、肝心な肩甲骨の位置が歪んだ状態だと、その働きすらも失われてしまうのです。
なので、普段肩甲骨が前にくるような仕事をしている方の場合。
どんなにエクササイズを頑張ったとしても、エクササイズを止めてしまうと効果が薄くなり、二の腕のたるみが再発してしまうのです。
整体では、まず姿勢を整えます。
見た目の姿勢も大事なのですが、動きの中の姿勢を変える事が多いです。
例えば、歩いている時に腕をあまり振らない方。
このような方は、振っていない側の肩甲骨が下がって歪んでいる可能性が高いです。
また、その場合は二の腕の筋肉が効果的に使えていない場合も多いため、二の腕のエクササイズをさぼってしまうと、二の腕が再度たるんできてしまうのです。
なので、整体では、二の腕を上手に使わせる為に、肩甲骨の矯正を優先して行う事が多いのです。
そしてまた、このような歪みは、顔にも影響を与えてきます。
体が歪むと顔は歪みます。
もう少し正確に表現をすると、関節が動く方向が一定方向に制限されてしまう為に、特定の筋肉が優位的に使われるようになり、身体的な形状が変わってきてしまうという事になります。
先ほどの肩甲骨と二の腕の関係性でいうと、肩甲骨が下がり腕を振らずに歩く癖のせいで、二の腕の筋肉が使われなくなり、たるんできてしまうという事になります。
肩甲骨の位置を治すには、二の腕の筋肉は必要不可欠です。
ですが、肩甲骨を下げてしまう筋肉。
例えば、広背筋などが使われ過ぎていると、二の腕の筋肉が使われなくなります。
広背筋と上腕三頭筋のエクササイズを組み合わせる時は、注意して行って下さい。
そして片側の肩が下がり歩くと、顎はそのバランスととるために、左右どちらかに歪み噛み締めやすくなります。
常に同じ側に圧や力が入っていると、形状が変わってきます。
毎日、このような歩き方をしていると、顎の歪みを通じて、顔の骨や筋肉に圧や力がかかり、歪んできてしまうのです。
関節や筋肉の使い方が原因で顔が歪み、大きくなっている場合は小顔矯正は有効なのです。
小顔矯正は、全ての方で有効な施術ではありません。
お金も時間もかけるわけですから、事前に小顔矯正で改善可能なものなのかどうかを、チェックする事をおすすめします。
【小顔矯正をうける前のチェックポイント】
これらの3つに当てはまる場合は、小顔矯正の効果は期待できないでしょう。
ですが、上記のような成長過程で歪んでしまった歪みと、姿勢のような生活習慣からくる歪みは混在している場合は多いです。
治したい部分が、顔や体の使い方が原因だったの場合は、小顔矯正を受けてみる価値はあります。
その判断基準の1つとして、今回の記事が役にたっていれば幸いです。
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