顔幅が広い顔には、2種類あります。
両方とも髪型を変えれば、見た目は変わります。
しかし、元から変えたいと思う方もいらっしゃる事かと思います。
そんな方は、こちらの矯正を試してみて下さい。
詳しいやり方は後程ご説明いたしますが、自分で手軽に顔幅の広さを変えるにも、多少は、筋肉や骨格の事を知っておく事をおすすめします。
なぜなら、押す場所が少しずれただけでも、効果がなくなってしまうからです!!
なので、効果を上げるためにも、骨や筋肉の事から学んでいきましょう。
今回は、
この2つを中心に、ご紹介させて頂きます。
それでは、早速はじめていきます。
目次
「他の人と比べると顔幅が広い気がする、、」
「顔幅の広いのが気になるから髪型をいつも降ろして、新しい髪型にチャレンジ出来ない、、」
「顔幅の広いコンプレックスを、自分でなんとかする事って出来ないのかなぁ~」
顔幅が広いと、このようなお悩みを持つ方が多いです。
同じ顔幅の悩みですが、『思春期』と『成人』してからでは、若干原因が変わってきます。
この時期の女性の方は、女性ホルモンの分泌量が劇的に変わってきます。
脂肪細胞が発達し、大きくなります
なので、体が全体的に丸くなってきます。
そして、顔に脂肪細胞が多くある子の場合、顔がパンパンに張ってくる事が多いです。
そういった事から、特に自分の顔にコンプレックスを抱きやすい時期かも知れません。
年齢を重ねると、体内環境が落ち着いてきます。
なので、よほど太らない限り、顔の張りは落ち着いてくるはず。
しかし、ここで注意点があります。
思春期に必要以上に太ってしまうと、細胞の数が多くなり、太りやすい体質になる方が多いです。
そして、顔の張りがなかなか戻らなくなってくる可能性も、出てきます。
だからといって、無理なダイエットは禁物です。
生理がこないったたりや不妊症。
そして、骨粗鬆症のリスクがあがるからです。
基本的には、次の3つに気を付けて下さい。
この3つに気を付けて頂ければ、思春期は多少体重が増えても大丈夫です。
詳しくは『思春期の女子が自分の顔に悩んだら覚えておいて欲しい事ベスト5』をご参照下さい。
一般的には、年齢を重ねると顔の脂肪は吸収されてきます。
すると生じてくる問題が、ゴツゴツした輪郭。
脂肪で丸かった輪郭が、がいこつのような輪郭になってしまうというもの。
更に、エラ部分の筋肉が発達している方。
こういった方は、
そんな顔の悩み3重苦にもなりかねません。
そんな方には、これからご紹介するセルフ矯正の他に、行うと良い体操があります。
頬こけを良くして、頬骨を目立たせなくする体操。
『頬こけを解消させる頬こけ防止トレーニングのやり方3選』にその詳しいやり方を記載しています。
この記事を最後まで読み終わった後に、是非ご覧になってみて下さい。
顔幅が広いお悩みを解決する。
その為には、顔幅が広い見える原因を探さなければなりません。
顔幅が広く見える原因は3つ。
では、順を追いながら、これらの対処法を考えてきましょう。
顔幅が広くみえる原因のトップは、頬骨の横張りにあります。
この頬骨の横張りの骨を、頬骨弓といいますが、この骨は非常に薄い骨です。
元々が薄い骨なので少し変わった位では、顔幅が狭くなったと感じられません。
骨の薄さだけではなく、形も頬骨が出っ張って見える原因になります。
頬骨弓を上から見てみると、外側に楕円形に広がった形をしている事に、気が付くと思います。
これは、赤ん坊から成人に成長していく経過で、この形を作っていきます。
透明な青い部分が、小さい頃の頬骨です。
ここから、骨の外側に骨が添加(骨がくっ付いて厚く、大きくなる)されます。
そして、内側が骨が無くなり、頬骨の外張りが完成されていきます。
頬骨がどの程度、外側に張ってくるかには、個人差があります。
その個人差の多くは、DNAや遺伝子などで、決定されていて、骨は、そのDNAによって決められた設計図に従って、自律的に成長していきます。
しかし、固い食事を好んで食べる方や、姿勢の良し悪し、頬杖などの悪癖など。
その他にも様々な事が影響して、骨の形は変わってきます。
なので、小さい頃から頬杖をつく癖がある方は注意して下さい。
圧迫の力で、左右の頬骨の形が変わる可能性があるからです。
骨は非常に固い組織です。
ご自身で頬骨を治そうと、力任せに手で押したり引いたりして形を変えようとするには、少々無理があります。
従って、顔の印象を変えたい場合には、ちょっとしたコツがあるのです。
そのコツを覚えて、顔幅が広いコンプレックスを、無くしていきましょう。
それは、次の3つになります。
骨に刺激を与えて、神経の活性化を図り、筋肉が必要以上に発達しないようにするセルフ骨格矯正です。
では、実際にやってみましょう。
最初に行う事が、奥歯で歯を噛み込まないようにする事です。
歪んだ顎や骨格の状態で奥歯を食いしばる方。
こういった方は、必要以上に筋肉に力をいれてしまい筋肉が大きくなってきます。
なので、意識的に筋肉が脱力するようにして、筋肉の肥大を防いでいきます。
これはエラ張りが気になる方にも、有効な方法なので、
「顔が四角いのが気になる」
という方にも、おススメの方法になります。
やり方は簡単。
ダブレット状のガムを奥歯に当てて、それを5分間噛まないようにするだけ。
先程、説明した頬骨弓の裏には、『側頭筋(そくとうきん)』という筋肉があります。
この筋肉が肥大すると、顔幅が広く感じてきます。
側頭筋は頬骨と同じく、それほど厚くはない筋肉です。
ですがやはり筋肉なので、ある程度は発達します。
そして、こめかみの筋肉である側頭筋に力が入りやすい方。
そういった方は、同じく顔の横幅を広く見せてしまう、『咬筋の発達』も、同時に起こしている事が多いです。
両方とも、常に上下の奥歯に力が入っている為に肥大してきます。
その力を少しでも抜くためには、意識的なトレーニングが必要になってきます。
それがガムを噛まないトレーニング。
やってみると意外と辛いですが、意識的に奥歯を噛み締めない訓練として、効果的です。
また、側頭筋は眼鏡を歪ませる原因にもなります。
眼鏡が似合わないと感じる方は『顔が大きいからメガネがずれる?いえ、原因はこめかみです。』を、ご覧になってみて下さい。
※ただし、5分もガムを口の中に入れておくと、唾液でガムが溶け出してきます。
気になる方は、1分程度にしておいてください。
ガムを噛まないようにする体操の他には、唇の形も同時に整えられるストロー体操があります。
同じく、奥歯で食いしばらないようにする体操ですが、意識的に唇を閉じる事にとり、唇の筋トレにもなるので、おすすめな体操になります。
【やり方】
1.ストローを八重歯(やえば)と舌先で挟み、水平に固定する。
2.歯でストローを噛まないように注意しながら、唇を閉じる。
3.唇を閉じている時に、奥歯が噛み締めないように、意識する。
4.この状態を5分間キープする。
頬骨を押す矯正方法も行ってみましょう。
この時の頬骨の押し方に、コツがあります。
そのコツを押えて骨を押すと、顔の代謝が上がり顔が温かくなってきます。
今回は、口の中のツボを刺激しながら、頬骨を押す方法をご紹介します。
以下の点に注意して行って下さい。
【やり方】
1.親指を口の中に入れ、上の奥歯より内側に置いて下さい。
2.他の4本の指で頬骨を外側から軽く圧迫して下さい。
3.深呼吸を行いながら親指で口の中の骨を外側に押して、他の指で頬骨を外から内へ押して下さい。
4.深呼吸に合わせて5回行って下さい。
この方法以外でも、外側から頬骨を押す矯正方法もあります。
その時にも押すポイントがあるのですが、詳しくは『頬骨を押す小顔矯正、プロと自分で押した時の違いって何?』でご説明していますので、参考になさって下さい。
最後に筋肉をマッサージしていきましょう。
その時に主にマッサージする筋肉が、先程も出てきました側頭筋。
こめかみから下顎についている筋肉です。
この筋肉を、次に紹介するマッサージ方法でマッサージして頂くと、顔の皮膚もあがるので
一石二鳥です。
では、やり方をご紹介いたします。
【やり方】
1.指の腹をこめかみ部分の皮膚を上に持ち上げる。
2.そのまま、皮膚へのテンションを弱めず、頭のハチに向けて持ち上げながら10回マッサージを行う。
3.手のひらで顔を両側から挟む。
4.挟んだ状態から、手のひら全体を使って、円を描くように10回マッサージを行う。
顔幅が広いお悩みをお持ちの場合は、
この3つの矯正方法を実践してみて下さい。
奥歯で噛む締める癖を矯正して、必要以上の筋肉発達を抑える。
頬骨を押し顔の神経に働きかけ、使えていなかった筋肉を使い顔の代謝を上げる。
筋肉や皮膚を持ち上げて、垂れを防ぐ。
これらの効果が期待できます。
特に頬骨弓は薄い骨なので、無理やりに圧迫しないように注意しながら矯正する。
これに気を付けながらコツコツ継続する事が、成功の秘訣です。
この矯正方法で、顔幅を広く見せる原因である。
この3つへ、アプローチしていきましょう。
顔幅でお悩みの方は、参考にしてみてください。
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