痩せていてもお腹が出ている方がいます。
まず原因として考えられるモノの1つに、胃下垂(いかすい)があります。
痩せている方に多い上にお腹の脂肪が少ないために、胃がお腹を突き出してしまうのです。
それ以外の原因としては、骨盤の歪みが考えられます。
骨盤は前後左右に歪み、更に捻られます。
なので、歪んだ方向によってお腹の出っ張り方やたるみ方が変わります。
ですが、以下のパターンのように骨盤の歪むと、お腹への影響が強くなります。
腰が反りお尻が後ろに突き出された状態を、前傾といいます。
反対に腰が丸まった状態を、後傾といいます。
どちらで歪んだ場合も、お腹はぽっこりしてきます。
ただ、お腹の出る形が変わります。
どのように骨盤が歪んでいるのかで対処の仕方も変わるので、現在の状態を知っておく事はとても大事です。
今回は骨盤の歪み方を調べる方法と、その治し方をご紹介いたします。
お腹が出っ張って困っている方は、参考にして下さい。
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太っている訳ではないんだけど、お腹のぽっこりが治らない。
ダイエットして3キロ痩せたのに、お腹だけぽっこりしている。
夏で水着も着るし、なんとかならないかな!?
これらの悩みの原因には全て、骨盤の歪みが関係しています。
また、痩せない原因の1つにも骨盤の歪みがあります。
骨盤は、内臓を収める役割もあります。
実際には、内臓が正しい位置に保てない方の場合、内臓が骨盤内へ落ちてしまいます。
便秘の方は、このようなタイプが多いです。
腹筋と横隔膜(おうかくまく)は腸を動かす際に、腹筋と一緒に働いて便通を良くする働きがあります。
そして、骨盤が正しい位置にあると、腹筋と横隔膜はより動きやすくなります。
なので、骨盤に歪みがなければ腹筋と横隔膜(おうかくまく)が頑張れるので、腸を動かし便秘が解消される事もあります。
ですが、骨盤が歪むと腹筋が弱くなります。
また骨盤と一緒に肋骨が歪む事で、横隔膜も動きが悪くなります。
すると、筋肉で腸や胃を押し出す事が出来なくなるので、便秘が悪化します。
つまり、痩せづらくなるのです。
骨盤が歪むから痩せないわけではないのですが、歪みは治しておくべきでしょう。
お腹のぽっこりの原因の1つとなる、骨盤の歪み。
もう少し詳しくなると、次のように歪んだ時に、お腹が出ます。
骨盤の前傾というのは、腰が反りやすくなっている状態。
仰向けになった時に腰の骨が床につかない人は、このタイプの可能性が高いです。
後傾しているのは、腰が真っ直ぐにみえる状態。
仰向けに寝た時に、腰も骨盤も床についていて腰骨にぶつけたようなアザがある方は、このタイプの可能性が高いです。
骨盤が前傾すると、どんなタイプのぽっこりお腹になるのでしょうか?
それは、『突き出し型のぽっこりお腹』になります。
このタイプは骨盤が後傾するように骨盤を矯正することによって、見た目をよくする事ができます。
骨盤が前傾していた場合。
その位置的な問題から、太ももの前側が使いやすく太ももの裏側が使いづらい状態にあります。
その状態の場合。
次の体操を行った時に太ももの前側に力が入りやすくなっています。
【チェック方法】
1.膝を立てて仰向けに寝る。
2.お尻と背骨が床から離れるように、体を持ち上げる。
3.お尻を締めるように力をいれる。
4.その際の力が入っている部分を確認する。
先ほどのチェックで太ももの前に力が入ってしまった方は、骨盤が前傾してお腹がぽっこりになっている可能性が高いです。
なので、次の方法を使って骨盤を矯正して下さい。
【やり方】
1.壁に手をつける。
2.腰を軽く丸め、上半身を前側に傾ける。
3.つま先に体重をかけて、太ももの裏側に力が入るまで腰をおとす。
4.力が入った状態のまま、深呼吸を3回3セット行う。
骨盤が後傾すると、どんなタイプのぽっこりお腹になるのでしょうか?
それは、『お腹がたるんだぽっこりお腹』になります。
このタイプは、骨盤を前傾になるように矯正をする事。
そして、軽い腹筋体操を行うことで改善可能です。
骨盤が後傾している方は、椅子から立ち上げる時に上半身を前に傾けなければ立ち上がれない事が多いです。
なので、椅子から真っ直ぐ立ち上げれるかをチェックしましょう。
【チェックの方法】
1.椅子に腰をかける。
2.手を胸の前で組む。
3.膝を伸ばしたまま、片脚を上げる。
4.上半身が前に倒れないように、立ち上がる。
※無理して立ちあがろうと痛めるので、無理やり立たないように注意して下さい。
骨盤後傾を治すには、大腰筋(だいようきん)や腸骨筋(ちょうこつきん)などの筋肉を鍛える必要があります。
【やり方】
1.腰の下に畳んだタオルを置き、仰向けに寝る。
2.膝を伸ばした状態で、足を天井に向けて上げる。
3.息を吐きながら、足を戻す。
4.一連の動作を10回、3セット繰り返す。
こちらの動画も参考にしてみてください。
骨盤は前傾しすぎても、後傾しすぎてもぽっこりお腹になってしまいます。
骨盤の良い位置というのは、前傾でも後傾でもありません。
またてや、右や左に傾いている骨盤でもありません。
体の動きに合わせて、骨盤が前にも後ろにも傾く骨盤が良い骨盤とされています。
しかし、姿勢が悪くなると体の動きに合わせて、骨盤が動かなくなってきてしまいます。
結果、骨盤の歪みが固定化されて、ぽっこりお腹は悪化してしまいます。
なのでぽっこりお腹が気になる方は、骨盤体操をして骨盤が固まらないように対処する必要があるのです。
ぽっこりお腹を治す時、骨盤の歪みと一緒に矯正すると良い部分が肋骨です。
骨盤が前傾・後傾すると、肋骨の位置が変わってきます。
更に、肋骨が外側に開いてくると脇腹の筋肉が衰えて腹圧が弱くなりお腹が出てきます。
そんな歪みを矯正する体操をご紹介いたします!
こちらの動画も参考に行ってみてください。
たるんだお腹を凹ませるために腹筋を行う方も多いと思います。
普通に脚を固定して上半身を起き上がらせる体操も良いのですが、同じ刺激ばかりを筋肉にいれ続けていると筋肉が刺激になれてしまい効果が薄くなってしまう事があります。
そんな時におすすめな体操が、筋肉の長さは変えずに片方の腹筋を縮めながら、もう片方の腹筋を伸ばしていく体操です。
この体操を行うと、毎回違った刺激が腹筋にかかるようになり刺激の慢性化が防げます。
今回は、バランスボールを使う体操のやり方をご紹介いたします!
動画はそんなぽっこりお腹を治すのに効果的な筋トレメニューです。
メニュー:
1.レギュラープルアップ(30秒)
2.休憩(10秒)
3.レギュラーニーレイズ(30秒)
4.休憩(10秒)
5.レギュラープランク(30秒)
1分半の短いエクササイズですが、1回1回ゆっくり深く行うとかなり効果的です。
難しい場合は15秒エクササイズ->10秒休憩->15秒エクササイズという流れで行ってみてください。
ぽっこりお腹を治すには継続的に筋トレ/エクササイズを行う必要があります。
そんな、継続的に筋トレが出来るフィットネスアプリ『モニトレ』(β版)をリリースしました。(リビジョン監修)
モニトレとは?
設定した筋トレやエクササイズのノルマを達成しながら、周りのモニターズ(監視者)と共に一緒に頑張るフィットネスアプリです。
週で設定したノルマを達成出来た場合は”ヤルキモノ”に、出来なれけば、”ナマケモノ”の欄に記載されちゃいます。
Step1:週に行うノルマを設定(週に3回エクササイズ/筋トレ)
Step2:好きなエクササイズ動画を見ながら一緒にエクササイズ
Step3:自分のエクササイズした動画をアップロード
Step4:他のみんなの頑張りを評価
(他ユーザーにはアップロードしたエクササイズ動画の閲覧は出来ません。)
ダウンロードリンク(App Store):
https://apple.co/3izK84n
公式サイト:
https://monitore-f4d84.web.app/
どうしても怠け癖で筋トレ/エクササイズが続かない方、是非利用してみてください。
太っていたら、お腹は出てきます。
ですが、瘦せていてもお腹は出てきます。
痩せていてお腹が出てる場合。
その原因は骨盤の歪みにある事が多いです。
そんな痩せていも出てしまうぽっこりお腹の撃退法で一番手っ取り早いのは、骨盤の位置を治す事。
その時のポイントは、骨盤がどのように歪んでいるのかを知る事です。
ブリッジや椅子から立ち上がる時にどの筋肉に力がはいるかで、大まかな歪みを判断することが出来ます。
骨盤を治しておけば腰痛が楽になりますし、見た目も良くなるので治しておいて損はないです。
最近、お腹がなるんできたな~と感じられる方は、参考にしてみてください。
【お腹の出っ張りでお悩みの方へ、リビジョンおすすめ記事】
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