骨盤の開きがあると、色々厄介な事が起こってきます。
例えば、『腰痛』です。
腰痛の原因の1つに、反り腰があります。
反り腰になると、腰の骨が引っ張られ椎間板(ついかんばん)をいう腰のクッションを圧迫します。
すると、腰の神経が圧迫され痛みが出現します。
この反り腰の原因が、骨盤の開きになります。
その他には、『太りやすくなる』という状態にもなりやすいです。
一番の太る原因は、『過食』です。
確かに、太りやすいという体質の問題もあります。
ですが多くの場合で、食べ過ぎているはずです。
またその一方で、食べ物を消化出来ない場合も太ります。
骨盤の開きは、食事の消化と関わってきます。
骨盤が開くと、胃や腸を外側から圧迫する事が出来なくなってしまいます。
その結果、便秘になりやすいです。
そして、骨盤の開きは『見た目』にも影響を与えます。
骨盤が開く事で、お尻が横に張ってみえるだけではありません。
ももに肉が付く事で、脚まで太くなってしまいます。
健康面でも、美容面でも良い事がない、骨盤の開き。
実は少し特殊な体操を行う事で、自分でも骨盤を矯正する事が可能なのです。
今回は、骨盤の開きのメカニズムとセルフ骨盤矯正のやり方をご紹介致します。
骨盤の開きでお悩みの方は、参考にして下さい。
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いくらダイエットを頑張っても
なかなか痩せないお腹。
気になっていろいろ調べてみたら
なにやら骨盤の開きが関係しているみたい!!
骨盤が開いているってどうやったら分かるの?
骨盤が開いていたら痩せないの?
骨盤ってどうやったら締められるのかな?
骨盤が開いているといろいろな悩みが出てきます。
①腰痛
②お腹がたるみやすくなる
③姿勢がわるくなる
上に示した問題以外にも
症状がでてくる可能性があります。
さて骨盤の開きってどういう事でしょうか?
骨盤は上からみると筒状の形をしています。
そしてその筒状の形が広がった状態を
骨盤の開きといいます。
何故骨盤が開くのかは
・靭帯が緩む場合
・筋肉が緩む場合
この2つが原因となります。
・靭帯が緩む場合の代表的な例は出産!!
出産する場合はこの筒状の形をくずしてでも
無理やりにでも赤ちゃんがでてくるように
しなければいけません。
その為に筒状を形作っている部分である
靭帯を緩めて開く訳です。
・筋肉が緩む場合は最初に
骨盤の位置がくずれている必要があります。
骨盤の位置をくずしている状況の
典型的な例は
尾骨座りや足を組んで座る
などがあります。
この状態を続けていると
本来であればある程度
緊張していなければならない筋肉を
使わなくても体を支えられるので
筋肉を使わなくなり弱ります。
するとやはり筒状の形を保てなくなり
骨盤が開いてしまいます。
自分で調べるのは
とても難しい骨盤の開きなのですが
例えば、お尻の骨(仙骨)と骨盤(腸骨)の間である
仙腸関節の部分を押しても痛みがなく
横向けに寝た時に骨盤を上から圧迫した際に
仙腸関節に痛みが出た場合などは
骨盤が開いている可能性が高いです。
骨盤を締める為に良く使う筋肉は
大腰筋と大殿筋になります。
この筋肉を使って
骨盤を締めてみましょう~(^^♪
・骨盤を締める体操(大腰筋)
1.仰向けに寝て
股関節と膝が互いに90度になるように保つ
その際にストレッチボールやいすなどで
足を休める。
2.腹筋に過度に力が入らないように
注意しながら足を前後に動かす。
股関節を意識して行って下さい。
・骨盤を締める体操(大殿筋)
1.うつ伏せの状態で
お腹にタオルやクッションをいれて腰を丸める。
2.膝を曲げて、ももを床からあげる
(この際に腰に力をいれない)
3.その状態を保って足を外側い回して
お尻の外側の力が入っているのを感じる。
4.その状態で深呼吸を4回繰り返す。
骨盤をしめると腰回りの動きが良くなります。
歩いている時も骨盤は動きます。
骨盤が開いていて歩くのと
骨盤が締まってい歩くのでは
ウエスト周りの筋肉の使われ方も変わります。
骨盤が締まっている状態で歩く事で
無理なくくびれを手に入れる事も可能です!
骨盤が開いていて腰回りのお肉が気になる方は
参考にしてみて下さい~!!
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