頬骨が低い原因は2つあります。
骨格には小顔矯正。
そして、筋肉の衰えには表情筋トレーニングがおすすめです。
頬骨が低くて横顔に自信がないという方は、一緒にその対処法を考えていきましょう。
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頬骨が低い原因には、以下のものが考えられます。
【頬骨が低い原因】
そして、もう1つの原因が筋肉の衰えです。
なぜ筋肉が衰えるのでしょうか?
【頬骨周りの筋肉が衰える原因】
この大きな2つの原因が合わさると、頬骨が低いという事になってきます。
頬骨も他の骨と同様に、体の成長に従い大きくなってきます。
骨格を形作っている因子には、大きく分けて2つあります。
1つが、親の影響。
もう1つが、成長過程において骨にどのような刺激を与えていたかです。
柔らかい食事や、頬杖などは骨格を変える原因になります。
親子でそっくりという訳にはいきませんが、親の骨格の特徴は子供にも遺伝しやすいです。
ですが、遺伝だけで顔の形が決定されるわけではありません。
以下は、顔の形を変える可能性が高い因子になります。
昭和初期から中旬の方と、それ以降に生まれた方では顔の形は異なります。
全ての方で当てはまるわけではないのですが、その傾向は強いです。
この原因の一説には、食生活の変化があります。
食事が欧米化する事により、固いものを噛まなくなった為に、下顎(したあご)が成長しなくなったのではないかという説です。
上の画像は、下顎の下顎枝(かがくし)という部分を短くしたものになります。
頭蓋骨の大きさは変わっていないのですが、全体的に顔が小さくなった印象が強くなります。
美容面で小顔になる事自体は良い事なのですが、健康面でも良い事なのかと言われると微妙です。
しっかりと噛む事によって、脳に刺激が入るので、精神的にも肉体的にも健康のなります。
ですが、噛まないと脳血流量が少なくなるので、疲れやすいなどの何かしらの問題が生じやすくなります。
また、常時奥歯で噛み締めるような『食いしばり』を行う事は良くないのですが、噛む時にはしっかりと噛まないと、表情筋など頬の盛り上がる筋肉が衰えてしまうので、注意が必要です。
また、食事を噛まないといった事だけではなく、頬杖などの癖も骨を歪ませる原因になります。
運悪く力の入る部分が良くなかった場合には、頬骨が低く成長してしまう場合もあるので、行わないようにしてください。
筋肉が衰えたらまず思いつく事が、『筋トレ』ではないでしょうか?
顔の筋肉の衰えにも、筋肉トレーニングは有効です。
しかし、顔のトレーニングを行う上で注意点があります。
筋トレの目的には、大きく2種類あります。
『必要以上に筋肉をつけたり絞ったりして、見た目をよくする筋トレ。』
『生活する上で必要な最低限の筋肉の衰えを取り戻す筋トレ。』
筋肉をシェイプして形良くみせるトレーニングの事を『ボディメイク』と表現する事があります。
表情筋は薄い筋肉なので、鍛えたからといって筋が大きく盛り上がる事はありません。
なので、鍛えた事で筋肉が盛り上がり頬が高く見える事はないのですが、顔の筋肉は脂肪を持ち上げるために大事な筋肉ではあります。
この筋肉が衰え、頬が下がってしまうと顔が平面に見られます。
ですが、顔の筋肉の1つである。
『咬筋(こうきん)』が必要以上に発達してしまうと、エラが張ってしまいます。
顔が大きく見えるので、この部分の筋トレは控えたいところです。
顔トレの前に鍼治療を行うと、顔トレの効果がアップします。
例えば、このような表情の方。
これは片側の目を閉じている顔ですが、顔の麻痺がない方でこの顔が通常の場合。
次の部分に鍼を行います。
これらの筋肉は力が入りやすく強い筋肉です。
この筋肉が強すぎるために、弱くなっている筋肉が出てきます。
例えば、左の口角下制筋(こうかくかせいきん)や下唇下制筋(かしんかせいきん)などは衰えやすい状況にあるでしょう。
強すぎる筋肉がある患者さんに正しい顔の動かし方を指導しても、「自分ではどう動かしたらいいのか分からない」と言われる事が多いです。
そういった場合。
筋繊維や筋膜がくっ付いて、動かせていない場合があります。
鍼で一時的に炎症を出させる事により、その筋肉を修復しようとする力があがり、筋肉の癒着がとれてくるので動かしやすくなります。
筋肉が動いてくるとリフトアップにつながりますので、頬の脂肪を持ち上げ高さが欲しい人には、おススメです。
顔トレを行う事によって落ちてしまった顔の筋肉をもちあげましょう。
顔の筋肉が落ちると頬に高さを出す事が出来なくなってしまうので、頬が低くなる原因となります。
それでは早速行っていきましょう。
頬骨を持ち上げる顔トレ。
今回はテーピングを使います。
テーピングに写真のような切れ込みをいれて下さい。
その後マスクをするように唇のまわりに貼ります。
この状態から以下のトレーニングをします。
口周りの筋肉を鍛えて、筋肉の衰えを防ぐ方法になります。
ただし、先程お話したように、頬肉が衰えている方は普通に表情筋のトレーニングを行っても使い方が分からないという方が多いです。
なので、今回はテープの張力を利用した体操を考えてみました。
【やり方】
①唇を突き出して輪郭を丸くする。
②軽く顎を開けて顎を左右に10回動かす。
③舌を前側に10回突き出す。
④①~③の工程を3セット繰り返す
こちらの動画を参考に行ってみて下さい。
【期待できる効果】
その他にも、こちらで頬肉を持ち上げる方法を紹介しています。
参考にしてみて下さい。
頬骨が低いと顔が平面に見えるので、コンプレックスだと感じる方は少なくありません。
原因は骨格と筋肉の衰え。
今回ご紹介したトレーニングはテーピングを使うものになりますので、肌が弱い方は荒れないように注意して行って下さい。
横顔に自信が持てるように、継続して行ってみて下さい。
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