顎がだるいと感じると頭がすっきりしませんし、
疲れが抜け辛くなります。
原因は顎の筋肉を過剰に使ってしまうから、
そして脳に酸素が通わなくなるから。
そんな時に小顔矯正の先生は次の事を行います。
なぜこれらを行うと顎のだるさが緩和されるのか、
また、ご自身で行える対処法をご紹介していきます。
顎のだるさでお困りの方は参考になさって下さい。
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顎がだるく感じる朝。
いつもと変わらない毎日を
過ごしているつもりなんだけど
なぜか顎がだるい、、
考え事をしていると
奥歯に力をいれる癖がついてしまい
なんだかずっと顎がだるい、、
顎がだるい時に小顔矯正の先生は
どんな風に対処しているの?
顎がだるい時小顔矯正の先生は、これらを行います。
そしてご自身で次の4つを行ってもらっています。
それぞれ4つの対処法をご紹介します。
顎がだるいですというお悩みで来院された患者さん。
詳しくお話を聞いていくのですが、
最初に顎の矯正を行う事が多いです。
なぜなら顎が歪むと顎の筋肉が過剰に力が入りやすく
顎のだるさを訴える事が多いからです。
まず顎の歪み方を調べます。
左右に偏っていないか、捻じられてはいないか。
筋肉の付き方に左右差はないか。
顎の動かしてもらい動き方に異常はないかなども
チェックしていきます。
そして顎が正しい位置に動けるように
矯正を行っていきます。
次に調べる事が多いポイントが肋骨になります。
顎がだるいと感じるポイントは顎周りの筋肉の
使い過ぎです。
なので顎の矯正を行い歪みを整えて筋肉の過剰収縮を
防ぐようにするのですが、これだけでは顎のだるさが
改善しない患者さんもいらっしゃいます。
なぜなら肋骨が歪んでいるから。
肋骨が歪むと呼吸に必要な
横隔膜の働きが悪くなります。
すると呼吸が浅くなり、息苦しさを感じます。
寝ている時に息苦しさを感じる人は、食いしばる傾向
が強いのではないかと考えられています。
そういったリスクを回避する為に
肋骨の矯正を行う事が多いです。
血流の改善も行います。
筋肉はどのように動くかご存知ですか?
筋肉が動く為には神経と毛細血管が不可欠です。
神経は脳から筋肉に「動け」という命令を与える為の
通路で、毛細血管は筋肉に酸素や栄養素を運ぶ通路。
顎周りの筋肉が過剰に動いているせいで顎のだるさが
感じているのだとすると、顎の筋肉を動かす時に
血中の乳酸値が上がる。
乳酸自体は酸素が十分にある状態だと
体のエネルギー源となります。
しかし、顎や肋骨が歪み酸素量が不十分だと乳酸を
分解する事が難しくなってくる。
血液が酸性に傾き、動きが鈍くなってくるので
一般的には顎の筋肉は使われなくなってくるはず
なのですが、、
寝ている時の食いしばりは自分の意志とは関係なく
自動的に起こる運動の1種になる。
筋肉はもう疲労困憊なのに使われてしまうので
顎のだるさは朝に感じやすいという方が多いのです。
これを防ぐ為に筋肉をリラックスさせる手技を行い
血流を改善させます。
運動の再学習とは悪い癖をなくすように
顎のリハビリテーションを行う事になります。
一般的に癖とは
筋肉の伸び縮みの仕方の学習の結果の事をいいます。
筋肉を動かす時は、脳から筋肉に信号が出され
筋肉から脳にその情報がフィードバックされて
また新たに脳から筋肉に信号を送る。
この繰り返しを行う事が動きの学習になります。
ここで脳からの信号を顎の筋肉ばかりに送ってしまう
とどうなるのでしょうか?
すると顎の筋肉からのフィードバックが脳にはいり
再度、脳から筋肉に信号が送られます。
これが顎がだるくなる悪癖の1種。
食いしばりのメカニズムになります。
では何故顎の筋肉にばかり信号を送るのでしょうか?
科学的にはまだあまり解られていないです。
ストレスやかみ合わせ、脳の酸素不足など
色々な要素が複雑に絡み合った結果、食いしばりを
起こすのだと思われます。
しかし、この癖を改善を目指しゴム風船や割りばし、
そしてストローなどを使い悪癖にアプローチします。
前述した4つは小顔矯正の先生が行う
顎のだるさに対しての対処法でした。
次は患者さんご自身で行って頂く顎のだるさの
4つの対処法になります。
顎がだるい原因の一つに咬筋の凝りがあります。
夜寝ている時や、なにかに集中している時に
奥歯に力がはいり食いしばる事が原因とまります。
顎の筋肉である咬筋に過剰に力を入れてしまい
顎がだるくなります。
なので咬筋をマッサージをしています。
咬筋のマッサージのコツは『エラを治す時に結果が変わる自分で行うマッサージ3つのコツ』を参考にしてみて下さい。
食いしばると咬筋が固くなるのですが
それと一緒に胸鎖乳突筋という首の筋肉も
固くなります。
この胸鎖乳突筋は物を噛む際の補助筋として
働きます。
なのでこの筋肉をストレッチすると顎の負担が減り、
顎のだるさが軽減しやすいです。
胸鎖乳突筋のストレッチのやり方
スプリントとはマウスピースの事。
食いしばる方の中にはマウスピースに違和感を感じ
着けてられないという方もいらっしゃいますが
奥歯で食いしばらないようにするには
有効な手段の1つになります。
マウスピースは市販のものよりも
歯医者さんで作ったものをおススメします。
固い食べ物は唾液の分泌や筋肉の発達には
とても有効なのですが
顎がだるい時には少し避けた方が賢明でしょう。
顎がだるくなり易くなりますからね~
味長持ちガムなども
顎の筋肉に常に力がはいってしまうので
避けています。
顎がだるいなと感じた時に小顔矯正で行う対処法が
次の4つになります。
そして患者さんに行って頂きたい対処法がこれです。
顎のだるさは肩こりと違い誰もが感じる症状ではない
ので理解され辛い症状です。
しかし、辛いお悩みの1つになります。
朝に顎のだるさを感じる時は
質の良い睡眠がとれていない可能性も高いです。
すっきり朝おきるためにも
今回の対処法を参考にしてみて下さい。
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