歯ぎしりは頭痛の原因となります。
そして歯ぎしりからくる頭痛を予防するには、次のものがあります。
これらは頭痛の緩和に非常に役立つます。
しかし歯ぎしり自体を完全に治せるかといわれると難しい事が多いと思われます。
歯ぎしりは様々な原因が重なりあって生じる症状だからです。
1つの処置で緩和するタイプの歯ぎしりもあれば、様々な処置を施してもなかなか良くならないタイプの歯ぎしりもあります。
しかし現時点で頭痛が起こってしまっているのでしたら、なんらかしらの対処法を頭痛を止めたいと思う方が多いと思います。
頭痛薬で痛みを和らげてもよいのですが、薬以外で緩和させたいとという方は今回ご紹介する方法を試してみて下さい。
目次
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歯ぎしりをすると側頭筋という頭の外側についている筋肉を過度に使う事になります。
通常であれば筋肉が動くと血行が良くなるので頭痛が軽くなるはずなのですが、側頭筋が過度に働くと事情が変わってきます。
筋肉が頭の神経もしくは血管を圧迫しだし頭痛が生じやすくなります。
これが最も起こりやすい歯ぎしりからくる頭痛のメカニズムになります。
歯ぎしりは起こると生じる悩みは頭痛だけには収まりません。
その他には以下のようなデメリットがあります。
歯ぎしりがあるとこれら以外にも様々な不調を訴える事が多くなるので、予防するに越した事はないと思います。
しかしここで問題があります。
歯ぎしりには止まりやすいものと、止まり辛いものがあるからです。
ここで1つ断っておきたい事があります。
これからお伝えする事は施術経験上の考えであって、データをとったわけではないという事。
なぜなら一般的には歯ぎしりを止める事が出来ないと考えられているからです。
しかし経験上、歯ぎしりが軽くなりましたと言われる事があります。
その違いの1つが大人になってからの歯ぎしりである。
子供の頃から歯ぎしりがある方に比べて大人になってから歯ぎしりをするようになったという方は、歯ぎしりが軽くなる傾向がある。
その1つに脳での記憶があると考えている。
歯ぎしりが何故起こるのかは所説あるが、ストレス発散の1つの手段ではないかと考えられる事が多い。
奥歯を食いしばって力を入れる事、でストレスに勝とうとするのだと思う。
この動さを長年やり続けると脳内で歯ぎしりの神経回路が形成させる可能性がある。
最初は弱いこの神経回路だが、繰り返し歯ぎしりを繰り返す事で結びつきが強くなる。
すると歯ぎしりを行う事が癖になってしまいなかなか止められなくなる。
大人になってからの歯ぎしりはこの神経の結びつきが弱い為、歯ぎしりが軽くなる事が多いのではないかと考えている。
歯ぎしりを止める事は難しくても、頭痛を和らげる事は可能です。
今回は次の方法を試してみて下さい。
やり方
1.首の付け根にある天柱をいうツボを親指を使い上方向に押して下さい。
2.口を開けた際に出てくる耳の前の骨の周辺を手のひらと使いマッサージして下さい。
3.口を開けたままの状態から親指を使い咬筋という筋肉を前後方向にマッサージして下さい。
4.指の腹を使い眉毛の上を押した後に少し持ち上げるように指圧して下さい。
歯ぎしりからくる頭痛を和らげるには、ツボ押しマッサージがおすすめです。
しかし、これはあくまでも一時期凌ぎの対処法になります。
元から治したい場合は専門家に治るタイプの歯ぎしりなのか、治らないタイプなのかを聞いて処置してもらうと良いでしょう。
辛い頭痛を和らげる1つの手段として参考にしてみて下さい。
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