即効性のある鍼治療。右こめかみの頭痛が劇的に良くなりました。鍼灸院ではそんな魔法のような事がたびたび起こります。
どんなに普段気を付けていても体調を崩す時はあります。そんな時に体の調整をしてもらえる馴染みの鍼灸院に行った時の事をお伝えいたします。
右こめかみの頭痛で悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
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病院と比べるといまいち馴染みのない鍼灸院。頭痛持ちの方の多くは市販のお薬を飲んだりして痛みを和らげる事が多いのではないでしょうか?
今回、右こめかみの頭痛で鍼灸院にいった時にどんな事をされたのかをご説明していきます。
問診:
まず問診といって症状から聞かれます。どこが痛いのか、いつから痛いのか、どのように痛むのかなど。
その他にも睡眠の状態やトイレの回数なども聞かれます。
切診:
実際に体に触れて体の検査をしていきます。この時に特徴的な事が頭痛なのに、手首の脈の状態を調べたり、お腹を押して痛む箇所があるかなども調べていきます。
他にもいろいろな検査があるのですが、これらを使って使うツボを決めていきます。
今回の症状:
お腹の検査(腹診):
今回使ったツボ:
今回の右こめかみの頭痛では上記のような症状、検査結果だったのでそこからツボを選んでいました。
そこに鍼をうっていくわけだすがどのように鍼をうっていくのでしょうか?
痛く感じる部分もありますがまったく感じない場合もあります。ただ中国式の鍼は得気(えき)といって鍼独特の響きをだすので痛みはあります。
日本式の鍼をうつ先生のところだと痛みは少ない場合が多いです。
症状や検査結果によって様々なので一概には言えないです。
今回の場合は5つのツボに右と左うったので計10本うたれました。平均してこの位は使う事が多いです。
また鍼の打ち方でも効果に違いがでます。『鍼灸の効果の期間を持続させられる鍼灸師5つの条件』に詳しい説明がありますので参考にしてみて下さい。
どの程度その症状を患っているかによります。今回の場合は症状がでてすぐ行ったのでその場で治りましたが症状が長かったり、重かったりすると長くかかります。
腕のよい先生の鍼灸院だと1回の治療で効果はでます。
鍼灸の世界ではいろいろな流派があり、一つの症状をとっても全く違うツボを使う先生もいます。
痛い箇所にしか鍼をうたない先生もいますし、今回のようにお腹の固さなどを元に全身の調整をおこなう先生もいらっしゃいます。
東洋医学の観点から体を診て全身の調節を行い症状の緩和をしてくれる鍼灸院ですと付随した症状、例えば下痢、生理痛、睡眠障害なども一緒に診てくれるところが多いので、個人的にはそういう鍼灸院がおすすめです。
今回右こめかみの頭痛で鍼灸院に行きました。鍼灸院にいったらまず話を聞かれてその後に検査。
お腹の固さから選ばれたツボが次のツボでした。
皆さんが皆さんこのツボが効くわけではないのですが、今回の記事を同じような症状だと感じてお腹を押して痛い場合は効果がある可能性が高いです。
いきなり鍼灸院に行くのは怖いなと感じたら試しにツボ押しから始めてみても効果があるので試してみて下さい。
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