鍼灸・東洋医学2018/10/16   更新日: 2018/11/13

【タイプ別ツボ3選】便秘のツボでお腹スッキリ

便秘の表紙

 

突然ですが、お通じの具合、いかがですか?

 

 

「お腹が張って苦しいけれど、お通じが来ない。」なんてことありますよね。

 

 

「何かお通じをよくする方法はないか?」なんて思っている人も多いと思います。

 

 

便秘は、体質もあるのですが、ちょっとした生活習慣を変えることで、改善することもあります。

 

 

また東洋医学では、便秘をタイプ別に分けており、同じ便秘でも治療法が違います。

 

 

東洋医学的にタイプ別で対処すると、普段とは違ったケアにより、便秘解消の効果は上がります。

 

 

今回は、一般的な便秘のケアに加え、便秘を東洋医学的にタイプ別に分け、それぞれに効くツボを3つずつご紹介していきます。

 

 

トレイ

 

 

どれぐらいお通じがないと便秘なのか

 

 

まずは、便秘についてお話していきます。

 

 

お通じは、個人差がありますが、1~2日に1回が通常とされています。

 

 

そのため、3日以上お通じがないと、便秘と考えます。

 

 

便秘の原因は、大腸の癌や炎症など腸自身の問題がない場合、大きく3つに分けられます。

 

 

  • ・弛緩性(しかんせい)
  • ・痙攣性(けいれんせい)
  • ・直腸性(ちょくちょうせい)

 

 

便秘の種類

 

 

便秘の種類

 

 

3種類の便秘を1つずつ説明していきます。

 

 

弛緩性

 

 

大腸がうまく動かなくなり、便が運べなくなったことで起こります。

 

 

便意を感じにくく、便が太くて硬くなる傾向がありますが、お通じ後は、残遺感は少ないです。

 

 

痙攣性

 

 

自律神経の乱れなどによって、腸が緊張して痙攣してしまい、うまく便が運べなくなります。

 

 

便意が強く、ウサギの糞のようなお通じになり、お通じ後には、残遺感があります。

 

 

精神的なストレスを感じやすい人や、過敏性腸症候群の方に多いです。

 

 

直腸性

 

 

肛門のすぐ前にある直腸は、お通じがある程度溜まると、直腸は、出そうとして収縮します。

 

 

しかし、直腸の感覚が鈍くなると、お通じが溜まっても、直腸は縮まりづらくなります。

 

 

その結果、便意を感じにくくなり、排便ができずに、便秘になってしまいます。

 

 

高齢者やお通じを我慢する人が、なりやすいです。

 

 

便秘が女性に多い理由

 

 

腹痛

 

 

便秘には、男性より女性のほうが多いです。

 

 

これには、4つ原因があります。

 

 

  • ・男性に比べ、お通じに必要な筋肉が弱い。
  • ・男性に比べ、骨盤が広いため、腸が下に垂れやすく、垂れた腸にお通じがたまりやすい。
  • ・ダイエットで食事を抜くことで、腸への刺激が少なくなる。
  • ・女性ホルモンの影響で、体に水分を貯めようとした結果、お通じが硬くなる。

 

 

さらに妊娠すると、ホルモンバランスが崩れたり、胎児が邪魔をすることもあり、便秘になりやすいです。

 

 

下剤にはどんな種類があるの

 

 

便秘を解消する下剤には、大きく分けて2種類に分かれます。

 

 

 

 

  • ・浸透圧性(しんとうあつせい)
  • ・刺激性

 

 

浸透圧性とは、水分の吸収を抑えて、お通じを緩くして出すお薬です。

 

 

マグミットなどがこれになります。

 

 

刺激性は、腸を刺激して動きをよくするお薬です。

 

 

プルゼニドなどがこれに当たります。

 

 

下剤には、繰り返し使っていると、効きにくくなってしまうので、日常生活のケアで、便秘を予防していく必要があります。

 

 

トイレ

 

 

お通じの一般的なケア

 

 

便通をよくする上で、重要となってくるのが、食事です。

 

 

食事では、まず朝食を摂ることが大事です。

 

 

朝の食事をすることで、腸は動き出し、消化器の生活リズムが整います。

 

 

さらに朝に冷たい水や牛乳を飲むと、大腸で反射が起き、大腸の大きな動きにつながります。

 

 

他に良いとされているのは、野菜です。

 

 

野菜の食物繊維は、水に溶けにくいので、大腸まで届いてくれます。

 

 

野菜

 

 

大腸に届いた食物繊維は、水分を吸収して大きくなります。

 

 

その結果、大腸を刺激してくれ、腸を動かしてくれます。

 

 

またお腹を「の」の字を書くようなお腹のマッサージや、運動することは、腸は元気に動くことができ、便秘の解消につながります。

 

 

東洋医学のタイプ別の便秘

 

 

東洋医学では、便秘は4つのタイプに分けられます。

 

 

  • ・熱秘(ねっぴ)
  • ・気秘(きひ)
  • ・虚秘(きょひ)
  • ・冷秘(れいひ)

 

 

1つずつ解説していきます。

 

 

熱秘

 

 

炎

 

 

このタイプの人は、赤ら顔で、お腹が張りやすく、お通じが固い、喉が渇きやすいという特徴があります。

 

 

胃腸に熱がこもり、水分が消耗されて、お通じが固まってしまい、便秘になるものです。

 

 

辛い物や脂っこいもの、お酒や味の濃いものなどの食べ過ぎで起こりやすいとされています。

 

 

これには、内庭(ないてい)・上巨虚(じょうこきょ)・天枢(てんすう)のツボが効きます。

 

 

内庭

上巨虚

天枢

 

 

 

気秘

 

 

このタイプは、お腹に張るような痛みがあり、時には脇まで張る、げっぷが出やすい、便秘になると食事量が減るという特徴があります。

 

 

悩みや心配事などのストレスで、胃腸の動きが悪くなったり、普段、座って過ごし、動くことが少ない人に多いです。

 

 

ツボは、天枢・太衝(たいしょう)・中脘(ちゅうかん)をつかいます。

 

 

太衝

 

 

虚秘

 

 

このタイプは、色白でいきむ力が弱く、疲れやすい、いきむと息切れがする、お通じ自体は硬くない特徴です。

 

 

病気の後や出産後、高齢者に多く、大腸の動きが悪い人に多いです。

 

 

 

ツボは、関元(かんげん)・三陰交(さんいんこう)、大腸兪(だいちょうゆ)が有効です。

 

関元

大腸兪

 

 

冷秘

 

 

このタイプは、色白で冷え性、むくみやすく、お通じは渋って出てこないという特徴があります。

 

 

冷えにより、胃腸の動きが悪くなり、お通じが出にくくなってしまします。

 

 

ツボは、関元(かんげん)、気海(きかい)、章門(しょうもん)を用います。

 

気海

章門

 

この便秘では、お灸のようにツボを温めてあげると効果が高いです。

 

 

便秘のお腹に効くツボ

 

 

先ほどの、タイプ別にツボに加え、全般的な便秘に効くツボもあります。

 

 

タイプ別のツボと合わせて、ここも使ってみてください。

 

 

・支溝(しこう)

支溝

・照海(しょうかい)

照海

 

・大横(だいおう)

大横

 

まとめ

 

 

便秘とは3日以上お通じがない状態です。

 

 

便秘の原因は、腸に問題がなければ、弛緩性・痙攣性・直腸性の3に分けられます。

 

 

また便秘は、男性より女性のほうがなりやすいです。

 

 

お通じをよくするのに重要なのは、食事です。

 

 

具体的には、朝ご飯を食べ、水分と食物繊維を摂ることです。

 

 

東洋医学では、便秘は熱秘・気秘・虚秘・冷秘の4つのタイプに分けられます。

 

 

便秘に有効なツボは支溝・照海・大横があります。

 

 

さらにタイプ別として、熱秘では、内庭・上巨虚・天枢、気秘では、天枢・太衝・中脘、虚秘では、関元、三陰交、大腸兪、冷秘では、関元、気海、章門のツボを使います。

 

 

便秘でお困りの方は、是非参考にしてください。

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