平面顔を治すにはアプローチするべきポイントが2つあります。
それは、顔の脂肪と筋肉です。
確かに、顔が平面に見えてしまう一番の原因は顔面の骨です。
骨格が前側へ立体的であれば、顔の平面化防げます。
例えば、赤ん坊から大人になるにつれて、頬骨が写真のように成長していきます。
青い矢印の方向に骨は成長していきます。
前側の骨は高さがなくなり、頬骨が横に張るように成長していきます。
なので、顔が平面に見えてきてしてしまうのです。
また、平面顔の悩みの1つに、鼻が低い、おでこの丸みがすくない、というものがあります。
これらも、骨の成長の仕方に問題があります。
顎先は青い矢印の方向へ伸び、黒い矢印の部分が無くなります。
ですが、このバランスが崩れた時にアゴ全体が出てフラットになります。
下の画像のように、アゴ先だけ尖がっている事が理想です。
このように、平面顔になる原因の1つが骨になります。
骨の形を自分で治すのは難しいのですが、次の部分へアプローチをすると、顔が立体的に見えるようになります。
自分で平面顔を治すには、脂肪と筋肉にアプローチを行うと良いのです。
顔の脂肪は、次のように顔についています。
黄色い部分が脂肪になります。
写真では、骨の上に脂肪があるようになっていますが、実際には皮膚のすぐ下に脂肪があります。
そしてこれが、写真右側の筋肉や、筋膜などによって持ち上げ、吊り下げられ、表情を作ります。
笑う時に、筋肉が脂肪を持ち上げ頬っぺたに肉が盛り上がります。
しかし、加齢や顔の歪みがあると筋肉が使えなくなるので、脂肪を支えきれなくなり顔がたれます。
顔がたれると頬前の脂肪もたれてくるので、顔の丸みがなくなって骨格が顕著になり、顔がごつごつしてきます。
ごつごつした顔を予防する場合も、顔の体操やマッサージがおススメです。
しかし、どのように行えば良いかが分からないという方へ。
今回は、平面顔を治すためのマッサージや体操の方法をご紹介いたします。
ぜひとも、参考にしてみて下さい。
目次
日本人は、比較的平面顔の方が多いといいます。
平面顔が悪い訳ではないのですが、人間はないものねだり。
欧米人のような高い鼻、高い頬、彫りの深い目元に憧れる方が多いです。
これらの凹凸は、骨格の成長の仕方というわけですが、次の2つが原因で顔が平たくみえている方は、日々の努力で改善も可能です。
顔が平面の方は、顔が丸い方と比べると頬の脂肪などは減り易く、骨格の凹凸のすくないので、年齢を重ねると顔の平面化が進みます。
顔が平たい方は、無理なダイエットは控えましょう。
顔が更に平たくなってしまうからです。
顔の立体感を出すためには、筋肉を使い、鍛える事は必須です。
また、まぶたの部分がむくみと、余計に顔がぼんやりした印象を持たれやすくなります。
これを改善させるためには、マッサージがおすすめです。
では、顔のトレーニングとマッサージを組み合わせた造顔ケアのやり方をご紹介させて頂きます。
造顔ケアのポイントは、次のようになります。
むくんでいるところをへこまして、足りないところの肉を盛り付ける。
その状態からメイクアップを行ったら尚最高。
目元を明るく!
ハイライトも使いブラウン系で陰影をつけて、にこっと笑って一番高いところにチーク!
造顔ケアでお顔を整えてからこのようなメイクを施してあげると、比較的簡単に平面顔とバイバイできます。
では、主にどのような部分へアプローチすれば良いのかというと、次の3点になります。
平面顔を治す為にまず欠かせないのが、頬骨の高さです。
日本人の頬骨は冒頭で説明したように、横に突き出している場合が多いです。
頬骨の高さを出して凹凸を作っていきましょう。
【やり方】
①鏡の前でニコッと笑って下さい。
②一番盛り上がっているところに向けて、下から頬肉を手の平の固いところで、半円状に持ち上げていって下さい。
一回押したら3秒ほどキープさせるのが、ポイントです。
やはり高い鼻は平面顔を治す時には、外せない場所の1つです。
小鼻を小さく抑える時のツボが迎香(げいこう)というツボです。
このツボを押しながら、鼻筋を通していきましょう。
【やり方】
1.人差し指で、迎香のツボを押す。
2.もう片方の指を、迎香の外側に置く。
3.両方の指を離すように、ストレッチを行う。
4.伸ばす方向を上下させながら、反対側も行う。
【やり方】
1.上唇と歯茎の間に舌をいれる。
2.指で鼻の下をおさえる。
3.もう片方の指で、鼻柱をおさえる。
4.お互いの鼻を離すように、ストレッチさせる。
【やり方】
1.人差し指で鼻の頭をおさえる。
2.小鼻に力をいれて、小さくする。
3.3秒間ホールドさせる。
4.15回3セット繰り返す。
彫りの深い目元もできれば欲しいところ。
しょっぱい食事や甘い食事は、顔をむくませます。
寝すぎても、寝なさ過ぎてもむくみます。
腫れぼったいまぶたは、おかめ顔のように、顔を平らにみせてしまいます。
次のマッサージを行って下さい。
【やり方】
1.親指で目頭と眉毛の内側の骨を斜め上に持ち上げ指圧する。
2.眉骨に沿って、目頭と眉頭まで指圧する。
3.親指で目尻と眉尻の間を斜め上に指圧する。
4.一連の指圧を5回×3セット行う。
※眼球は押さないように注意して行って下さい。
こちらの動画も参考にしてみてください。
顔の立体感を出すために、造顔ケアを行う事はとてもおすすめなのですが、なかなか効果を実感出来ない方もいらっしゃいます。
やはり、土台となる骨の作りがネックになるからです。
その場合は、骨格矯正や整体へ通院してみようかなと、考える方もいると思います。
そんな時、整体には限界があるという事を、あらかじめ知っておいて下さい。
整体院で平面顔を治す時には、顔の歪みから整えます。
顎の歪みや体の歪みを整える事で、顔に立体感を出していくわけですが、ここで問題があります。
整体では顔の凹凸を出すために、頬骨や鼻を極端に高くするような矯正は行えないということです。
足りないものを継ぎ足すには、何かを付け加えなければなりません。
ですが、整体ではそれが行えません。
整体で出来る事は次の施術です。
顔が歪むと、骨についている筋肉への神経伝達が悪くなり、筋肉を意識的に使えなくなります。
すると、筋肉・脂肪・皮膚がたれるので顔が平らに見えてきます。
なので、生まれつき平面顔の方よりも、段々と顔が平らになってきた方の方が、効果が高いです。
また、骨は日々作り変えられています。
これをリモデリングというのですが、骨を作り変えていく途中で強い外力が加わると、顔は歪みます。
例えば、頬杖やうつ伏せ寝などで片側から定期的に力を加えるなどです。
骨は一度形づけられると、その後、形は変わらないか、もしくは、変えようとすると持続した圧力が必要とされています。
ですが、頬杖のような断続した外力でもある程度は変化する印象が強いです。
以上のように、鼻骨を極端に高くしたりするような変化を出すには難しいです。
ですが、整体して正しく顎や顔を使っていくと、顔つきは変わります。
整体へ通院される場合は、これらの骨格矯正で出来る限界で出来る範囲を認識しつつ、通院されて下さい。
平面顔は欧米人顔に憧れ、欧米人は高すぎる鼻はいやだと言う。
合体させて2で割れたらいいのにな~と思う今日この頃、、、
ですが、そんな事は出来ないので、脱平面顔の為に造顔ケアをマスターして、欧米人のような彫りの深い顔を目指しましょう。
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