小顔矯正は痛いほど効果があるという誤解を
受ける事があります。
患者さんによっては痛くないから効果がないと
決めつけている方もいらっしゃるくらいです。
実は小顔矯正が痛いほど効果があるという事は
ないんです。ではなぜそう思われるのでしょうか?
今回は小顔矯正は痛いほど効果があると
思われている理由など
小顔矯正に関わる痛みについてお伝えしていきます。
目次
小顔矯正が痛く感じる理由には
以下の理由が考えられます。
小顔矯正を見よう見まねで行っている施術者は
力任せに押している場合があります。
経験豊富な先生でも痛みがある場合がありますが
顔の骨は薄い骨も多いので細心の
注意を払いながら行っています。
少し痛みを感じる場合もありますが
この2つの違いは大きいです。
同じ力で矯正を行っても患者さんによっては
痛みを感じる方とそうではない方がいます。
患者さんに感受性に合わせた力で
矯正する事が大切となります。
施術が痛いと患者さんには
どういった心理作用が生まれるのでしょうか?
これはマッサージにも言える事なのですが
今の自分の凝りが軽いわけがないと
思い込む患者さんがいらっしゃいます。
力強く揉まれてその強さでなければ
自分の凝りはほぐせないと信じ込むと
痛い=効いてるとなってしまうんです。
これは小顔矯正にも当てはまり痛い=効いている
と感じる方が多くいらっしゃいます。
痛い=効いてるの式が成り立ってくると
更に痛い=更に効いてると勘違いします。
お酒と一緒ですねもう止まらないです。
小顔矯正は痛みがなくても効果がある施術です。
しかし痛みを伴う施術が必要な場合もあります。
人間は痛いと感じると交感神経が活発になり
闘争モードにはいります。興奮状態にあるので
その一瞬は治ったような気がします。
しかし交感神経がずっと活発なままだと
様々な負担が体にかかってきます。
一方適度な気持ちよく感じる圧など
適切な圧をかけると
副交感神経が優位になりリラックスできます。
現代人は交感神経が優位な状態が長いので
後者の刺激のほうが良いと考えられています。
施術者の世界でほとんど動かないような関節でも
若干は動いているのではないかと
考えられている関節があります。
仙骨という骨の関節である仙腸関節や
頭蓋骨などもその一種です。
これらの非常に動きが少ない関節は
ごくわずかな圧でしか動きません
力いっぱいに押すとあまり反応しないのです。
動きの少ない関節を動かす時には
非常に弱い圧になるのですがなかなか
反応しない場合があります。
この場合にのみ施術者は強い圧をかけて矯正を
行います。そして小顔矯正が痛いと言われる所以が
ここにあります。
小顔矯正は痛いと効くといった間違った認識。
それは次の7つの理由からでした。
施術者の技術:
1.施術者が痛くしている
2.患者さんが痛がり
痛みの心理:
3.痛いと効いてると感じる心理
4.更に強い痛みを求める心理
痛みがなくても効果がある理由と痛みがでる場合:
5.強く押しすぎると自律神経が活発になる
6.骨運動は弱い力でも効果を発揮する
7.反応の悪い場合のみ強い力が必要になる
テレビや雑誌で見る小顔矯正が痛そうなので
小顔矯正は痛いという認識がある方も
いらっしゃるかもしれませんね。
しかし最も優先順位が先の事は
患者さんが小顔矯正の効果を感じられて
小顔になる事です。
痛くなくても小顔矯正は効きますが
良い先生に巡り合えればそれが一番良い事です。
これからの小顔矯正院選びの
参考にしてくださいね♪
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