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朝に大きく口を開けた際に
「あれ!? 口が閉じないぞ!!」
痛いし、よだれはでるしどうしよう(~_~;)、、、
こんな時はどうしたら良いの~!?
顎が外れる方って結構いらっしゃって
あくびや歯医者さんで大きく口を開けていると
顎が外れて閉まらなくなってしまいます!
顎が外れやすいのには特徴があって
側頭骨と呼ばれる顔の横の骨に
下顎窩と呼ばれる凹みがあり
そこに下顎骨の下顎頭とよばれる突起が入り込み
顎関節を構成しています。
口を開ける時は
下顎頭が下顎窩の溝から外れて
関節突起という下顎窩の前にある山を
少し乗り越える事で
大きく口を開ける事ができるのですが、
下顎窩の凹みから完全に外れて
関節突起も完全に乗り越えてしますと
顎がはずれます。
この下顎窩の作りが生まれつき浅かったりすると
顎が外れやすいんです(+_+)!!
ここで顎関節脱臼と顎関節症の違いのご紹介。
口が開かなくなるのは顎関節症
口が閉まらなくなるのが顎関節脱臼です。
顎がはずれたら困りますよね~、
このような時は整形外科、歯医者、接骨院にいくと
顎を元の位置に戻してくれます。
でも、夜に外れたらどうしますか!?
救急車をよびますか?
そんな時はひとまず自分で整復してみるのも
手かもしれませんね!!
顎が外れやすい人は高頻度で顎を外しますので
自分で顎をいれるセルフ整復法を知っています。
関節の構造上の問題もあるのですが
意外と自分で元の位置に戻せたりもしますよ!
ではやり方をご紹介いたします~♪
①親指をフェイスラインの骨の部分に添えて
他の指を口の中歯列の内側にいれて
下顎を把握し顎を下に引く。
②顎を下に引きながら
顎をしゃくるように前に引き出す
③顎を三日月状に奥押し込む
④口がしまるか確認して顎に氷をあてて、安静にする
今回は顎が脱臼した時に行う
セルフの顎関節脱臼の整復法をご紹介しました。
顎の関節が緩い方は
はずれやすいですし、はまり易いので
うまくいくと思います。
ただ1、2回試してみてうまくいかない場合は
やはり専門家に任せたほうが良いでしょう(~_~;)
大事なのは
整復後に顎に不調が出ていないかということ!
顎関節脱臼もケガなので
その後に顎関節症に移行する方もいらっしゃいます。
万が一顎が外れてしまった時の
参考にしてみてください~☆
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