鍼灸・東洋医学2018/6/16   更新日: 2018/10/26

不眠の原因は内臓から?【不眠に効くツボ教えます!】

 

 

 

不眠タイトル

 

 

 

最近、眠れない日が続く。

 

 

 

寝つきが悪く、寝てもすぐに目が覚めてしまう。

 

 

 

重症なものでは、一晩中まったく眠れない事があります。

 

 

 

そんな、不眠症で悩んでいる方へ。

 

 

 

 

本当の原因と、自分で出来るケアを紹介させていただきます。

 

 

 

不眠症について

 

 

最初に不眠の概念から説明させていただきます。

 

 

不眠とは

 

 

不眠イラスト

 

 

まず、不眠というのは、十分に睡眠がとれていない状態の事を言います。

 

 

 

 

不眠と言っても、症状は人それぞれです。

 

  • ・疲れているのに眠れない。
  • ・夜中に何度も目が覚める。
  • ・眠りが浅く、熟睡が出来ない。

 

重症のものでは、

  • ・一晩中、一睡もできない。
  • ・不眠の状態が、数年・数十年続いている。

 

 

 

 

など、とても辛い状態です。

 

 

多くの場合、動悸・頭痛・めまいなどの症状を伴います。

 

 

 

また、様々な病気の症状に、【不眠】が関わっている場合があります。

 

 

 

不眠と他の病気との関わりについて、紹介させて頂きます。

 

 

 

不眠を引き起こす病気

 

 

不眠を引き起こす病気として、以下のものが挙げられます。

 

 

・高血圧

・糖尿病

・認知症・脳卒中などの脳の病気

・ホルモンバランスの乱れ

・頭痛・腰痛・肩こりなど

・うつ病などの精神疾患

・アトピー

・呼吸器疾患

 

 

 

これらが、睡眠に悪影響を及ぼします。

 

 

 

東洋医学では、別の原因が考えられます。

 

 

 

不眠の原因【東洋医学の考え】

 

 

 

東洋医学では、不眠と関わる臓器として【心・脾・肝】があげられます。

 

 

 

それぞれの臓器のバランスがくずれる事で、不眠が起きてしまいます。

 

 

 

東洋医学からみた原因として、多くは以下のものがあげられます。

 

  • ・心脾両虚症
  • ・肝鬱化火症

 

 

まずは、心脾両虚症から説明させていただきます。

 

 

【心脾両虚(しんぴりょうきょ)症について】

 

 

心脾両虚症とは、心・脾の機能が両方低下している状態です。

 

 

 

怒りっぽい方や、疲れている方になりやすく、物事の考えすぎなどが、心・脾を傷付け不眠につながります。

 

 

 

心脾両虚症の症状として、以下のものがあげられます。

 

  • ・なかなか眠りに付けない
  • ・すぐに目が覚めてしまう
  • ・動悸
  • ・精神的な疲れ
  • ・物忘れが多い
  • ・怖がったり、驚いたりしやすい

 

 

この様な症状が多い場合は、【心・脾】が疲れているという事になります。

 

 

 

心脾両虚症を治すためには、心の血不足や脾の気不足を改善させる必要があります。

 

 

気血の不足で、心・脾・脳が栄養されず、不眠と共にめまい・頭痛などの様々な症状が出るので、気血を増やす治療をします。

 

 

 

また、眠ろうとしてる時などに、脳が考え事をしてしまい、不眠につながる場合があるので、脳を休ませることが大事です。

 

 

 

【有効なツボ】

 

不眠 神門

 

 

不眠症 風池

 

・神門(しんもん)‥心を落ち着かせ、心の機能を高める為に使用します。

 

 

・風池(ふうち)‥考え事の多い脳を休ませます。

 

 

・三陰交(さんいんこう)‥血液不足を補います。

 

 

・血海(けっかい)‥同様で使用します。

 

 

・太白(たいはく)‥低下している脾の機能を高めます。

 

 

 

次に、肝鬱化火症を説明させていただきます。

 

 

【肝鬱化火(かんうつかか)症について】

 

 

肝鬱化火症は、何らかの影響で肝臓に熱が生まれ、熱が脳まで上ってしまっている状態です。

 

 

 

原因として、多く考えられるのは、考えすぎ・怒り・揉め事などが、肝臓を傷付けている事です。

 

 

 

 

我慢することや、気付かないうちに溜まっているストレス・精神的な疲れなどが、肝臓に影響を及ぼす事があります。

 

 

肝鬱化火症の症状として、以下のものがあげられます。

 

  • ・手足が熱い
  • ・怒りっぽい
  • ・手の平に汗をかく
  • ・眠っていても驚いて目が覚める事がある。
  • ・なかなか眠りにつけず、熟睡できない。
  • ・口や鼻の息が熱い

 

 

これらは、肝臓に熱が生まれる事で出る症状です。

 

 

 

 

肝鬱化火症を改善させるためには、以下の2つの治療法があります。

 

  • ・疏肝清熱【そかんせいねつ】
  • ・精心安神【せいしんあんじん】

 

 

では、疏肝清熱から説明させていただきます。

 

 

【1】疏肝清熱

 

これは、肝臓・体の中の熱を取り、肝臓の疏泄機能をたかめ、循環を改善させる治療法です。

 

 

【有効なツボ】

 

不眠 太衝

 

・太衝(たいしょう)‥肝臓の機能をたかめます。

 

 

・神門(しんもん)‥心の機能を高め、心を落ち着かせます。

 

 

 

・期門(きもん)‥肝臓の気が集まる所で、機能を高めます。

 

 

 

・三陰交(さんいんこう)‥体の中の循環を良くします。

 

 

 

【2】精心安神

 

 

 

不眠の多くは、心の疲れからきています。

 

 

 

心が疲れていると眠れない。

 

 

 

眠れないと、脳が疲れ、さらに心が疲れるという悪循環を引き起こしてしまいます。

 

 

 

そんな、心の疲れを改善させ、リラックスさせる治療法です。

 

 

 

【有効なツボ】

 

 

不眠 失眠

 

 

膈兪 不眠

 

・三陰交(さんいんこう)‥手足の血行を良くして、リラックス感を高めます。

 

 

・膈兪(かくゆ)‥全身の血液循環を良くします。

 

 

・心兪(しんゆ)‥背中の緊張をほぐし心地良い眠りが期待できます。 

        また、心の機能を高めます。

 

 

・失眠(しつみん)‥不眠症の特効穴です。全てのタイプの不眠症に有効です。

 

 

 

まとめ

 

 

不眠症は、西洋医学・東洋医学どちらから見ても、様々な原因があります。

 

 

 

多くは、心の疲れからきている事が分かっています。

 

 

 

心が疲れていると感じたら、無理をせず休息をとり、心身ともに休ませることが大事です。

 

 

 

また、自分で出来るメンテナンスもあります。

 

 

 

深呼吸をするだけなので、とても簡単です。

 

 

 

息を吸う時間は変えず、息を吐く時間を長くします。

 

 

 

吐く時間に20秒くらいかけるようにすると、副交感神経が優位になり、リラックス感が高まります。

 

 

 

そうすることで、眠りにつきやすくなります。

 

 

 

また、寝る前のツボ押しも効果的です。

 

 

 

不眠は、体にとても負担をかけ、疲れが溜まってしまいます。

 

 

 

なので、なるべく負担を減らし、疲れたら休む,無理をしないという事が大事です。

 

 

 

これを意識することで、徐々に不眠が改善すると思います。

 

 

体の中から治していき、良い睡眠を取れるようにしましょう!!

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