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リビジョン銀座で行う食いしばり矯正とメタトロン検査のブログの表紙

リビジョン銀座で行う食いしばり矯正とメタトロン検査について

リビジョン銀座で行う食いしばり矯正とメタトロン検査についての表紙

当リビジョン銀座には、顔の歪みやサイズで困りの方が大勢来院されます。

この時にまず行う事は、歪みを治す事です。

なぜなら歪みは骨を変形させる原因にもなりますし、顔の筋肉のバランスも悪くさせるからです。

ですが、歪みの矯正だけでは不十分です。

骨格矯正に加えてある癖を治さないと歪みが再発してしまうからです。

その癖が『食いしばり』です。

食いしばりが続くと歪みがひどくなる

食いしばりとは、奥歯に力をいれて噛みしめる事を言います。

食いしばりは骨を歪ませてしまう以外にも、エラの筋肉を必要以上に発達させてしまう原因にもなるので、とても注意が必要になります。

では、なぜ食いしばりをしてしまうのでしょうか?

詳しい原因は分かっていません。

ですが、『ストレス』が原因の1つであることは間違いなさそうです。

ストレスに対する体の反応!

体にストレスかかると下垂体や視床下部がPOMC(プロオピオメラノコルチン)というタンパク質を合成します。

その後、酵素によってβ-エンドルフィンやACTHなどの小型タンパクホルモンに分解され、それによってストレスに耐えられるようになります。

ストレスと脳内ホルモンの関係性

食いしばるとストレスが体にかかった時と同じように、β-エンドルフィンという快感物質を放出します。

ストレスに対する体内から出るお薬のようなものです。

ですが、快感物質には副作用があります。

お酒が飲めば飲むほど気持ちよくなるように、噛めば噛むほど気持ちよくなれると勘違いして、より強く噛みしめるようになってしまうのです。

この噛みしめる時の力は体重の何十倍ともいわれています。

顎関節症の原因にもなりますし、顔の骨の歪める原因にもなるんです。

なので、この食いしばりを起こさないようにする事が、顔の矯正では大切になってくるんです。

ここで、問題があります。

食いしばりの治し方が確立させていないという問題です。

ストレスに対する東洋医学的アプローチのすすめ

食いしばりの原因は『ストレス』です。

ただ一言にストレスといっても、職場環境や人間関係。

ダイエットしているのになかなか痩せないなど、ストレスの原因は人によって様々です。

しかも、食いしばりの原因となっているストレスが1つとは限りません。

なので、なにが一番自分にとってのストレスになっているのかを調べる必要があります。

ただ、ストレスを調べられるような便利な検査はなかなかありません。

この時に、当院では『メタトロン』という検査を行います。

メタトロンで分かるストレスの種類

メタトロンとは、 人間の健康を管理するためにロシアで開発された検査機器で、 心身の健康状態を計測してなにが体にとってのストレスなのかを推測する為に使う機械です。

例えば、お菓子や清涼飲料水など甘い物を好んで食べる方。

なぜ、甘い物を食べたくなるのでしょうか?

疲れているからでしょうか?頭を一杯使ったからでしょうか?

人にとって甘い物を欲する原因は様々ですが、甘いものを欲する時の精神状態とは次のような状態です。

一時的でも良いので、快楽を得たい!!

このような方にメタトロンで検査すると、お菓子や清涼飲料水を避けた方が良いという結果になる事が多いです。

甘いものをむしょうに食べたくなる時は、ストレス発散したい時なのです。

ここで更に深く分析していきます。

甘い食事を避けると確かに、体が良くなっていきます。

ですが、甘いものを摂りたいという欲望は消えません。

これは、脳もしくは、内臓が弱っていてストレスに対応出来ないのです。

何故、東洋医学が必要なのか?

東洋医学の話

甘いものを食べなくしたけれども、甘いものを食べたいという欲求が無くならない。

こんな時に僕たちがなにを行うかというと、内臓の力を強くする為に鍼灸を行います。

東洋医学では、ストレスは内臓で消化すると考えています。

東洋医学の五行と感情を消化する内臓を説明した画像

鍼灸は肩こりや腰痛を治すだけでなく、内臓の具合を改善させる効果もあります。

なので、内臓を治療し強くする事で、ストレスに強い体作りを行えるようになります。

五志

例えば、ストレスでイライラした時のイライラは肝(かん)・胆(たん)という臓器が消化しています。

心配事で夜も眠れないというストレスは、肺(はい)・大腸(だいちょう)が消化しています。

誰かが憎い、嫉妬などの感情は心(しん)・小腸(しょうちょう)が消化しています。

ストレスがかかりすぎると内臓が疲れてきて、ある種類のストレスに対応出来なくなってきます。

食いしばってなんとかストレスに勝とうとします。

ですが、食いしばりに依存すればするほど、食いしばりをやめられなくなってしまいます。

なので、メタトロンで弱っている内臓を見つけて鍼灸で治療し、食いしばりを軽くするのです。

しかし、鍼灸だけでは不十分です。

虫歯になったら歯医者さんが虫歯を治療してくれますが、甘いものを食べないようにしたり歯磨きをしなければ根本が治らないように、鍼灸も内臓の働きを良くする力はあるのですが、効果を持続させようとした場合は食事を改善しなければなりません。

東洋医学的にみる各内臓の滋養食を説明した画像

メタトロンでは、栄養学的にではなく体の周波数を調べて何が今の自分に足りていないものなのかを調べる最も効果的な検査の1つになります。

小顔矯正だけでは小顔にならない理由!

小顔矯正だけで小顔にならない理由は、食いしばりの癖にあります。

食いしばりが、せっかく治した骨の歪みを再度歪めてしまうからです。

なので、食いしばりを治さなければなりません。

この時に必要な事が、東洋医学的アプローチと周波数検査です。

なぜなら、食いしばりの原因であるストレスがなんであるか調べる方法が他にないからです。

歪みの骨格矯正と食いしばり矯正。

この2つを行ってはじめて、元に戻らない小顔になる事が出来ます。

リビジョン銀座でご紹介している小顔体操に加えて、砂糖を避けて日中食いしばらないように注意する。

それでもなかなか小顔にならないと感じたら、お気軽にご相談ください。

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エラの筋肉を無くす矯正のやり方を説明したブログのイメージ画像

【接骨院の院長が教える】エラの筋肉をなくす矯正のやり方!

当院の記事は、柔道整復師・鍼灸師・看護師・歯科医師・ATC(アメリカのスポーツトレーナー)・L.Ac(アメリカの鍼灸師・漢方医)など、国内外の医療系国家資格をもったスタッフが監修のもと制作しています。

 

エラの筋肉を無くす矯正のやり方を説明したブログのイメージ画像

 

 

柔道整復師・鍼灸師の小澤です。

 

 

今回は、こんなお悩みをお持ちの方へ。

エラの筋肉をなくす矯正方法を、ご紹介いたします。

 

 

エラやアゴまわりの悩み

 

  • ・朝起きるとアゴまわりがスッキリしない。
  • ・アゴが痛いのか、首がだるいのかわからない。
  • ・エラが張って顔が大きくみえて困っている
  • ・エラが痛い・だるい

 

 

まず、エラの張りの原因は骨が張っているか、筋肉が張っているかです。

 

 

エラの骨の角度が鈍角だと、エラは張ってみえます。

 

 

エラ張りのイメージ画像

 

 

 

どの程度張っていると、エラが張ってみえるのかというと、参考角度が以下のようになります。

 

 

下顎角と下顎水平角

 

 

勿論、個人差があるのですが、男性だと113.3°

女性で122.2°

 

 

上記の角度よりも角度が90°に近ければ近いほど、エラが張ってみえる事が多いです。

 

 

また、エラには咬筋(こうきん)という名前の筋肉があります。

 

 

横から見た咬筋

 

 

この筋肉が大きく発達すると、やはりエラ張り顔になりやすいです。

 

 

通常顔とエラ張り顔の対比

 

 

詳しくは、『エラ張りは骨格と筋肉どっちが原因?【簡単に出来るエラ張りの原因分析方法】』でも説明しているので、是非ご覧ください!

 

 

そして、今回はエラの筋肉を無くす方法を紹介していくわけですが、これには2通りの手順が必要です。

 

 

手順1:エラの筋肉へのアプローチ

手順2:エラ張りの根本原因『食いしばり』へのアプローチ

 

 

食いしばりの話は少し長くなってしまうので、後程説明していきます。

 

 

まずは最初に、エラの筋肉へのアプローチしていきましょう。

 

 

こちらの動画を参考に、エラの筋肉の矯正を行ってみてください。

 

 

 

 

この矯正や体操である程度のエラ張りを解消する事は出来るのですが、これだけでは一時的に良くなったとしても、再びエラが張ってきてしまうのです。

 

 

これは、食いしばりを治していないからです!

 

 

くやしい食いしばり

 

 

食いしばりとは食事もしていないのに、奥歯に力をいれてしまう癖の事をいいます。

 

 

食いしばると、エラの筋肉が張ってきてだるさやこりを、感じるようになります。

 

 

肩こりや疲れを感じ肩に手を置く女性

 

 

また、エラが大きくなってきてしまうので、顔のサイズを気になされる方が多いです。

 

 

エラが張っている女性のイメージ画像

 

 

では、なぜ食いしばってしまうのでしょうか?

 

 

その理由の1つが、ストレスにあります。

 

 

ストレスを感じる女性

 

 

ストレスを感じると、ストレスを体から取り除く為に、食いしばりを行うのです。

 

 

少しややこしいですが、説明します。

 

 

【ストレスと食いしばりの関係】

 

まず、体が何らかしらのストレスを感じます。

 

 

ストレスを感じてうなだれる女性

 

 

すると、このストレスを和らげたいと、体が反応するようになります。

 

 

その対処法の1つが食いしばりです。

ストレス食いしばり回路のイメージ画像

 

 

奥歯で力いっぱいに噛むことで、β(ベータ)エンドルフィンという、リラックス物質が脳内で発生し、リラックス出来るようになります。

 

 

ベータエンドルフィンとリラックス

 

 

なので、ストレスを感じる度に食いしばる事で、体をストレスから守っているのです。

 

 

「いやいや、わたしは食いしばっていないですよ!」

 

 

という方も多いのですが、食いしばりを行っているのかチェックする時に、つぎの部分を診ていきます。

 

 

食いしばっているかチェックするポイント

 

  • ・舌の周りに歯型がついている。
  • ・口の中の粘膜に白く線がはいる。
  • ・舌が歯を裏側から前に押している。
  • ・出っ歯がひどくなってきた。
  • ・エラが張っている。
  • ・口蓋部分や歯茎の内側に、固く盛りあがっているものがある。

 

 

 

これらの症状があると、食いしばっている可能性が高くなります。

 

 

なので、エラの筋肉を無くすためには、食いしばりを治さなければなりませんが、一体どのようにすれば、治るのでしょうか?

 

 

残念ながら、食いしばりを完治させる方法は、まだ分かられていません。

 

 

ですが日々の施術の中で、次の方法を指導すると、食いしばりの症状が軽くなる患者さんが多いです。

 

 

食いしばりに有効な対処法一覧

 

  • ・マウスピースを使う。
  • ・鼻呼吸や深呼吸を心がける
  • ・姿勢を良くする
  • ・アゴや舌の体操を行う。

 

 

 

これから、食いしばりを軽くしてエラの筋肉をなくす矯正方法をご紹介いたします。

 

 

ただ、エラをグリグリと押して矯正するようなやり方ではなく、エラ張りを根本から解決するやり方になりますので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

エラの筋肉をなくすには食いしばりを治す必要があるけど、ストレス以外にも食いしばりの原因はあるの?

 

食いしばりの主な原因は、ストレスですが、それ以外にも食いしばりの原因となるものはあります。

 

 

例えば、口呼吸です。

 

 

口呼吸

 

呼吸は主に、鼻で行わなければならないものなのですが、口呼吸を行わなければならない場合もあります。

 

 

例えば、マラソンなど長距離を走る時。

 

 

マラソンする女性

 

 

長い間走ると、鼻呼吸だけでは酸素を出し入れが十分に行えないので、口でも呼吸して酸素の出し入れを行うようになります。

 

 

息を切らして走るランナー

 

 

これは、正常な人間の生理反応ですね。

 

 

しかし、食いしばりの問題となる口呼吸もあります。

 

 

それが、緊張した際の口呼吸です。

 

 

大勢の前でプレゼンをしようとなると、緊張しますよね?

 

 

プレゼンをする女性

 

 

この緊張は、神経を通して心臓に働きかけ、脈拍を早くします。

 

 

交感神経が心臓の鼓動を早くさせる

 

 

脈拍が早くなるという事は、酸素も必要になってくるという事。

 

 

やはり、通常の呼吸だけでは足りなくなるので、口からも酸素を取り込もうとしまう。

 

 

沢山の呼吸が必要になる

 

 

鼻炎なので鼻が詰まっている場合もありますが、このような状態は、体が興奮した状態になります。

 

 

いわゆる戦闘モードです。

 

 

戦闘モードの女性

 

 

この状態は、体にとってはストレスになります。

 

 

このストレスから楽になりたいと願うようになり、先程のリラックス物質であるβ(ベータ)エンドルフィンを出そうと、体が自然に食いしばってくるのです。

 

 

原因不明な症状は『ストレスが原因ですね』と言われることも多いように、日常的に体はストレスと戦っているのです。

 

ストレスの診断を行う医師

 

 

しかし、どのようなストレスが自分の体にかかると緊張するのかなどは、分かりません。

 

 

上司から少し怒られてストレスを感じる方もいれば、あっけらかんとしている方もいますしね。

 

 

何が自分にとってのストレスなのかを見極める事が大変なので、食いしばりの根本解決が難しいと言われている原因になります。

 

 

 

結局、食いしばりがある方は、何らかしらのストレスを体が感じているという事になるのです。

 

 

 

食いしばりを軽くさせる3つの方法

 

ストレスを無くすことは難しいですが、それでも食いしばりを楽にさせる方法はあります。

 

 

リビジョン鍼灸接骨院では、次の3つを行う事をオススメします。

 

 

食いしばりを治す3つの方法

 

  1. 1.マウスピースをつける
  2. 2.深呼吸を行う。
  3. 3.姿勢を治す。

 

 

では、それぞれ紹介させて頂きます。

 

 

マウスピースをつけると食いしばりが軽くなる!?

マウスピースの画像

 

マウスピースをつけると、食いしばりが軽くなる方は多いです。

 

 

歯をガードするタイプや、寝ている時に舌が落ちないようにするタイプのものなど、一言でマウスピースといっても様々な種類があります。

 

 

歯医者さんに相談すると良いでしょう。

 

 

ただ、基本はマウスピースは食いしばりを治すものではなく、食いしばる事で歯が削れてしまう事を予防するために作る事が多いようなので、事前に調べてから相談してみて下さい。

 

 

鼻からの深呼吸がストレス対処に重要な理由

鼻呼吸

 

深呼吸は最も簡単に行える、食いしばり予防の方法になります。

 

 

口呼吸の方が食いしばりを行いやすいという事は、冒頭で説明しましたが、反対に意識的に鼻呼吸を行う事で、食いしばらないようにかつ、体の中に酸素を取り込む事が出来るようになります。

 

 

仕事中でも、通勤中でも気が付いた時に深呼吸をおこなって頂ければ良いのですが、やり方を一つ工夫する事で効果が上がります。

 

 

次の方法を試して下さい。

 

 

意識一つで体が楽になる!?片側鼻呼吸のやり方

片方の鼻を使い、もう片方の鼻を呼吸を行う事で、酸素を取り込む鼻の筋力がアップします。

 

 

食いしばり予防鼻呼吸のやり方

 

【やり方】

1.親指で片側の鼻をふさぐ。

 

2.首の筋肉を使わないように意識しながら、鼻から息を吸い、息を3秒間止める。

 

3.3秒息を止めた後に、息を吸った側の鼻を閉じ、反対側の鼻から息を吐く。

 

4.左右交互に、3回3セット行う。

 

 

 

実は大切!姿勢と食いしばりの関係性

「姿勢が悪い事に自覚はあるんだけど、なかなか自分で治せないしな~」

 

 

お手上げの外国人女性

 

 

と姿勢を治すことを諦めていませんか?

 

 

姿勢を治さないと、食いしばりが治り辛くなります。

 

 

何故なら食いしばりには、体のバランスをとる働きがあるのですが、体が歪んでいた場合、その働きが食いしばりをひどくさせる原因となるからです。

 

 

 

食いしばる事で歪みが治るって本当!?

食いしばりにはストレスを体から無くさせる働きの他に、姿勢を治す働きもあります。

 

 

例えば、首が曲がっていた場合。

 

首が右に曲がってる男性

 

首を曲げたままですと、やはり体は違和感を覚えるようになります。

 

 

なので、左右の噛み方を工夫し首や頭を筋肉を使い、頭が真っ直ぐになるように調節します。

 

 

食いしばりで歪みが治る

 

ですが、それだけでは治せないほど、姿勢が悪い状態になってしまうと、問題が生じます。

 

 

頭が真っ直ぐなっても尚、食いしばりを続けてしまうのです。

 

 

食いしばりが続くと歪みがひどくなる

 

 

加えて食いしばりが続くと、歯が削れてきます。

 

 

食いしばりのイメージ画像

 

 

歯が削れると、その削れた状態で噛もうとするので、さらに症状が強くなります。

 

 

なので、姿勢をあらかじめ正しておくという事は、食いしばり予防に必要な事になるのです。

 

 

では、どのように姿勢を治していけば良いのでしょうか?

 

 

それには、次の方法がオススメです。

 

 

 

首の筋肉を調節しよう!

姿勢を治すには、実に様々な部分を矯正しなければなりません。

 

 

ですが、これらを自分で治せるようになるには、トレーナーなどの専門家の指導が必要になります。

 

 

体操指導を行うトレーナー

 

 

なぜなら、自分がどのように歪んでいるかが、分からないからです。

 

 

しかし、食いしばりを持っている方には、歪みやすい部分というものがあります。

 

 

その一つが首です。

 

 

首を治すだけのも、食いしばりが軽くなりエラの筋肉がなくなる可能性が、高くなってきます。

 

 

例えば首猫背という言葉を、聞いた事はありますか?

 

 

顎前首猫背のイメージ

 

 

最近では、ストレートネックやスマホ首とも言われますが、首が前に飛び出た悪い姿勢の事をいいます。

 

 

ストレートネック

 

 

なのでこの姿勢を治していけば良いのです。

 

 

ですが、この首猫背。

なかなか治し辛い事で有名です。

 

 

なぜ治し辛いのかというと、ある部分の矯正を行っていない事が多いからです。

 

 

そのある部分とは、『舌の筋肉』になります。

 

 

舌の動きが悪くなり舌が正しい位置にいられなくなる状態を『舌低位(ぜつていい)』といいます。

 

 

舌低位になると姿勢が悪くなり、食いしばりやすくなるのです。

 

 

舌のアニメ画像

 

 

この厄介者は、一体何者なのでしょうか?

 

 

首の調節をご紹介する前、とても大事な『舌』についてお話させて頂きます。

 

 

 

首のバランスに関係する『舌』の話

舌の筋肉がしっかり使えていないと、首のバランスは整いません。

 

 

例えば、

「私、首コリや肩こりがひどくてね、マッサージは欠かせないのよ」

 

 

マッサージに喜ぶおばちゃん

 

 

とマッサージに通う方。

 

 

やはり、首だけマッサージされても、首の凝りは良くなりませんよ。

 

 

何故ならマッサージだけでは、正しい首のカーブが作れないからです。

 

 

頸部の軽度前弯

 

 

首を横から見ると、前に弯曲(わんきょく)した状態を保っています。

 

 

このカーブを作るために必要な筋肉が、舌になるのです、

 

 

更に詳しく説明すると、良い首を作るには次の条件が必要になります。

 

 

正しい首のカーブを作る3つの条件

 

  • ・首から肩にかけての筋肉が柔らかい事。
  • ・首の筋肉を使わずに、呼吸が出来る事。
  • ・舌がスポットについて、舌骨(ぜっこつ)まわりの筋肉がしっかりと使える事。

 

 

 

ではここから、実際どのように調節していくのかをご紹介いたします。

 

 

 

条件1:首後ろの筋肉の柔らかさ

僧帽筋の図示

 

まず、首回りの筋肉が柔らかくなければなりません。

 

 

血流が悪くなりやすいですし、なにより凝り固まりますからね。

 

 

こちらの方法で、首の後ろの筋肉をほぐしてみて下さい。

 

 

 
 
 
 
 
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条件2:首を使わない呼吸が大事

「鼻から息を吸って下さい」

と言うと、首に力が入る方がいます。

 

 

胸鎖乳突筋を使った呼吸

 

 

これは、正しくない呼吸の仕方になります。

 

 

なぜなら、首が曲がってくるからです。

 

 

呼吸の際に、不必要に使ってしまう筋肉に、『胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)』があります。

 

 

骨格と体表での胸鎖乳突筋

 

 

この筋肉は、首を前に動かす筋肉になります。

 

 

胸鎖乳突筋とストレートネック

 

 

ただ実際にはその状態を保つには苦しいので、アゴを上げた姿勢をとるようになります。

 

 

これが、首猫背の大きな原因の1つです。

 

 

呼吸を止める事は出来ないですし、呼吸の度に余分な筋肉に力が入ってしまうと、筋肉は固まります。

 

 

少し大げさに表現すると、呼吸する度に首猫背になってしまうのです。

 

 

なので次の方法で、筋肉をストレッチしてみて下さい。

 

 

 

『胸鎖乳突筋のストレッチ方法』

枕を使った胸鎖乳突筋のストレッチ方法

 

【やり方】

1.枕を2つ重ねて、背中から首にかけるようして、仰向けに寝ます。

 

2.両手で胸骨をおさえます。

 

3.アゴを上げます。

 

4.深呼吸に合わせて、胸骨を骨盤の方向へ下がます。

 

5.一連の動作を、3回3セット行います。

 

 

 

条件3:舌骨筋群

舌骨上筋群と舌骨下筋群の画像

 

首の前後の筋肉を柔らかくした後に、舌骨の筋肉を鍛えましょう。

 

 

舌骨とは、首の前にある筋肉で、首を前側から支える作用があります。

 

 

もう少し専門的な話をすると、呼吸にも関係してきます。

 

 

息を吸う時に前側、吐く時に後ろ側に動いて、呼吸をしやすくしています。

 

 

そして、首を前側に引っ張って、首の正しいカーブを作る役割も担っています。

 

 

つまり、マッサージやストレッチで首の後ろ側の筋肉をいくら柔らかくしていようが、舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)が使えなければ、首は正しい位置に戻り辛いのです。

 

 

では、この部分を調節していきましょう。

 

 

『舌骨筋を動かす舌骨体操』

 

舌骨筋群の体操

 

【やり方】

1.舌をスポットにつけて、アゴを上げます。

 

横から見たスポットの位置

 

2.両手で首を引き下げます。

 

3.その状態を保ちながら、深呼吸を3回行います。

 

4.アゴ先に両手の親指を置きます。

 

5.前側に伸ばします。

 

6.深呼吸を3回行います。

 

7.一連の体操を3回、3セット行います。

 

 

 

ちょっと意外な東洋医学の話

東洋医学の話

 

 

さて、食いしばりを良くする鼻呼吸をやり方を、姿勢の治し方をご紹介してきましたが、ここで東洋医学の話をしていきましょう。

 

 

「なぜ、東洋医学?」

 

子供と不思議

 

となりますよね!

 

 

ここで、東洋医学の話をするには、ある意味があります。

 

 

その意味とは、『ストレスからくる食いしばりを治すヒント』が隠されているからです。

 

 

 

東洋医学的!ストレスの対処法

東洋医学では、ストレスの種類を次のように分けて考えています。

 

 

五志

 

  • ・怒りのストレス
  • ・嬉しいストレス
  • ・思いすぎるストレス
  • ・憂い・悲しみのストレス
  • ・恐怖や驚きのストレス

 

 

そして、そのストレスに対応する臓器が決まっています。

 

 

五行を説明した画像

 

  • ・怒りの感情は肝(かん)
  • ・喜びは心(しん)
  • ・思いは脾(ひ)
  • ・憂い・悲しい気持ちは肺(はい)
  • ・恐怖は、腎(じん)

 

 

それぞれの臓器が、その感情をコントロールしているのです。

 

 

ですが、その感情が体にたまりすぎると、臓器でコントロールできなくなり、体が壊れます。

 

 

その補助として、食いしばるを行っているわけです。

 

 

 

『怒りのストレス』を例に、説明していきます。

 

 

 

怒りのコントロールをするには、肝の力が必要です

例えば、小さい頃。

必要以上に親から怒られてばかりだとします。

 

 

これは、大人になっても深層心理に残るトラウマとなります。

 

 

確かに悲しみ泣く子供もいますが、

 

怒られて泣く子供

 

反逆して怒る子供もいます。

 

怒られて反逆する子供

 

 

肝の働きは、怒りのコントロールを行う事にあります。

 

 

ですが、肝にも許容範囲があるので、うまくストレスを体から逃がしてやらなければなりません。

 

 

そんな時に食いしばり、肝の働きを助け、その怒りをコントロールするのです。

 

 

怒って食いしばるイメージ画像

 

 

小さい頃のトラウマが残った場合。

大人になっても、食いしばりの癖が残ってしまいます。

 

 

しかも厄介な事に、人間はいやな事を忘れやすい生き物です。

 

 

なので怒りの感情。

そのトラウマを忘れてしまい、なぜ自分が食いしばるのかが分からない。

という場合が多いのです。

 

 

このように、深層心理まで波及したストレスからくる食いしばりを良くすることは難しいですが、東洋医学の観点からいうと手段はあります。

 

 

それは、食事を変える事です。

 

 

食事を変えると食いしばりが軽くなる?食事の不思議について

食事の摂取方法

 

東洋医学では、臓器の働きを助ける補食(ほしょく)という考え方があります。

 

 

その食事を食べる事で、臓器の働きが良くなるのです。

 

 

例えば、怒りの感情が肝を傷つけ食いしばっていた場合は、次の食事を積極的に摂る事をオススメします。

 

 

  • ・干しシイタケ
  • ・りんごのおろし汁+レモン
  • ・大根

 

 

栄養学的には、一見なんの関係も無さそうですが、患者さんにすすめてみると、効果を実感される方も大勢いらっしゃいます。

 

 

以下に、内臓の働きを良くする食材を紹介しますので、最近感じたストレスに合わせて食べてみて下さい。

 

 

気持ちの整理をつかせる、良い食事のすすめ

以前よりも怒りやすくなった。

または、怒られてばっかりいる方は、肝を助ける食事がオススメ。

 

  • ・干しシイタケ
  • ・りんごのおろし汁+レモン
  • ・大根

 

 

 

嬉しい事ばかり続いているばかりなのに、なぜか体調が優れない。

もしくは、誰かに意地悪されて憎しみの感情を抑えつけている方は、心(しん)を助ける食事がオススメです。

 

 

  • ・玉ねぎの皮
  • ・小豆
  • ・人参

 

 

 

思い込みや、心配事を抱えている方は、脾(ひ)を助けましょう。

 

  • ・甘い野菜スープ
  • ・かぼちゃ
  • ・はとむぎ

 

 

 

失敗してしまって後悔している方や、最近溜息ばかりしている方は肺(はい)を補う食事を心がけてください。

 

 

  • ・れんこん
  • ・はす茶
  • ・茎茶

 

 

 

未来への不安や焦り。

なんともいえない恐怖を感じている方は、腎(じん)を強くします。

 

  • ・こんぶ
  • ・大根おろし
  • ・かぼちゃ

 

 

 

小顔になりたいなら、呼吸を姿勢と食事を変えてみよう!

 

小顔になるには呼吸と姿勢と食事を変える事が重要です

 

 

小顔になるには、エラ張りを無くす事が必要になります。

 

 

ですが、食いしばりがあるとエラの筋肉が発達してしまい、エラ張り顔が良くなりません。

 

 

肥大化した咬筋

 

 

エラの筋肉をなおすためには、マウスピースを作る事も良い方法の1つです。

 

 

そして、自分で出来る方法としては、次の事を試してみてください。

 

 

  • ・呼吸を深くする
  • ・姿勢を良くする
  • ・食事を変える

 

 

まずは、鼻呼吸を行って、積極的に体への酸素の入れ替えを行う事から始めてください。

 

 

姿勢を正して、舌や首の筋肉を良くすると更に、効果的に酸素の入れ替えが行えて、食いしばりが軽くなります。

 

 

そして、忘れてはいけない事がもう1つあります。

 

 

それは、食事を変える事です。

 

 

どのようなストレスが体にかかっているのかは、自分では分かりません。

 

 

ですが、自分でなんとなくでも良いので、なにが自分のストレスになっているのか、予想を立ててみて下さい。

 

 

そして、そのストレスに対応している臓器の働きを良くする食事を、意識的に食べてみて下さい。

体調が変わってきますよ。

 

 

食いしばりは顔を大きくするばかりか、首こりや肩こりの原因にもなります。

 

 

今回の記事が、皆様の助けになっていれば幸いです。

 

 

参考にしてみて下さい。

 

 

【更に詳しくエラの筋肉をなくす方法を知りたい方には、こちらがオススメ】

 

 

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エラは押すより首から

エラは直接押し込むよりも首から整えると小さくなる!

エラは押すより首から

 

 

骨格矯正は、エラを治す施術としておすすめの整体術です。

 

 

ただ、エラを直接押すから、小さくなるのではありません。

 

 

エラが小さくなる理由としては、骨格矯正によって顔の歪みがなくなる事で食いしばりが軽減し、筋肉が小さくなることによって、小顔になるといった効果の方が高いです。

 

 

「だったら、骨格矯正を受けてみたい」

 

 

そう思われる方に朗報です。

 

 

実は首を治すだけでも、エラ張りには効果があるのです。

 

 

しかもこの場合、ポイントを抑える事で自分でも矯正を行う事が出来ます。

 

 

そのポイントが、こちら。

 

 

 

首の筋肉を柔らかくする事

 

 

なぜ、エラを治したいのに首が関係あるの?

と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

 

 

これは、首の筋肉の緊張が、顔の歪みの原因にもなり得るからなのです。

 

 

それでは、エラ張りを治す為の首の矯正方法を、順を追って説明していきます。

 

 

 

首の筋肉と顔の関係性

 

首の筋肉の主な働きは、頭を支える事にあります。

 

首は頭を支える

 

数ある頭を支える筋肉の中でも、特に顔に影響してくる筋肉がこちら。

 

 

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

 

胸鎖乳突筋と斜角筋

 

 

左右に一つづつある筋肉で、首が歪むと片方の筋肉だけが使われやすくなります。

 

 

この胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)。

片方だけ使われた場合の働きが、次のようになっています。

 

胸鎖乳突筋の作用

 

  • ・顔を反対側に向ける
  • ・首を同側に傾ける

 

 

しかし、実際には胸鎖乳突筋の働きには、次の作用が加えられます。

 

 

 

【咬筋(こうきん)と共に、咀嚼(そしゃく)を助ける補助筋としての作用】

胸鎖乳突筋の働き【咀嚼】

 

 

 

【横隔膜(おうかくまく)や外肋間筋(がいろっかんきん)と共に、呼吸を助ける補助筋としての作用】

胸鎖乳突筋の働き【呼吸】

 

 

 

【側頭筋(そくとうきん)と共に、頭蓋骨の調節する補助筋としての作用】

 

胸鎖乳突筋の働き【頭蓋骨】

 

 

顔に影響を及ぼす筋肉でもあるという事です。

 

 

なので骨格矯正する際には、胸鎖乳突筋の調節は欠かせないのです。

 

 

筋肉を調節する際のポイント

では、どのように調節していけば良いのかというと、そのポイントが次の通りになります。

 

 

筋肉をずっと使わせない

 

 

筋肉は縮んで使われている時間帯と、使われずにゆるんでいる時間帯が必要です。

 

筋肉収縮のイメージ

 

ですが、胸鎖乳突筋は非常に頑張り屋さんの筋肉なので、常に縮み使われている時間帯が長いのです。

 

胸鎖乳突筋は頑張り屋さん

 

すると、筋肉と繋がっている骨を歪ませて、歪みが固定されてきてしまいます。

 

 

胸鎖乳突筋は、顔面骨の一部とくっついている骨なので顔を歪めます。

 

 

どこの部分についている骨かというと、側頭骨(そくとうこつ)という耳にある骨の乳様突起(にゅうようとっき)と呼ばれる部分についています。

 

 

側頭骨の乳様突起図示

 

 

ではどのように歪めていくのでしょうか?

 

 

首が顔を歪める機序

 

胸鎖乳突筋のイラスト

 

 

胸鎖乳突筋は、乳様突起から鎖骨の内側にかけて、斜め前に繋がっている筋肉になります。

 

 

筋肉は縮む事しか出来ないので、片側のみ使われた時には、顔を反対側に向け首を曲げる動きをします。

 

 

骨格模型による胸鎖乳突筋の働き

 

ここで、顔の矯正の観点からもう少し細かく動きを調べてみましょう。

 

 

 

顔矯正の観点からみた首の役割

 

胸鎖乳突筋の側頭骨への作用機序

 

顔の整体学では、胸鎖乳突筋は側頭骨を回旋させ、前側へ動かす働きがあると考えます。

 

 

専門的にもう少し細かく説明すると、以下のような動きがあります。

 

 

頭頂骨削除イメージ

上から見た前頭骨がない頭蓋骨

 

 

sbjと側頭骨の動き

イメージです。

実際には、これほど大きくは歪みません。

 

 

【首の筋肉が顔面骨を歪める一例】

 

後頭鱗

 

 

・右の側頭骨が屈曲すると、後頭鱗(こうとうりん)の右側は前方、わずかに側方に動く。

 

・右の側頭骨が伸展すると、後頭鱗の右側は後方、側方に動く。

 

・側頭骨が屈曲すると、後頭骨は動いた側へ移動する。

 

・後頭骨を前側、外側に引いて、そちらの後頭鱗を下方に捻じる。

 

・底部は内旋とともに上方に動いて、右の側頭骨が屈曲すると、右の蝶形骨大翼も屈曲に動いて、蝶形後頭底関節は上側に動く。

 

 

簡単にいうと、首の筋肉の使われ方が悪いと、顔の骨の歪みの原因になるという事になります。

 

 

そして、比較的異常が出やすい骨が側頭骨(そくとうこつ)になるという事です。

 

 

側頭骨だけ図示

 

 

また、この骨が歪むと、に影響が出てきます。

 

 

顔面骨の歪みとエラの張りについて

 

首の過緊張は側頭骨を歪めます。

 

 

そして、側頭骨の歪みは、次の筋肉や骨へ影響を及ぼします。

 

 

  • ・蝶形骨(ちょうけいこつ)
  • ・後頭骨(こうとうこつ)
  • ・側頭筋(そくとうきん)
  • ・内側翼突筋(ないそくとつきん)

 

 

これら全て、顎の動きに関係ある部分になります。

 

 

首に引っ張らて側頭骨1つ歪むだけでも、顎を歪めて、その動きを悪くしてしまうのです。

 

側頭骨が顎を歪ませるイメージ

 

 

そしてまた顎が歪んでくると、美容面にも影響が出てきます。

 

 

 

顎とエラと食いしばりについて

エラが張ってくる発生機序が次のとおりです。

 

 

1.歪んだ顎で

 

顎のずれのモデル

 

 

 

2.食いしばりや歯ぎしりを行うと

 

食いしばりと骨格模型

 

3.エラが張る。

 

くやしい食いしばり

 

 

 

その顎が歪む原因の1つが、側頭骨の歪み。

 

 

そして、側頭骨を歪ませる原因が、胸鎖乳突筋をはじめとした首の筋肉の緊張です。

 

 

なので顔の矯正を行う前に、首を治す事が重要になってくるのです。

 

首のセルフ整体のイメージ

 

では、首をどのように治せば良いのでしょうか?

 

 

 

首の治し方

 

首の歪みの原因は顔か体か

 

 

首を悪くしている原因には、次の2つがあります。

 

 

  1. 1.顔の歪み
  2. 2.体の歪み

 

 

 

歪みを治す時に整体師は、顔の歪みの影響が強く首が曲がっているのか?

 

 

もしくは、体が歪んでいるから首が曲がっているのか。

 

 

どちらの影響が強く歪みが生じているのかを調べます。

 

 

首が顔を歪ませると説明してきましたが、顔が首を歪ませる事もあるのです。

 

 

なので実際には、どちらの歪みも治す事にはなる事も多いのですが、どちらの影響が強いのかを調べてみましょう。

 

 

 

判断方法

エラと口角と顎先の位置を調べる

 

次のポイントをチェックして下さい。

 

 

  • ・エラの高さ
  • ・口角の高さ
  • ・顎先の位置

 

 

そして、どのようの歪んでいるのかを調べてみましょう。

 

 

下あご右変位の例

 

例:

・エラの高さ → 右が高い

・口角の高さ → 右が高い

・顎先の位置 → 右に向いている

 

 

上記の歪みがあり、首を右に動かしやすい場合は、顔の歪みの影響を強く受けている可能性が強いです。

 

首を右にひねる

 

 

 

反対に、首を左に捻りやすい場合は、体の歪むの影響が強く影響して、首が曲がっています。

 

首を左にひねる

 

 

それでは早速、首の歪みを矯正していきましょう。

 

 

 

体の影響が強い場合

この場合、鎖骨の内側の矯正がおすすめです。

 

 

例:左に向き辛い場合

【やり方】

 

1.仰向けに寝る

 

2.右腕を上げる

 

3.左手の人差し指と中指を重ねて、鎖骨の内側、ツボでいうと兪府(ゆふ)をいう部分を圧迫する。

 

兪府

 

4.圧迫した手を下げながら深呼吸を3回行う。

 

 

 

顔の歪みの影響が強い場合

顔の歪みの影響が強い場合、後頭骨と蝶形骨。

そして下顎のバランスをとると良いです。

 

 

それでは、やっていきましょう。

【やり方】

 

1.顎を左に動かす

 

2.こめかみを右の親指と中指で挟み、手前に引く

 

3.後頭部を左手のひらで固定し反対側へ捻る

 

4.深呼吸を3回行う

 

 

実は、食いしばり軽減にの役立つ首の矯正

 

夜間の歯ぎしり・食いしばり

 

先程、『エラ張りの原因は歪んだ顎で食いしばる事です』と説明しました。

 

 

なので、歪んだ顎を治す為に、首の矯正を行ったわけです。

 

 

では、もう1つの原因である食いしばりは、どのように治せば良いのでしょうか?

 

 

実は、これにも首の矯正が良いのです。

 

 

首の筋肉と食いしばり

側面から見た首

 

胸鎖乳突筋の働きの1つが、咀嚼筋(そしゃくきん:食べ物を小さくする際に使う筋肉)の補助になります。

 

 

首の筋肉も食事の時に使われています。

 

 

この時に、首の筋肉が固すぎるとエラの筋肉の補助が出来なくなってしまい、エラの筋肉ばかりが発達していきます。

 

 

なので、筋肉の質を良くしてあげる必要が出てきます。

 

 

 

良い筋肉の状態とは?

筋肉の距離関係

 

 

質の良い筋肉の条件が以下のとおりです。

 

 

使う時には縮んで、使われない時には休んでいる。

 

 

この幅がある事で血流が良くなり筋肉がほぐれるのです。

 

筋肉がほぐれてすっきり

 

この状態が理想になります。

 

 

ですが、無意識に首の筋肉を使ってしまった場合はどうでしょう?

 

 

 

食いしばりや過呼吸は首の筋肉を疲れさせる

 

無意識的に首の筋肉を使う悪癖には、次の2つがあります。

 

 

  1. 1.食いしばり
  2. 2.過呼吸

 

 

筋肉を常時使ってしまうと、筋肉を使う時の幅がなくなるので、血流が悪くなり筋肉が固くなります。

 

 

首には体を興奮させる神経が豊富にあるので、首の筋肉が固くなると常に興奮状態になります。

 

首には神経が豊富

 

 

運動会での徒競走の前のような状態です。

 

 

かけっこ前の緊張

 

なので、首の筋肉に幅をつけてあげる骨格矯正はとても重要になってくるのです。

 

 

ただ、骨格を治しただけでは不十分です。

 

 

骨格を治して何を行えばよいのかというと、深呼吸です。

 

 

 

深呼吸はとても大事

深く息を吸い込む

 

ケガも、慢性の肩こりも、少し重い病気でも、体を治すには、血液と酸素が必要不可欠です。

 

 

呼吸が浅いと、酸素の供給量が少なくなってしまいますし、筋肉が固くなくと血流が悪くなってしまいます。

 

 

つまり、体が回復するための材料が足りなくなってしまうのです。

 

 

首の筋肉が固くなると、呼吸が浅くなります。

 

 

リラックスすることも難しくなってしまうので、意識的に深呼吸を行うようにしてみて下さい。

 

 

 

 

エラを押し込む?首を治す?

 

整体で首を治す

 

エラが段々と大きくなってきた場合。

 

 

顔が歪んでエラが大きくなってくる場合と、体が歪んでエラが肥大している場合があります。

 

 

そんな時はエラを押し込むよりも、首の矯正を行うと良い結果に繋がりやすいです。

 

 

どちらの場合も、胸鎖乳突筋などの首の緊張を調節する事が必要です。

 

 

また、首の緊張は呼吸を浅くしてエラ張りの原因である食いしばりにも繋がるので、治しておいて損はありません。

 

 

エラ張りでお悩みの方は、参考にしてみて下さい。

 

 

【エラでお悩みの方へリビジョンおすすめの記事】

 

 

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口角が下がる理由

口角が下がる理由はたるみ?筋肉?それとも骨格?

口角が下がる理由

 

口角の下がりが気になる皆様。

 

口角が下がる原因は、なんだと思いますか?

 

 

  • ・口周りがたるむからですか?
  • ・筋肉が弱くなるからですか?
  • ・骨の問題ですか?

 

 

詳しいやり方は後程ご紹介いたしますが、例えば筋肉がたるんで口角が下がった場合。

口角をあげる体操にはこのような方法があります。

 

 

口角の下がりが気になる方のための上唇の活性化体操やり方

 

 

しかし、筋肉が原因でない場合は、この体操を行うだけでは不十分なのです。

 

 

  • 皮膚・筋膜
  • 筋肉

 

 

これのどれもが原因となりえますが、共通していえる事があります。

 

 

口角を上げられない方の多くに、食いしばりの癖があるという事です。

 

夜間の歯ぎしり・食いしばり

 

食いしばりとは、日中や夜間問わず、奥歯で噛み締める癖の事。

 

 

この食いしばりがあると、たるみや筋肉。

 

 

そして、骨にまで悪影響を与えて、口角が下がるのです。

 

への字口でペンを頬にさす外国人女性

 

 

なので、口角の下がりが気になる方はまず、この食いしばりを治す必要があるのです。

 

 

では、そのようにすれば食いしばりを治す事が出来るのでしょうか?

 

 

顎に手を置き疑問を持つ女性

 

 

今回は、口角が下がる悩みをお持ちの方へ。

 

 

食いしばりがどのようにして、たるみや筋肉そして骨格に影響を与えてしまうのか。

 

 

そして、その改善方法をお伝えしていきます。

 

 

是非、参考にして下さい。

 

 

口角が下がる食いしばりのメカニズム

 

ストレスと食いしばりとリラックスの相関関係

 

 

では、実際に食いしばりが口角の下がりと食いしばりの関係性について、考えていきましょう。

 

 

そもそも、なぜ食いしばってしまうのかという原因。

 

 

実は、その原因はよく分かられていないのです。

 

 

主には、次の要因が食いしばりを起こしてしまう原因だと考えられています。

 

食いしばりと骨格模型

 

 

  • ・飲酒や喫煙
  • ・睡眠時無呼吸症候群
  • ・指しゃぶりなどの口腔習癖
  • ・日中、常に歯を接触してしまう癖(TCH : tooth contacting habit)

 

 

よく分かられていないので、根本的な原因を治す。

つまり、この治療を行えば食いしばりが必ず治る。

 

 

そういった治療法がないのが現状です。

 

 

当院では、その際に『食いしばりを治すには何故柔らかいみぞおちが必要なのか?』でご紹介しているように、お腹の固さをとる施術を行っています。

 

みぞおちの図示

 

 

東洋医学の考え方が入っているので、少し難しい部分もありますが、興味のある方は時間がある時にご覧になって下さい。

 

 

では、食いしばりがあると、なぜ口角が下がってきてしまうのでしょうか?

 

 

それは、たるみや筋肉や骨に悪影響を及ぼしてしまうからです。

 

 

知らず知らずに口角下制筋に力が入る

口輪筋に付着する筋肉群

 

 

食いしばると、エラの部分に力を入れやすくなってしまいます。

 

 

奥歯で噛んだ時の咬筋の盛り上がり

 

 

それだけではなく、首の筋肉にも力が入ってきます。

 

 

骨格と体表での胸鎖乳突筋

 

 

すると、口角下制筋という口角を下げる筋肉に、常時力をいれてしまうようになります。

 

 

知らず知らずの内に、口角が下がるという具合になってくるのです。

 

 

それだけではなく、食いしばる事によって歯が削れてくる事で、かみ合わせが深くなり、口角が下がってくるという事もあるようです。

 

 

では更に詳しく、食いしばりと口角の下がりについて、考えていきたいと思います。

 

 

たるみと筋肉と骨と食いしばりと

ほうれい線やたるみがある中年女性

 

 

では、たるみと口角の下がりと食いしばりについて、考えていきたいと思います。

 

 

顔がたるむと口角が下がります。

 

 

口周りの組織が重力に負けて落ちて垂れ下がるので、口角も引っ張られて下がるという具合です。

 

 

そして、食いしばりがたるみの原因になるかというと、そうでもないです。

 

 

むしろ、しっかりと噛まない事によって、顔がたれてくる事の方が多いです。

 

 

ですが、口や頬周辺の脂肪は、広頚筋という首の筋肉や僧状腱膜という頭の筋肉。

つまり、表情筋によって吊り下げられています。

 

 

表情筋の図式

 

 

食いしばるとこれらの筋肉が固くなる事が多く、固い筋肉はその機能をしっかりと使えなくなります。

 

 

なので、しっかりと噛まなくても顔は垂れやすいのですが、使いすぎても筋肉が固くなり顔が垂れ、口角が下がってしまう傾向があるのです。

 

 

また、骨に大きさによって口角が下がりやすいという場合もあります。

 

 

エラ張りのイメージ画像

 

 

上顎に対して下顎が小さい方。

 

 

頬が目立つ原因その三下顎が小さい

 

 

こういった方は、口角が下がりやすいです。

 

 

実は姿勢も口角を下げる原因になります。

 

猫背気味で座る女性

 

 

食いしばると、筋肉やたるみを助長して口角を下げてしまいます。

 

 

そして、姿勢も口角の下がりと関係があるのです。

 

 

例えば、首が前に出ている首猫背の方。

 

 

このような方は、二重あごになりやすく、口角も下がりやすいです。

 

 

二重あご

 

 

これは、首が前に出た事で顎下の筋膜がたるむ事。

 

 

そして、顎を正しく動かせなくなる事が原因となります。

 

 

首猫背が顎を歪ませる

顎前首猫背のイメージ

 

まずは簡単に口の開け閉めについて、ご説明致します。

 

 

口を開ける際には、外側翼突筋という筋肉の下頭部分が、顎を前に動かします。

 

 

開口を説明した画像

 

 

そして、舌骨筋郡の働きと重力が下顎を下方へ動かし、口が開いてきます。

 

 

舌骨上筋群と舌骨下筋群の画像

 

顎関節や下顎骨の形状に問題がなければ、真っ直ぐ口が開いてきます。

 

 

ですが、姿勢が悪いと口が曲がって開きやすくなります。

 

 

口が曲がって開く女性の画像

 

 

これは、下顎が重力を真っ直ぐ引っ張らなくなる事に原因があります。

 

 

重力と下顎

 

下顎は重力の影響を少なからずうけます。

 

 

酔っ払って仰向けで寝た際や、電車で顔を上げながら寝ている方の口が、大きく開いている場面を見た事があると思います。

 

 

あれは、アルコールにより筋肉ゆるみ、更に重力によって下顎が下垂させられる事によって生じてきます。

 

 

姿勢が悪くなって、首が曲がった際にも同じ事がおこります。

 

 

試しに、口を軽く開けながら首を左右どちらかに大きく曲げてみて下さい。

 

 

曲げた側の顎に、違和感がでてくると思います。

 

 

口の歪みと上顎

 

 

このように、姿勢が悪くなって首が曲がると、下顎は重力の影響で曲がってしまうのです。

 

 

ただ、顎には自動補正装置なるものが搭載されています。

 

 

顎の筋肉が下顎の曲がり具合を感知して縮まり、下顎の位置を治します。

 

 

この働きのおかけで、姿勢の悪い方の顎が必ずしも曲がってるというわけではないのです。

 

 

ですが、ここでも食いしばりがあると、話が変わってきます。

 

 

食いしばりと姿勢の関係性

顎には、歪みを正す為の自動補正装置があるとご説明しましたが、これは筋肉の長さや縮まり方を感じてバランスをとるものになります。

 

 

ですが、食いしばりのように、顎に常に力を入れている方は、この装置が上手く働いてきません。

 

 

その原因の1つに、食いしばりがあると顎の振り子機能が上手く機能しなくなる。ということが挙げられます。

 

 

顎の振り子機能とは?

下顎平衝機能のイメージ

 

下顎は肩関節を同じように、重力に逆らって体にくっついていなくてはいけません。

 

 

筋肉や靭帯の支えがないと、外れてしまうのです。

 

 

歩く際に腕を振って重力バランスととるように、顎も微妙に動きながら体のバランスをとっています。

 

 

これが顎の振り子機能です。

 

 

ですが、食いしばりがあると、この振り子機能が上手く働きません。

 

 

食いしばりの筋肉が顎を固めてしまい、動く事が出来なくなってしまうのです。

 

 

整体で首の位置を治しても、再度歪んでくる方の多くに、下顎の位置に問題があります。

 

 

顎の位置を自分で整体する方法を、ご紹介いたします。

 

 

首にこりがある場合や、首猫背が気になる方は試してみて下さい。

 

 

【やり方】

1.首を左右どちらかに捻る。

 

2.捻ったところから更に、下顎を同方向へ動かす。

 

3.左右同じく行い、動かしづらい側を確認する。

 

4.正面に向き直して、下顎を動かし易い側へ動かす。

 

5.下顎を動かした状態から、指で顎先を動かし辛かった側へ圧迫する。

 

6.深呼吸を3回行う。

 

 

詳しく知りたい方は『首が曲がってる人を整体で治せない理由は首を治してるから』をご覧になってください。

 

 

そして、食いしばりや姿勢を治した後は、実際に口角も持ち上げる体操を行いましょう。

 

 

まずは、緊張した広頚筋のリリースを行います。

 

 

口角の下がりを治すための広頚筋のリリースやり方

 

 

その後、上顎の矯正を行います。

 

 

口角の下がりが気になる方上顎骨の体操やり方

 

 

また、口角を上げるときにオトガイ筋を過剰に使う癖の方がいます。

 

 

オトガイ筋の作用

 

 

この癖、口角を上げる体操を行う時に不必要なんです。

 

 

なぜなら、オトガイ筋を使って器用に口角が上がっているように見せてしまうからです。

 

 

そんな時おすすめ体操がこちらです。

 

 

口角の下がりが気になる方のための上唇の活性化体操やり方

 

 

こちらの動画も参考にしてみてください。

 

 

 

 

口角の下がりが気になったら行う3つの事

 

口角の下がりの主な原因は、加齢による皮膚や筋膜にある弾性繊維の変性です。

 

 

そして、食いしばりを行う事で無意識のうちに口角を下げる筋肉に力が入ってしまいます。

 

 

また、猫背などの不良姿勢は口呼吸の原因となって、食いしばりしやすくなってしまいます。

 

 

なので、口角の下がりが気になったら、次の3つを試してみてください。

 

 

  1. 1.深呼吸を行って食いしばりを予防する
  2. 2.矯正体操で猫背などの不良姿勢を治す
  3. 3.口角挙上体操を行う

 

 

年をとる事を止める事は出来ません。

ですが、見た目年齢と実年齢は違います。

 

 

この時、口角が下がると実年齢よりも老けて見られてしまいます。

 

 

今回、おすすめした3つの予防法を意識して行って頂き、口角の下がりを予防してみてください。

 

 

毎日の積み重ねで、10年後が変わるはずです♪

 

 

【更に詳しく口角を上げる方法を知りたい方には、こちらがオススメ】

 

 

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食いしばりの改善を説明したブログのイメージ画像

食いしばりの改善は整体や鍼灸で出来ますか?

食いしばりの改善を説明したブログのイメージ画像

 

 

分からない人には伝わらないが、今すぐにでも改善したいもの。

 

 

それが食いしばりです。

 

食いしばりと骨格模型

 

 

食いしばりを改善するには、次の方法が効果的だと考えられます。

 

 

  1. 1.日中歯がかみ合わないように意識にする。
  2. 2.ベロの筋肉を鍛える。
  3. 3.口の周りのトレーニングを行う。
  4. 4.呼吸を整える。
  5. 5.歯医者さんに通う。

 

 

どれも簡単に行えるものになりますが、それでもなかなか食いしばりの改善は難しい事が多いです。

 

 

その理由の1つが食いしばりの動作を、脳で学習してしまっているという事があります。

 

ストレス食いしばり回路のイメージ画像

 

一度覚えてしまった食いしばりの癖を忘れる事は、非常に難しいのです。

 

 

上記のような方法を行ってもなかなか食いしばりが改善しない場合は、次の方法がおススメです。

 

 

骨格矯正と鍼灸の画像

 

  • ・骨格矯正
  • ・鍼灸

 

 

今回は骨格矯正と鍼灸が、どのようにして食いしばりの改善に役立つのかをご紹介していきます。

 

 

食いしばりを少しでも改善したいという方は参考になさって下さい。

 

 

 

1.食いしばるとどんな症状を起こすの?

 

歯を食いしばり、寝ている時に歯ぎしりを行うと一般的には次の症状を引き起こしやすくなります。

 

 

  1. 1.歯が削れる。
  2. 2.口の中に骨が出てくる。
  3. 3.歯茎周辺に炎症を起こす。
  4. 4.顎がだるくなる。
  5. 5.頭痛、肩こりを訴える。
  6. 6.歯並びが悪くなる。
  7. 7.不定愁訴を起こす。
  8. 8.顔が大きくなる。
  9. 9.姿勢が悪くなる。

 

 

どれの症状も望ましくないものになります。

 

 

これらの症状を起こさない為にも、なにか対処を考えなければなりません。

 

 

最初のステップとしては、自分で治せないかと考えるかと思います。

 

 

 

2.自分で食いしばりって治せるの?

 

顎に手を置き疑問を持つ女性

 

自分で食いしばりを治そうとする事は、食いしばりを改善する為にとても良い方法だと考えられます。

 

 

食いしばりを止めるポイントは、食いしばりを行っている事を意識する事から始まるからです。

 

 

自分で食いしばりの改善を狙う場合は次の方法を試してみて下さい。

 

 

2-1.目の見えるところにメモ書きを貼る。

食いしばり予防の方法1

 

 

日中、目の見えるところに「食いしばり」と書いたメモを貼り、そのメモが視界に入る度に自分が食いしばっていないか確認をして下さい。

 

 

スマホの待ち受け画面に『噛むな!』という文字を表示させてもいいかもしれません。

 

 

食いしばっている自覚がない方でも、意外と食いしばりを起こしている事に気が付くと思います。

 

 

 

2-2.舌を鍛える。

横から見たスポットの位置

 

正しい舌の位置は、上顎のスポットを呼ばれる部分にある状態だと言われています。

 

 

食いしばる方は舌の筋肉が衰えて、舌先がこのスポットから離れている事が多いです。

 

 

意識的に、舌先をスポットに置くようにして舌の筋肉を鍛えて下さい。

 

 

 

2-3.呼吸を整える。

ストレス緩和で呼吸を楽に

 

食いしばる方は、呼吸が浅い事が多いです。

 

 

正しい呼吸は、横隔膜をしっかりと使える呼吸です。

 

胸郭の歪みにおける横隔膜の動きのイメージ

 

 

口が開いて口呼吸になったり、肩が常に上がった姿勢でいると深い呼吸にならずに息苦しさから食いしばりを引き起こしてしまうと考えられています。

 

 

口呼吸

 

 

1時間に1回は、姿勢を正し鼻から息を深くいれ呼吸を行うようにして下さい。

 

 

このようにご自身で意識し食いしばりを軽くするも可能だと考えていますが、なかなか改善しない方は接骨院の骨格矯正や、鍼灸を受けてみる事も良い方法だといえます。

 

 

 

3.接骨院で行う整体とは?

 

リビジョンの顔面矯正

 

 

食いしばりとは、顎周りの不随意的な筋肉の収縮の事をいいます。

 

 

簡単にいうと、自分で意識していないのに顎の筋肉を使ってしまう癖の事です。

 

 

筋肉を使うという動作の際に必要以上に力が入ってしまう為に、歯や顎に悪影響を及ぼしますし顔が大きくなったりもします。

 

不満顔の女性のアニメ

 

 

接骨院で行う骨格矯正では、顎の筋肉が必要以上に使われなくなるように矯正を行います。

 

 

ポイントとしては以下の3つ。

 

 

  1. 1.顔や顎の歪みを正す。
  2. 2.姿勢を矯正する。
  3. 3.横隔膜を使えるようにする。

 

 

筋肉には、使われやすい長さというものがあります。

 

 

筋肉収縮のイメージ

 

筋肉にもよりますが、骨と骨が近いと使いやすく力を入れやすいです。

 

 

顔や顎、首の骨格に位置が歪むと、過度に使われてしまう筋肉があります。

それが、食いしばりの筋肉である咬筋などと一致します。

 

 

横から見た咬筋

 

 

整体で骨格に位置を矯正し、その位置をキープ出来るように体操を行う。

 

接骨院では、これらを行っていきます。

 

 

 

4.鍼灸で行う方法とは?

 

リビジョン鍼灸院で行う美容鍼

 

鍼灸では主に、体の中からくる問題に対して施術していきます。

 

 

例えばストレス

 

ストレスと食いしばりとリラックスの相関関係

 

ストレスを感じると、食いしばりが強くなると考えられています。

 

 

しかし同じ仕事量をこなしたとしても、どの位のストレスを感じるかは人それぞれです。

 

 

ストレスを余り感じられない方は良いのですが、ストレスを感じやすい方はストレスが引き金となり体に様々な症状を引き起こしてしまいます。

 

 

鍼灸は、ストレスからくる症状でも施術可能です。

 

 

しかもそのストレスが体のどこに影響を及ぼしどのような症状を起こしているのかなどの見立てをし、非常に細かい施術が可能となっています。

 

 

 

5.まとめ

 

エラに手を置く女性

 

食いしばりの改善をお望みの場合は、次の方法を試してみて下さい。

 

 

  1. 1.メモ書き。
  2. 2.舌を鍛える。
  3. 3.呼吸を整える。

 

 

もしこれらを行っても改善が見込まれないようでしたら、次の手段として以下のものがおススメです。

 

 

  1. 1.接骨院の整体で歪みを治す。
  2. 2.鍼灸で体の中から整える。

 

 

食いしばりを改善する事は簡単ではないですが、今回ご紹介した方法を試しながら症状の緩和を行ってみて下さい。

 

 

【食いしばりでお困りの方へ、リビジョンのオススメ記事】

 

 

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エラの原因は筋肉か骨か

エラ張りは骨格と筋肉どっちが原因?【簡単に出来るエラ張りの原因分析方法】

エラの原因は筋肉か骨か

 

小顔矯正を行う際に最も治しやすく効果も出やすい部分は、エラです。

 

 

その理由は、エラの筋肉にあります。

 

 

横から見た咬筋

 

 

エラには咬筋という筋肉があり、この筋肉が大きくなってエラ張りになっている場合が多いのです。

 

 

そして筋肉を痩せて小さくみせる事は、骨が原因でエラが張っている場合よりも簡単に矯正する事が出来ます。

 

 

つまり、こういう事が言えます。

 

 

頬骨や鼻などと比べるとエラには筋肉が豊富あり、その筋肉を痩せさせる事は骨を小さくする事よりも容易である。

 

 

これが、エラ張りを治しやすい理由です。

 

 

しかし後述していきますが、骨が張っていてエラが大きくなっている事も勿論あります。

 

 

この場合、自分のエラ張りが筋肉が原因なのか、骨格が原因なのかを見極めたいところなのですが、体表からその原因を見極める事は難しいんです。

 

 

ですが、ある程度の予測をたてる事は可能です!

 

 

そして、骨格が原因でもエラ張りになっている場合でも、共通してエラ張りを治すポイントがあります。

 

 

それは、食いしばりを治す事!!

 

 

なので今回は、エラ張りの原因が骨格なのか、筋肉なのかと調べ、そして自分で出来るエラ張り矯正のやり方をご紹介いたします。

 

 

最近、エラが張ってきたなとお悩みの方は参考にしてみて下さい。

 

 

エラ張りは骨格と筋肉のどちらが原因になるんだろう?

 

エラ張りに長年悩まされている。

 

 

なんで、エラが張っているんだろう?

 

 

エラ張りは骨格が原因?

それとも筋肉が原因?

 

 

色々調べてみると、ある記事ではエラ張りの原因は骨格といっているし、他の記事では筋肉が原因ですと書いてある。

 

 

私のエラ張りは骨格なの筋肉なの?

 

 

なんかの目安でもいいから、分かる方法を教えて!!

 

 

エラ張りの骨格とエラ張りの筋肉の特徴

 

エラ張りの原因は、骨格なのか、筋肉なのか?

 

 

結果から申しますと、その両方が原因になっている事が多いです。

 

 

ただ、どっちの比率が大きいのかはある程度あります。

 

 

エラ張りが骨格からくる場合も筋肉からくる場合も、顎にかかる力が強いという特徴があります。

 

 

例えば、小さい頃からエラが張っていて、しかもそのエラ張りが骨格からきている場合。

 

 

エラの骨が大きく筋肉が付着する咬筋粗面(こうきんそめん)というがしっかりしていている事が多いです。

 

 

そしてその場合、噛む力が相対的に強くなります。

 

 

咬筋粗面

 

 

すると顎の筋肉に余計な力がはいり、顎の筋肉が発達してエラ張りになります。

 

 

奥歯で噛んだ時の咬筋の盛り上がり

 

 

なので、エラ張りが骨格からくる場合は付随して、筋肉のエラ張りにもなりやすいんです。

 

 

これは困りましたね。

 

 

では、まずご自身のエラ張りが骨格からなのか、筋肉からなのかを簡単に調べる方法から、お伝えいたします。

 

 

 

エラ張り分析法【簡易版】

エラの大きさには男女差や身長差があります。

 

 

一般的には、男性の方が女性よりもエラ張りになりやすいですし、身長の高い方が身長の低い方よりもエラ張りになり易いです。

 

 

ご用意して頂くものはメジャー!

 

 

そのメジャーで、右のエラの骨の内側から左にエラの骨の内側の距離を測って下さい。

 

 

エラ張り 骨格

 

 

この時に、男性の場合は、喉ぼとけが邪魔になるのでアッカンベーをして頂いて、舌先で鼻の頭を触るような感じで舌先を上に持ち上げて下さい。

 

 

喉が上にあがって、図り易くなります。

 

 

いかがですか?

何cmでしたか?

 

 

次がエラ張り骨格の目安になります。

 

 

【男性】

身長:

170cm以下 平均 11cm

170cm以上 平均 11.5cm

 

 

【女性】 

身長:

165cm以上 平均 10.5cm

165cm以下 平均 10cm

 

 

 

平均よりも大きかったですか?

小さかったですか?

 

 

顔をメジャーで測った時には、0.5cmの違いで印象が違って見えるので、誰かに測ってもらうと正確に測る事が出来ます。

 

 

この平均値よりも距離が長いと、エラ張りが骨格からくるものの可能性が高いです。

 

 

その他には下顎角(かがくかく)の角度を調べる事で、エラ張りがどうかを判断する方法もあります。

 

 

下顎角と下顎水平角

 

 

一方で、平均値よりも小さいのにエラが張っている場合は、筋肉が原因の事が多いです。

 

 

肥大化した咬筋

 

 

ただ来院された患者さまのエラを調べる時は、先ほどの計測値に加えて、以下のポイントもチェックし複合的に調べていきます。

 

 

  • ●頬骨からエラまでの入斜角
  • ●顎先の骨の大きさ
  • ●顎先からエラまでの距離
  • ●顎先からエラにかけての入斜角
  • ●顎以外の骨とのバランス
  • ●骨自体の太さ

 

 

絶対的な計測ではないので、一概にはいえませんが、簡単な判断資料にはなりますので試してみて下さい。

 

 

これは経験則ですが、正面から顔を見た時にエラが張っているなという感じがいう方は、筋肉の張りをとる事でエラ張りが良くなる事が多いです。

 

 

正面顔のエラ張りの原因

 

 

顔のバランスを整えてエラ張りを解消しよう!

 

では、両エラ間の距離が平均と比べて広いのか、狭いのか調べ終わったらこちらの体操を行ってみてください。

 

 

骨か筋肉。

どちらが原因でも筋肉の発達がある可能性が高いので、こちらの体操をお試しください。

 

 

 

 

比較的、症状のひどくない方でしたらある程度の効果はあるはずです。

 

 

しかし、これは一時的にエラ張りをとる方法にすぎません!

 

 

エラが張っている原因は骨格や筋肉にありますが、手術などではなくエラ張りを治すには、一番治したい事があります。

 

 

それは、食いしばりです。

 

 

これを治さないと、本当に治した事にはならないんです。

 

 

更に、困った事があります。

それは、顎のずれや首のずれがあると食いしばりがひどくなり、顔に余計な圧がかかり負担になる事です。

 

 

これは、顔を歪ましエラ張りが悪化する原因にもなります。

 

 

実際に整体を行う時も、顔の歪みを整えながらエラ張りを治していく事が多いです。

 

 

 

エラ張りは筋肉か骨格か

 

 

そして、強い食いしばりはエラの骨を変形させてしまう恐れもあります。

 

 

そんな事にならない為には、以下の事を行います。

 

 

食いしばりを治して、骨にかかる力を弱くする

 

 

夜間の歯ぎしり・食いしばり

 

 

では、食いしばりはどのように治していけば良いのでしょうか?

 

 

食いしばりを治すポイントは3つあります。

 

 

  1. 1.顔の歪みを治す事
  2. 2.体の歪みを治す事
  3. 3.お腹のはりをとる事

 

 

そして、もっとも大事なポイントが、呼吸を調える事です。

 

 

ストレス緩和で呼吸を楽に

 

 

では、まず食いしばりとは一体どのようなものなのか?

という事から学んでいきましょう。

 

 

食いしばりとは?

 

食いしばりと骨格模型

 

食いしばりとは、日中夜間を問わずに奥歯で噛みしめる癖の事をいいます。

 

 

意識して噛みしめている事もあるでしょうが、エラが張っている方の殆どが無意識でも噛みしめています。

 

 

なぜ噛みしめてしまうのかという原因は分かられていませんが、噛みしめるという動作は一種のストレス発散の効果があります。

 

 

ストレス発散のイメージ画像

 

 

噛みしめる事が気持ちよいので、知らず知らずの内に噛みしめてしまうのです。

 

 

では、噛みしめると何がいけないのでしょうか?

 

 

噛みしめる事による弊害(へいがい)は以下のようになります。

 

 

  • ・エラが過剰に発達する
  • ・歯が削れてしまう
  • ・頭痛
  • ・なんだかスッキリしない
  • ・顎関節症の原因になる
  • ・顔が歪む

 

 

力仕事などで奥歯を食いしばらなければならない事もありますが、出来れば避けたい癖の1つになります。

 

 

そして、食いしばりの原因は分からないと説明しましたが、食いしばりがある患者さんには次のような方が多いです。

 

 

肋骨が歪み呼吸が浅くなっている

 

 

エラ張りの方は、殆どといっていいほど体が捻れて肋骨が歪んでいます。

 

 

肋骨が歪んでいる絵のイメージ

 

では、食いしばりを治すポイントの1つでもある、体の歪みと呼吸について説明していきます。

 

 

 

体が歪むと呼吸が浅くなるという真実

 

学生時代に発表会などで大勢の人の前に立った経験がある方。

 

発表する女の人

 

 

緊張から息があがって、呼吸が浅くなった記憶がありませんか?

 

 

 

 

これには自律神経が関わっていますが、姿勢が悪くなるとこの状態と同じ呼吸をとりやすいです。

 

 

 

肩で行う呼吸とは?

肩をすくめた副呼吸

 

 

緊張すると、呼吸を沢山吸いたいために、肩が上がった状態から更に肩をあげて息をしようとします。

 

 

ですが、この状態では満足に息を吸えません。

 

 

これでは酸素不足になってしまうので、鼻での呼吸に加えて、口でも呼吸を行います。

 

 

鼻が詰まっての口呼吸

 

 

ただ、姿勢が悪くなった場合の呼吸では緊張からこのような呼吸を行うわけではなく、横隔膜が使えなくなる事で口呼吸を行います。

 

 

 

横隔膜の2つの働き

横隔膜のイラスト

 

横隔膜の主な働きは、筋肉の伸縮を利用して肺に空気をいれる事になります。

 

 

ですが、意外に知られていない働きとして、腰を捻り姿勢を支えるというものがあります。

 

 

横隔膜は腰骨にくっついていて、次のように腰骨を動かす作用を持っています。

 

 

 

  • ・左右の横隔膜が同時に動くと、腰を前側に引っ張る。
  • ・片側の横隔膜のみ動いた場合は、腰を捻る

 

 

ここで肋骨の歪みが関係してきます。

 

 

 

肋骨の動きが姿勢の良し悪しを決定する!?

 

あばらに手を置いて、深呼吸をしてみて下さい。

 

 

息を大きく吸った時に、肋骨が大きく動いた事が確認出来たと思います。

 

 

肋骨動き

 

この時に、横隔膜は縮んで下がり、胸郭(きょうかく)内を陰圧にすることで肺に空気を取り込みます。

 

 

そして、息を吐く時に肋骨が下がることで横隔膜がゆるみ元の位置に戻ります。

 

 

体が歪むと、この一連の動作が上手くいかなくなります。

 

 

息を吐く時に、肋骨は内肋間筋(ないろっかんきん)といわれる筋肉にとって内側に引かれますが、肋骨が開いている方はこの筋肉を使って肋骨を内側に引くことが出来なくなります。

 

内肋間筋の図示

 

 

肋骨が内側に引かれないと、横隔膜の力が抜けなくなる為に、息を吐いてるにも関わらず縮んだ状態をキープしてしまい、下がったままになります。

 

 

この縮んで力が入り下がった状態から息を更に吸おうとした場合、下がる事が難しくなってしまうのです。

 

 

これでは、胸郭内に十分な酸素を取り込めません。

 

 

肺に息が入らない

 

 

 

なので、より空気を体は頑張ります。

 

 

どこが頑張るかというと、首の筋肉が頑張ります。

 

胸鎖乳突筋と斜角筋

 

 

首の筋肉を使って肩をすくめる事によって、胸を開き呼吸を深くするのです。

 

 

アニメで副呼吸

 

この肩で行う呼吸を『副呼吸(ふくこきゅう)』と言います。

 

 

 

副呼吸の弊害

副呼吸は、首の筋肉を使って肩をすくめる事で呼吸を深くするといった動作になります。

 

 

この呼吸をしていると、首の筋肉が疲労し肩こり・首こりがおこります。

 

 

加えて、首を前側に引く事によって息を吸いやすい状態にしようとします。

 

 

顎前首猫背のイメージ

 

 

首が前側にずれると息はしやすくなります。

 

 

ですが、鼻で息をするからではなく、口で呼吸をする事によって空気を体に取り込むのです。

 

 

 

口呼吸は食いしばりの原因の1つです。

 

 

なので、体が歪むと、食いしばりが強くなりエラが張ってきてしまうのです。

 

 

エラが張ってオーマイゴッド

 

 

 

食いしばりを予防するセルフ整体法のすすめ

 

食いしばりと自分で治すなら、まず息を止めないように呼吸を意識してみて下さい。

 

 

それだけでも、食いしばりが軽くなるはずです。

 

 

ですが、前述したように体が歪んでいると肋骨や横隔膜の動きが悪くなり、意識していない時の呼吸が浅いままになってしまいます。

 

 

そんな時は、体の歪みの矯正をおすすめしまう。

 

 

簡単に出来るセルフ矯正法をご紹介いたします。

 

 

 

歪み度検査

まず、自分の体がどのように歪んでいるのか簡単にチェックしてみましょう。

 

 

1.イスに座る

 

2.右足を上に足を組む

右足で組む

 

 

3.左足を上に足を組む

左足で組む

 

 

組みやすい足を確認して下さい。

 

 

 

左足が組みやすかった場合のセルフ矯正法

【やり方】

 

1.椅子に座る

 

2.腰を丸める

 

3.右足首を左膝の前まで上げる。

 

4.お尻を椅子につけたまま、左の骨盤を上げる

 

5.左手で右膝を軽く押す

 

6.膝を手を押し合いながら深呼吸を3回繰り返す。

 

 

 

右脚が組みやすかった場合のセルフ矯正法

【やり方】

1.イスに座る。

 

2.腰を丸める

 

3.左足裏を床から離し、外側に回す。

 

4.お尻をつけたまま、左骨盤を上げる

 

5.膝を外側へ開いて、左足を天井方向へ持ち上げる

 

6.深呼吸を3回繰り返す

 

 

 

セルフ矯正を行った後のこだわり深呼吸のやり方

 

土台の骨盤を起こした後に、肋骨を矯正を行っていきます。

 

肋間を開いて背中を伸ばすストレッチのやり方

 

【やり方】

1.肘を伸ばして顔の前で手を組むか、ボールを持ち腕を伸ばす。

 

2.腰から背中を丸める

 

3.組んだ手を体から離しながら、深呼吸を3回行う。

 

4.一連の動作を3セット行う

 

 

 

顔の歪みはどう治す?

 

顔の歪みを整えるイメージ

 

肋骨の歪みを整えることで食いしばりが軽減される方が多いのですが、顔の歪みを同時に治していくと、更に楽になります。

 

 

顔の歪むを治す時には、次のポイントをチェックして下さい。

 

 

  • ・目の高さ
  • ・口角の高さ
  • ・エラの高さ
  • ・首の捻りやすさ

 

 

 

目が下がっている側の口角とエラが上がっていて、首が同じ側へ捻りやすい場合の矯正法

右目と右口角の歪み

 

例:

  • ・右の目が下がっている
  • ・右口角の上がっている
  • ・右エラが高い
  • ・首が右に捻りやすい

 

 

口曲がり矯正(一段階)やり方

【やり方】

1.顎を左に動かす

 

2.指先で顎先を右側へ押す

 

3.上下の歯を当てないように注意しながら、顎先を指先を押し合う。

 

4.口の開け閉めを5回×3回行う。

 

 

 

顔の歪みを矯正する蝶形骨矯正

【やり方】

1.右手の親指を右のこめかみに置き、右手の中指を左のこめかみに置く

 

2.左手で後頭部を支える

 

3.右手の親指を上、前に軽く引っ張る

 

4.15秒力をキープして、15秒休みを3セット行う。

 

 

 

お腹の張りと食いしばりの関係性

 

お腹の張り。

 

特に、みぞおち部分を押されて痛い方は、ストレスがたまっている場合が多いです。

 

 

みぞおちの図示

 

ストレスがたまると、やはりストレス発散のために食いしばりを行う方が多いです。

 

 

そんなみぞおちを柔らかくするツボの1つに、上印堂(かみいんどう)があります。

 

 

上印堂

 

 

このツボの回りをほぐす事で、みぞおちのつかえがとれて楽になる方も多いです。

 

 

なので、上印堂に刺激をいれながら、眉間のマッサージするを眉毛筋リリースを行いましょう。

 

 

眉毛の高さを治す眉毛筋リリース

【やり方】

1.小指の第一関節の背中を眉頭に置く

2.小さく円を描くように、眉頭をマッサージする

3.眉毛の中央と眉尻にかけて小さい円を描きながらマッサージを行う。

 

 

次は、まぶたのむくみを治すようなマッサージを行います。

 

まぶたのむくみ簡単マッサージ

【やり方】

1.親指の腹で、眉頭と目の間を押し上げる

2.眉尻にかけて眉毛を目の間を押し上げていく

 

 

最後は、目でか効果もある側頭筋のマッサージを行います。

 

でか目マッサージその3やり方

【やり方】

1.目が吊り上がるとうに、中指の腹でこめかみを上げる。

2.こめかみを外側にマッサージする。

 

 

 

骨格が原因でも大丈夫

 

エラ張りの原因が、筋肉の場合も骨格の場合でも、食いしばりを軽くする事は必要です。

 

 

そのためには、次の3つの調節を行ってみて下さい。

 

 

 

  1. 1.体を治す
  2. 2.顔を治す
  3. 3.お腹を治す

 

 

 

そして、これら3つの歪みを矯正した後には、深呼吸を忘れないで下さい。

 

 

深呼吸を忘れてしまうと、折角の努力が水の泡になってしまいます。

 

 

食いしばりを治すには、時間が必要です。

 

 

ですが、エラを治す為には避けて通れない部分です。

 

 

是非、今回の体操を参考にだんだんと大きくなってくるエラを治してみて下さい。

 

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