矯正維持2016/9/23

姿勢を良くする体操と普通のエクササイズの違いはここだ!

姿勢を良くする体操との違いとは

 

姿勢を良くしたくて、体操を毎日頑張ってやっています!

 

素晴らしいですね。

 

しかし、その中にはいつまで経っても姿勢が良くならない方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

何故なのでしょうか?

 

それは、姿勢を良くする為に必要な「ある事」が抜けているからです。

 

 

そのある事とは、

悪い動きの癖を、エラーとして脳に認知させる事です。

 

これが出来ないと、効果的に姿勢を良くする体操が行えません。

 

悪い癖を、エラーとして脳に記憶させる?

どういう事なのかをご説明させて頂きます。

 

 

1.一般的なエクササイズの特徴。

 

エクササイズの特徴

 

一般的なエクササイズで姿勢と良くしようと試みた場合、以下の筋肉を鍛えると良いと言われています。

 

 

  1. ・胸鎖乳突筋
  2. ・脊柱起立筋
  3. ・腹筋
  4. ・大殿筋
  5. ・大腿四頭筋
  6. ・ハムストリングス
  7. ・下腿三頭筋
  8. ・前脛骨筋

 

これらの筋肉は真っすぐ立つ為に必要な筋肉であり、姿勢を良くする為には欠かせない筋肉となっています。

 

 

なのでエクササイズで、これらの筋肉を鍛えていくわけなのですが、ここで問題があります。

 

それが以下の2点です。

 

1.筋肉の使いやすさには個人差があり、姿勢を保つ為に必要な筋肉を上手く使えない場合がある事。

 

2.そして、それに伴って骨格の歪みが生じ、筋肉自体が本来の働きをしなくなってしまう事があるのです。

 

 

なので、これらに当てはまる方は、一般的に良く知られているエクササイズを行っても、効果が十分に見込めなくなってしまうのです。

 

 

2.この2つの原因について、考えていこう。

 

違いを考えよう

 

良い姿勢を保つには、エクササイズは必要不可欠。

 

しかし、顕著に使いづらい筋肉がある場合と、骨格の歪みによって筋肉が本来の働きをしなくなってしまった場合は、一般的なエクササイズだけでは姿勢を改善する事が難しいといった事でした。

 

それでは、この2つの原因について考えていきましょう。

 

 

2-1.姿勢を保つ為に必要な筋肉が上手く使えない時って、どんな時?

 

例えば、スクワット運動の際に脚のどこに力が入るかは、その人の重心バランスのとり方の癖によって変わります。

 

・踵に体重が乗り、上半身が起き上がりながらバランスと取る場合は、太ももの前に力が入りやすくなります。

 

・つま先に体重がのり、上半身が中間位になりながらバランスととるタイプは、ふくらはぎに力が入りやすくなります。

 

・踵に体重がのり、上半身が前のめりになりながらバランスをとる方は、太ももの後ろに力が入りやすくなります。

 

 

このようになるのですが、なぜ力の入る部分に差が生じるのかといいますと、遺伝と生活環境が関係しているのではないかと考えています。

 

 

2-1-1.遺伝要素。

 

筋肉の質や骨の太さや長さには個人差があります。

 

例えば、歩き時に骨盤が横に広い方は骨盤の狭い方と比べると、重心の位置が変わるはずです。

 

それに脚の長さや、足の大きさが変わると更に、重心の取り方に個人差が生じ、使う筋肉の比率が変わってきます。

 

足音で、誰が歩いてきたのかが分かる時ありませんか?

 

あれは足を床に降ろす際のスピードや、足の着き方により足音が変わる為。という事が考えられます。

 

床から骨盤までの距離や、骨盤、大腿骨の大きさが違うのならば、使う筋肉は同じでも使う割合は違うはずです。

 

このようにある程度生まれながらに持っているものによって、力が入れやすい筋肉がパターン化される場合があります。

 

 

2-1-2.生活環境要素。

 

普段どういう生活を送っているかによっても、歪み方は変わります。

 

デスクワークの方と、肉体労働の方では使う筋肉も違うでしょう。

 

双子であっても、体つきは変わってくるでしょう。

 

このように、普段どの筋肉を多く使うかによっても、筋肉の力の入れ易さが変わる事が予想されます。

 

 

2-2.骨格の歪みによって、筋肉が本来の働きをしなくなってしまった場合の説明。

骨格が歪むと、筋肉の作用が変わる場合があります。

 

筋肉は主に骨に付いていて、骨と骨を近づけるように動きます。

 

しかし、骨格が歪む事により真っ直ぐ近づけるはずだった骨に捻りが生じ、曲がって近づくようになってしまいます。

 

すると、筋肉が本来の働きをしなくなり、姿勢も曲がってきてしまいうのです。

 

 

このように筋肉の使い方には個人差があり、普通にエクササイズを行っただけでは姿勢を改善する体操としては効果が不十分である。という事があるのです。

 

 

3.姿勢を良くする体操のポイントはここ。

 

姿勢を良くする体操のポイント

 

普通にエクササイズを行うだけでは、姿勢を良くする体操としては不十分。

 

では、どのように体操を行えば良いのでしょうか?

 

ポイントは、次のようになります。

 

姿勢を良いポジションに変え、特定の筋肉に対して体操を行う。

 

これが姿勢を良くする体操のファーストステップです。

 

そして、その次のステップは以下のようになります。

 

普段の生活でその筋肉を使う事が出来るように、練習を行う。

 

この時に必要な事が、間違えた動作をエラーとして認知させる事となります。

 

何故なら、運動を学習するため必要な事だからです。

 

 

3-1.運動学習のプログラミング。

現在分かられている運動学習に過程は、次のようになります。

 

例) 自転車がこげるようになるまで。

 

1.自転車に乗った際にバランスをとろうとします。

しかし、自転車を初めて運転する時に、しっかりバランスがとれる方は、ほぼいないでしょう。

 

2.右や左に曲がりながら、何とか真っ直ぐ運転出来るように練習していきます。

この時に脳では、曲がった時のバランスの取り方はエラー動作(非効率的な動き)であるという認識が生まれ、その動きが脳に伝わらなくなってきます。

 

3.間違えた動きが脳に伝わらないようになり、正しい動きが脳に伝えられるようになる事で、正しい運動をした時の神経回路が脳に刻まれていきます。

 

4.このように効率的に動けるように、体が運動を覚えていきます。

 

 

3-2.これを姿勢改善体操に置き換えるとこうなる。

姿勢を良く保つ為に必要な事は2つ。

 

  1. 1.正しい位置で体操を行う。
  2. 2.正しい筋肉が使えるように体操を行う。

 

例えば、骨盤がこのように歪んでいる方がいるとします。

 

”右の腸骨が後ろに歪み、左の腸骨が前側に歪む。”

 

この方を骨盤の歪みを治す体操では、後ろに歪んだ腸骨を前側に動かします。

そして、前に歪んだ腸骨を後ろ側に動かしてから、体操を行います。

 

次にその骨盤の位置を保ちつつ、正しい筋肉を使い体操を行っていきます。

 

正しい筋肉とは、骨格が歪んだ為に使えなくなってしまった筋肉の事を指します。

 

前述したように、骨格が歪むと筋肉が真っ直ぐに骨を動かさなくなってしまいます。

 

その為に使えなくなってしまった筋肉が出てきてしまうのですが、その筋肉も姿勢を良くする為に必要な筋肉である事が多いです。

 

なので、骨格を正しい位置に戻し、使えなくなってしまった筋肉を使い体操を行う事で、姿勢を正しく保つ事を目指していくわけです。

 

 

4.実際にやってみよう。

 

姿勢改善体操をやってみよう

 

では、姿勢を良くする体操を実際やってみましょう。

 

では、骨盤を正し位置にして、肩甲骨を前に出して、首を右に傾けて、、、。

 

そうなんです、まずは自分の体の歪み具合が分からなければ、体操が行えないのです。

 

なので、自分の体の歪み度合いを調べる事から始めましょう。

 

 

4-1.体の歪みチェック。

僕が患者さんの歪みを調べる時は、各関節の可動域や、重心バランスのチェック、歩行分析などを用いて歪み度合いを調べるので、それほど重要視はしていないのですが、接骨院や整体、カイロなどに通うと、左右の脚の長さの違いを指摘される事が多いと思います。

 

なので、今までに脚の長さに違いを指摘された事がある方は、以下のように体操を行ってみて下さい。

 

そして、今まで整体などに通われた事のない方は、次の方法を用いて体の歪み度合いをチェックしてみて下さい。

 

【体の歪み度合い簡易チェック法】

脚の筋肉の張り具合や、だるさや痛みを指標に、骨盤の歪み度合いを推測してみましょう。

 

1.太ももの前と、すねの筋肉が張る、だるい方。

→このタイプの方は、骨盤が後ろに捻じられている可能性が高いです。

 

2.太ももの後ろと、ふくらはぎが張る、だるい方。

→このタイプの方は、骨盤が前方に捻じられている場合が多いです。

 

3.太ももの前側と、ふくらはぎが張る、だるい方。

→このタイプの方は、骨盤が前方に突き出されている可能性が高いです。

 

4.太ももの後ろ側と、すねが張る、だるい方。

→このタイプは、骨盤が後ろ側に引かれている場合が多いです。

 

これらを複合的に判断し、次の項目に当てはまるかを調べて下さい。

 

【チェック項目】

  1. 1.整体などで、右の脚が長く、左の脚が短いと言われた経験がある。
  2. 2.主に、左のふくらはぎが張りやすく、だるくなりやすい。
  3. 3.主に、右側のすねが張りやすく、だるくなりやすい。

 

 

これら3つに当てはまった方は、姿勢を良くする為に、今回ご紹介する骨盤体操が効果的です。

 

それでは、実際に体操を行ってみましょう。

 

 

4-2.姿勢改善体操【骨盤編】

ポイントは以下の2つ。

 

  1. 1.正しい位置に骨盤を動かす。
  2. 2.正しく筋肉を動かす。

 

 

ではやっていきましょう。

 

【やり方】

1.仰向けに寝て、膝と股関節を90度に曲げます。

そして足の裏を壁で固定させます。

 

2.右の膝が左の膝よりも上にくるように、高さの調節をします。

 

3.左の足を壁につけたまま、右の膝を真っ直ぐ伸ばします。

 

4.その状態から、右の足の上げ下げを行います。

 

 

こちらの動画を参考に、行ってみて下さい。

 

 

またこちらの動画では、紹介した体操の他にも2種類の体操もご紹介しています。

 

骨盤矯正を自分で行う時はこの3つの矯正体操が効く!!【アメリカスポーツトレーナー直伝のやり方】』にやり方が詳しく記載されていますので、併せて参考にしてみて下さい。

 

 

5.整体では何を行っているの?

 

整体で行う事

 

体操で姿勢が良くなるのであれば、接骨院や整体に行かなくても良いのでは?と思われた方。

 

実はその通りです。

 

自分の歪み方が分かり、その歪み方を治す体操法が行えるのであれば、姿勢を治す為に体操は必要ないのです。

 

では、整体の必要性は何なのでしょうか?

 

 

5-1.整体はあなたの体のコーチです。

整体があなたにとって必要になる場合は、次のようになります。

 

 

  1. 1.やり方が間違えていないか不安。
  2. 2.効果が正しく出ているか分からない。
  3. 3.どうしても正しい筋肉に力が入らない。
  4. 4.痛みがあり体操が行えない。
  5. 5.自分で治せるか不安。
  6. 6.治っている実感がない。
  7. 7.自分で治すのが面倒くさい。

 

これらの不安要素を解消させる事が、整体師の役目です。

 

そして整体師に体を矯正してもらうと、自分で治すよりも早く姿勢を治す事も出来るでしょう。

 

 

6.姿勢を治す体操の特徴のまとめ。

 

姿勢と治すエクササイズのまとめ

 

姿勢を治す体操と一般的なエクササイズ。

 

違いはなにかというと次の2点。

 

  1. 1.骨格を正しい位置に動かす。
  2. 2.姿勢を正す為に必要な筋肉に、特殊なアプローチを加える。

 

体の歪み方は人それぞれです。

 

なので、姿勢を治そうと普通にエクササイズを行うだけでは不十分な事があります。

 

その歪みを治す筋肉に正しい動きをさせて歪みを治す。

これが行えれば、整体へ通う回数も減る事でしょう。

 

お財布にも健康にも優しい姿勢矯正体操。

是非試してみて下さい。

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