プライベート2016/9/25

柔道整復師からの転職の理由を考える【理想と現実のギャップ】

柔道整復師からの転職

 

手に職をつけて働く方はいいな。と周りの人に時々羨ましいがられます。

 

 

これからの未来を不安に思う気持ちから、出てくる感情だと思うのですが、果たして本当に手に職をつけて働く仕事をいうものは良いものなのでしょうか?

 

 

志高く勉強して仕事に就いたはいいが、その職業が自分の思い描いていた理想の仕事でなかった場合、皆さんはどうしていますか?

 

 

例えば、柔道整復師を目指そうとする方の理由は様々です。

 

 

 

  • ・人に感謝される仕事に就きたい。
  • ・ケガをした時に、柔道整復師にお世話になったから。
  • ・柔道をやっていたから。
  • ・高校の先生に勧められたから。
  • ・親が接骨院で働いているから。
  • ・手に職をつけたかったから。
  • ・儲かりそうだから。

 

 

 

自分の思い描く柔道整復師になるのだと、高い理想を持ち専門学校や大学を出て、現場の世界へ。

 

 

就職した接骨院の院長や先輩の知識や技術、そして志が高い院へ就職できた方は運が良いのではないのでしょうか?

 

 

実際によく聞く悩みは次のとおり。

 

 

 

  • ・電気をつける事や慰安のマッサージばかり。
  • ・貰える給料が安い。
  • ・拘束時間もかなり長い。
  • ・月の終わりはレセプト記入で終電で帰る事も多い。

 

 

 

こんな事がやりたくて、300万、400万もかかる授業料を払ったわけではないのに、、。

柔道整復師を諦めて、転職でもしようかな、、。

 

 

皆さんに給料を払う為に、会社が重労働を要求するのは柔道整復師の世界に限らず、どの仕事でも一緒です。

 

 

しかし、とりわけ柔道整復師や鍼灸師など、手に職をつけて仕事をする方は仕事へのこだわりが強い傾向があり、理想と現実のギャップで悩む事も多いのではないでしょうか?

 

 

別の業界へ転職をしないで、自分の思い描いていた柔道整復師になれる方法はないものなのでしょうか?

 

 

今回は、柔道整復師からの転職を考える前に、この業界で働き理想と現実のギャップから発生するお悩みの解決法が探していきたいと思います。

 

 

2017.6.24に加筆

 

 

 

1.柔道整復師から転職を考える時。

 

柔道整復師になったのに、違う業界への転職を考える時はどういった時なのでしょうか?

 

 

・他の業界へ興味が移った。

この場合は迷わずに転職するべきでしょう。

 

 

元々、柔道整復師の仕事に興味がなかった。

個人的にはやり続ければとても面白い仕事だと思うのですが、何にやりがいを求めるかは人それぞれです。

転職も良い選択の1つでしょう。

 

 

 

これら2つ以外で転職を考える理由には、どんなものがあるのでしょうか?

 

 

職場の先生の仕事のスキルが高過ぎて、付いていけない。

後述する転職の理由に比べれば、幸せな悩みだと思います。

 

外部の方が、その先生方の話を聞こうと思ったら、セミナーで何万円も払わなければならないからです。

その先生方についていけば、必ず素晴らしい柔道整復師になれる事でしょう。

 

では、志高く仕事についたが、理想と現実にギャップがあった場合はどうでしょうか?

 

 

仕事内容が自分に合わない。

これはよく耳にする転職や退職の原因の1つです。

 

院長や先輩、同僚と馬が合わないだけであれば職場を変えれば良いだけなのですが、接骨院で行う仕事内容が自分と合わない場合は、どうすればよいのでしょうか?

 

これについて、もう少し考えていきたいと思います。

 

 

 

2.電気かけと揉みばかりの毎日。

 

接骨院でなにをやってもらっていますか?

と接骨院に通っている患者さんに尋ねると、「電気をかけてもらって、体を揉んで貰っています」と答える方が多いと思います。

 

 

僕自身も最初は、電気かけと揉みの毎日でした。

 

 

誤解がないように言っておきますと、接骨院は揉みほぐし目的では通えません。

 

 

正確には揉みほぐし目的でも通えますが、健康保険は使えません。

 

 

接骨院で健康保険が使えるのは『骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷』のみです。

いわゆる怪我を早く治す為に、電気を流したり筋肉を緩めたりしているわけです。

 

 

僕の院では健康保険の取り扱いは行っていませんが、殆どの接骨院では健康保険が適応になるので、このような業務が多くなってきます。

 

 

ここでまずジレンマが生まれてきます。

 

 

『これは本当に、自分のやりたかった仕事なのだろうか?』

 

 

 

2-1.自分を見つめ直す。

手に職をつけて仕事をする方の多くの方には、一種のこだわりを持っている方が多いように感じます。

 

 

柔道整復師の場合はどうでしょうか?

 

 

患者さんを良くしたいという思いを持ち、仕事に打ち込んでいる方が多いのではないでしょうか?

 

 

少なくとも、僕の周りの柔道整復師はそうです。

 

 

この業界の専門書は高いですし、セミナーも高いです。

お世辞にも高いとはいえない給料の中からそれらをまかなうわけですから、強い意思がなければ、到底行えるものではないと思います。

 

 

しかし、毎日の業務の大半は電気をかけて揉みの仕事。

それでも患者さんの症状が良くなれば良いのですが、中には思うように改善しない方もいらっしゃいます。

 

 

もう少し時間をかけて症状を診ていきたいなと思っても、接骨院はとにかく忙しいので、1人の患者さんに時間をかける事が出来ない場合も多いです。

 

 

短い施術時間で、最高の施術効果を出すのがプロ!

という考え方もあるのですが、そこまでのスキルもないし、、と悩む方も多いです。

 

 

これで本当にいいのか?

と自問自答する時期が出てきます。

 

 

そんな時に、柔道整復師からの転職を考えるようになります。

 

 

 

2-3.この場合の解決法を考える。

このまま仕事を続けていて、本当に良いのだろうか?

と考えた時の解決法を考えていきましょう。

 

 

柔道整復師の道をきっぱり諦める。

という道もありますが、志高く仕事は行いたいという意思はあるわけですから、違う方法を見つけていきましょう。

 

 

 

2-3-1.違う接骨院へ転職する。

解決方法の1つに、職場環境を変えるという方法があります。

 

職場が変わればやり方も変わる事が多いので、有効な手段の1つだといえるでしょう。

 

しかし、この際に注意点があります。

 

接骨院に通われている患者さんの多くが、接骨院は電気をかけて揉んでくれる所という認識があるように、多くの接骨院の業務が、『皆さんがこれでいいのか?』と思い悩んでいる業務を行っているわけです。

 

転職して職場を変えたはいいが、また同じ事の繰り返しという事態を招かないように、事前に転職先の業務内容を把握しておきましょう。

 

 

 

2-3-2.鍼灸柔整師の苦悩。

柔道整復師の資格を持っている方の多くに、鍼灸や按摩マッサージの資格を持っている方も多いです。

 

 

このような方は、会社にとってはとても重宝する人材です。

なぜなら資格は多く持っているのですが、給料は資格1つの方と同じ事が多いからです。

 

 

1粒で2度おいしい。

 

 

しかし、資格を2つ取られる方のほとんどは金銭面はあまり関係なく、鍼灸で患者さんの症状を良くする事が出来るのであれば、資格をとりたいという思いで資格をとっています。

 

 

金銭面はよいのですが、自分の院の院長が柔道整復師だった場合、自分のやりたい流派の鍼灸を行えない場合もあります。

 

 

鍼灸施術は鍼をうつ回数が増えない事には、なかなか腕が磨かれないです。

 

 

やはり、この場合も院長と相談するか、自分のやりたい流派の鍼灸を行っている院を見つけましょう。

 

 

 

2-3-3.自分で開業する。

柔道整復師の方の多くは、独立開業をします。

 

 

自分で開業すれば自分のやりたい施術方法が選べますし、診療時間も自分で設定できます。

 

 

しかし、この業界で働いている方ならお分かりの通り、ひと昔前と違い開業したから患者さんが自然と集まるという事も少なくなっています。

 

 

良い治療を行えば患者は集まります。

しかし、思い通りにいかない事も多いでしょう。

 

 

皆さんが今働いている接骨院も、スタッフを雇えるだけの収入があるという事。

患者さんが集まるには必ずなにか”理由”があるのです。

 

 

電気をかけて揉むスタイルの接骨院で働いていた場合、その接骨院の施術スタイルが成功体験として脳に染み付きます。

 

 

開業したはいいが、患者さんが集まらずに、いつの間にかその成功していた接骨院のような電気かけと揉みばかり行っている、、。という事も少なくありません。

 

 

そうならない為にも開業される場合は、下調べを十分に行う事をおすすめします。

 

 

 

3.自分に合った接骨院の見つけ方。

 

電気を流して揉む施術が悪いわけではない。

 

 

しかし、施術者として高みを目指す為に、違った施術方法も身に付けたい。

 

 

柔道整復師から他の業種への転職を踏みとどまり、新たに就職先を見つけようとした場合、どのようにして探せば良いのでしょうか?

 

 

どうせ、職場を変えるのであれば今までとは違った施術を行っている院へ就職したい。

 

 

次は、新たに就職先を探す際に立ちはだかる壁について、考えていきましょう。

 

 

 

3-1.その院の施術方法を探る。

まずはどんな方法を用いて患者さんを治療しているのかを、調べてみましょう。

 

 

この治療法で患者さんを治したい!

というものが決まっているのであれば、その方法を行っている接骨院を探せば良いのですが、まだ自分の施術スタイルも模索中の場合、健康保険外の施術を積極的に行っている接骨院を探してみましょう。

 

 

何故なら、健康保険で行える業務には限界があるので、施術の上手い下手はあるにせよ、その決められた範囲内で行えるような、似た施術を行っている可能性が高いからです。

 

 

 

3-1-1.ついでに給料を調べましょう。

接骨院業界は徒弟色が強く、少ない給料でも勉強させて頂いているという事で我慢している方が多い時代がありました。

 

 

しかし、今は接骨院の数も増え、制度もしっかりしてきたので、給料も以前より高くなってきました。

 

 

生きていく上でお金は大切です。

 

 

結婚するにしても、将来開業するにしてもお金が必要になってきます。

 

 

転職の場合は特に今まで積み上げてきたキャリアが0になる事も多く、収入が下がる事も予想されます。

 

 

生きていく上で最低限度のお給料は貰える院を、探していきましょう。

 

 

 

3-1-2.加えて、休みや拘束時間も調べましょう。

この業界、とにかく拘束時間が長い。

朝8時にはいって、終わるのは夜の10時なんて、ざらにあります。

 

 

しかも月終わりや月始めは、レセプトの為に帰れない日もあるとかないとか。

(僕の地元の接骨院では、夜12:00に明かりがついていました。)

 

 

仕事とプライベートのバランスはとても大事だと思いますし、ここが疎かになると仕事のモチベーションも上がらないですし、身体も壊してしまいます。

 

 

この辺りも院によって状況が変わってきますので、しっかり調べる事をおすすめします。

 

 

 

3-2.これらを吟味した上で、将来の自分に役に立つ接骨院を探しましょう。

将来自分がどういう柔道整復師になりたいのか、強くイメージする事をおすすめします。

 

 

そのイメージする施術スタイルに必要なスキルがつく接骨院へ転職する事を、考えてみて下さい。

 

 

電気や揉みばかりの施術に限界を感じたのであれば、それ以外の施術方法も行っている接骨院が選ぶと良いでしょう。

 

 

合わせて勤務時間や、給料、昇給の仕方。

昇給の限度なども確認しておくと良いでしょう。

 

 

柔道整復師からの転職を考えた理由が、この業界への理想と現実のギャップだった場合、しっかりと業界全体を見渡さないで転職を決めてしまうには、あまりにも勿体ないと感じます。

 

 

もし、探したけれども良い就職先が見つからない場合や、当院のように顎や顔の矯正や姿勢矯正、そして鍼灸施術に興味がある場合は、お問い合わせ下さい。

 

 

ちなみに当院は、健康保険を施術を一切行っていません。

 

 

 

  • ・今の施術に限界を感じている。
  • ・骨格矯正に興味がある。
  • ・将来、自分の整骨院を持った時に、新しい手技をいれたいと感じている。
  • ・完全実費の整骨院に興味がある。

 

 

 

そんな思いのある柔道整復師さんの、力になれる事もあると思います。

 

 

 

4.柔道整復師からの転職を考えたら。

 

柔道整復師から転職を考えたら、本当に転職しなければならないのか、もう一度考え直してみて下さい。

 

 

もし、その転職を考えた理由が毎日行っている施術への不安感だった場合は、業界全体をくまなく調べてみる事をおすすめします。

 

 

この柔道整復師業界には、皆さんがまだ見たこともない施術行い、患者さんを良くしているゴッドハンドの先生方が大勢いらっしゃいます。

 

 

人生は一度きりです。

志高く得た資格、辞める理由を探す前に、辞めない理由を探してみて下さい。

 

 

資格を上手に使って幸せになれるように、一歩一歩前進していきましょう。

 

 

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