顔の血行を良くする方法には以下の方法があります。
実はこれらを行うよりもっと重要でより効果的な方法があるんです。それは塩と腎臓のコントロール。
この2つの調整を行う事がどんな顔の血行をよくする方法よりも大切になります。
顔の血行をよくする方法を探し日々いろいろ試している方は一見の価値ありです。
目次
目次 [非表示]
人間の体の60%は水分で出来ています。ちなみに赤ちゃんでは75%。老人では50%となっています。
年をとると水分量が減っていく理由は老化現象で脂肪の減少や細胞内液の量が減ってくるからだと考えられています。
人間は日々水分の入れ替えをおこなっていますよね?水を飲んだり食事をしたりする事で水分を摂取しますし、汗やトイレ、呼吸を行う時に体の水分を減らします。
出ていく水分量:
入ってくる水分量:
そして血流が悪くなる事ででてくるむくみ。このむくみの原因の1つがこの水分量の調節が不具合です。
腎臓の重要な働きの1つがおしっこを作る事。つまり水分を体から出す為の臓器です。
そして体の細胞は塩の入った水分(細胞外液)に浸ってます。体にとってはこの浸っている塩分量が多すぎてもダメ。少なすぎてもダメ。
この2つのコントロールが顔の血行をよくする方法の重要なカギを握ってきます。ではこの2つについて少し勉強していきましょう。
生きていく為の大前提:
体の水分の塩分濃度を常に一定に保つ。
これが保てなくと様々な体の問題が起こってきます。
体の塩分濃度は常に0.9%。そしてこの塩分濃度をおしっこを作りながら保つという事が腎臓最大の任務。
例えばビールを飲むと体の中に水分が増える。すると塩分濃度がビールの水によって薄まってしまいます。
これを防ぐ為に腎臓はおしっこの量を増やして体にトイレに行けという指令をだし体の塩分濃度を保っていきます。
しかしトイレに行くだけでは体の中の水分量が減らしきない状態にあると、翌日顔がパンパンになるといった具合になってきます。
心臓からの血液は全身をくまなく回っています。そして腎臓にも糸球体と呼ばれる毛細血管に心臓からの血液が23%回されます。
この毛細血管、実は大き目の穴が空いた作りになっていて、1日に200リットルの体液を濾過しています。この濾過された体液を原尿といいこれがおしっこの元になるものです。
しかし1日に排泄されるおしっこの量は1~1.5リットルなので、そのほとんどはもう一度毛細血管へと戻される仕組みになっています。
血液の役割は細胞に栄養を運ぶ事。細胞は血管の外側にあるのでどこかで外に栄養分を出さなければなりません。
この時外側に栄養分を運び出す役目を担うのが毛細血管。ただこの時に栄養分だけではなく水分の一緒に血管の外側にでます。
再び水分だけ毛細血管を通して血管内に戻ってくれば良いのですが、うまくいかない場合は水分だけ残ってしまいます。
これがむくみの正体です。なので腎臓の毛細血管に水分をもどすといった力は体の中ではすごい力なんです。
顔の血行をよくする為には腎臓での水分調節が上手くいかないと、顔でどんな事を行っても上手くいきません。
そのためには腎臓に良い事をおこなっていく必要があります。
腎臓の毛細血管には心臓から強い圧がかかった血液が流されてきます。
腎臓の毛細血管が脆いと水分代謝が上手くいかなくなるばかりではなく、たんぱく質が尿にでてしまったりとむくみ以外にも問題がでてきてしまいます。
血管によい事を行って腎臓を大切にしましょう。主には次の事に気を使っていきましょう。
顔の血行をよくする方法は様々ありますが、腎臓での塩分コントロールが上手くいっていないのならそれらは上手く効果を発揮しなくなってしまいます。
大きな動脈は筋肉をしっかり動かせす事により血行が良くなりますが、その他の小さい動脈は水分代謝の為血管なので体の中から調節する事が重要になってきます。
顔の血管などはまさにそれに当てはまるので、一生懸命マッサージを行う前に普段の生活習慣や食生活を見直して、腎臓から血行改善できるように心がけて下さい。
〒104-0061
東京都中央区銀座 6-13-5
銀座NHビル4階
営業時間 10:00-23:00
(最終受付 22:00)
不定休
TEL 03-6278-8862
REVIEWお客様の声
© revision. ALL RIGHTS RESERVED