顎がないと丸顔に見られたり、二重あごになる可能性が高くなります。
「なぜ、私って顎がないんだろう、、。」
そう悩まれる方も多いと思います。
では、なぜそもそも顎がなくなってしまうのでしょうか?
その原因の1つに骨の成長不足があります。
詳しくは後述しますが、顎先は成長と共に伸びてくるのですが、この成長の具合が悪くなってしまう方がいます。
出っ歯の方などに多いのですが、こういった方は、唇の閉じ方に特徴が出てきます。
下唇を持ち上げるように口を閉じてしまう為に、顎先の筋肉が盛り上がってしまい、筋肉が顎先を隠してしまうのです。
するとやはり、顎がない顔に見られやすくなります。
今回は、筋肉が盛り上げってしまった為に、顎がなくなって見られる方へ。
その筋肉の取り方をお伝えしていきます。
それでは、やっていきましょう!
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私の顎がないのは遺伝かな?
自分で顎がない顔を、改善させる方法があればいいな~。
顎がないのを改善させる前に知っておく事。
それは、自分の顎がなぜないかを分析する事です。
一言に顎がないといっても、顎がない原因には様々な種類があります。
このような問題で、顎がない顔になってしまうのです。
4の骨の問題を自分で改善するのは難しいです。
ですが、1、2、3の筋肉や脂肪の問題で顎がない顔になってるものは、改善できる余地があります!
その為に必要な口まわりの筋トレ。
口筋機能改善体操のやり方をご紹介いたします!!
顎を出したいと思う方の多くは、顎先を尖らせたいと思っています。
顎先の骨は成長と共にこのように伸びてきます。
黒い矢印の部分がなくなり、青い矢印の部分の骨が伸びてきます。
これをの成長度合いを決定づける要因に以下のものがあります。
全ての原因が遺伝というわけでもないですし、かといって歪みというわけでもありません。
例えば、最近の若い世代の子供は、よく噛まなくなったと耳にすることは多いです。
そのせいで顎の成長が悪くなってきてしまったという説もあります。
【下顎の成長が悪いイメージ画像】
ですが、それだけで顎先が伸びなくなってしったわけではないと思います。
本当にいろんな要因が重なって、顎が伸びなくなってしまうのです。
顎先は他の顔の骨に比べて比較的、年齢を重ねても成長してくる骨ではあります。
ですが、やはりある程度年齢を重ねてきてしまうと、骨の変化は若い頃に比べると少なくなってはしまうでしょう。
ですが、筋肉は違います。
年をとってもトレーニングを続ける事で、筋肉を大きくさせる事は可能なのです。
少し詳しく、筋トレと、筋肉の肥大について、説明していきます。
専門的になる部分もあるので、難しい場合は飛ばして読み進めて下さい。
筋トレをすると筋肉が大きくなります。
そして、大きくなった筋肉の断面積を見てみると、収縮性のタンパク質であるアクチンフィラメントやミオチンフィラメントの大きさや数が増えている事に加えて、非収縮性のたんぱく質の増加によって、筋肉の断面積が増加している事が確認できています。
これは、トレーニングによって刺激されたサテライト細胞や筋核が新しい筋細胞を作った後に、細胞の収縮を示していて、ボディビルダーの方達が、筋力トレーニングで体が大きくなる理由と考えられています。
さらに付け加えると、トレーニングする事によって筋肉の量は多くなるのですが、どの程度大きくなるかは遺伝的要素も大きいです。
どんなに頑張っても、ある程度で限界が来てしまう方がいるのです。
少し運動するだけで、筋肉がついてしまうと方もいらっしゃⅡaたんぱく質を生まれつきの多く持っていて、尚且つ、トレーニングによって、筋たんぱく質であるミオシン重鎖Ⅱbからミオシン重鎖Ⅱaへの変化を起こしやすい体質なのだと考える事も出来ます。
これは、顔の筋肉にも当てはまる事だと考えています。
顎がない方の中には、エラ張りが気になるという方もいます。
しかし、その一方でエラの張りは気にならない方もいらっしゃいます。
これは、エラ部分の筋肉の構造に個人差があり、使う度に筋肉が大きくなってしまう方と、ならない方の違いなのだと思っています。
筋肉について少し学んだところで、顎の話に戻していきましょう。
筋肉はトレーニングすると大きくなるのですが、そのせいで困った事が起こる場合もあります。
それは、いらない部分に筋肉がついてしまう事です!
骨盤や股関節の歪みがあると、太ももの筋肉の使い方に左右差が生じ、左右で足の太さが変わる事があります。
これは太もものいらない部分に、筋肉がついてしまい起こる例の1つです。
顎の場合は、顎先に筋肉がついてしまう事で、顎がなくなって見られ、困った事になるのです。
なので、正しく顎を使い、発達しすぎた筋肉を落とすための体操が今回の体操になるのです。
それでは、実際のそのやり方を学んでいきましょう。
顎がない顔を改善させるのに必要な事は、舌や喉まわりの筋肉を使う事です。
やり方を覚えていきましょう。
口の周りの筋肉が弱くて、バランスが悪い場合。
舌の動きや唇の筋肉がしっかり動かなくなり、咀嚼筋を過剰に使って、口を開け閉めを行ってしまうしまう場合があります。
それを直し、顎がない顔立ちを改善させるのが、この体操の目的です。
ステップ1
1.舌先を上顎の写真の部分当てて押し込んで下さい。
この時に、舌先がとがるようにしてください。
この動きを10回行って下さい。
ステップ2
1、舌全体を上顎にあてて、そのまま舌を上顎に吸いつけたまま口をあげて下さい。
鏡を見た時に、舌の裏のひだの部分がしっかり伸びているか、確認してください。
2、そして舌全体がくっついている事と、舌が歯に覆いかぶさっていない事。
口をまっすぐ開けている事を確認した上で、舌を下に落としてポンをいう音を、舌打ちするような感じで、10回鳴らしてください。
ステップ3
1、舌の全体を上顎にくっつけた状態で、コップで水を飲んで下さい。
この時にポイントが次の部分です。
【ポイント】
唇を閉じないように口を開けたまま、少量の水を口に流し込んで、飲んで下さい。
喉の筋肉を鍛えられるので、顎のエクササイズにぴったりです。
5回ほど行って下さい。
※ただし口の筋肉が弱い方はから水がこぼれやすいので、お風呂で行ったほうがよいかもしれません。
顎がないと、コンプレックスを抱えている皆様。
顎がない悩みを改善させるには、舌や唇、喉まわりの筋肉を意識して動かす事です。
骨の成長の問題で、筋肉の調節を行っても、いまいち顎先が出てこない方もいらっしゃいます。
ですが、顎先の筋肉の使い方を間違えてしまっているせいで、顎が出ていない患者さんも多くいらっしゃるのです。
そんな患者さんには顎の整体を行ってから、実際に今回ご紹介したような体操法を自宅で行うように説明しています。
なので、私の顎のないのは遺伝だからと諦めてしまう前に、是非、口筋機能改善体操を行ってみて下さい。
そして、顎の尖ったシャープな顎立ちのフェイスラインを手に入れて下さい。
顎がないお悩みをお持ちの方の助けになっていれば、幸いです。
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