小顔矯正に来られる方は顔が大きいから小さくする為に通われていると思われがちですが、実は十分に小顔の方の来院も多いです。
そして、そんな小顔の方にはある特徴があります。
それは、顔の骨が小さい事。
そして、その骨とは 次の部分になります。
上の画像にあるように、顔面骨や頭蓋骨のあらゆる部分が小さいのです。
そして、顔の大きさが気になる場合。
顔の骨が大きい事が多いわけですが、顔のどの部分が大きいかには、個人差があります。
エラの張りが気になる方もいれば、頬骨の出っ張りがあり、顔幅が広く感じている方もいます。
今回は、小顔の特徴を知って、小顔になる為の対策を考えてきます。
目次
それぞれの骨のどの部分が小さいかを、考えていきましょう。
例えば、エラ張り。
エラが張っている方の骨格には、次の特徴があります。
1.下顎角が張っている。
2.エラの下顎体の角度が、水平に近い。
小顔の方は、これらが小さい事が多いです。
なので小顔になりたい場合、これらを小さくすれは良いと思うのですが、実は少し違います。
確かに、顔が大きい人のエラの骨は張っています。
ですが、横顔から見た時にエラの骨が張っていても、正面から見た時にエラが張っていない事も多いです。
なぜかというと、顔を正面から見た時にエラが張ってみえる原因が筋肉にあるからです。
そのエラ張りの原因筋が『咬筋(こうきん)』です。
この咬筋が発達すると、正面から見た時に、エラが張ってみえるのです。
【大きくなった咬筋のイメージ】
なので、エラが張っている方でも、骨格的には小さい事もある可能性もあるのです。
また、オトガイ部分の幅が狭い事も、小顔の条件になります。
同じく、距離が短い事も重要です。
頬骨が大きい原因は、頬骨の形になります。
日本人の場合、頬骨弓と呼ばれる部分が横に張りやすいです。
頬骨が張っていると、顔の余白が気になってきます。
骨ではないのですが、頬の脂肪が多いとやはり、顔が大きく見えてしまいます。
顔の中心部分に位置する、鼻や顎は成長に伴い長くなります。
顔の小さい方は、この距離が短いです。
また、顔全体の長さは同じでも顔が長い印象になってしまいます。
この3つに加えて、頭蓋骨が小さい方が小顔の特徴になります。
所説ありますが、原因の1つに『固い食事を摂らなくなった』というものがあります。
パンのような柔らかい食事をとり続けてくる事により、骨に刺激がはいらなくなり、小さく細くなってきていると聞きます。
これは1世代だけの問題ではなく、遺伝子の進化の過程で起こっているものと考えています。
小顔矯正を行っているものとして小顔を待ってというものおかしいのですが、じつは、骨が小さくなる事は危険です。
その理由が以下のようになります。
これら3つの骨が小さいと筋肉量も少なくなる傾向がある為、下顎をしっかり固定する事が出来ません。
すると、顔におかしな負荷をかける事になり、顔が歪みやすいです。
よく芸能人は顔が小さいと羨ましがられます。
ですが、意外と顔が歪んでいませんか?
下顎の位置が悪い状態が長くなると、上顎にも悪影響がでてきます。
最悪の場合、変形する可能性もあります。
上顎の歪みなどでよく起こる症状の1つが、頭痛です。
現代はひと昔前より小顔な方が増えてきたといわれていますし、実際にそう感じる事も多いです。
ですが、それが小さい頃から肩こりや慢性頭痛に悩んでいる方が増えてきている原因の1つかもしれませんね。
骨が小さくなるという事は、そこからでてくる歯にも問題がでます。
歯が真っすぐ生えなくなり、ぐちゃぐちゃな歯並びになる事もあります。
せっかくの小顔でも、歯並びが悪いとマイナスイメージですよね!?
小顔の特徴は、下顎骨の3つの部分が小さいという特徴がありました。
しかし、この3つが小さくなっていくような小顔のなり方には、次の問題が生じます。
では、どのようにして正しく小顔になれば良いのでしょうか?
それは下顎の歪みをとり、顔面骨の噛み合わせを良くする必要があります。
頭蓋骨は、全部で、15種22個の骨から構成されています
【頭蓋骨を構成する骨】
そして、それぞれの骨の間には、縫合と呼ばれる関節があります。
一般的には、この部分は動かない関節とされています。
ですが、顔の矯正を行う時。
これらの関節は、呼吸と共に、目では確認できない程度には、動いていると考えます。
【顔面骨の動きのイメージ】
【上から見た、顔面骨の動きのイメージ】
↓
↓
この動きは呼吸や、体の動きと連動しています。
肋骨が歪み、横隔膜の働きが弱くなった場合や、首の筋肉が必要以上に緊張してくると、歪みが強くなります。
【肋骨が歪み、左側が使えなくなった横隔膜のイメージ】
この状態で起こりやすい症状があります。
それが、食いしばりです。
顔面骨の噛み合わせが悪くなり、呼吸が浅くなると食いしばりが強くなります。
そして、顔が歪み、エラが張ります。
なので、下顎、顔、体を正しい位置に戻してあげる事が小顔への近道になります。
必要以上に使っていたエラの筋肉が落ち、骨にかかっていた無駄な力も抜けるので高い小顔効果が期待できるのです。
自分で顔を小さくするには、顔と顎の歪みを治すことが重要になります。
ですが、動きが少ない上、矯正が難しい顔面骨の噛み合わせを自分で顔の歪みを取り除く事は難しいです。
そんな時は、比較的治しやすい顎の噛み合わせを治してみましょう。
顎関節は、靭帯や筋肉で固定されていますが、その動きは比較的大きいです。
この部分を調節するには、外側翼突筋(がいそくよくとつきん)が重要になってきます。
この筋肉は、顔の骨の一部である蝶形骨と、下顎の関節突起と呼ばれる部分についていて、口を開ける際に働きます。
【口を開ける時の動きのイメージ】
黄色い〇の部分が、赤い〇に近づくように口が開きます。
この部分を調節すると、蝶形骨が動きを治すことが出来ます。
【蝶形骨】
【蝶形骨と後頭骨の動きのイメージ】
この部分が改善されると、顔の歪みやサイズが改善される事が多いので、外側翼突筋を介して、顔を矯正する簡単な方法をご紹介いたします。
【やり方】
1.舌先を口蓋のスポットを呼ばれる部分に置く。
2.舌先が離れないように、口を開ける
3.顎先を右に動かす。
4.指先で顎を左に押す。
5.顎を指を押し合いながら、深呼吸を3回行う。
6.反対側も同様に行う。
小顔の方は、顔のあらゆる骨のサイズが小さいです。
特に、下顎と頬骨。
そして、鼻上顎複合体のサイズが顕著に違います。
外科的な処置から小顔矯正のような方法など、生まれつき顔が大きい方でも、顔を小さくする事は可能です。
ですが、エラが張るから食事を噛まないなど、健康を損なうような行動はNGです。
健康的な小顔を目指す為に、参考にしてみて下さい。
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