なぜ、一部の人だけ骨盤のねじれを治せば脇腹のお肉も落とす事ができるのか?
その答えは骨盤のねじれを治す体操の基本のABCを守っているからです。
この基本のABCを守らないで骨盤のねじれを治す
体操をいくらやっても効果は薄くなります。
骨盤のねじれを治す体操のABC:
これが基本となります。
ではどういう事なのか詳しく説明していきましょう。
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骨盤のねじれを治すにはAとBとC。
AはAlignment、BはBreath、CはControlです。
最初にそれぞれなにを指しているかについてから説明していきます。
今回の場合は姿勢の事をさしています。
骨盤と股関節の位置関係や肩甲骨と上腕骨との位置関係など、各関節や骨格1つ1つが正しい位置関係である事が体操で骨盤のねじれを治す第一の条件となります。
呼吸の事をいいます。
骨盤のねじれを治す時には呼吸法がとても大事になります。呼吸をして肺に空気をいれて肋骨や横隔膜を動かす事が第二の条件となります。
筋肉を意識して動かす事をいいます。
正しい姿勢になり、しっかりと空気を肺にいれ横隔膜を動かして、骨盤のねじれを元に戻す事の出来る筋肉を意識的にコントロールする。この筋肉を意識して動かすという事が第三の条件になります。
骨盤のねじれを治す体操を3つご紹介していきます。
その時に意識する事は先ほどのABCになりますので注意しながら行ってください。
今回は胸郭(肋骨)と骨盤の歪みを整えていく
矯正体操をお伝えしていきます。
この2つの筋肉連鎖を整えるとお腹周りの筋肉が正しく働くので脇腹の脂肪が落ちやすくなってきます。
呼吸を利用して胸郭(肋骨)を整える体操です。
バランスボールや椅子などを用意して下さい。
①仰向けに寝て股関節と膝を90度に曲げ踵の下に
バランスボールやいすを置いてください。
②頭や腰が浮かないように背中を床に密着させながら
鼻から息を吸い口から吐く深呼吸を
行ってください。
③息を吸う際に肋骨をしっかり開くようにして吐く時
には肋骨が締まるように意識しながら
行ってください。
④呼吸を3回、3セット行ってください。
ABCのポイント:
A:股関節と膝を曲げ背中を伸ばしながら
肋骨の開け閉めを行う。
B:しっかり息を入れ息を吐く。
C:横隔膜を意識しながら行う。
胸郭(肋骨)を整えた後は胸郭を骨盤を連動させた体操を行います。
スタートポジションを作る:
①右利きの人がゴルフのスイングで振りかぶるような
姿勢をとってください。
②軽く膝を曲げながら体重を右足にかけてください。
その時に反対の左膝は伸ばして下さい。
③右足に体重をかけると同時に左腕を右斜め45度に
上げていってください。その際に右手を左手に
添えるようにして下さい。
体操開始:
①動作を行う前に息を吸って肋骨を開いて下さい。
②次に左膝を曲げながら左足に体重を
かけていってください。
③その際に左手で左膝を触るように上半身を
動かします。
ゴルフで球を打ちこむような感じです。
④この手を戻す時の動作の際は肋骨を締めるように
意識しながら息を吐いてください。
⑤①~④までの動作を10回行って下さい。
これを反対側も同じように行います。
ABCのポイント:
A:胸郭を斜めに動かしながら体重移動を
右から左に行う。
B:伸びる時に吸い、縮める時に吐く。
C:体重をかけた時に膝を曲げて
肋骨をしっかり締める。
最後のステップです。
胸郭を整え骨盤との連鎖を良くした後に腹筋を使うとお腹の脂肪を落としやすくなります。
①仰向けに寝て股関節と膝を90度に曲げ足の裏を
壁に着けて下さい。
②背中を床にしっかり密着させ上半身がぶれないよう
に股関節を90度以上に曲げて右の足裏を壁から
離してください。
③その状態で深呼吸を3回3セット行って下さい。
④その後同様に左足の裏を壁から離してください。
この時は右足も壁から離したままです。
⑤その状態で深呼吸を3回3セット行ってください。
ABCのポイント:
A:上半身をぶれさせない、右の足裏から離す。
B:深呼吸の際に肋骨の動きを意識する。
C:腹筋に力がはいる事をイメージしながら行う。
脇腹の脂肪を落とすには骨盤のねじれを治す事をおすすめします。しかし最も効果のでるやり方で行っていない事が多いです。
今回ご紹介した骨盤のねじれを治す体操以外でもこの基本のABCは必須になってきます。
一般的にジムでおこなういわゆるキツイタイプのエクササイズと比べて苦しくないので簡単にできますがきつくないので本当に効いているのか疑問に思う方もいらっしゃいます。
でも安心して下さい。やり方が間違っていなければ
3か月で効果を感じられる方が多いです。
継続は力です、脇腹の脂肪をなんとかしたいと思っている方は是非試してみて下さい。
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