鍼灸・東洋医学2017/8/28   更新日: 2018/12/07

顔が老けない人の極秘の方法【補腎って何?】

顔が老けない極秘の方法

 

 

日本人は外国人に比べ、働いている時間が長い。なんてデータも出ていて

 

 

勤務時間が長く、仕事によってはなかなか休むこともできず疲れが溜まっている人もいるだろう。

 

 

そして、特に【足腰がだるい】【物忘れが多くなった】【白髪が増えた】【耳鳴りがする】などといった症状を感じている方はいるだろうか?

 

 

東洋医学で考えると、体の五臓の内の「腎」が弱ることでこれらの症状が出てくるとされている。

 

 

では、「腎」とは一体どのような特徴を持つ臓なのか?

 

 

今回は五臓の「腎」に注目し「腎」の状態が良いと体にはどう表れるか?

 

 

また、「腎」の調子が悪いときの体への影響などを紹介していこう。

 

 

1.「腎」って何?腎臓とどう違うの?

 

腎

 

「腎」は西洋医学でいう臓器の腎臓とは少し意味合いが違う。

 

 

もちろん、東洋医学と西洋医学の違いが根底にあるからだが、機能として一部似ている点はある。

 

 

腎臓はご存知のように簡単に言えば、体内の水分をろ過して尿を作るところだが東洋医学の「腎」の主な機能の1つは『精』を溜めこむところだということ。

 

 

ここで突然出てきたワードだが『精』とは何か?

 

 

1-1.『精』と「腎」の関係性

 

『精』とは、体内の組織や器官を滋養していて『気』や『血(ケツ)』に変化したり精神を維持させたりするもので

 

 

人は生まれる時に父親と母親からその『精』を半分ずつもらって生まれてくるが、その『精』を溜めておく場所が「腎」なのだ。

 

 

「腎」に溜められた『精』は『腎精』と呼ばれ、生命を維持する根本的なエネルギーすなわち「元気」であり、成長、発育、生殖、脳への滋養などに関わる。

 

 

これが「腎」の1つの機能であり、他にも機能がたくさんある。もちろん先程述べたように腎臓と似ている機能もあり

 

 

「腎」は水液代謝を調節する部分でもあるので、飲食物などから摂取した水液を必要な分は全身へと回すが、不要な水液は尿に変えて膀胱から排出させる。

 

 

1-2.「腎」に溜められた『精』はどんどん減っていく?!

 

先に述べたように父母からもらい「腎」に溜められる『精』

 

 

このことを『先天の精』と呼び、いわゆる元気(原気)のことを指す。

 

 

しかし、いつまでも常に元気でいられるかというと、そうではない。

 

 

疲れてきたら元気ではなくなるのと同じで、『精』は常に組織などを滋養したり『気』などに変わってしまうためどんどん消費していってしまう。

 

 

そうなると、『精』を補充しなければいけなくなるのはイメージがつくだろうか?

 

 

では、どこから『精』を補充すれば良いかというと、それは食べ物から『精』を補充する。

 

 

ウナギなど栄養価の高い食べ物のことを『精』がつく食べ物というように、人の体は飲食物から『精』を後天的に作り出すため、これを後天の精と呼ぶ。

 

 

後天の精も『精』の機能と同じく全身を回って組織を滋養したり、一部は「腎」に収まり『腎精』として補充される。

 

 

では、「腎」の調子が悪くなると、この「腎」に溜められた『精』にはどのような影響があるのだろうか?

 

 

2.「腎」の不調で体に起こる影響とは?

 

他の臓にも言えることだが「腎」は体の部位で「腎」と関係が深いとされる関連領域がある。

 

 

関連領域がイメージしやすいように例を挙げるとすると

 

 

「しょっぱいものばかり食べてると腎臓がやられる」といったフレーズを一度は耳にしたことがあるだろうか?

 

 

東洋医学的にもこれはあながち間違いではなく、「腎」は味覚の【塩辛い】と関連があるので適度に摂取することは水液代謝の調節などに役立つが

 

 

過度な摂取は「腎」の機能に悪影響を及ぼし高血圧や多尿などが起こる。

 

 

「腎」の関連領域は他にも、骨(歯)や髪、耳などがある。耳も腎臓と同じ形をしているので形からもどこか関連がありそうなイメージはするだろうか?

 

 

さて、そのような体の他の部位と関連を持つ「腎」の不調で体にはどのような影響が起こるのだろうか?

 

 

2-1.「腎」の不調は『精』の不足を招く

 

前章でも述べたが「腎」には『精』が大きく関わっている。

 

 

『精』は人体の生命活動のエネルギーであり、「腎」に溜まって『腎精』と呼ばれるが「腎」が不調となると必要な量の『精』を溜めることができず『精』の機能に影響を与えることとなる。

 

 

『精』の機能は成長、発育、生殖、脳の滋養であるからそれらに悪影響が及ぶということである。

 

 

成長や発育に関しては、組織や器官を滋養する『精』が不足すると子供であれば成長・発育不良、また、虚弱体質や風邪を引きやすかったりといった症状が起こる。

 

 

大人であれば生殖機能の減退であったり、脳への滋養が不足すると物忘れや、頭髪の抜け毛、めまいといった頭を主とした症状が起こる。

 

物忘れ

 

これらは「腎」の不調により『精』が不足して起こる症状だが、『精』が不足する原因は他にもあるのだろうか?

 

 

『精』を不足させる原因とされているのは、食生活の乱れ・過労・出血・病気の長患い・体質などが関係しているとされる。

 

 

このように『精』を不足させる原因は、特に現代人の体にとって起こり得ないものではなく、むしろ食生活の乱れや過労などは充分起こり得るので注意が必要だ。

 

 

2-2.「腎」の不調で老けやすくなる?!

 

「腎」の不調で体に起こる影響や特に見た目に現れる部分は先程紹介した関連領域に現れる。つまり、骨(歯)や髪、耳である。

 

 

では、骨や歯、髪、耳に対してどのように悪影響を与えるのかを説明しよう。

 

 

初めに骨・歯についてから述べていくが、『精』は組織、器官を滋養すると共に骨も滋養している。

 

 

それが「腎」の不調で『精』が不足すると骨を滋養できなくなるため、骨密度が低下し骨折しやすくなったり

 

膝の痛み

 

加重による負荷に耐えられなくなり、腰や膝が痛くなるといった症状が起こる。

 

 

また歯に関しては、歯は東洋医学では別名「骨余」と呼ばれる。名称としての関係もあるし、歯も骨と同じく『精』の滋養を受けるため

 

 

「腎」の不調による影響を受けると歯がぐらついたり、脆くなり抜けやすくなったりする。

 

 

髪に関して、髪も東洋医学的な別名があり「血余」と呼ばれる。つまり、『精』から変化した「血(ケツ)」の滋養を受けているということだ。

 

 

つまり、髪の色や艶、量などは「血(ケツ)」や「血」を作る『精』の状態によって変わってくる。

 

 

これが「腎」の不調の影響を受けると白髪が多くなったり、抜けやすくなったりする。

 

 

耳に関してはどうか?すでに予想がついている方もいるかもしれないが、耳の状態が良くないと耳鳴りや難聴などの症状が起こる。

 

 

このような骨・歯・髪・耳などの他に「腎」の不調で『精』が不足すると脳への滋養ができなくなり物忘れなども起こりやすくなる。

 

 

さて、今紹介した内容をまとめてみると、これらは年を取るにつれて起こる症状そのものである。

 

 

このことから「腎」の調子が悪くなることで老化症状が早期に出やすくなるということがわかる。

 

 

では、そんな「腎」の不調はどのように回復させれば良いのだろうか?

 

 

3.『腎精』は不足させないようにしよう!

 

不足することで老化症状を招く『腎精』だが、不足しないようにするにはどうすれば良いのか?

 

 

例えば、先に挙げたように「腎」は味覚でいう【塩辛い】に対応しているので

 

 

過剰摂取は不調に繋がるが、塩分を適度に摂取することは「腎」を補うことに繋がるので『腎精』を不足させないことに対して良いとされている。

 

 

体の中を流れる経絡で考えると、「腎」を補うに良いとされているのは「腎」のライン上にある【太渓】というツボであったり

 

腎、脾経

 

 

この画像には載っていないが【太渓】の上で高さは三陰交の下である【復溜】というツボも「腎」を補うのに効果的なツボだとされている。

 

 

この部分を「補う」にはお灸などを用い、温めてあげると良いが

 

 

もしそれがなければ痛気持ち良い程度でその部分をゆっくりと指圧するのも効果的である。

 

 

今回は簡単に「腎」の不足を補うことのできる方法をご紹介させて頂いた。

 

 

特に「腎」の不調、『腎精』の不足から起こる症状に当てはまっている方は上記のやり方を参考にして頂き、「腎」を補って頂けたらと思う。

 

 

美の大敵である老化。それを引き起こさせないように日々「腎」をしっかりと補い、老化症状の起こりにくい体に近づくきっかけになれれば幸いである。

 

LINEで送る
Pocket

Revisionは他の整体院と何が違うの?という疑問を30秒で解決!

▼よく検索されているワード

〒104-0061
東京都中央区銀座 6-13-5
銀座NHビル4階

営業時間 10:00-23:00
(最終受付 22:00)
不定休

TEL 03-6278-8862


このページのTOPへ

}