エラの張り、気になりますよね!?
そんなエラの張りを取るには、咬筋をマッサージするというのは、効果的な手段の一つになります。
しかし咬筋だけをマッサージしても、エラ張りは戻ってきてしまいます。
その原因の1つが、歯ぎしりやくいしばりです。
食いしばりという言葉を聞いた人も多いと思いますが、寝てる間に歯ぎしりや奥歯を強く噛み締めてる行為のことを言います。
筋肉を過度に使うことによって、筋肉が肥大してしまい、えらが張ってきてしまうのです。
では何故、食いしばりや歯ぎしりは起こってしまうのでしょうか?
今回はその原因を、当院なりに追及していきたいと思います。
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食いしばりが起こって原因の一つに、ストレスがあります。
しかも厄介なことに、このストレスというのは記憶されます。
この記憶を語る上で重要になってくるキーワードには、2種類あります。
体で覚える記憶と脳みそで覚える記憶に分けられます。
脳みそで覚える記憶は脳の海馬というところで行われます。
この脳の海馬というところがない人は、新しい記憶が一切獲得できません。
例えば、何を食べたかということを覚えられません。
今食事をしていても、20分30分経つともう何を食べたか覚えていない。
初めて会った人と喋っていて20分30分経つと、あなたは誰ですか?と言った状態になってしまいます。
このように脳の海馬と言われるところが、記憶の重要な部分となることが分かっています。
しかしこの海馬がない方も、自転車を漕いだりするなどの、新しいアクティビティを覚えたりする事は出来るのです。
この記憶の事を手続き記憶といい、いわゆる体で覚える記憶と言ったものになります。
その一方で新しいことを覚える記憶のことを、陳述記憶といます。
この陳述記憶と手続き記憶は、歯ぎしりや食いしばりと深く関係していると考えています。
色々なことが原因となってくいしばる方がいらっしゃいますが、一つの例を挙げさせていただきます。
何か精神的、肉体的にストレスが体にかかると、それを免除しようと食いしばる行為を行う方がいらっしゃいます。
何故かと言いますと、ストレス発散の行為として、筋肉に力を入れてリラックスしようとするからです。
一回一回の食いしばりではそれほど体に害はないのですが、元となるストレスが解消されない場合、繰り返して食いしばりの動作をおこしてしまいます。
すると、ストレスを感じると食いしばり、ストレスを緩和させるという神経回路が構築されるのではないかと考えています。
そしてもっと厄介なことに、例えばストレスの原因が嫌な同僚や上司だったとします。
この嫌な同僚が転勤して周りにいなくなれば、食いしばりもなくなるのではないかと思います。
しかし実は、ストレス緩和のための食いしばりを体が覚えてしまうと、他のストレス、例えば好き食事を食べられないや、思った通りに物事が進まないなど他のストレスにも、食いしばりが反応してしまいます。
これはストレス-食いしばり回路が、脳内で構築しているからではないかと考えています。
英単語を覚えようとしても覚えられないのに、こういった類のものは忘れられないなんて、割に合いませんよね。
人が何かを記憶するには、神経と神経を電気刺激で繋げるという事になります。
そして、その為には高頻度神経に刺激を繰り返すということが必要になります。
この何回も繰り返し刺激を与えるということが、非常に重要になってきます。
非常に短い間隔で神経に刺激を行うと、大きな反応として神経が覚えるのですが、何回も刺激をしないと大きな刺激となりません。
なぜなら、神経と神経の境目を変化させるのに不十分な刺激だからです。
何回も刺激を加えていくと脳細胞の境目のところが変化し、電気が流れやすくなります。
これを専門的には、スパインと呼びます。
刺激が起こるとスパインが起こり、その回路の分だけ電気が流れやすくなるのです。
一度スパインが出来てしまえば、軽い刺激でも電気が伝達されるようになるので、なかなか忘れられなくなります。
しかし前述したように食いしばりや歯ぎしりにおいては、この忘れられないといったものが、仇になったりもします。
筋肉が凝ってしまったら咬筋をほぐすのはもちろんなのですが、この食いしばり、歯ぎしり自体を何とかしなければ、えら張りは良くならないことがあります。
しかし残念ながら、今のところ科学的にこれが有効だという報告はなされていないようです。
なので経験的に効果が高いと思われるものを、ご紹介させて頂きます。
その方法の一つとして、食いしばりを完了させないというものがあります。
歯医者さんに聞くと、食いしばり歯ぎしりのある患者さんの歯は削れていることが多く、しかも一つの歯だけではなく、周りの部分の歯も削れていることが多くあるようです。
これは歯を噛み合わせた時に、とんがってる部分を削る傾向はあるからなだと思われます。
そして特殊なマウスピースを使い、歯をしっかり噛みこませないようにして、食いしばりを完了させないようにする治療法があります。
食いしばりが完了しないことにより、くいしばるという行為を脳が忘れて来るのを待つ治療法です 。
そしてもう一つの治療法が、鍼灸施術を使ったストレス緩和方法です。
鍼灸施術は刺激生理術を言い換える事も可能で、体の皮膚に刺激をいれて各内臓の働きを整える事が出来ます。
ストレスという形のないものも、東洋医学の施術範囲になり、ストレスによる体の変化に対処する事ができます。
なので鍼灸ではストレスからくる、肩こりや腰痛を緩和する事ができるのです。
このような治療法を初期のストレス段階において行うと、食いしばりが緩和されることはあります。
美容鍼を行う場合も、ただお顔に鍼をうつだけでなく、更に奥にある問題を解消する事を目的に行う場合の方が、多いくらいです。
エラ張りを治す矯正体操をご紹介いたします!
【左エラの大きさを取る矯正体操(その1)】
【左エラの大きさを取る矯正体操(その2)】
【左エラの大きさを取る矯正体操(その2)】
こちらの動画も参考に行ってください!
咬筋の発達が原因でエラ張りになるお悩みには 、マッサージは有効な手段の一つです。
しかしそれだけでは、良くならないことがあります。
その原因が、食いしばりや歯ぎしりを、脳や体が記憶するという事。
ストレスが記憶され、そのストレスを発散する行為である食いしばりを体が覚える。
この繰り返しにより、エラ張りが起こってきます。
現代医学でこれを完全に攻略できる治療法は、僕の知る限りでは現在のところ見つかっておりません。
しかし経験上、今回ご紹介した方法を行うと食いしばりが軽くなったと感じている患者さんはいらっしゃいます。
とりあえず咬筋の張りだけでもなんとかしたいなという方は、こちらの記事を参考にしてみてください 。
参考:『咬筋をほぐす時は硬さよりも神経を意識すると上手くいく理由』
エラ張りがあっても健康上特別問題ないですが、やはり見た目が気になる方も多いです。
さらに強い食いしばりや歯ぎしりは、顎のだるさの原因の1つにもなります。
エラ張りや顎のだるさを少しでも良くしたいなと思われる方は、是非今回の記事を参考にして下さい。
【エラの張りでお困りの方へ、リビジョンがオススメする記事】
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