小顔の人は生まれつき顔が小さいのですか?
という質問を受ける事があります。
答えはイエスです。
下顎の大きさや、上顎、頬骨。
どの骨のサイズを調べても、小顔の方は生まれた時から顔が小さい事が多いです。
しかし、その一方で、顔が歪みやすく、顎関節症のような症状が出てくる障害もあります。
また、小さい時は顔が小さかったのに、成長に従い顔が大きくなったり、長くなったりする方もいらっしゃいます。
遺伝子上の問題でそうなってしまう方もいますが、なんとか対処できるものは、対処したいと思う方も多いはずです。
しかも、大人になっても小顔のままの方が、顔のメンテナンスを一切行っていないのかというと、そうでもないです。
なぜなら、加齢に従い顔は大きくなるからなのです。
なので今回は、成長に伴い顔が大きくなる事を防ぐ方法と、大人になってから小顔でいる為のメンテナンスの方法を、ご紹介していきたいと思います。
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全員ではないのですが、成長期の方でまず行って頂きたい事は、歯列の矯正です。
それと、鼻炎をお持ちの方は、鼻の治療も行った方が良いでしょう。
これは歯医者さんの分野になるので、あまり詳しくは説明できませんが、ガタガタの歯並びの方は顎が小さい傾向が強いです。
顎が小さいという事は顔が小さくなるという事なのですが、なかにはそれほど小顔だと感じない方も多いです。
理由は沢山あるのですが、口がしっかり閉まらない為に口呼吸になり顔が長く成長してしまったり。
他には、効率的に噛む事が出来ない為に、エラの筋肉が過剰に発達してしまったりするのです。
小さい頃であれば、金銭的にも軽いブレースが適応となるみたいです。(4万円程度)
大人になってから矯正を行うとすると100万円は超えますし、期間も長くなる方が多いです。
最近の歯列矯正は種類も豊富なので、いろいろと調べて、家の子おかしいかしらと感じたら、歯医者さんと相談してみて下さい。
鼻炎などがあると、口呼吸になりやすいです。
常時口呼吸をしてしまうと、顔が長くなりやすいです。
また、唇が歯を抑えない為に、出っ歯になりやすいです。
鼻炎は治し辛い症状の1つです。
小さい頃であれば水泳は、効果的な手段の1つになります。
耳鼻科に通う事も良いでしょう。
その中で最も注意して頂きたい事があります。
それは食事です。
食事の質が悪いと、鼻の症状を良くする事が出来ないからです。
近年共働きの方が多くなったせいか、どうしても簡単に調理できる食事を子供に出してしまう。
というお母さんの話を聞いた事があります。
現代で食品添加物を避ける事は、ほぼ不可能です。
法律上は安全とされている添加物が、後々その安全性を危険視された。という話も少なくはありません。
子供は大人よりも食べた食事の質が、左右されやすいです。
子供の顔がどうのこうのというよりも、健康の為に食事への意識を高める事も良い方法の1つでしょう。
生まれつき小顔なんて羨ましい限りです。
しかし、加齢に伴い必ず顔は大きくなります。
それを知ってか知らずか、明らかに小顔の方でも、小顔矯正に通ってくる方は大勢いらっしゃいます。
このように、小顔矯正でメンテナンスを行うという方法があります。
その他には、次のような方法を行う方が多いです。
リンパマッサージは、ご自身でも行える簡単な小顔方法になります。
ただ問題は持続力が弱い事。
1回行ったからといって、翌日になったら元に戻ってしまう事が多いでしょう。
しかし、その簡便さから毎日行っていますという小顔の方も多いです。
簡単なやり方をご紹介いたします。
リンパを流す時に用意して頂きたいものは、レンゲ。
100円ショップでも売ってますので、お求めやすいのです。
また、マッサージオイルを使うと尚効果的に行えます。
【やり方】
1.スプーンの端で顎先から耳の付け根に向かって、リンパを流すように持ち上げる。
2.同じくスプーンの端を使い、口角から耳の付け根に向かってマッサージを行う。
3.小鼻から耳の付け根に向かって、マッサージを行う。
4.目の下をすくうように、マッサージを行う。
5.耳の付け根から首を通り、鎖骨にかけてリンパを下ろしながらマッサージを行う。
参照:『小顔になりたい方へ毎日5分のスプーン小顔マッサージのすすめ』
簡単にいうと、1日に必要な栄養素は補いつつ、太る程食事をしないという事。
個人的には、数か月で数十キロ痩せるというダイエット法は、小顔には向いていないと思います。
なぜなら、必要な栄養素まで不足してしまう傾向が強いからです。
1日に必要な栄養素とは、以下のようになります。
【1日に必要な栄養素】
アミノ酸:
主要無機質:
微量無機質:
ビタミン:
その他:
参照:『小顔になる食べ物とれてる?【1日に必要な40種類の栄養素】』
こんなに多くの栄養素を毎日摂れないと感じる方も多いはずです。
そんな時は、お野菜を中心に魚やきのこ、豆を食べるように心がけてみて下さい。
トレーニングといっても無理に筋肉をつけるトレーニングではなく、階段を昇ったり、歩く時間を伸ばしたりを毎日の作業を多めにおこなうようにしてみて下さい。
適度なトレーニングは筋肉を肥大させ健康増進への大きなメリットとなるのですが、体の合わない自己流のトレーニングは加齢を促進してしまう原因になります。
当院に来院されている小顔美人の方も、ウォーキングは必ず行っていますという方が多いです。
一番安全で効果も十分に感じられる、階段昇降運動やウォーキングはおすすめですよ。
美容鍼という言葉を聞いた事はあるでしょうか?
鍼も小顔になりたい方が受けている、人気の高い施術法になります。
その理由が体質の改善を行えるから。
小顔なのに、生まれつき肌質が悪いという方は、実はそれほど魅力的に感じられなくなる場合が多いです。
顔にニキビが出来やすいという方や、肌の透明感が少ないという方。
実に勿体ない事をしていると思います。
全てとはいわないですが、まず先程ご紹介した食事方法を試してみて下さい。
早い方で、3か月で変化を感じられるようになります。
もし、食事に十分に気を使っているけれども、なかなか改善が見られないといった方は鍼灸を試してみて下さい。
鍼灸や漢方をはじめとした東洋医学では、西洋医学ではなかなか改善できない、しかし良く耳にする症状を改善する力があります。
顔は中身を写す鏡です。
体の中から綺麗を目指しましょう。
小顔は生まれつきの事が多いです。
しかし、その後の生活習慣で小顔でなくなってしまう可能性も高いです。
反対に、生まれつき小顔ではないけれども、しっかり処置すれば十分の小顔になる可能性はあるでしょう。
ポイントは次の通りです。
小顔にするもしないも、皆様の選択次第です。
今回の記事を参考に、出来る事から是非初めてみて下さい。
【小顔にあこがれる方へ、おすすめの記事】
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