左右で目の大きさが寸分の狂いもなく一緒という方も珍しいですが、左右で極端に目の大きさが違う場合は、骨格が歪んでいる可能性があります。
特に目の左右差が大きいと感じられる場合。
次の歪みが一緒に認められる事が多いです。
1.片側の後頭部が平らで、反対側のおでこ、もしくは眉骨が出ている
2.鼻が片側に曲がってる
3.耳の位置が左右で異なる
これは骨の位置がずれた事で生じる目の左右差ではありません。
骨自体が曲がって成長してしまったために、顔が歪み、目が左右同じ大きさではなくなっている状態になります。
鼻や耳の歪みはそれほどないのにも関わらず、目が左右で違う場合。
原因として考えられるものは、歪んだ顎を使い続けた事による左右差の可能性が高いです。
このように、一言で『歪み』といっても沢山の理由・原因があります。
今回は目の大きさに焦点を合わせて、顔の歪み方についてお伝えします。
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顔の骨格が歪むと高い確率で左右の目の大きさが差異がでてきます。
なぜ歪みがでてくるのかといいますと日中の悪癖(頬杖や片方ばかりで噛む癖など)と顔の骨の成長の具合が左右で異なってくるからです。
『目の左右差の有無は悪癖と顔の骨の成長の仕方で決まる!』に詳しく解説がありますので参考にしてみて下さい。
癖があると骨の成長の具合が左右で変わってくるのですが、同じように癖があると骨格が歪みやすくなってきます。
成長期に顔の骨格を歪ませたままでいると、骨の成長の具合も変わってくるので注意が必要です。
骨の成長についてこちらでも説明していますので参考にして下さい。
結論:
はい、顔の歪みは多数ある左右の目の大きさの違いの原因の1つになります。
眼窩と呼ばれる眼球をいれる骨に歪みが生じ左右で目の大きさが違くなります。
ではどのように歪みが生じてくるのでしょうか?例を挙げて説明していきます。
歪み方の例:
右の目が左の目に比べて小さく、左の目が下がって見える場合に生じる骨格の歪み。
多く見られる歪みのパターン:
蝶形骨の歪み、後頭骨の歪みと下顎骨、顎関節の歪みの連鎖パターン。
蝶形骨とは顔の骨の中心にあり、脳を支える骨の一部にもなる骨で、こめかみにある骨になります。
この骨の上下方向に左回旋、前後方向へ右回旋の歪みがでます。
頭蓋骨の後ろ側の骨です。
この骨の前後方向に左回旋、上下方向に左回旋の歪みがでます。
下顎と顎関節の歪みがでます。
下顎骨が左方向へ、顎関節が左回旋方向に曲がっている事が多いです。
骨格の歪み自体は小顔矯正などの骨格矯正で改善を試みます。
ただ左右で目の大きさが違う場合は歪みが進んでいる事が多いので矯正に時間がかかる事が予想されます。
矯正位置を維持させるために、特殊なマウスピースやリハビリが必要になる場合もあります。
左右の目の大きさが違う場合は顔の骨格が歪んでいる可能性があります。
主に歪んでいる骨が次の骨になります。
小顔矯正などで骨格を整えていくのですがこの時に大事になるのが呼吸。呼吸が浅いと上手く矯正がかからない事が多いのです。
そして呼吸が上手くいっていない場合は肋骨や骨盤の矯正体操を行い呼吸を深くするように対処していきます。
左右で目の大きさが違う方は参考にしてみて下さい。
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