写真を撮られた時に気になる頬の影。
昔はなかったはずなのに、何故だか最近やたら気になる。
その理由はどこにあるのでしょうか?
骨でしょうか?筋肉でしょうか?
これにはパターンがいくつかあり、そのパターンに合わせてアプローチを変えてあげる必要があります。
実はその原因が骨でも筋肉でもなく、食事にある場合もあるのです。
ご自身のパターンを知り、正しく頬の影にアプローチしていきましょう。
目次
頬骨の下に出来る影の事を言います。
男性だと顔に渋さがでるので、頬の影が気になるというお悩みで来院される方は少ない印象があります。
しかし女性にとっては、なかなか許しがたいポイントの一つになります。
肌の老化や垂れによって頬に影が出来る事が、一番多いです。
しかし、もう少し原因を追っていくと、頬骨やエラ筋に原因がある事もあります。
影は光が高いものに当たった結果、その反対側に出来るものです。
では顔においてその高くものとは、何にあたるのでしょうか?
それが頬骨とエラ筋です。
ただし、皮膚に弾力性あり頬骨からエラ筋にかけてのラインをキレイに半円状に見せている場合は、頬の影はそれほど気になりません。
しかし、顔が垂れてきた途端に頬骨やエラの突出が顕著になり、頬に影が出てきてしまうのです。
何故、食事を意識しないといけないかは、腸にその原因があります。
昔から、便秘になるとニキビが出来やすい、食べ過ぎると口角が切れるなど、腸と肌にはなにかしらの連絡があると考えられてきました。
大腸の中には、実に400種類、100兆個の細菌が住んでいます。
これらは善玉菌、悪玉菌、日和見菌と3つに別れます。
善玉菌は体に良い影響を及ぼし、大腸の中に善玉菌が多い場合は、問題ありません。
しかし、悪玉菌が多い場合は要注意です。
悪玉菌が多い場合は、腸内で食べ物が腐敗を起こし有害物質を作り出します。
便秘が続く方の腸の中を覗いてみると、悪玉菌や、腐敗産物が大量にあり腸内フローラ(善玉菌と悪玉菌の住んでいる環境)のバランスが悪い状態になっています。
ある研究では、これら腸内環境のバランスが悪い方の肌はそうではない方に比べて、肌が乾燥している事が多いと言われています。
乾燥は肌が垂れる大きな原因の1つです。
頬の影が気になられる方は、是非予防してください。
こちらに腸内バランスを調える方法を記載していますので、参考になさって下さい。
顔の中で一番出っ張っている部分は、頬骨になります。
そして頬骨の出っ張りが大きくなればなるほど、頬に影ができやすくなります。
最近、頬骨が大きくなってきたなと感じる方の原因を大きく分けると、2つになります。
頬まわりの肉が垂れると頬骨からエラにかけての緩やかなカーブが失われて、頬骨だけが目立つようになってしまいます。すると頬に影が出来るようになります。
同じく顔の歪みが生じると、どちらか片方の頬骨が目立つようになり頬に影が生じます。
それぞれの原因に合わせた対処法を行うと良いでしょう。
頬肉の垂れによる、頬の影が目立つ場合の対処法は、こちらを参考になさって下さい。
顔の歪みが原因の頬の影、歪みを整えるにはこちらがおすすめです。
エラ筋が発達すると、エラ部分の高さが若干上がります。
すると光を遮断するようになり、影が目立ってきます。
前述した皮膚や頬骨からくる頬の影と比べると頻度それほど多くはないのですが、それでも少なくないので、対処法をご紹介いたします。
エラ筋が発達しないようにするには、過度に使わせなくさせる事が一番です。
それを行うには、プロによる絶妙な骨指圧が良いのですが、まずご自身行ってみても良いと思います。
エラ筋にかかる圧を減らして、筋肉が発達しないよう調節してみましょう。
ここでは少しテクニックが必要ですが、プロも行う方法をご紹介いたします。
顎の歪みがあると無意識なのですが、必要以上に筋肉に力が入りやすくなってしまいます。
顎の歪みから整えていきましょう。
やり方
1.下顎を軽くしゃくらせる。
2.割り箸を用意して下顎をしゃくらせた位置を保ちつつ、前から4本目の歯で割り箸を噛む。
3.手のひらで顎先を斜め前に軽く圧迫を加える。
4.その状態で深呼吸を3回、3セット行う。
5.アイスの棒のような薄いスティック状のものを縦にして、上の前歯の後ろ、下の前歯の前に固定する。
6.口を完全に閉じないように注意しながら、口の開け閉めを15回行う。
顎の歪みが整ったら、顔のつぼに刺激を加えてみましょう。
やり方
1.頬骨を指でなぞり、頬骨がへこんでいる部分を見つける。
2.そこに親指を使い、スポンジを押すような柔らかい圧で指圧を加える。
3.左側の頬骨は押してから斜め前方に、右側は斜め後方に圧迫を加える。
4.呼吸に合わせて行うと尚、良いです。
顎歪みを整え、つぼに刺激をいれた後にエラのマッサージを行うと筋肉がリラックスしやすくなります。
やり方
1.指の腹を使い、頬下から上に向けて圧迫を加える。
2.圧迫を加えたまま、口の開け閉めを10回行う。
3.その後両手で握りこぶしを作り、人差し指と中指の第2関節の背中でフェイスラインを挟みながら、エラの筋肉をマッサージする。
【下顎の前後バランスをとる矯正体操その1】
【下顎の左右の歪みを矯正して咬筋の形を整える矯正体操】
【咬筋まわりの筋膜癒着をリリースして頬こけを治す矯正体操】
こちらの動画を参考に行ってみてください!
写真の時にどうしても気になる頬の影。
今回はそんな時に使える頬の影対処法をご紹介させて頂きました。
ポイントは全部で3つ。
写真は形に残ってしまうものです。
是非ともこれらを実践して頂いて、頬に影の写っていないキレイな写真を量産して下さい。
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