左右で足の太さが違う方の主な原因は、筋肉のつき方にあります。
ではなぜ、左右で筋肉のつき方が変わってくるのでしょうか?
簡単に説明すると次の通りです。
無意識の内に片方の足ばかり使い、筋肉が発達の仕方に左右差が生じる。
しかし日常で、片足ばかり使っている感覚は少ないかと思います。
ですが、左右均等に使っていたとしても、骨格が歪んでいると筋肉にとっては、均等に使えていない状態になってしまいます。
また、筋肉を均一に使っていないにも関わらず、違和感を感じていない『脳』にも問題があります。
今回は、足の太さが左右で違うお悩みにある方の為に、その原因と対処法をご紹介致します。
参考になさって下さい。
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足の太さが違う時と感じたら、どんな事を行うと左右差が治るのでしょうか?
そもそも足の太さが違うと、日常生活にどんな問題が出るのでしょうか?
冒頭でも説明したように足の太さが違う大きな原因の1つは筋肉なのですが、筋肉を均等に使っていると勘違いしている『脳』がもう1つの原因になります。
足の太さが変わってくる動作の中で、どんな方でも行っている行動はこちら。
しかも、骨盤や股関節が歪んでいると症状が悪化してしまいます。
なのでまず、骨格を歪めてしまう癖から治していきましょう。
ざっと列記しただけでも、これらの癖は足の太さを変えてしまう原因になります。
なので、これらの癖を行わないよう注意してみて下さい。
また、足を組むなどの癖が習慣化してしまう原因が脳にあります。
悪い習慣にせよ、良い習慣にせよ。
その習慣は脳が記憶します。
そして、足が太い原因。
太さの原因が、次のようになります。
そしてこの中でも脳と直接関係してくるのは、『②の筋肉が発達して太い』になります。
足を動かしている時に、脳の血流量を調べてみると、足の筋肉に指令をだしている脳の部分は、左右で若干の違いがあります。
そして、よく使う側の足に指令を出す側の脳は、大きくなっている事が多いです。
※イメージです。
これほどは大きく違いはありません。
この脳の大きさの左右差の違いは、生まれてから成長の過程に培われたものです。
生まれたばかりの赤ちゃんだと、ほぼ脳の大きさは左右で同じになってくるんです。
ではなぜ、左右差が生まれてくるんでしょうか?
その原因は右利き、左利きなどの利き足の違いにあります。
右利きの方の脳を調べてみると、やはり右足に指令をだしている側の脳が、肥大している事が多いみたいです。
なので、脳の研究を行っている方は脳のMRIをみると、その人が右利きか左利きが分かるそうですよ。
実はそれだけではなく、階段を上るにしても、運動をするのにしても足の運動だけで行っている訳ではありませんよね?
歩く時は肩も動きますし、骨盤も動きます。
その際に、使いやすい足はうまく他の筋肉と連動して、その動作をおこないます。
これによって、その特定の筋肉だけ発達させて動作を完了させる事がありません。
なので、無駄に筋肉がつくのを抑えられて、足が太くなる事を防いでくれます。
その一方で、利き足ではない側は、他の筋肉との連動が上手くいかない為、特定の筋肉だけに力がはいり過度に肥大して太くなります。
これらが足の太さが違う事の原因と、脳との関係性になります。
足を組んだり、片足で立ったりなど、左右で違う筋肉の使い方をする癖は避けたほうがよいでしょう!!
また、合わない靴を履くなども原因の1つになるので、おしゃれだからという理由で履き続ける事は、極力避けましょう。
ヒールを履いている方で、次の画像のような歩き方をしている場合は、注意が必要です。
写真を撮っている方向が斜めからなので、正確ではないのですが、この方は右足に体重を乗せた際には骨盤が右にシフトに体重を支えています。
対して、左足に体重をかけた際には骨盤がシフトせずに、右に重心が残ったままになっています。
スマホを右手に持ち、コーヒーを左手に持っていることで腕の振りによる体重シフトの補正が利きません。
また、首を右に曲げ鞄を左肩にかけていることも、バランスが悪くなる原因となります。
さらに、右足に体重をかけた際には骨盤はシフトしていますが、股関節の動きが悪いために、すねが曲がって体重をかけているようにも見えます。
以上のことを踏まえると、この方がヒールを履いて長時間歩くことが多いと仮定すると、足の太さはが左右で違う可能性がとても高いです。
では、原因が分かったところで、どのようにしたら、足の太さの違いを直せるのでしょうか?
それにおすすめな方法が骨盤矯正体操です。
少し特殊な骨盤矯正体操を行う事で、足の左右の筋肉を均等に使いやすくなり、足の太さの違いを整えやすくなります。
では実際にやってみましょう~!!
【やり方】
①仰向けに寝て、膝と股関節を90度に曲げて足の裏を壁につけて固定させる。
②腰を床から持ち上げる。
その際に、体が頭の方向にずれないように注意する。
③膝の間にクッションを挟んで、右ひざが天井により近くなるように、腰まわりで調整する。
④左足の裏で壁を支えるように踏ん張り、右足の裏を壁から離す。
その時に、左ももの後ろに力がはいっている事をチェックする。
⑤左ももの内側を意識しながら、クッションを押すように力を入れる。
⑥その状態で、右足の裏を壁に着けたり離したりする。
この一連の体操を10回、3セット行う。
太ももの前を伸ばしながら内転筋を使って痩せしたい方は、こちらをお試しください。
これらの体操を毎日コツコツ続ければ、足の太さの違いも解消されていくきます。
動画も参考にしてみてください!
足の太さの違いの多くは、筋肉の付き方に左右差があるからです。
なぜ、付き方に差が生じてくるのかというと、日常生活の何気ない動作。
そして、骨格の歪みにあります。
また、何気ない動作を記憶してしまっている脳にも原因があるのです。
筋肉の左右差自体は、体操で矯正可能です。
ですが、スマホで首を傾けながら歩いたり、ヒールで歩いていた場合は、治りが悪くなってしまうので、注意してください。
「片方の足だけ太くて困っている」
そんな方の助けになっていれば、幸いです。
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