小顔矯正の効果は、顔を小さくするだけではありません。
顔の歪みを治すことも出来ます。
その中でも、エラの左右差を治す事は得意です。
その理由は次のようになります。
エラには『咬筋(こうきん)』という筋肉があります。
その筋肉の発達の仕方が左右で異なった場合、エラに左右差が出ます。
なぜ左右で筋肉の発達の仕方が変わるかというと、『アゴの歪み』があるからになります。
アゴが歪むと筋肉のバランスが悪くなるために、緊張度合いに差が出ます。
小顔矯正はアゴの歪みをとる事で、咬筋を柔らかくして、この緊張をとる事を目的としています。
なので、エラの左右差が治るのです。
今回は、エラの左右差の原因や治し方について考えていきます。
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エラの大きさに左右差があって、鏡を見た時の自分の顔が嫌い!
昔は違ったんだけど、最近になってエラに左右差が出てきちゃった。
エラの左右差を直したいんだけど、そもそもなんでエラの大きさに左右差がでちゃったんだろう?
エラの左右差の原因で主に考えられるのは、次の3つになります。
この内、小顔矯正で直接的にアプローチしていくのは次の2つです。
それでは、顎のずれや筋肉の左右差を小顔矯正ではどのようにアプローチしていくのかを説明していきます。
一般的に顎のずれというと、次の3つの事の総称をいいます。
これは一般的にいう噛み合わせの事です。
噛み合わせが悪くなると顎はずれていきます。
これを治す事は、歯医者さんしか出来ません。
これは顎関節の位置の事を表します。
顎関節は側頭骨(そくとうこつ)という骨に下顎骨(かがくこつ)という骨がくっ付いて出来ている関節です。
この関節には遊びがあります。
なので人は口を開ける時にあんなに大きく口を開けられるのです。
しかしその分、ズレやすくもあります。
筋肉位とは顎を支える筋肉での位置をいいます。
顎関節は側頭骨(そくとうこつ)という骨に下顎骨(かがくこつ)がぶら下がった状態になっています。
このままでは、重力にまけて下顎が外れてしまいます。
それでは問題なので、何かで下顎が外れないように引き上げなければなりません。
それが、筋肉です。
実際には靭帯にも支えられてはいますが、あごの筋肉は、食事など顎を動かす際にも顎が外れないようにバランスをとりながら顎の調節を行っています。
なので、顎を支えている左右の筋肉の過活動が左右のどちらかであった場合。
顎はズレてしまうんです!!
エラに左右差が感じられる時は、顎が上下・左右・前後の3次元で歪んでいる事が多いです。
もし、エラの左右差の原因が顎のずれだった場合。
このあたりを小顔矯正していくわけです。
例えば、片方でしか噛まない方の場合。
エラの筋肉は、その噛む側で発達しやすくなります。
(反対もの場合もあるんですが)
筋肉の性質上、使いすぎると肥大し固くなります。
この筋肉のこりや固さをマッサージでほぐします。
そこから使い過ぎてしまう原因を見つけ出して矯正していきます。
【エラの長さを揃えたい時のセルフ矯正(その①)】
【エラの長さを揃えたい時のセルフ矯正(その②)】
【エラの長さを揃えたい時のセルフ矯正法(その③)】
こちらの動画も参考に行ってください。
エラの左右差が感じられる場合。
次の3つが原因になってしまうという事でした。
そして実は、体のずれもエラの左右差を引き起こす原因の1つになり得ます。
なぜかというと、適切な顎の位置は全身の重心のバランスが影響して日々変わってきてしまうからです。
この重心のバランスをとるのは筋肉であり骨格です。
また顎自体も、体の重心を支えるセンサーの役目もあります。
なので、体が歪んでしまうと顎がずれ、体のバランスをとろうとして顎に余計な力をかけた結果。
エラが張ってきてしまうんです!!
なので小顔矯正でエラの左右差を良くしたいと思っていたら、体のエクササイズも同時に行う事をおススメします。
顎の位置を治す際に体の歪みの矯正が必要な場合は、次の事をチェックして下さい。
首の動く範囲
1.顎を右にずらした状態で首を右に捻る。
2.顎を左にずらした状態で首を左に捻る。
首は顎をずらした方向へ、動きやすくならなければなりません。
ですが顎をずらしたにも関わらず、動きやすさが変わらない場合。
体の歪みから首の筋肉が緊張してしまい、顎を治しても、歪みが再度戻ってきてしまう可能性が高いです。
なので、顎の矯正の前に体の矯正を行いましょう。
体は、腰骨と背中の骨の間からずれてきやすいです。
最初に、その部分の矯正を行っていきます。
【やり方】
1.ストレッチポールや、大きめのタオルを丸めて筒状にしたものを用意する。
2.背骨沿いにポール当たるように調節しながら、仰向けに寝る。
3.腕を広げ胸が伸ばされる事を感じたら、深呼吸を3回繰り返す。
4.足の裏を床で支えて膝を立て、骨盤を左へ倒す。
5.右の腕を上げて深呼吸を3回繰り返す。
6.反対側同様に行う。
緊張している筋肉をゆるめる体操を行います。
1.大きめのタオルを重ね、その上に首の下の骨が当たるようの仰向けに寝る。
2.タオルから頭が落ちるように調節をして、両手で胸を押し下げる。
3.深呼吸を3回繰り返す。
エラの左右差の原因の1つは、『咬筋(こうきん)』の発達具合の差にあります。
なぜ、左右の筋肉の大きさに差が出るのかというと、『顎の歪み』に原因があります。
顎が歪む事で、片側のエラ筋が強く緊張してしまうのです。
それを防ぐには、『小顔矯正』を受ける事はオススメです。
顎のバランスがとれ、筋肉の張りがとれてきます。
ですが、ここで問題があります。
体の歪みを放っておいてしまうと、顎を正しい位置に戻せたとしても、再び歪んできてしまうのです。
なので、体の矯正が必要になります。
特に、背中の下の骨と首を治すと良い結果が出やすいです。
そんな時、今回ご紹介した体操を試してみて下さい。
エラの左右差でお悩みの方の助けになっていれば、幸いです。
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