産後は骨盤が開き、また姿勢の取り方も独特になるのでくびれが無くなりがちになります。
産後にくびれを作りたいなら、食事療法、有酸素運動、腹筋の3つを積極的に行いましょう。
しかし出産の際に骨盤と肋骨が歪み、その歪みが残ったままでその3つを行ってもくびれを作る事は難しいです。
なのでまず骨盤と肋骨の歪みの矯正を行ってから、産後くびれ体操を行う事が正しい体操の順番になります。
産後にくびれが消えてしまったり、くびれの位置に左右差が出た方は参考にしてみて下さい。
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産後にくびれがなくなってしまう原因は次の様になります。
腰回りのお肉に対しては食事療法と有酸素運動が有効で、くびれの筋肉が衰えたなら筋トレも良い方法です。
しかしこれらも骨格が歪んでいると効率的に脂肪や筋肉に刺激が入らなくなるので、どうせ行うなら骨格を整えてから行う事をおススメします。
まず最初に骨盤の歪みから矯正していきましょう。
骨盤の歪み方には何通りがあり歪み方をしっかり知る為には、プロの手で検査してもらうしかありませんがある程度の目安になるものはあります。
骨盤の歪み方の目安
椅子に座った時の膝に位置を確認してください。
どちらの膝が前にでているでしょうか?
もしくは左右でどちらが簡単に膝を前に出す事が出来るでしょうか?
もし椅子に座った時に左の膝が前にある。もしくは左の膝を出す事の方が簡単に感じるという方は骨盤が捻じられている可能性が高いです。
こちらの動画を参考にして矯正を行って下さい。
参照:『骨盤矯正を自分で行う時はこの3つの矯正体操が効く!!【アメリカスポーツトレーナー直伝のやり方】』
産後のくびれを作る為の条件である肋骨の歪みの矯正。
骨盤と肋骨はくびれを構成する筋肉で繋がっています。
肋骨が歪んでいると、そこの筋肉に使い方に左右差が生じてくびれの高さの差が生じてきます。
なので肋骨の矯正を行っていきましょう。
肋骨の歪みは骨盤の歪みと相関関係があり一定のパターンがあります。
この歪みのパターンもしっかり診てもらうにはプロによる検査が必要ですが、肋骨の歪み方を見分けるにも簡便な方法があります。
肋骨の歪み方の調べる簡単な方法
軽く腰を沿った時に肋骨の出っ張り具合を確認して下さい。
お腹をへこましながら胸に息をいれる呼吸を行ってください。
そして両方の肋骨を軽く手の平を使い圧迫してみて下さい。
多くの場合で前に出ている側の肋骨を圧迫すると固く感じられます。
その場合は肋骨が外側に捻られて外旋している状態だと考えられます。
こちらの動画を参考に矯正してみて下さい。
参照:『前肩を治す矯正法を詳しくご説明。【ポイントは肋骨と骨盤】』
骨盤と肋骨を整えたら、最後は産後のくびれを作る体操を行います。
ポイントは腰の捻り方。
腰を捻った状態でお腹周りの筋肉を使う事によって産後くびれは作られます。
では早速やっていきましょう。
左腰のくびれを作る方法
やり方
①左を下にした状態になり、左肘を肩の下にくるように調節して床を支えます。
②膝を90度に曲げ両足を揃えて足の裏を壁につけます。
③足首の位置は揃えたまま、右膝で左膝を押す。
④膝と肘、そして右手で床を支えながら骨盤を床から持ち上げます。この時に左脇腹に力が入るように調節して下さい。
⑤骨盤の位置を保ったまま右腕を天井に向けて真っすぐ伸ばします。
⑥⑤の姿勢をキープして深呼吸を3回行い3セット繰り返す。
右腰のくびれを作る方法(バランスボール編)
やり方
①右向きに寝て左の脚をまっすぐに伸ばす。
②右膝を右股関節を軽く曲げる。
③両足をバランスボールの上に置き、右足は左足の下に入れる。
④右膝を床から持ち上げる。この際に右内腿に力が入るように調節する。
⑤④の状態を保ちながら左脚でバランスボールを押し骨盤を床から持ち上げる。その際に右の脇腹に力が入るように調節する。
⑥深呼吸を3回行い、3セット繰り返す。
筋肉の特性を生かしたくびれ矯正のやり方
産後にくびれがなくなった方、産後にくびれが欲しい方。
その為に必要な事が3つあります。
しかしこの3つの骨格が歪んでしまっているのなら効果が半減してしまいます。
今回ご紹介した体操を中心に行って骨格を治した上で行って下さい。
そして骨格の歪みが治るだけで産後にくびれが出てくる方もいらっしゃいます。
少しづつ頑張って行ってみて下さい。
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