「顔が大きいのですが、小顔になりますか?」
「はい、小顔になります」
ズバッと小顔になれると診断できたらなんとも頼もしい限りなのですが、小顔矯正にも限界はあるので、小顔にする事が難しい症例はあります。
小顔矯正で小顔になるのか疑問に思ったなら是非ご相談頂きたいのですが、相談するほどではないなという方の為に、小顔診断のガイドラインをご紹介いたします。
こちらを参考にして頂き、小顔になれるのか診断していきましょう。
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小顔矯正で小顔になれるのかを顔を三分割し、それぞれの部分でよくあるお悩みについて診断していきます。
ご自身でどれに当てはまるのか、チェックしてみて下さい。
顔の上1/3とは、耳の上から眉毛のラインを水平に線を引いたところから、上の部分の事をいいます。
つまり、おでこです。
頭のはちの部分も、ここに入ります。
おでこが出ていたり平らだったり。
左右非対称の場合もありますし、眉毛の骨だけ出っ張っている方もいらっしゃいます。
頭蓋骨の横幅が大きいとやはり、顔が大きくみえます。
でこっぱちと表現されることも、多いですね。
この顔の上1/3について小顔矯正で対応できる部分は、眉毛の高さの左右差などです。
残念ながら、縦幅や横幅を劇的に変える事は、簡単ではありません。
なぜならおでこが大きいや小さい。
幅が狭いなどのサイズを決めているものが、頭蓋骨になるからです。
その証拠に、顔の上1/3以外の部分でしたら、ダイエットするだけでも小さくなります。
成長して骨が出来上がってから、頭を小さくさせることは難しいのです。
例外として極度のダイエットをすると、頭蓋骨が小さくなることもあるようです。
ですが、これは栄養失調の一つになるので、オススメは出来ません。
髪型を工夫して、全体のバランスをとらなければならない部分ですね。
眉毛から鼻の下までを、顔の中1/3といいます。
ここを小顔にする時は、次の3つを診断していきます。
小顔矯正でここの部分を短くする事は、非常に難しいです。
鼻を短くする事が出来ないのが、大きな原因の1つです。
ただし、『だんだん頬が長くなってきた』というお悩みは矯正可能です。
後程、顔の奥行き部分で説明しますが、頬の脂肪が垂れさがると、顔が長くなってきたと感じるのです。
頬の脂肪が下がる大きな原因は、次の2つです。
どちらも対処法はありますが、今回は表情筋の低下からくる対処法をご紹介いたします。
『頬を持ち上げる口角体操 ーその壱』
【やり方】
1.片側の口角を、指の腹で持ち上げる。
2.もう片方の指で、口角下の皮膚を下げストレッチする。
3.15秒ほどストレッチした後、反対側の口角も同様にストレッチを行う。
『頬を持ち上げる口角体操 ーその弐』
【やり方】
1.割りばしを前歯で噛む。
2.割りばしよりも口角が上がるように意識しながら、10回動かす。
3.一連の動作を3回3セット繰り返す。
顔が横に広くみえる大きな原因の1つが、頬骨の横張りです。
それ以外の原因としては、頬の脂肪が大きい、多いというものがあります。
頬まわりは、小顔矯正の効果がでやすい部分になります。
ただし、こんな場合は治すのに時間がかかります。
“こめかみの幅と比べて、頬骨の張りが顕著な場合”
この場合、やはり頭蓋骨とのバランスをとる事が難しいので、治しづらくなるという理由になります。
それ以外でしたら、改善の余地はあります。
今回は、頬を小さくみせる方法をご紹介いたします。
『頬をすっきりさせるマッサージのやり方』
主に、頬っぺたの脂肪に働きかけるマッサージになります。
【やり方】
1.指の腹で、鎖骨を引きはがすようにマッサージを行う。
2.手の平を使い、アゴ先から耳にかけてフェイスラインを持ち上げながら、マッサージを行う。
3.同様に、口角から耳。小鼻の横から耳。順番とマッサージを行う。
4.指の腹を使い、耳の前からこめかみ→耳の後ろ→首すじへと流すようにマッサージする。
5.最後に頬の脂肪をつまみながら、同じ手順でマッサージを行う。
日本人には少ないタイプと言われていますが、顔の奥行きが長く頬が高い方もいらっしゃいます。
横から見られなければ気にならないのですが、出ている方はとても気にされます。
この部分の問題は小顔矯正でも治せますが、自分で治せることも多い部分になります。
なぜなら、奥行きの原因が、骨よりも脂肪の事が多いからです。
まずは、ダイエットを行ってみて下さい。
それだけでも、頬の脂肪が少なくなるはずです。
しかし、顔の脂肪が落ちづらいという方もいらっしゃいます。
そういった方は、お砂糖。
特に、白砂糖をやめてみて下さい。
スクラロースのような人工甘味料も、避けてください。
顔の脂肪に変化が出るはずです!
鼻の下から顎先までが、顔の下1/3です。
小顔矯正では、ここの部分の矯正を一番得意とします。
この部分が大きく見えるのには、次の原因が考えられます。
主に、エラ張りは骨自体が大きい場合。
そして、筋肉が肥大して大きくなる場合があります。
顎がずれた状態を放っておく事により、症状が悪化します。
顔を正面から見て、エラの張りが気になる場合の多くは、筋肉のボリュームが原因です。
歪んだ顎で『食いしばる』事で、エラが大きくなってくるのです。
顎の動きを良くするだけでも、見た目が変わりやすいので、次の方法を試してみて下さい。
『顎の歪みの矯正方法』
【やり方】
1.鏡の前で口を開け、アゴが左右どちらに動くかを調べる。
2.動いた側のアゴの耳の下、画像の部分に指を置く。(アゴが右に動いて開いた場合は、右の耳の後ろ)
3.指で痛くない程度に上記の部分を押しながら、口がまっすぐ開くようにアゴを動かす。
4.一連の動作を10回繰り返す。
顎が長い原因は、更に3つに分かれます。
【原因1】
上顎に対して下顎の成長が進んで、顎が長く見えるタイプ。
特に下唇からアゴ先までの距離が長いと、顔が大きく長くみえます。
簡単には治せない症状です。
【原因2】
骨の大きさに差異はないが、歯や顎のずれが原因で下顎を前に押しやり、長く見えるタイプ。
これが一番、顔が小さくなると言われているタイプです。
アゴの歪みは小顔矯正で対応可能ですが、歯並びの問題の場合は、歯科矯正がオススメです。
【原因3】
上顎の骨の成長が足らずに、下顎が大きくみえるタイプ。
上顎は画像のように、青い矢印の方向へ骨が成長して、黒い矢印の部分は骨が無くなります。
このバランスがくずれると、上顎の成長が悪くなります。
遺伝の影響もあると思いますが、骨に対して適切な刺激がかからなかったという原因が考えられます。
この場合は、治しづらいですね。
顎がないと顔が大きくは見えないのですが、お悩みが多い症状になるので今回ご紹介されていただきます。
この原因は3つ考えられます。
この中で原因3の「唇や筋肉が原因で顎が丸まり顎がなくみえる」は自分の意識次第でも改善可能です。
『顎をシャープにしたい人向け、自分でできる楽チン小顔体操のやり方』を参考に体操を行ってみて下さい。
小顔矯正に行ってみようか、でも効果がなかったらいやだなと思ったら、ご自身で矯正をされてみるという手もあります。
今回ご紹介した原因の中で自分で矯正できない部分は、次の部分になります。
エラ張りの大きさについてはこちらを参考にして下さい
参照:
『エラを治す時に結果が変わる自分で行うマッサージ3つのコツ』
頬の横張りは『顔幅が広いコンプレックスを自分で解決したい!【頬骨への3つのアプローチのやり方】』をご覧ください。
今回は小顔になれるかの一つの判断基準として、顔を1/3ずつに分け診断してきました。
矯正で小さくなるのが難しい箇所としては、以下の3つが上げられます。
これらを除けば、小顔矯正の手技が有効のものも多いです。
小顔になれるかなとお悩みの方は、参考にして下さい。
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